ミリオネア邸宅殺人事件-最終回(16話)-結末は!?

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チョルが屋敷の絵などを盗みそれを売り捌くための追悼展を行おうとしていることが判明した前回。
そして今回、親族たちは一丸となりチョルの悪巧みを阻止すべく動き始め…。

【ミリオネア邸宅殺人事件】ネタバレあり

最終回(16話)

チョルが「イノの追悼展」開催へ準備を進める中、親族たちはそれを阻止するためリビングで集まり作戦を練っていた。
その後、追悼展会場に向かった親族たちは変装するなどし会場内に入ることに成功。
ソンとヘジュンは会場内で軽い騒ぎを起こし、やって来たスタッフからこっそりバックヤードの鍵を盗む。
その後、ヘジュンは業者に扮し盗んだ鍵でバックヤードへ行き、パソコンからデータを盗んだ。

途中、ヘジュンの正体がバレそうになる場面はヒヤヒヤでした

一方、ビンナとジヘはスタッフに声を掛け館長と話していた。
そこで館長にチョルが詐欺師だと警告するなか、チョルが慌てた様子でやって来る。
ジヘとビンナは少しその場で話し、すぐに立ち去った。
その後、会場ではチョル主催のイノの作品のオークションがスタート。
参加者たちも集まり盛り上がる中、突然部屋のライトが消え映像が流れ始める。
その映像はジョンウクが殺人犯で、イノがゴースト作家だと明かす内容、そしてチョルが贋作を出品していたことを明かす内容だった。
その映像を見た参加者たちは憤り帰って行く。
そして親族たちは呆然とするチョルを眺め、満足気に帰って行った。

チョル懲らしめ作戦は大成功で終わりましたね

その後、ソリョンは警察へ行きイノを殺した容疑で逮捕された。
結局イノの遺産は過去に絵を買った人への損害賠償に当てられ、残ったのは屋敷のみに。
親族たちは自分達に相続される遺産が無くなり肩を落としながらそれぞれ自分の家に帰って行った。
それから1ヶ月後…。
ジヘは刑務所にいるソリョンに面会していた。
「もし私がいなければ事件は起きなかった?」
そう尋ねるジヘンに、ソリョンは「高慢だわ。私が選んで私が決めた」と答えるのだった。
その後、外で読書をするビンナ。
するとそこに少女とその両親の3人家族が通りかかる。
その幸せそうな姿にビンナは複雑な気持ちになりながらも、微笑ましくその家族のことを見つめるのだった。

感想

前回、イノを殺した犯人がソリョンとジョンウクだと判明し、今回の最終話は屋敷の絵を盗み売り捌こうと悪巧みするチョルを親族たちが阻止するという内容でした。
親族たちは追悼展に変装して潜入し、チョルの悪巧みを阻止する場面はナイスチームワークで、映画「オーシャンズシリーズ」を彷彿とさせるものがあり、これまでのミステリーサスペンス的なストーリー展開とはまた一味違った面白さがありました。
チョルの悪事を暴き追悼展をぶち壊すことに成功した場面は、胸スカで爽快でしたね。
結局、遺産は親族たちには相続されませんでしたが、恨みや妬みなどを残さない一番平和な結末だったのかもしれないですね。

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