王になった男-あらすじ-最終回(16話)-結末は!?

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ジンピョン君が反乱を起こした。
首謀者は大妃であった。
そして、ジンピョン君らはギュを人質に取った。

ハソンは朝参をすることにし、ギュを助けるために動き始めたが、
密書は見つからないまま、朝参が始まってしまう。

【王になった男】ネタバレあり

16話

ギュは倒れてしまった。
ハソンはすぐにギュの所に行った。
ハソンは
「鶴山。なぜ、こんな無謀なことを。」と言い、泣いた。
ギュは
「約束を守れず申し訳ございません。王様のおそばを守らなければならないのに。」と言った。
ハソンは
「もう話すな。」と言ったが、
ギュは
「私が死んだら私の死体を城門の外に吊るしかけてください。王様が正しい判断で罪人を断罪したことを知らしめ、国民の感情をなだめてください。」と答えた。
ハソンは
「いやだ。そんなことはできない。鶴山は私にとって罪人ではなく忠臣なのに。」と言った。
ギュは
「そうですか。そのお言葉を聞けてうれしいです。」と言い、ハソンとギュは手を繋いだ。
そして、ギュはそのまま目を閉じ亡くなってしまった。
ギュが亡くなってしまいましたね…

チスとジンピョン君は門から出ようとしたが、兵士によって止められていた。

ギュは棺の中に納められた。
ホゴルはその場で泣いていた。

ハソンは大妃へ書状を出した。
そこには、ギュの喪礼のため、半日間攻撃を止めてもらいたい。さもないと、鶴山の遺体を門にさらし、罪人を裁いたということで、
朝参で無礼を働いたジンピョン君とチスに対して罪を問い殺したとしても誰も何も言えない。という内容だった。

大妃はそのことを許した。

ギュの棺はハソンや他の大臣たちによって見送られ、ホゴルは棺をウンシムの所へ運んだ。
ウンシムはどうして先に逝かれるのですか?と泣いた。

ジンピョン君は血が止まらない状態だった。
そこに大妃とヨンファ君が来た。ジンピョン君は明日の朝には起き上がれます。と言ったが、
大妃は
「可哀想に。王座を欲しがりさえしなければ長生きできたでしょうに。本当に可哀想。ジンピョン君が集めた三千の兵、私が反正を成功させるために
 使わせていただくわ。そして、ヨンファ君を王の跡継ぎにするから後のことは心配しないで。わかった?」と言い、部屋を出て行った。
大妃もまたこんな時に言わなくても。ジンピョン君からしたら最悪ですよね

大妃は今夜に宮殿に突入するようにチスに指示を出した。

ハソンの所にはインボクから伝令があった。そこには国境に後金が迫ってきていることがわかった。
チャン武官とチョ内官は都城に呼んで王座を守るべきだと言ったが、ハソンは後金に攻められたら王座を守る意味がない。と言った。

そして、夜になり、チスが兵を率いて宮殿にやってきた。
宮殿の門が開いた。チスは兵士たちに暴君を殺せと言って、宮殿に入った。
しかし、宮殿は静かだった。
ハソンはチスから見える場所に立った。
チスはハソンの方に走り、門が閉められ、門の向こうではチャン武官らが兵士たちと戦った。
チスたちが入って来たところからハソンを守る兵士たちが入ってきた。

ハソンとチスは2人になった。
チスはハソンに対して刀を向けたが、閉じられた門が開いた。
見えたのはチャン武官たちに制圧された、兵士たちだった。
ハソンはチスに
「お前を殺し私利私欲のために密書を奪い国境を危うくし、都城を混乱に陥れた罪を問うてやる。」と言った。
チスは
「私を生かしてくれたら大妃の首を持ってこよう。」と答えた。
ハソンは
「大妃の首か。」と聞いた。
チスは
「はい。王様。大妃の首。」と言い刀を捨てた。大妃の首だけでなく、反乱に加担した者たちの首も全て持ってきますから、私の罪を許し…」と言うと、
ハソンはチスを刺した。
ハソンは
「許すことはできない。鶴山を殺した罪は死をもって償え。」と言った。
チスは
「この卑しい芸人…」と言ったが、
ハソンは刀を抜き、チスを断罪した。
チスはそのまま亡くなった。
結局、こんな終わり方をしてしまうのですね

