王になった男-あらすじ-7話-8話-感想付きネタバレでありで!

韓国ドラマ-王になった男-あらすじ-7話-8話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
チスはホゴルの殺害に成功したと思っていたが、
ホゴルは宮殿に現れ、横領の証拠を見つけてしまった。

そして、ホゴルは自分を殺害しようとしたのが
イギョムであることを全員の前で言い、
ハソンは、チスにイギョムの教育をやり直す意味で
ふくらはぎを100回たたくという事を行わせた。

【王になった男】ネタバレあり

7話

ハソンとホンは目を合わすことはなかった。

ホンは宮殿の前まで戻ってきた。
ダルレはハソンがいると勘違いして、ホンを庵から出してしまっていた。

ソウンはハソンに羅針盤を買って渡した。
2人は宮殿に戻った。

ハソンは寝所に戻るとホンがいて驚いた。
ホンはハソンを蹴った。
そこにチャン武官が来てしまった。
チャン武官は王が2人いることに驚いた。
ホンはチャン武官を殺そうとしたが、それをハソンが止めた。
ホンはギュを連れてこい。とチャン武官に指示を出した。
そして、ソウンを連れてこいとチョ内官に言った。

ギュはチャン武官に連れられてホンの所に向かった。

ギュはハソンとホンの様子を見て驚いていた。
ホンはギュに刀を向けて、私を庵に罪人のように扱っておもしろいことをしてくれたな。と言った。
だが、ギュは王様を罪人のように思ってそうしたのではない。御心を混迷されているので窮余の策だった。と答えた。

そして、ホンはギュにハソンを殺したら忠誠心を信じよう。と言って刀を渡した。
しかし、ギュは
「この者はただ王様の代わりに立てた操り人形に過ぎません。王様を殺そうとしている者が今もまだ外におりますのに、この者を殺せば永遠に奴らを
 捕まえられません。」と言った。
ホンは
「なら私の代わりにこの者を立てておきながらどうして一人も捕まえられなかったのだ?」と聞いた。
ギュは
「心証はございましたが確証がなかったのです。奴らを捕まえるまではこの者を生かしておいた方が王様にとって利益になりましょう。」と答えた。
だが、ホンは
「笑わせるよ。私がそなたを殺そうとした時は一つも言い訳しなかったのに、こいつを殺そうとするとなぜそんなに言葉が多い?その目つきは?
 刀を握ったら私を殺したくなったか?」と聞き、
ギュは
「周りが王様の護衛で固められている大殿で私がそのようなことを思うはずがございません。」と答えた。
それでも、ホンはハソンを殺せ。と命じた。
ギュはハソンの腕を斬りつけた。
ホンは途中で止め、チャン武官にハソンを山に連れて行き、虎の餌にするように言い、チャン武官がハソンを連れて行った。
そして、ホンはギュにチスを呼ぶように命じた。
ホンはギュの事を本当に信じているのでしょうか

チスの所には承政院の札が届いた。だが、チスは宮殿には行かなかった。
チスはホンに書状を書いた。
「王様。申し訳ございませんが私は病にかかり、王様のご命令に従う事ができません。恐れ入りますが、病が治りましたら参上いたしますので
 どうか私の罪をお許しくださいませ。」と書かれていた。

ホンはキム尚宮を呼んだ。キム尚宮は耳の傷に気付いた。
ホンはソウンとの夜伽を明日にするとキム尚宮に指示を出した。

チョ内官はハソンの事を心配していた。
ギュはチョ内官にホンの前では気をつけてください。と言い、チョ内官は気を付ける。と答え、
ギュはその場を去った。

ハソンはチャン武官に穴に連れてこられた。
ハソンはチャン武官に謝った。そして、チャン武官は私も王命に従うのみと言ってハソンを穴の中に落とした。
ハソンはそのまま気を失った。
チャン武官にとってもショックが大きいでしょうけど、ハソンが一番考えてしまうでしょうね

