韓国ドラマ-ヘチ-あらすじ-9話-10話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
幾つもの困難を乗り越えてそれぞれがやっとスタートラインに立つことが出来た前回。
老論はもちろん。景宗の選択に従わざるを得なかった少論の大臣たちもイ・グムを快く世弟として認めているわけではなく逆に年齢が近いことで更に警戒を強めていました。
以前、タルムンが「運よく世弟になれたとしても・・・」と言っていたように味方が一人もいない王宮で今後イ・グムはどう立ち回って行くのでしょうか?
また、ムンスは憧れの司憲府監察になり、ヨジは再び茶母として復帰が叶ったとはいえ問題は山積している状態です。
一山超えたと思ったらまた大きな山が立ちはだかっているようで不安ですね。
今回はどんな展開が待ち受けているのでしょうか?
【ヘチ】(ネタバレあり)
9話
雪がちらつく夜。
清の人身売買から逃げる少女は通りがかったチョン・ユニョンに助けを求めます。
泣いてすがる少女に「私もそうだった・・・もう死んでしまおうと崖から飛び降りようとしたとき、私の手を握って助けてくれた人がいた・・・けれど私はその人を裏切り年老いた両班の妾になった。だからお前も同じようになるだろう・・・だから私はお前を助けない。儚い夢なら早く覚めた方がいいから。」と言って少女を置き去りにするチョン・ユニョン。
その様子を見ていたタルムンは少女を助けました。
チョン・ユニョンを助けたのはタルムンだったんですね・・・(・_・;)
娘を取り戻すため対価を払いにきた父親。
扉を開けると木札と共に両班は殺されていました。
ムンスたち新人監察は新参礼を受け飲み過ぎで潰れています。集合時間に遅れそうになり慌てて走り出すムンス。
逆さに吊るされていたムンス。やりすぎですね・・・(゚Д゚;)
朝会に遅れそうなムンスを「私たちの上官は私たちが守る。」と言ってヨジはアボン達に指示をだし大司憲を足止めします。
とっさの機転がムンスたち新人監察を救いましたね( *´艸`)
ムンスに警戒心を強めるウィ・ビョンジュは最高の人材が集まる司憲府に落ちこぼれのパク・ムンスを必要ないと大司憲に主張します。
そして、ムンスはハン・ジョンソクがなぜ命を落としたのか必ず明らかにしてみせるとウィ・ビョンジュに宣言します。
頑張れムンス!!!
王宮の外でイ・グムが東宮の資格がないと訴える人々。
ミン・ジノンの顔を見なくて済むとご機嫌なキム・チャンジュン。
イ・グムが見当たらずイライラしているソ氏に変わり尚君となって入宮したチョホンがイ・グムを探します。
イ・グムは朝論礼へ誰も出席しないことを見越していました。
切ないですね・・・
景宗もまた世弟の初めての朝講礼に誰も参席しなかったことに心を痛めます。
王妃はミン・ジノンに懐いている老論はやむを得ないが少論は景宗の決定に従うべきだと腹を立てます。しかし中殿は「それが彼らの忠誠なのでしょう・・・世継ぎがないから仕方なく決まったこと。だから世弟して認められない・・・」と訴えます。
王妃に更に怒られる中殿・・・(^^;)
イ・グァンジャたち少論の大臣は集まって立て続けに起こっている両班たちの殺人事件のことを話していました。
その場でチョ・ヒョンミョンは自分たちも老論のように朝論礼に参加しなかったことが気にかかると訴えます。しかし他の面々は景宗の決定であっても賤民出のイ・グムを受け入れられないといって言い合っている所へ突然イ・グムが現れ驚く大臣たち。
朝論礼に来なかった大臣たちに頭を下げ礼を尽くすイ・グム。
なるほど~考えましたね(^^;)
退出したイ・グムを追いかけるイ・グァンジャ。
老婆心ながらと言ってイ・グムに「賤民出だから認められないので決してなく・・・血ではなく能力が先だからです」と告げる。
「しかし能力があるということは王座を狙っていることに繋がり、何もせずに王材として認められることは無理難題・・・結局少論は私を敵とみているのですね・・・けれど私だったら敵のままにしておくのは危険と考えます。」と伝えるイ・グム。
本当に、どうしろって言うんでしょうね?