チスたちが宮殿に入ってくる前に、黄海道のギジュンが夜に到着することが分かっていた。
その為、ハソンたちは勝つことが出来た。

ジンピョン君はそのまま亡くなってしまった。

大妃の所にジンピョン君の部下が来て、勝ったとの知らせという事を伝えた。
そして、主上を捕らえた。とも言った。
部下はハソンからの書状を渡した。書状には
「大妃様が私以外の者の罪を問わないと仰るのであれば、私の罪を告白し玉璽をお渡しいたします。辰時までに宮殿にお越しください。」と書かれていた。

次の日、大妃は正装し、便殿へ入った。
そこにはヨンファ君もいた。

便殿では、ハソンがいた。大妃は罪を告白せよ。ハソンに言ったが、ハソンは告白する罪はありません。と答えた。
そして、廃母の手順を踏むために呼んだ。と言って、大臣たちが入ってきた。
ヨンファ君も入ってきた。
ヨンファ君は、大妃を通り過ぎ、ハソンに礼をした。大妃は私を騙したの?と聞くと、
ヨンファ君は騙したのではなく、王様の命令に従っただけだと答えた。
ハソンは命令に従ってくれたから、罪は問わない。とヨンファ君に言った。

ハソンは教旨を読み上げた。
「私は王の権限により次のように命ずる。明皇帝に認められた先代王の妻であり母でもある為、私は今まで大妃キム氏に対し、孝行しようとしたが
 大妃は王妃に邪術を向け、ムンソン府院君の殺害を命じ、また反乱軍の首謀者となった。これにより、大妃キム氏を廃小人し死薬を与える事とする。」
大妃は大臣たちにどうして、立っているだけなのか。と怒鳴ったが、誰も反応しなかった。

大妃は
「キョンイン大君がいたらこんな屈辱はなかったのに。罪のない弟を殺し、王座を奪っただけでは足りず母の首筋に噛みつき息の根を止めようとは。いいわ。
 私を廃母して死薬を飲ませてみなさい。血を吐いて死ぬしか無かろうが決してお前に負けたのではない。私が死ねばお前の治世も安泰ではなくなるだろう。
 後世にはお前は母を殺した君主と記憶されよう。私は死んでも死んだのではなく、お前は生きても本当に生きてはいないのだ。」と叫んだ。
ハソンは
「私の罪には自分で責任を持つ。大妃様の罪は大妃様が背負っていってください。」と答えた。
大妃はそのまま便殿から出て行った。
ハソンの言う通り。自分の罪は自分で背負わなくては

大妃は白い服になり、死薬を飲み、亡くなった。

反乱軍の制圧から1年がたった。
ハソンはキソン君ら王族と話をしたり、大同法がようやく広がってきたとホゴルから説明を受けていた。

ハソンは大臣らから跡継ぎを決めるために側室を迎え入れるように言ってきていた。
だが、ハソンはすでに跡継ぎを決めていた。
ハソンはソウンにキソン君に譲位しようと思うと話していた。
そして、ハソンはソウンに
「自分の血筋を王座を継がせたいなどとは考えていない。だから、今まで王族を近くにおいてずっと見守ってきた。この国を任せられる者を見つけるために。
 キソン君だったら、この国を良い方向に率いてくれるだろう。」と言った。
ソウンは
「いつからそのようにお考えだったのですか?」と聞いた。
ハソンは
「前の反乱があってから、多くの人たちの命を借りたという思いで休むことなく走り続けてきた。だが、その間心が辛かった。」と答えた。
ソウンは
「譲位しようという理由はただそれだけですか?」と聞くと、
ハソンは王座の方を見て、
「この地位は完全に私の物ではない。ただ、少しの間借りただけだ。誰も王座を私的に欲してはならない。だから、最も重い時に最も軽く振り落として
 立ち上がろうと思う。私は王でありまた民でもある。次は再び民に戻ろうと思う。そうしてもいいかな?」と聞き、
ソウンは
「王様は十分に出来るだけのことをなさいました。私もまた王様とご一緒に参ります。では、王様。先に私を廃小人にしてください。王様が譲位なされば
 私は大妃になり、宮殿から出る事ができません。ですから、先に宮殿を出て王様をお待ちしております。」と答えた。