チャン武官は宮殿に戻った。ギュはチャン武官の帰りを待っていた。
ギュはハソンがどこにいるかと聞いたが、チャン武官は答えようとはしなかった。
ギュは
「そなたの気持ちは分らずともない。これまでのことをお前に話さなかったのは王命だったからだ。ハソンは王様の命令によって王の代わりをしている。あの者に
 罪があるとしたら王命に従った罪だけだ。」と言った。
だが、チャン武官は
「そうですか。王様もそんな令監のお気持ちをご存じですか。」と言ってその場を去ろうとした。
ギュは
「チョ内官の話ではハソンのおかげで命拾いしたそうだが。」と言うと、
チャン武官は
「正しく言ってください。私はあいつのせいで命を落とす所だったんです。」と答えた。
ギュは
「お前はそう思いたいだろう。だが、お前も分かっていて私も分かっている。ハソンがどんな奴なのかを。王様の代わりをしていた間、奴が何をしていたか、
 あいつが本当に死に値する罪を犯したと思うか?どこにいる?」と聞いた。
チャン武官は
「何故探されるのですか?本当に王様に対して欲心を抱かれたのですか?すでに手遅れです。」と答えた。
ギュは
「手遅れとは?まさか、死んだというのか?本当に?」と聞き、
チャン武官は
「はい。本当です。」と答えて、その場を去った。

ギュはハソンの事を思い出していた。

ハソンは目を覚ました。
ハソンは何とか穴から抜け出そうとしていたが、野犬がたくさんいて抜け出せない状態だった。

次の日、ホンは大妃を攻撃していた。そして、チスが宮殿に来ない為、自らチスの家に出向いた。
ホンはチスに朝廷に戻るように命じた。
ギュは止めたが、ホンは全く聞かなかった。
まさかのチスを朝廷に戻すなんて…

ホンとギュは宮殿に戻った。
ギュはホンに
「朝廷で真っ当な手順を踏んで決定したことをこのようにひっくり返してはなりません。この先、朝廷の決定に対し反発する者に対して口実を与えてしまいます。」と言った。
ホンは
「心配するな。そのような口実をする者を排除するために都承旨をまた置いたのだから。」と答えた。
ギュは
「では、左議政が再び朝廷に戻らせたとしても問題になった地方守令たちの人事をそのまま実施しろという王命はお取り下げ下さい。貢納を横領し私利私欲を
 肥やした者たちに罪を問わず赴任を許可なされば王様と朝廷に対する信頼は崩れ民の恨みが高まるでしょう。」と言った。
ホンは
「そうだな。そなたの言う事が正しい。その決定も全て正しい。だが、それは私の意志ではない。あの操り人形である芸人の意志だろう。それが正しいからと言うだけで
 そのままにはしておけない。」と言い、
ギュは
「そうされるのであれば私はもうどうすることもできません。辞職を願い出ますのでお許しください。」と言って膝をついた。
ホンは
「許すことはできぬ。好きにしろ。どうせそなたは戻ってくる。」と言い、
ギュは宮殿を出て行った。

ホンはウンシムとホゴルを捕まえさせた。
ギュは知らせを聞いて、義禁府に行った。
ウンシムとホゴルは次の日に処刑するという事になっていた。

その日の夜、ギュはホンの所に行き、ひざをついた。
ホンは二度と私を裏切るのではない。と言った。
ホンは、ギュに書状を渡し、書いてある通りに進めよ。指示を出し、ソウンの所に向かった。
ギュは泣いていた。

ホンはソウンの部屋に入る前にチャン武官にハソンの首を持ってこいを命じ部屋に入って行った。

チャン武官はハソンのいる穴に向かい、穴の中をのぞいた。
だが、ハソンが見当たらなかった。
穴の奥の方を見ようとし、覗いた時、ハソンがチャン武官の腕を掴んだ。

8話

ハソンはチャン武官の腕を掴み穴から這い上がった。
また、チャン武官もハソンが這い上がるのを手伝った。
ハソンはチャン武官の刀を取り、チャン武官に向け、
「なぜ戻ってきた?俺がくたばったか確認しに来たか?」と聞いた。
チャン武官は
「殺せ。」と言ったが、
ハソンは刀を穴の中に捨てた。そして、ハソンは
「自分のために君を殺すわけにはいかない。」と言った。
チャン武官は
「王様にお前の首を持って行かねばならない。行け。遠くに逃げろ。」と答えた。
ハソンは
「自分の行く先はもう決まっている。宮殿に戻る。」と言い、
チャン武官は
「命が助かる機会を捨てると言うのか?」と聞くと、
ハソンは
「命より大事なものがそこにあるのだから。このまま逃げる事はできない。」と答え、ソウンからもらった羅針盤を拾い見つめた。
ハソンにとって大事なものはソウンでしょうね

