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クルミットです♪
姉のウンジュとは父親が違っていた。
その事実を姉が知らなかったので、母から伝えるべきだとウニは言った。
家族の秘密、これは結構大きな秘密だけれどまだ秘密がありそうだ。
副代表との仲も、彼女の事で上手くいかなくなってきた。
彼女を差し置いてまで進む気持ちにもならず、チャニョクにちょくちょく電話をしている。
大事な友達のチャニョク、姉に片思いをしているチャニョクなぜか気になる。
そんな時、父が連れて来た一人の男性に皆が驚く
【私たち家族です】ネタバレあり
10話
家族で話をしようという父の号令で皆が家に集まる。
「俺たちは家族だ」
父が連れて来た男性と小さな子供、それはもう一つの家庭で育った子供なのか。
母は、子供達には言わなくていいではないかと怒る。
そして父親の告白が始まる。
「おれは今まで二重生活を送っていた」
その場の空気が凍り付く。
1994年、帰宅を急いでいた父は交通事故を起こしていた。
その被害者が連れて来た男性・ヨンシクだった。
父は事故を起こした償いとしてヨンシクとヨンシクの祖母の面倒をみていたのだ。
それって、一人で背負う事じゃないよ
その帰り道ウニがウンジュを送る。
帰りが遅いのを心配したテヒョンが玄関先まで迎えに来ると、
実家で父親が面倒を見ていた5歳の男の子の姿が突然フラッシュバックして、
自分も流産していなければそれぐらいの子がいたのだとテヒョンに訴える。
そして涙を流し、「私はあなたを許せない」と言うのだった。
あれ?ウンジュが人前で泣いている、確か今まで人前で泣けなかったはず
11話
副代表の彼女に呼び出されてとても嫌な気分だったウニは、一人で飲みなおすことにする
その時、チャニョクから連絡があり合流すると思い出話に花が咲いた。
帰り道、楽しくて足取りも軽いウニにキスでもしそうな勢いで近づくテヒョン
いい雰囲気になりそうだったのに、ウニはバッグで殴り始める
「合わなかった日を後悔しているのよ」
「それはお前が勝手に作った空白期間だろ」
そんなやり取りをしてウニは考える。
もし、その期間がなかったら私たちつきあっていたかな。
そしてキス・・を想像していた自分に驚く
いや、これ私も騙されましたよ。二人がこれをきっかけに付き合い始めるのかなって
その頃、父と母は話し合いをしていた。
母のジンスクはどうしてずっと隠していた事を話したのかと問い詰めていた。
それに対してサンシクは「お前は隠し事がないのか」と言い返す。
ウンジュの結婚式に実父が来ていただろうと。
その言葉を聞いてジンスクが激高し、サンシクが手にしていた果物を奪い床に叩きつける。
この行動はすごかった、ジンスクの怒りがどれほどなのか一発で伝わりました
ウンジュの結婚式でジンスクが男性と談笑していたのを見かけ、それが実父なのだと思い込んでいたサンシク、しかしそれはただのお客様だったのだ。
その日、その場で解決できたのにどうして言ってくれなかったの
言ってくれれば何の問題も誤解もなくすれ違いもなかったかもしれない。
ジンスクは悔しく思う、そしてやはり一緒に暮らすことは難しいと考えていた。
12話
父がウンジュの為にコツコツと貯めたお金、それを受け取りたくない。
どうしてウニにはお金を返さずに自分にだけ返したの、それが気を使われているという事なのよ。
泣きながら父に訴える。
ウニはなぜかチャニョクと揉めていた。
「もう俺たちの仲を終わりにしよう」
と、言われたからだ。
お前は礼儀に欠けるから絶交だと言う。
ウニはチャニョクに心が動いているのを、自分でも気づかないふりをしているから余計に腹が立つ。
どうしてこんなに腹が立つのだろうか、チャニョクも同じだった。
お互いが惹かれているのに友達のままでいなくてはいけないという思い、それが全てだった。
いろんな人間関係がこじれている。
誰もこじれたいと思ってそうしていた訳ではないけど、少しずつ歯車が狂っているのだ。
父と母も同じだった。
2人がギクシャクしてきた決定的な瞬間を父・サンシクは覚えていた。
母・ジンスクが熱心に読んでいた本に赤い下線が引かれていた。
そこには、ウンジュの実父を考えているような言葉が綴られていたのだ。
これも、誤解なのに。
人の心はちょっとした誤解でこんなにもすれ違ってしまうのだろうか。
どうしてその時に確認する事ができなかったのか。
ジンスクは胸が苦しくなる。
10話・11話・12話 まとめ
何だか、切ないですね。
誰も憎くてやっている訳ではないのに全然しっくりきていない。
チャニョクとウニもお互い好きなの?と思う時もあるけど、全然進まないし。
ウンジュは苦しいよね、愛して欲しいと思っている夫がゲイだったとは。
彼を責める訳ではないけど、どうして私と結婚したのと悲しくなってしまうね。
その中で、卒婚宣言した父と母が少しずついい関係に戻っていくのは見ていて安心します。