ソウンは宮殿を出て、王にはキソン君がなった。

ハソンは宮殿を出る準備をしていた。
チョ内官はハソンと一緒に行きたかったが、ハソンが断っていた。
それは尚膳に推薦もしていたこともあったが、新しい王を見守ってもらうためだった。
チョ内官は以前に書いた絵を渡した。そこにはハソン(夏仙)と書かれていた。

ハソンは宮殿を出て、1人で歩いていた。そこに後ろから誰かがつけてきてた。
ハソンが振り返るとチャン武官が付いてきていた。
チャン武官はハソンと一緒に付いていくつもりでいたが、そこに大妃の仇と言って刺客が来て、ハソンは矢を射られてしまい、チャン武官もまたそのまま亡くなってしまった。
チャン武官はハソンを本当に王として認めて、亡くなったのですね。

2年後。
ダルレたちが芸をしに来ていた。
その様子をソウンとエヨンが見ていた。ダルレたちはハソンのことをほめたたえた芸をしていた。
ソウンは指輪を寄付した。

ウンシムはギュの三回忌が終わり、1人で旅に出た。

ソウンはハソンにあげた羅針盤を見ていた。
ハソンを待っていたあの日、兵士が2人来て、王様はおそらく亡くなったようです。と伝えた。
そして、兵士が血のついた羅針盤を渡した。
兵士はチャン武官の遺体は見つかったが、王様は見つからなかった。と言った。
ソウンは泣いた。

次の日、ソウンはハシバミの実を噛んでお願いをしている女の子に会った。
ソウンはその様子を見て、それを教えてくれたのは誰から聞いたのか。と聞いた。
女の子はさっき通りすがりの人が教えてくれたと言って、ソウンはその人を追いかけた。

ソウンはススキの野原でハシバミの実を噛んでお願い事をしていた。
そして、ソウンが後ろを振り返るとハソンが現れた。
2人は再会することが出来た。

ソウンは
「こんな夢を数えきれないほど見ました。つかもうと近づいたらいつの間にか消えてしまう残酷で悲しい夢をです。これも夢ならこれ以上近づきませんので
 ただ、そこにいてください。ただ、見させてください。」と言った。
ハソンは泣き、
「夢ではない。私もまたそなたの元に行こうといつも夢の中を歩いていた。そなたに会う為にむしろ覚めないでほしいと思うそんな夢を」と答えた。
ソウンは
「どんなにお待ちしていたことか…」と聞き、
ハソンは
「すまない。目が覚めたらこんなに時間が過ぎ去っていた。風のように駆け付けたかったのだがこんなに時間がかかってしまった。」と答えた。
ソウンはハソンを抱きしめた。
ソウンは
「私を呼んで下さればよかったのに。私が駆け付ければよかったではありませんか。」と聞いた。
ハソンは
「長く待たせてすまない。」と言った。
よかった。このままハソンが戻らなかったらソウンが1人になってしまう

ソウンは
「時には迷われたとしても曲がり道をゆっくり歩まれてもいつかは私の元にいらっしゃると思っていました。」と思い、
ハソンは
「これからはずっと一緒にいる。もう何も私たちを分かつことは出来ないのだから。」と思った。
2人は手を繋ぎ歩き出した。

“癸亥年正月、王が反乱を鎮圧し善政を行い国中の民が王の聖徳を称えた。王妃を廃妃し譲位したら急に崩御された。そっくりな芸人がいた為、王が生きているのではという
 噂が広まったがはっきりしたことは分かっていない。”

16話(最終話)の感想

援軍がぎりぎりのところで到着して、ハソンたちが勝利しましたね。
結局、大妃はヨンファ君にも裏切られてしまって、何とも最後は情けない感じでした。

ハソンは民に戻る決心をしてキソン君に譲位して、
ソウンと幸せに暮らそうとしていたのにまさかの刺客…。

ハソンが倒れてから2年。
やっと、2人が再会することができた。
これで、2人はこのさき幸せになれます。

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