ギュはホンからもらった書状を見た。そこには
「私は王妃の罪を知る事となったゆえに廃妃するしか他にあらず、王妃を廃すると同時に毒薬を賜うこととする。準備せよ。」と書かれていた。

ソウンはホンを拒んだ。
ホンはまた症状が出てしまい、大殿に戻った。
そして、ホンは皆を下がらせ、ギュだけが大殿に残った。
ホンは眠ってしまい、その横でギュは
「王様、命をささげて王様にお仕えすると決心してから長い月日が経ちました。これまで王様への道理を尽くすために忠誠に誓いを守る為に躍起になり努力しました。
 決断を下さねばならなかったのに躊躇いました。その間に私に与えられた最後の機会がむなしく消え去りました。私は地獄を甘んじて受け入れる準備ができました。」と言って
ホンが書いた書状を燃やし、泣いた。

ギュはチョ内官に誰も通さないように指示を出し、その場を去った。
ギュは玉璽を持って、ホンが出したように王命を書いた。
それは大妃殿への出入りを禁じ、王族と臣下が通る門を厳重にするものだった。

チャン武官はハソンを連れて宮殿に戻った。
そして、ハソンは再び宮殿に入り、チョ内官と会った。
ハソンは大殿に戻り、ギュが待っていた。
ハソンはギュに対して怒っていた。ギュは望みを聞いた。
ハソンは
「力が欲しい…命より大事な人を守る事ができる、そんな力を持った本物の王になりたい。」と答えた。
ギュは
「王とは思い通りに力を振るう地位ではない。人を喰い血を流す地位、義理と道理を断ち切る獣の様な地位だ。ただ王座を守り国を守る為に。そのためだけに
 自分の持つ全てのもの、心臓まで差し出さねばならない残酷な地位だ。それでもやるというのか?」と聞いた。
ハソンは
「はい。」と答え、
ギュは
「今この瞬間を心臓に刻め。もうどんな危険が訪れようとも私はお前のそばから離れずお前を守る。」と言った。
ギュはこれでハソンの事を本当に守ろうと決めたようですね

ホンは荷車に乗せられ、チョンセンとチャン武官と共に外に出された。

チスの家では宴会が行われていた。
チスの家にはジンサもいた。ジンサは千里眼を渡し、そして、土地明文も入っていた。

ハソンはホンがソウンとの夜伽があり、失敗したことをチョ内官から聞いた。
ハソンはソウンの所に行き、ソウンを抱きしめた。そして、会いたかった。と言った。

ウンシムとホゴルは釈放された。

宮殿に大臣たちが集まった。その中にはジンサもいた。
そして、教旨が読まれ始めた。
始めにイギョムの教旨が読まれた。内容は、イクサン郡守任命を取り消しムジンモクテジョン県の県監にするものだった。
イギョムは左遷では?と聞いたが、ハソンは温泉水が出たからという理由で、教旨を渡した。
次に、チョンジュ牧使チョン・ヒミョン、トクサン郡守イ・スンイル、フンドク郡守パク・キサン、チクサン県監に任命されたキム・ジンサが前に出された。
ジンサ以外の者たちは罪を問われ、投獄された。
チスはどうしなのかを聞くと、県監に任命されていたジンサは小科を受けていたが大科を受けていなかったのだ。
そして、ハソンはチスを一等功臣であるから罪を問わないが、代わりに左議政の職を剥奪する。と言った。
ホンの言った事をひっくりかえしましたね

ジンサはハソンの事を思い出していた。

ホゴルは市場の物価を調べていた。そして、途中でダルレとカプスに会い、王だけが仕える龍の文様の小刀を見せられた。
だが、ダルレは小刀を持ってカプスと一緒に逃げてしまった。