官吏として入宮しているチャドン。
ミン・ジノンとミルプン君の行動をイ・グムに知らせます。
ムンスたち新人監察は先輩監察からの新人いびりに耐えながら頑張っていました。
ユン・ヒョクは清の言葉が話せるヨジを人身売買の潜入捜査に使おうと考えます。それを聞いたムンスはヨジは自分の部下なので捜査に加えるよう提案します。
ユン・ヒョクもムンスの熱意に負けますね(^^;)
潜入捜査の為チャイナドレスをきたヨジ。
そこにイ・グムが来てチャイナドレスのヨジにたじろぎ理由をつけて和服に変更させます。
しかし和服に着替えたヨジをみて更に落ち着きを失うイ・グム。
ときめいちゃう心は隠しようがないですね( *´艸`)
「世弟を孤立させるために師匠をかってでたのか?」と聞く景宗にイ・グァンジャは6才しか離れていないイ・グムを警戒していると伝えます。
「私を殺すとでも?私も信じてはいない。野心がないはずもない。ないはずの欲望が芽生えるのが王宮だ・・・だが少なくとも機会を与えるべきではないか?」と論す景宗。
景宗は聡明な人ですね。
ウィ・ビョンジュを呼び出したミン・ジノンは司憲府の資料をみてこの事件が私を再び朝廷に戻してくれそうだと話し、これは組織的な殺しだと伝えます。
妓房に潜入したヨジ。
監察の新参礼も同じ場所で行われます。
行首のト・ジグァンはぶつかったヨジが自分を知らないことを怪しみますが、昨日来たばかりだと言ってその場を切り抜けました。
日本語も上手に話せるんですね~
しかし、グンテたちはト・ジグァンに気が付かれ半殺しの状態でタルムンの前に連れてこられます。
奪われた少女のこともあり暴れまくるト・ジグァンたち。
騒動の中外に出てきた少女を庇いタルムンも危機的状況に陥ります。
そこにイ・グムが現れて2人を助けました。
ハラハラしましたね(>_
今回は挨拶だけだが今度目の前をちらついたら首をへし折ると言って去って行くト・ジグァン。
ケドルが一緒だったと伝える話屋。
ヨジとムンスがそこに居ることを知ったイ・グムは急いで駆け付けようとします。そこに人身売買から救った少女が来て清に自分を売ろうとしたのはあの男だと伝えます。
トラブルしか待ってない感が・・・行っちゃダメなのに
ト・ジグァンの話を盗み聞きして見つかったヨジはト・ジグァンを刺し戦うことに
ムンスも駆け付け応戦します。
そんな中イ・グムは両班の少年が司憲府の官吏を刺したところを目撃し、少年を取り押さえます。
首元に殺主の入れ墨があり、よく見ると少年の格好をした少女だと気が付き驚くイ・グム。
あっちもこっちも大変なことに・・・
イ・グムが傷口を押えているところにウィ・ビョンジュが・・・
10話
ヨジを庇い切り付けられたムンス。
ヨジは女殺手と対峙しますがト・ジグァンの合図で引き下がる女殺手。
殺人現場に他の官吏も集まってきたところでウィ・ビョンジュは世弟殿下を逮捕しろと命令します。
イ・グムは私が自ら行くと言って司憲府へ
なんてこった・・・(゚Д゚;)
イ・グム逮捕の知らせで少論や景宗、王妃は驚きを隠せません。
司憲府の高官が殺されて司憲府が非力な世弟を恐れるはずがないというタルムン。
各方面で大混乱になる。
陳述に違和感を覚えたウィ・ビョンジュは「何かを隠しているのでは?」と言ってイ・グムを司憲府に引き留めます。
いったい何を隠しているんでしょう?
同知事チョ・ヒョンミョンが義禁府を率いて司憲府に現れました。王令により世弟の調べは義禁府が行うと言われ一触即発の状態に・・・
義禁府へ向かう前にムンスと話すイ・グム。
ムンスは「今回は我々を信じて下さい。」と伝えます。
イ・グムはヨジを抱き寄せると「殺主という入れ墨をみた・・・そして幼い賤民の女の子だった」と話します。
入れ墨になにか意味があるようですね・・・
ミルプン君とチョン・ユニョンは寺に潜伏していました。
町中がイ・グムに対して不利な噂が広まっています。
タルムンたちは対策を練ります。
王宮内も揉めに揉めている中、イ・グムを救うためソ氏は王妃に面会に向かいます。
それでも自分の旦那は助けたいのね・・・と言うチョホンに賛同( *´艸`)
徹夜で取り調べが行われる中、チョホンはお昼の時間だと言ってイ・グムを連れに来ます。
行った先にはヨジが待っていました。
笑顔を見せるイ・グム。
チョホンもイ・グムが好きなのに・・・無償の愛ですね。
粛宗の時代に横行した殺主が再び組織化されたと考えるイ・グム。
ムンスやヨジ、タルムンも討伐の時、関係のない者たちも奴婢狩りで惨殺されたことを記憶していてイ・グムが犯人を言えない気持ちを理解します。
同じ悲劇を繰り返さないように穏便に調べを進めるようにヨジに指示をだすイ・グム。
そこへ「そろそろ私も理由を知るべきだ。」と言って現れた景宗。
再び奴婢狩りが起こることを恐れて話せなかったんですね・・・
景宗の想いに事実を話すイ・グム。
「すべてを目にしながら黙っていたのは殺しをしたのが少女だったから・・・王権を侵害しても幼い少女が殺人を犯すしかなかった理由を知りたかった・・・私に流れる賤しい血のせいかもしれません・・・」と訴えます。
イ・グムの熱い想いを聞いた景宗。解決方法はあるんでしょうか?
