王は愛する-あらすじ-最終回(20話)-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
ウォンとリンを仲直りさせ、自分が去ることにしたサン。
しかし、インに拉致され、ダンの代わりに毒茶を飲んでしまったサン・・優しく、正義感が強いサンがこのまま死んでしまわないように、ウォンとリンが早く助けてあげて欲しいです!

今回は20話をお伝えしていきますね♪

【王は愛する】(ネタバレあり)

最終回(20話)

サンとダンが拉致されたことを知ったウォンとリンは、急いでその場所へ向かう。
しかし、そこにサンたちの姿はすでになく、2手に分かれて探すことに・・するとピヨンから「これを飲ませないと、サンお嬢様が死んでしまう」と解毒剤を渡され、サンが毒を飲んだことを悟るリン。
急がないとサンの体に毒が回ってしまう・・

一方、ウォンもダンを見つけ「サンお嬢様が私を助けるために毒茶を・・」と聞き、インからの手紙を見つける・・そこにはウォンが1人で来るよう書いてあった。
そこで護衛もつけずに一人でサンを助けに行くことにしたウォンに「影のように隠れているので」と説得し、一緒に向かうリン。

その頃、サンに刀を突きつけたまま、馬車で移動するイン。
「もうそろそろ世子妃(ダン)に毒が回る頃だな。これで世子から母親、友人、妻を奪ってやった」と笑い「世子にサンお嬢様と世子妃の解毒剤を選ばせよう」と面白がっているイン・・。
かなり性格が悪いですよね!天罰がくだればいいのに!

しかしサンは笑いながら「あなたの楽しみを私が全部奪ってやったわ」と言い、急に吐血する・・すると焦ったインは解毒剤を探すも見当たらない。
そこに「ピヨンに託した」とインに弓矢を向けるムスクの姿が・・!
サンがこのまま死ねば、ウォンを揺さぶれないと焦ったのでしょうね

「高麗のためだと信じていたのに、国を元に売るつもりなのですね」と話すムスク・・すると「私たちは兄弟じゃないか」と優しく言いながら、ムスクに近づくイン。
しかし矢を放つムスク・・そんな矢をよけ、ムスクを刺し殺すイン・・。
インは高麗を守るのではなく、結局私欲のために動いていたのですね・・

一方、サンたちを捜しているウォンとリン・・しかしリンの傷口からは血が滲んでいる。
そこでリンに解毒剤を託し、待機するよう指示するウォン。
その後、馬車を発見したウォン・・そこに「どうしてお前が高麗をおさめるのだ。私の方は王にふさわしい」と言って、剣を振りかざすイン。
闘うも、インに剣を振り落とされ、窮地に立たされるウォン・・するとインをめがけて矢を放つリンの姿が・・!
そのまま亡くなってしまうイン・・。
やはりウォンを助けてくれたのはリンでしたね!2人の絆の深さを感じました

その後、リンが海近くの岩場にいる所を発見したウォンとリンは、すぐに解毒剤を飲ませ、王宮へ連れ帰ることに。
しかし、元成公主が亡くなったことで怒っている元への対策を講じなければならないため、スンヒュと話し合うウォン。

元の使臣は、忠烈王に、ブヨンが忠烈王の命令で元成公主を殺害したと、ブヨンの部屋から入手した証拠を持ってきて、もし違うのであれば元の皇帝の前で直接、説明せよと主張する。
するとそこに「王命で反対勢力の首長を斬って参りました。その者は死ぬ前に呪いを掛け、殺したことも自白しています」とウォンが入ってくる。
ウォンは父を守ったのですね!