ジンサはチスを訪ね、王が家に呼んだ芸人にそっくりであったことを話した。
チスは本当にそっくりだったのかと聞くと、ジンサは首を賭けると言った。

ギュは仲間たちと会い、サンボンが書いた大同之契の本を渡した。
そして、仲間たちはギュを許した。

大妃は寺に来ていた。
そこにジンピョン君、大妃を支持する者たちが集まった。
支持する者たちは
「大妃様。これまで多くの苦労を経験されました。天倫に逆らい大妃様を迫害した者が王座に就いておりますゆえ、この国の将来がまことに暗澹としております。」と言った。
大妃は
「子供の罪は全て父母のものだ。全ては主上の防錆を防げなかった私の落ち度よ。しかし、国家の安泰と国の平和のために、私はこれ以上、
 主上の罪を見過ごすことはできぬ。私と一緒に闘ってくれるか。」と聞いた。
ジンピョン君は
「正義ある者ならば正道に背く君主を追い出すことに力を注ぐべきであろう。そうでないか。」と言い、
支持する者たちが
「もちろんでございます。当然、大妃様と共に闘います。」と言った。

キム尚宮はハソンの耳に傷がないことを不思議に思っていた。

ホンは目を覚ました。
この日はホンの誕生日であった。ギュはホンの所に来て、ホンに付いてきていたチャン武官を宮殿へ帰した。
ギュはホンに宮殿に戻る前によく行っていた海に行きましょう。と誘い、2人で海に行った。

ギュは祝いの酒をホンに注ぎ、ホンはその酒を飲んだ。
ホンは血を吐いて倒れた。
ホンは
「あの芸人は死なずに生きているんだな。こんなことになるような気がして怖かった。だから、そなたを跪かせてそばに置こうとしたのになぜ私を裏切った?
 なぜ私を捨てるんだ?」と泣きながら聞いた。
ギュは
「王様を捨てるのではありません。この国と民、新しい世の中を選択したのです。」と答えた。
ホンは
「私がこのままでいるとでも?そんなことはない。宮殿に戻ったらすぐに、あの芸人と王妃、そなた。チャン武官も一人残さず打ち付け、四肢を裂き火で燃やしてやる。
 死よりひどい苦痛に震え、私に欲心を抱いたことを後悔させて殺してやる。」と言い、また血を吐いた。
ギュは
「あまりお話にならないほうが苦しまずにすみます。」と言った。
ホンは
「ユルも私のように苦しんでいたのか?」と聞いた。
ギュはユルの最期の食事の時にそばにいたのだ。
ホンは
「そなたが私のためにあの子を犠牲にするのを見て、やっと本当の味方を見つけたと思っていたのに、私の代わりに死んでもいいと言っていたではないか。」と言い、
ギュは
「王様の代わりに死んでもいいと言ったのは嘘ではありません。」と答え、
ホンは
「笑わせるな。そなたは死ぬと言いながら生き、私は生きたかったのに死ぬとは。ありえない。私は生きなければ、生きなければ。」と言った。
ギュは
「王様がお望みの強い国、その国が一日も早く訪れる方法はこれしかないのです。」と言い、
ホンは
「私がいなくともそれが出来ると思っているのか?」と聞いた。
ギュは
「ご心配なさいませんよう。私が命を賭けて必ず実現させてみせます。」と答えた。
そして、ホンは倒れ、
「怖いよ。恐ろしいよ。あの世では私が王だったということは何の役にもたつまい。」と言い、
ギュは
「私が最期までおそばにいます。」と言って、
ホンは息を引き取り、ギュは泣いていた。
ホンにとってもこれが一番よかったのかもしれないですね

ギュは泣きながら、ホンにお辞儀をした。

7話~8話の感想

ホンが戻ってきて、知らなかったチャン武官にとってはショックでしょう。
でも、チャン武官は結局、ハソンを助けてしまい、
ホンはまた宮殿の外に連れ出されてしまった。
ここからまた回復をさせるのかと思っていたけど、
ギュの心は違ったようですね。
ホンがいる事によって、実現が難しい。だから、ホンを殺害することに決めた。
でも、ギュにとっても、一生使えると決めたホンが
どんどん崩れて行くのも見れなかったのかもしれませんね。

ホンが亡くなってしまい、これからハソンが頑張らないといけない。
他の人にもばれずにやっていけるのだろうか。

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