司憲府の一同は辞職を願い出に景宗の元へやって来ます。
辞職を許可しないと言う景宗にそれならば捜査権を戻してほしいと願い出る大司憲。
王妃に世弟を助けてほしいとすがるソ氏を「無礼にも程がある!」と横やりを入れる中殿・・・
中殿も同じです!とまた王妃に叱られる(笑)
景宗の機転で司憲府に移管されるまで3日の猶予が与えられたイ・グム。
イ・グァンジャは景宗が矢面に立たされるのではと心配し反対します。しかし景宗の気持ちは変わりませんでした。
難しい決断でしたね・・・
ト・ジグァンの妓房に現れたミルプン君はケルドを呼びます。怯えるケルドに殺しに来たのではないと笑顔で酒を勧めるミルプン君。
怒って乗り込んできたト・ジグァンにミルプン君はお銚子をたたき割り、割れた刃先をト・ジグァンの目の前に突き立てます。
ミルプン君・・・怖すぎて思わず見入ってしまいます(゚Д゚;)
チョン・ユニョンの声に正気を取り戻し「私はお前を助ける者だ。」と笑顔のミルプン君。
ウィ・ビョンジュはミン・ジノンの助けが必要となり協力を求めます。
ミン・ジノンは全てを悟っていたかのように代わりにウィ・ビョンジュが握っている情報を渡すよう言います。
ウィ・ビョンジュは本当に嫌な男ですね
捜査を開始したイ・グムたち。
被害者の状況からか弱い子供たちの仕業だと推測し、やるせない気持ちになる一同。
事件に使われた短刀を調べるムンスたち。
オンドルのすすを集めている子供たちを見つめるイ・グム。
子供たちがこんなにも辛い仕事をさせられているなんて胸が締め付けられます(ノД`)
ムンスたちは捜索範囲を広げるため船着き場に。
2倍払うと言っても乗船を断られた船に、お金を持たない子供たちが乗り込んでいく様子を見て不審に思うムンス。
イ・グムは犯人の少女を見つけます。
逃げようとする少女に「助けたい」と伝えますが「同じ両班なのにどうやって助けるの?私たちがこうなったのはあなた達のせいなのに・・・食べるものがなく土でお腹を満たしても、ただここで家族と暮らしたいだけなのに・・・」と涙ながらに訴える少女。
兵が来たため少女を逃がすイ・グム。
少女の訴えに涙が止まりません・・・(T_T)
主殺のアジトをみつけるムンスとタルムン。
ムンスはそこで暮らす子供たちを見つめ憤りを感じ涙を流します。
イ・グムは景宗に少女の話を報告し「殺しをした子供たちの罪を見逃すことはできませんが、その手に剣を握ることしか術がなかった状態を作り出したこの国の病癖も正してください。」とお願いをします。景宗は「私がそういう場所に座っているのだな・・・世弟・・・」と決意を固めます。
力のない景宗と後ろ盾すらいないイ・グム・・・どうなるのか不安です。
王妃に呼び止められたイ・グァンジャ。
幼い時からの旧知の仲の2人。王妃に世弟はどうかと聞かれ「今のところ、どういうお方なのかわかりませんが・・・この国に将来が必要ならばあのお方なのかと・・・」と答えます。
司憲府に向かうイ・グム。
ムンスは妓房へ乗り込みますが、そこにはミルプン君が・・・
そして司憲府には司憲府の重臣を殺した少女を捕らえたミン・ジノンが現れました。
感想
えー!!
と思わず口にしてしまうミン・ジノンの登場。
ムンスの方にはミルプン君が現れるし、なんてこった・・・と思わずにいられない展開でした。気になって眠れませんね・・・。
清に売られていく子供たちや主殺として生きる子供たちに胸が痛みます。
解決の糸口が見つかったとホッとしたのも束の間、形勢は一気に逆転してしますような雰囲気で終了した今回。次回は窮地に立たされるであろうイ・グムや仲間たちがどのようにこの状況を回避するのか楽しみですね。