韓国ドラマ-王は愛する-あらすじ-11話-12話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
王命に背いてでもサンを守ろうとするウォン。かっこいいですよね~♪
しかし、それにより、忠烈王の怒りはマックスに!!ウォンやサンは、どうなってしまうのでしょうか?
今回は11話からお伝えしていきますね♪
【王は愛する】(ネタバレあり)
11話
サンは牢に連れていかれてしまう・・そんなサンの元へ会いに行くウォン。
そこで「世子様」と呼び、敬語を使うサンは、ジョンとの結納の日に世子だと気付いたと打ち明ける。
サンのよそよそしい態度が気に入らない様子のウォン
そこで忠烈王から酒を頭からかけられていた時も見られていたと悟ったウォンは「哀れに思ったから、何でも言う事を聞くと言って傷の手当もしたのか?そして、想い人がいると世子妃に選ぶなと」と怒ったように話す。
ウォンは自分のことを哀れんで優しくされたと思っているのですね
リンがここに残るためにはダンを世子妃にする方法しかなく、自分が元に貢女になることも承知の上だったと話し、「もし彼(ハンチョル=ウォンの別名)に会う事があればソファが感謝していたと、いつも私を守っていてくださったことにやっと気付いたと伝えてください」とウォンに話すサン。
しかし「本人に直接伝えよ」と去って行くウォン・・。
サンのウォンへの気持ちは、恋心ではないのでしょうか?
そんなウォンの元に、貢女名簿にサンの名前が載っていること、そして使節団が貢女を連れ、元に戻るまで36時間しか残っていないことを知り、スンヒュを呼び寄せるよう命令する。
36時間・・サンは本当に元に連れていかれるのでしょうか?
一方、リンは自分たちを誘導したチェ・セヨン内官に「お前は誰に忠誠心を持っている!」と掴みかかる。
その後、外に出たチェ内官は、ケウォンたちがヨンベクの家来ヒョンが、何かを大事そうに持っていたという話を得る。
ヨンベクの財産証をヒョンが持ち出したとインに報告するチェ内官・・この男がインの仲間だったとは・・
翌日、元成公主は使節団の帰国宴を開催するにあたり、自分で選んだ人物を呼び出す。
そこにはウォン、リン・・そしてウォンから頼まれて捜し出したスンヒュの姿が・・。
各地に弟子のいるスンヒュは、王宮内で起こっている全ての事柄を知っている様子・・するとウォンは忠烈王に殴られたのは、わざとその姿を使臣たちに見せ、噂を広めるための作戦だったと明かす。
スンヒュは「私は王様と世子様の対立に巻き込まれたくはない。しかし、ウン殿(ヨンベク)はいつも見返りなど、求めず、財政支援をして下さったので、優秀な弟子を1人手伝わせよう」と弟子を呼ぶ。
・・すると扉が開き、出てきたのは韓服で綺麗に着飾ったサンだった。
元成公主とスンヒュが呼んだようです♪
その後、ヨンベクの元へ行くというリンに、父の持病の事を伝えようと駆け寄るサン・・しかし、裾を踏んでしまい、リンに抱きついてしまう。戸惑い、意識する2人・・「事情があるから、薬を持って行って欲しい」と頼むサン。
そんな2人の姿を複雑な心境で見ているウォン・・。
サンとリンが抱き合う姿を見てしまうウォンの気持ちを考えると胸が苦しくなります・・
ケウォンたちの会話で情報が漏れたことを知ったウォンたちは、これを利用し、屋敷に呼び寄せる・・しかし、そこには誰もおらず、罠にはめられたことに激怒するイン。
その頃、インのいなくなった隙に、インの私邸に監禁されているヨンベクをみつけ、連れ出すリン・・。
ヨンベクはサンを助けてくれたこと、自分を助けてくれたことで、リンに好印象のようですね・・
一方、サンは元の使臣に「最高級の高麗人参です」と貢品を見せていた。喜び、歓喜する使臣の背中から鍵を抜き取り、フラタイに渡すサン。
そしてフラタイが貢女名簿を向きとり、鍵を再びサンへ・・それを使臣の気を引きながら、元の場所へ戻すサン。
スンヒュの言うサンの才能とは、これのことですねww
その後、ウォンの元へ行く使臣は、ウォンが寝込んでいるのを見て、心配している。
ウォンは「サンは母上の唯一の話し相手なのに、私の力が及ばず・・」と具合の悪い振りをするも「すでに名簿は保管してあります」と戸惑う使臣。
このチームワークの良さ!ウォンの演技も素晴らしかったですww
するとそこにリンが名簿を出してくる・・驚く使臣。
名簿を燃やせば、高麗人参の採れる畑の土地を差し出すと交渉するウォン・・迷った挙句、名簿を燃やす使臣。
これでサンは元に行かなくて済みますね!
