ヘチ-あらすじ-21話-22話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪
前回、疫病の原因を突き止め不安に陥り暴動寸前の民の心を癒し熱い信頼を得たイ・グム。
王宮内に潜んでいる裏切者をミン・ジノンやチョ・テグの力を借りてあぶり出し、党派を問わず、この王宮を守るために一致団結して捕らえることに成功しました。
また信頼を寄せるイ・グァンジャやチョ・ヒョンミョン。そしてムンスの復職で士気も高まったところへ、イ・インジャの反乱によって清州が没落したと知らせが入り、観ているこちらも不安が最高潮に・・・
新たな敵イ・インジャにイ・グムたちはどう立ち向かうのでしょうか?
ハラハラドキドキする展開に目が離せません!

【ヘチ】(ネタバレあり)

21話

反乱軍により没落した清州。
「なぜ?いとも簡単に清州が没落したのか?」と問うイ・グムにイ・グァンジャは「清州節度使イ・ボンソンがイ・インジャと親しい間柄だったため友人だからと心を緩めた途端に奇襲されたようです。」と伝えます。
そのイ・ボンソンの首を掲げ民の方へ投げつけるウィ・ビョンジュ。「抵抗した節度使は斬首に処した!・・・忠義に背けば市に大義に立てれば栄光を手に出来る!」と言って兵たちの指揮を煽ります。
イ・インジャもまた「今の王は正当な後継者ではない・・・賤しい母をもち、どこの馬の骨ともわからない男が先王を殺し王になったのだ・・・我々は本当の王を立てる。これからこの国の民はソヒョン世子の血筋。我々の主ミルプン大監に帰依する・・・」と言って跪きます。
「主上殿下」と言って次々と忠誠を誓い跪く兵たち。
その光景に涙を流し、剣を掲げ「…底をついたこの国を我が救う!・・・偽りの王を追放し真の主を迎え入れるために立ち上がる!」と決意を叫ぶミルプン君。
ミルプン君。お前が言うな・・・(一一”)

王宮内で状況を確認し指揮をとるイ・グム。
反乱軍は次々と挙兵し全土が反乱軍の火炎に包まれる勢いです。
増え続ける反乱軍にイ・グムは都城にいる兵を慶尚道へ送るように指示を出します。
そして、4日もしないうちに反乱軍が都城に到達する可能性もあると話して、残りの兵で王宮内の警備に努めるように言います。
息が詰まりそうな展開ですね・・・

イ・グムはミン・ジノンとチョ・テグに「この反は王朝が開かれて以来の最大の反乱・・・そして、王を狙う最初の反乱でもある。」と辛そうに話します。
2人は「これは殿下に向けた不信ではありません・・・」と伝えますが「けれど今の王は私だ・・・この責任は私にある・・・既に多くの死傷者が出ている・・・そしてこの先どれだけの血が流れるのか・・・」と心を痛めるイ・グム。
チョ・テグは「私の不忠義のせいです・・・殿下を信頼せず不信と恨みを焚き付けた・・・この罪をどう償えば良いのかわかりません。」と伝えます。
心を痛めているイ・グムを励ます2人に感想です(;_:)

「王宮内の裏切者を捕らえただけでも相手には痛手・・・自分を責めるのはおやめください・・・今はこの難局を打開する時。党派を超えこの乱を鎮めるために総力を尽くします。」と話すミン・ジノンの言葉に感謝し、2人に心からのお礼を言うイ・グム。
辛そうだったイ・グムが息を吹き返しましたね!(^^)!

宮女たちは反乱軍が攻めてくるかもしれない恐怖で怯えていました。
ヨジはそんな彼女たちに「死ぬのが怖いなら戦いましょう。私が簡単に刀を扱う方法を教えてあげましょうか?」と話します。
戸惑う宮女たちの前に王妃が現れ「ヨジの言う通りです・・・これ以後、誰一人として怖気づいた顔をしてはなりません!女だからと言って決して引き下がってはならないのです!」と叱りつけます。
王妃かっこいい~(≧◇≦)

じき出陣するイ・グァンジャに会いに来たムンスは自分も連れていって欲しいと願い出ます。
その頃、信頼を得るためミルプン君は食べ物や金を民たちに惜しみなく与えていました。
そこにミルプン君の全財産を命がけで守り持って現れたチョン・ユニョン。
民たちに殿下と呼ばれるミルプン君を見つけ感動の涙を流します。
ここまでするとあっぱれですね・・・(゚Д゚;)