その後、ダンとともに忠烈王に挨拶に向かうウォン。
相変わらず嫌味を言われるも「気にするな」とダンを気遣うウォン・・すると「碁石の色くらいわかるだろうな」と言い、ウォンと囲碁を打つ忠烈王。
そこで「元が高麗を手に入れようとしている。なんとしてでも高麗を守れ」とウォンに話す忠烈王。
忠烈王もやっとウォンを認め始めてくれたようです

すると王印を亡くしたと話す忠烈王に「王印を見つけ出し、父上の代わりに私が元に出向きます・・私であれば殺されることはないでしょう」と話すウォン。
そして元成公主が亡くなる時に握りしめていた芍薬の花びらを渡すウォン・・それを受け取り、元成公主の死を悲しむ忠烈王。
忠烈王もきっと元成公主を愛していたのでしょうね・・

一方、回復したサンは、ヨンベク家に仕えていた者たちを招集し、屋敷と共にスンヒュに譲る。そして、サンの事を心配していたダンの元へ行き、仲良くおしゃべりをする2人・・。
サンは身辺整理しているように見えます

その頃、リンは父ヨンに「親子の縁を切って欲しい」と勘当を願い出て、ジョンに過去の過ちを見逃す条件で、サンを自由にすることを約束させる。
その後、家を出るリン・・。
なぜリンは縁を切るのでしょうか・・

その後、王印の在りかを知っているとウォンとリンを旅に誘うサン・・サンの嘘だと知っていながらついて行く2人。
昔話をしたり、料理をしながら、楽しい時間を過ごす3人・・そこで味覚を取り戻したサンに喜び、抱きつくウォン。
3人は別れの練習をしているんですね・・別れの時が近いのだと思います・・

サンが眠りについた後、ウォンとリンは2人で話すことに。
そこでリンは「王印をみつけたら私が持ち出したことにする」「世子様は首長であるリンを捕らえよと命令して欲しい」と自分が罪をかぶると計画していることを話す・・しかし。それを予想していたウォンは「そんなことを考えるな!」と怒る。
だからリンは家に迷惑が掛からないよう除名して欲しいと言ったのですね

その後、サンに「君にどこへでも一緒にいるという約束を守れそうにない」「自由にしてあげるから振り向かないで欲しい」と別れを告げ、サンがインから王印を奪い返していたことを知っていたリンは、サンから王印を預かる。

・・リンたちの作戦が実行される。
ジョンは反対勢力の首長がリンであると主張し、アジトを元の使臣に密告・・そこにウォンが率いる兵士が潜入し、王印を持っていたリンを追い詰める。
崖に逃げるリン・・そんなリンに矢を放つチャンイとチングァン・・崖から落ちていくリン・・。
リンは死んでしまったのでしょうか?

その後、リンは遺体として発見されるも、勘当され除名されていたリンの引き取り先はなく、謀反者として葬られることに。
その功績が認められ、忠烈王はウォンに王位を譲る・・。
リンとウォンが高麗を守るために、考え出した作戦なのでしょうが、リンは本当に死んでしまったのでしょうか・・

・・ウォンは山の上で誰かを待っている様子。そこに現れるサン、そしてその横にはリンの姿が・・。2人はウォンに深くお辞儀をし、山の中へ・・そんな2人を見送るウォン。
リンは生きていたんですね!そしてサンと2人で生きていくことに・・ウォンもついていきたい気持ちを我慢し、王として高麗を守ることに決めたのですね

その後、若き新王となったウォンは精力的に仕事に励み、国のため、民のために働いている様子。そんな中、サンの目撃情報を耳にすると「聞くと駆けつけたくなる」と切なそうに笑うウォン・・。
今もなお、サンのことが忘れられない様子

月日は流れ、忠烈王に王位を戻したウォンは突然元へ・・そこから10年間は戻ることはなかった。
その後、ウォンが描いた絵が発見される・・その絵にはウォンとサン、そしてリンが幸せそうに笑い合う姿が描かれていた・・。

王は愛する 20話 感想

ウォンとリンの友情の絆は、幼い頃から何一つ変わっていなかったですね!特にリンのウォンに対する気持ちは強く、自分が罪をかぶってでも、ウォンを守る姿勢に感動しました!
そんなリンを信頼しているからこそ、ウォンも苦渋の決断だったでしょうが、サンとリンを見送ることにしたのでしょう。
最後に見つかったウォンの描いた3人の絵。ウォンもリンもサンも、幸せそうに笑っていて、この3人が残りの人生も幸せだったらなと願わずにはいられないラストでした♪

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