その夜、ウォンは全て解決したことを話し「もうすぐ、牢から出られるだろう」と寒いだろうからと言って、自分の上着をサンに羽織らせる。
・・サンがキム内官と共に、牢へ向かっていると、怪しい人物らが行く手を阻む・・「早く助けを!」とキム内官を走らせると、短剣を抜き、一人で戦うサン。
しかし、そこにインがやってきて、頭を一撃し、気を失うサン。
インたちの仕業なのでしょうね・・サンの頭を殴るなんて・・
報告を受けたウォンとリンは、サンの元へ急ぐ・・しかし、そこにはウォンの上着と、短剣が残されており、サンの姿はなかった。
焦る2人の横を、ゆっくりと一台の馬車が通り過ぎて行く・・その中には気を失ったサンとインが乗っていた・・。
12話
馬車を不審に思ったウォンは、止まるよう指示する。
・・リンが扉を開けると、意識を失っているサンの首に刀を当てているインの姿が。「ソファを放せ!触るな!!」と激怒し、剣を構えるウォン。
そんなウォンを必死で止めるリン・・するとそこにソン内官が「王命だ」とやってくる・・サンを拉致するよう指示したのが王命だったと言われ、怒り暴れるウォン。
・・馬車はそのまま走り去っていく。
ウォンはサンの事になると、理性を失ってしまうようです・・
忠烈王の元で、ブヨンと共に隠れているサン。
するとウォンがサンを捜しにやってくる・・「私が死ぬまで待てぬのか?私は高麗に安泰な世をもたらすため、元の皇帝に5年も懇願した。お前の母親と結婚し、お前を産ませてやったんだ!」と怒鳴る忠烈王。
自分や母親のことをこんな風に言うなんて・・
ブヨンがいることに気付いたウォンは「私が愚息を演じていたうちに満足なさるべきでした。私と祖父の顔色を見ながら息を潜めておくべきでした」と忠烈王に怒りをぶつける。
ウォンがここまで怒り、冷たい表情をしたのは初めてかも・・
その後、ウォンが去った後、インやブヨンが忠烈王に「ウォンがヨンベクの財産目当てで、ジョンとの結婚を阻止し、サンを暴行、拉致した」と吹き込む。
「世子様はそんな人ではありません。ご自分の息子よりも、この者たちの言葉を信じるのですか?」と訴えるサンの言葉も受け入れない忠烈王。
ブヨンがいつも焚いているお香は一体・・忠烈王が壊れて行く感じがします・・
一方、これからの策に迷うウォンたち・・するとスンヒュが今まで行動はインたちが仕組み、忠烈王とウォンが対立するよう仕向けた罠だと話す。
「おそらく王様は世子様の廃位を命ずるでしょう」と次の行動を予測する。
その頃、サンの元にジョンが現れ、腕を縛られているサンを馬車に乗せる。
短剣を奪われているサンは、突然めまいを起こすふりをして、ブヨンにもたれかかり、ブヨンの簪を抜く。
馬車の中で簪を使って、縄をほどき、上機嫌なジョンの首もとに簪を当てるサン・・その後、ジョンを縛り、馬車から逃亡。
追手から必死に逃げるサン・・するとリンが。
リンを見て安心したサンは子どものように泣きじゃくる・・そんなサンを抱きしめるリン。
サンはリンの前だと安心するのか、よく泣いているような気がします・・
その後、ダンの部屋でサンをかくまうことにしたリン。
するとリンのサンに対する気持ちを知っていたダンは「兄上はいつも私の看病をしてくれていたから得意なの」とサンの額の傷から出る血を拭いてあげるようリンに託し、部屋を出て行く。
サンの傷口をそっと拭くリン・・気まずくなり、傷口を触ろうとするサンの腕を掴み「触ってはいけない」と話すリン・・2人の距離が近付き、気まずい雰囲気になる。
サンとリンの関係も、未だに微妙なようですね!