ウィ・ビョンジュはイ・グムがまだ生きていることを知りイ・インジャに怒りをぶつけます。
ミルプン君は仲たがいする2人を止めに入り、チョン・ユニョンの持って来た財産を見せ「これで民の心を掴み、王宮への道を開く。我々はとどまる事無く進撃し都城へ向かう。」と伝えその場を収めます。
「あれは、これからの道を切り開くための全財産よ。」と不安がるチョン・ユニョン。
「これからなどない。王として生きるか死ぬか、残されたのはそれだけだ・・・そのためにお前は俺の下に来たんだろ?王の傍らに座るために・・・朝鮮で最も気高い女性中殿になるために。」と話すミルプン君。
チョン・ユニョンは決意を固め頷きます。
私たちの財産!って言っちゃうところがすごいです(^^;)

戦いの場へ向かう準備が整ったタルムン。
自分の仲間たちに「これから行く場所は命を懸ける戦場だ。気が進まないならきかなくても・・・」と話します。
その言葉を遮り「水臭い私たちを置いていくつもりですか?」と仲間たち。
支度を整えたムンスのもとにアボンとチャンダルが駆け寄ってきて「旦那のことは最後まで我々がお守りします。」と伝えます。
そして「我々もこの国・・・殿下の民です!」と決意を表す2人。
チャンダル50才だったんですね・・・(゚Д゚;)

王宮でヨジに出会い束の間の再会を喜ぶ4人。
ヨジは弱虫なアボンを心配し2人に頼みます。
3人のことを思い不安そうなヨジに「俺たち必ず帰ってくるから」と伝えるチャンダルとアボン。
ヨジは「私も行かなければならないのに・・・」とムンスに言います。
「お前が宮女で良かったと初めて思ったよ。そうでなければ戦場に駆け付ける。そう考えただけで面倒だ・・・大丈夫だ。生きて帰る。殿下を頼んだぞ。ヨジ・・・」と頭を撫で伝えるムンス。
ヨジを大切に想っているムンス・・・(T_T)

軍隊たちの前に現れたイ・グム。
イ・グァンジャは出陣の準備が整ったことを報告し「出陣の命をおくだし下さい。殿下!」と命令を待ちます。
イ・グムは軍隊を前に「ここにいる皆の者は全て我が友。我の兵士。我の民だ!王である私が守るべきお前たちを戦場に送りざるを得ないこと。どうか許して欲しい・・・しかし我々はこの変乱に必ず打ち勝つ!・・・この土地を守り尊い民の命を守り抜く・・・我はそなたたちを信じている。全員が生きて戻ることを。これは王令だ!決して誰一人反逆者の手にかかって死んではならぬ!」と激励し出陣を命令しました。
イ・グムの言葉が突き刺さります。

思いにふけるミン・ジノンに「出陣式で感じるものがあったであろう・・・長い間この国をダメにしてきたのは朝廷で政事を行い権力に輿じた我々だ。」と話すチョ・テグ。
ミン・ジノンは「特に私と老論。それなのに戦いに行くのは権力を一度も手にしたことのない者や民・・・」と話します。
心の奥ではちゃんと正義がある2人・・・

王宮に残ったイ・グムは切なそうに「友や民を戦場に送り俺はこれからここで何をすればいい?」と心の内をチャドンに話します。
チャドンは「王の役目を果たさなければなりません。民が王を守るために命を懸けるのですから、王ならばこの国を守る手立てを考えなければならないのではありませんか?」と答えます。
イ・グムの周りにはいい人材ばかり揃っていますね!

イ・グムは官僚の人材を公平にし、南人を起用することを思いつきます。
その噂が反乱勢力の耳に届いたら、内部に混乱が乗じるだろうと話すイ・グム。
ムンスは反乱軍の位置を確認するため精鋭部隊を率いて木川へ
タルムンもまた逃げる民から情報を集めます。
そこで午の刻には木川が無血入城されたことを知り驚愕するタルムン。
ムンスも予想よりもはるかに速い反乱軍の動向に息を飲みます。
まずいですね・・・だいじょうぶでしょうか?

ミン・ジノンは南人を起用すると話すイ・グムに「受け入れられません殿下・・・」と強く反対します。
「なぜ王座についてまで夢のような話をするのです?・・・不可能な話です。それは政治ではなく幻想のような夢です。」と話し部屋を出ようとするミン・ジノンに「私やそなたは戦場で血を流すことはない。いつでも我々の代わりに死んでいくのは非力な民だ。だが我々が民のためにできることがある・・・」と訴えるイ・グム。その訴えには答えず部屋を出るミン・ジノン。
蕩平(タンピョン)時代劇でよく王や成均館の生徒が夢見る政策ですね~

ミン・ジノンの了承は得られなかったイ・グムですがチョ・テグに南人と引き合わせるように指示を出します。
そこへ反乱軍が天安まで来たと知らせが入ります。
イ・グァンジャはなぜ無血入城がおこったのか驚きを隠せません。
ミルプン君が金をばら撒き民衆を懐柔しようだと話すタルムン。
ここを止めなければあとがないムンスたち。
反乱軍すごい勢いで押し寄せてきていますね( ;∀;)

イ・グムのもとにヨジが戦場に向かう準備をしていると伝えにチョホンが走って来ます。
「決して王宮の外にでてはならない・・・どうかここにいてくれ、俺の側に、お前だけでも・・・お前さえ守れなかったら俺は・・・」と言ってヨジを抱きしめるイ・グム。
司憲府に誰もいないことに驚くユン・ヒョク。
残った監察は民より先に大司憲領監までもが逃げたことを話します。
そこにへそくりを取りに戻ったヨンハを見つけるユン・ヒョク。
嫌がるヨンハを風紀取り締まりに連れていきます。
すっかりお笑いキャラになっています(≧◇≦)

南人の集まりへ出向くイ・グム。
南人の起用を約束しに来たと話すイ・グムは「これは政治的取引だ」と話し同時にこの国の腐敗も正したいと伝えます。
しかし南人は「感動的な話だが到底不可能だ。老論が居座る限りむなしい結果に終わるだけ・・・」と答えます。
困り果てるイ・グム。
確かにこの状況で信じるのは難しいですね・・・

ミン・ジノンは多くの民が逃げ出し閑散となった町に出でいました。
そこへ通りかかった一人の男に「なぜ、そなたは残っているのだ?」と声をかけるミン・ジノン。
男は「畑仕事があるからです・・・私のような者はどこに行ったところで楽に暮らせる場所などありませんから・・・それなら自分の土地を耕して死にます。お偉い方のようだがまだここに残っている方が不思議ですね。朝廷の偉い方たちは真っ先に都城を出たというのに・・・」と答えます。
その言葉を聞いたミン・ジノンは1人天を仰ぎました。
偉い人たちが民より先に逃げる国・・・ショックを受けているようですね・・・

王宮に戻ったイ・グムの前に現れたミン・ジノン。
イ・グムは反乱軍がチュクサンへ最終防御線を構築したと報告を受けます。
ムンスもまたイ・グァンジャに反乱軍は都城に入りやすいチェクサンに来るはずだと話します。
意見が割れる中悩むイ・グァンジャ。
イ・グムも悩んでいましたね・・・どう決断するんでしょうか?

一方、イ・グァンジャたちもどの道を選択するか悩んでいます。
官軍の中にも仲間を紛れ込ませていたイ・インジャはチュクサンと知らせを受け安城に進撃することを決めます。
なんてこった・・・(゚Д゚;)

ミルプン君もウィ・ビョンジュも、もうすぐ全てが手に入ると士気を高めます。
ムンスたちも「みんな無事でまた会おう」と話し、必ず生きて再び会うことを誓い合います。
出陣していくムンスたち。
弓を構えその時を待ちます。
安城に到着したイ・インジャたち反乱軍。
焦る心を抑え待つムンス。
「この戦い必ず我らが勝!」とイ・グム。

22話

兵がチュクサンへ向かったと知って勢いよく突き進んでくるイ・インジャたち反乱軍。
そこに先発隊が乗っていた馬だけが戻って来ます。
「待て」と言うイ・インジャに「馬ごときで?・・・王令だ行け」と命令するミルプン君。
次々と戻ってくる馬の背には矢で射貫かれた兵の姿が。
王令を簡単に断るイ・インジャ(笑)

そこにふり注ぐ矢の嵐。
先陣を切ってムンスが現れます。
ムンスの合図で反乱軍たちとの闘いが始まります。
ムンスはウィ・ビョンジュを見つけ追い詰めますが顔に落ち葉を投げかけられ目が開けら
れない状態に・・・
ムンスが切られそうになった瞬間。タルムンの撃った銃によって倒れるウィ・ビョンジュ。
みんなそれぞれ死闘を繰り広げ官軍は優位に立ちます。
後退しろと命令を出すイ・インジャ。
後退した先にはチョ・ヒョンミョンが待っていました。
おぉぉ カッコいいです~(≧◇≦)