その後、眠りについたサンはウォンの夢を見ていた・・しかしそれは夢ではなく、本物のウォンだった。
翌朝、目覚めたサンは散歩に出かける・・そんなサンの前に現れるウォンは「世子の座を渡して、一緒に旅に出かけないか?」とサンの気持ちを確かめる。
ウォンとしてはリンではなく、自分を選んで欲しいという希望があったのでしょう・・
サンは何かを言いかけようとするも、ダンが心配で尾行している事に気付き、「世子様が揺れないようお助け致します」と返す。
サンは自分を犠牲にしてしまう優しい子ですもんね・・でも・・これでいいのかな?
その後、スンヒュの弟子でサンの兄弟子ビョンスがやってくる。久々の再会に喜ぶサン。
ビョンスは禁軍(王様の兵士たち)が食糧や兵器などを独り占めし、ヨンガン軍とヨンホ軍には配給がされておらず、彼らは仕方なく盗賊の振りをし、食糧を盗んでいると報告をする。
そこでヨンガン軍のヨ将軍、ヨンホ軍のイム将軍に「一日だけ、紋章を貸してほしい」と頼むウォン。
ウォンは何か考えがある様子
翌日、世子廃位の手続きを進める忠烈王たち。
一方、サンは「全てうまくいく」と伝言を残し、ウォンからもらった簪を返し、すでに金華亭を去っていた・・「あの娘は翼を広げ、振り返らず行ってしまった」とつぶやくウォン。
ウォンはリンたち、そしてヨンホ軍、ヨンガン軍を伴い、王室へ・・。
慌てた忠烈王・・そこに元に使臣が「世子様に帝王学を学ばせるために、一時的に王位を譲る許可を得るための手巻きです」と元の皇帝に届けると話す。
しかし、それを受け入れない忠烈王。
ウォンが王になる研修をする的な感じなのでしょうね!そうなると、決定権をウォンが得られるのでしょう!
するとリンが箱を持ってくる。その箱の中身を出しながら「これらの者が私に帝王学を学ぶよう紋章を提示した。どうするべきか」と話すウォン・・崩れ落ちながら、受け入れるしかない忠烈王。
ウォンは各将軍に会い、信頼を得たようですね!
その後、サンの元へ向かうウォンとリン。
サンは桃色の花を籠に集め、ほほ笑みながら2人を迎える・・その後、花の冠をウォンに乗せ、ふざけあったりしながら楽しい時間を過ごす3人。
王は愛する 11話・12話 感想
リンがどんどんサンへの気持ちを抑えられなくなってきている気がしませんか?
最初はウォンに気遣い、気持ちを隠していたのに、今はウォンが気付くほどサンをみつめたり・・ウォンとリンが対立する日もそう遠くはなさそうです。
そんな2人に想われているサンですが、相変わらずウォンが好きなのか、リンが好きなのか分からず、見ていてちょっとモヤモヤしてしまいますww
それでも、3人のチームワークの良さで問題を解決していく姿や、花畑で仲良さそうにふざけ合う3人を見ていると「このままこの幸せな時間が、ずっと続けばいいのにな・・」と願ってしまいます。この先、どんな企みや罠が3人を待ち受けているのでしょうか・・どうかこの3人が不幸になることがありませんように。