これで終わりなのかとミルプン君。
バラバラになって逃げるイ・インジャたち。
ムンスはタルムンたち仲間と顔を見合わせて「勝ったー!!!」と叫び喜びを分かち合います。
誰も死ななくて良かったです(;_:)

戦場からの伝令を受け喜ぶイ・グムと重臣たち。
重臣たちは口々に「すべては殿下の恩でございます!」と喜びを伝えます。
イ・グムは「そうではない。みんなの力があったからだ。この朝廷が一つになり乱を収めることが出来た」と感謝を伝えるイ・グム。
ホッとしました~沸き立つ雰囲気が伝わってくるシーンですね。

祝福に沸き立つ中、静かに部屋を出るミン・ジノンをイ・グムは追いかけ呼び止めます。
「成し遂げましたね。殿下」と言うミン・ジノン。
イ・グムの決断がこの乱を終わらせることのできるただ一つの方法だと南人の起用を了承し力を貸したミン・ジノン。
そして南人から官軍内部に謀反者の人間が紛れていることを聞き対策を立てるようイ・グァンジャたちに伝令を送っていました。
この勝利はミン・ジノンの決断のお陰だと感謝を伝えるイ・グム。
やはりミン・ジノン。さすがです。

大勝利だがイ・インジャとミルプン君をまだ捕らえることが出来ていない官軍。
捕らえたウィ・ビョンジュに居場所を吐かせます。
その頃、慶南ではチョ・ヒョンミョン率いる兵たちが死闘を繰り広げていました。
しかし反乱軍の多さに圧倒され「3日守り続けたがここまでか・・・このまま引き下がるわけにはいかない・・・」と倒れそうになりながらも踏ん張り続けるチョ・ヒョンミョン。
そこに現れた軍隊。
「どちらの兵だ・・・?」緊張が走ります。
心臓がドキドキしますー(>_

現れたのはムンス率いる官軍の兵たちです。
「遅くなりました。道が険しくて」と話すムンスに「駄目かと思った・・・だが、よく来てくれた。」とチョ・ヒョンミョン。
「反乱軍ほぼ制圧しました。残すは城を奪還するのみです!」と聞いて息を吹き返したように反乱軍に攻め入る官軍の兵たち。
チャンダルはアボンに「死ぬなよ」と伝え突進していきました。
チャンダル?!なんか嫌な予感が・・・

慶尚道を取り戻したと叫ぶチョ・ヒョンミョン。
みんなが喜びに沸き立つ中、1人チャンダルを探すアボン。
途方に暮れて膝をつき「死ぬなって言ったじゃないかー!」泣き崩れるアボンに「俺はここにいる」と声をかけるチャンダル。
抱きつき泣きじゃくるアボンに「俺が死ぬはずないだろ」と言うチャンダル。
笑 死んだと思ってアボンと一緒に泣いてしまったわ(^^;)

傷を負いながらも生きて再会できたことに涙を流す仲間たち。
そしてようやく勝利を喜びあいます。
タルムンもムンスもお互いの健闘を称え笑い合います。
ヨジを探す女官に王妃はヨジを必要としている人の所に行かせたと話します。
鎧を着るイ・グムをヨジが手伝いに現れます。
いつでも手伝えるように全てを覚えたと言うヨジ。
そんなヨジに戸惑いながらも笑みがこぼれるイ・グム。
ここにきてやっとですね~( *´艸`)

官軍をお祝いムードで迎え入れる民衆。
ヨンハはアボンたちを見つけ喜び駆け寄って来ます。
官軍を出迎えるイ・グム。
イ・グァンジャ、チョ・ヒョンミョンそしてムンス歩み寄り無事に帰還したことに感謝を伝えるイ・グム。
そして兵たちの前にたち「この国の兵よ。民よ。よく聞くがいい。そなたたちは命を懸けてこの国を守った・・・我はそなたらが流した血と汗を忘れはしない。戦場に散った者の命を忘れはしない。反乱軍を討伐した今日の勝利は朝鮮の勝利になるから我を信じよ。我はこれを機に重臣及び民と共に真の新しい朝鮮を築く!」と決意を伝えるイ・グムの言葉に歓喜する民衆たち。
感想的なシーンです。

追い詰められたイ・インジャ。
仲間にこれ以上の抵抗は無意味だと言われますが、「まだ済んではいない・・・各地に反軍がまだ残っている」と鼓舞します。
万が一のために別の手を用意する必要があると言われ・・・
チョン・ユニョンは「もう全てが終わったわ・・・全部終わった・・・」と言って涙を流します。ミルプン君はチョン・ユニョンを抱きしめ「大丈夫だ。俺を支持する民たちが立ち上がり・・・この国の真の国王を民が守るはずだ」と伝えます。
涙も引っ込むチョン・ユニョン・・・(゚Д゚;)

状況を尋ねるミルプン君に我々はまだ十分な勢力があると話すイ・インジャ。
イ・グムは直接反乱を起こしたもの以外は捕らえないと重臣たちに話します。
そして家族まで罰する連座は禁止すると言うイ・グムに重臣たちは反対しますが反乱軍の残党を壊滅させるためでもあると伝え重臣を納得させます。
その知らせを受けた民たちは喜び、そして両班たちも胸をなでおろします。
ミン・ジノンもチョ・テグもこの判断に舌を巻きます!(^^)!

この決断で新しい不満による混乱を防ぐことに成功したイ・グム。
残るは逃げたイ・インジャとミルプン君。
ムンスに隠れ家を教える代わりに自分を助けるように主上に話してくれと言うウィ・ビョンジュ。
「一時は気の毒だと思ったこともあった・・・」と話すムンスは最後まで仲間を売り生きながらえようとするウィ・ビョンジュに背を向けその場を去ります。
最後まで最低な奴でしたね・・・

反乱に直接かかわらなかったことで罪に問われずに済んだ両班たちはイ・インジャのもとには集まりませんでした。
チョン・ユニョンはミルプン君の前から姿を消します。
そしてタルムンの前に現れたチョン・ユニョンは「死ぬならあなたの手にかかってと思って・・・あなたにそれくらいの手柄をあげないと」と伝えます。
えぇぇ タルムンが殺せる訳がない(ノД`)

ミルプン君に「山を下り、殿下自ら民を励ませばみんな立ち上がります。」と言ってミルプン君をそそのかすイ・インジャ。
タルムンはイ・グムに使いを出しアジトに呼び出します。
「ここにチョン・ユニョンがいて私が今その女をかくまっています・・・イ・インジャとミルプン君の居場所を話しました。殿下の命令ならば即刻チョン・ユニョンを内禁衛に引き渡します・・・死んでも許されない罪を犯したのですから・・・ですが殿下。どうか、どうか命だけは助けていただけませんか?・・・どれだけ罪深いことをしたのかもわかっています。それでも、それでも命だけは・・・」と訴えるタルムンの言葉を聞いてチョン・ユニョンは声を殺して涙します。
そんなことイ・グム頼まないで・・・(T_T)

王宮に戻り1人考え込むイ・グムの前にヨジが現れます。
ヨジを見つめタルムンの気持ちがわかると言うイ・グム。
タルムンは小さい家なら買えるはずだと言ってチョン・ユニョンにお金を持たせます。
「助けてくれなんて頼んでいない」と言うチョン・ユニョンに「ここまですればお前を忘れられる気がして」と言って振り向かず去って行くタルムン。
ないわ~本当に・・・あり得ない(一一”)

チョン・ユニョンの情報をもとにイ・インジャを捕らえに行くムンスたち。
船着き場で船を待つチョン・ユニョンはミルプン君の姿を目撃します。
イ・インジャがミルプン君を囮にしたことに気が付いたチョン・ユニョンは自分がミルプン君をそそのかし鼓舞してきたことを思い出します。
悲しいくらい可哀想な道化だと言ってミルプン君の元へ駆けつけます。
チョン・ユニョンに駆け寄ってくるミルプン君。
これほど非情な女でもミルプン君を捨てることはできない?

ムンスたちはイ・インジャたちを制圧します。
「抵抗しなければ命は助ける」と話すムンス。
「聞くな!偽りだ!」と叫ぶイ・インジャですが仲間たちは次々に刀を手から離します。
王宮に連行されていくイ・インジャ。
「遂にお前に会えた。反逆の首謀者イ・インジャ」とイ・グム・・・

まとめ

今回はハラハラドキドキの続く戦のシーンに食い入るように見入った回でしたね。
手に汗握るとはまさしくこのことです(^^;)
戦に行く者たちの決意。送り出すイ・グムの心の葛藤。
そして、その言葉の数々に心をうたれました。
タルムンがチョン・ユニョンを捨てられないようにチョン・ユニョンは哀れなミルプン君を捨てきれなかったんでしょうか・・・?
一緒にどこかに逃げ切るのか?まだまだ目が離せない2人。
残り2話となりましたが、ここからまた何しかけてくるんでしょうか・・・?
少し不安を残し次回へ続きます。

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