優雅な一族-あらすじ-15話-最終回(16話)-結末は!?


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クルミットです♪

ソッキがワンピョの『娘』だという
衝撃的な事実が判明しました!!
何か起こりそうな予感がします・・・。

残り2話、第15話からスタートです!!

【優雅な一族】(ネタバレあり)

15話

チョルヒが倒れたと知り、病院にかけつけるソッキ。
主治医から急性の脳出血で意識不明だと説明を受ける。
ソッキにとっては父ではなく、兄だったということですよね。

―――危機管理チーム“TOP”―――
チョン執事がソッキはワンピョの娘だと証言する映像を見たチーム長たち。
娘ならチョルヒと同等の資格があり、遺留分請求としてワンピョの遺産の
最大25パーセントを要求できることになる・・・と言うサンウォン。
持ち株比率が変わる可能性があるため、ソッキが株を要求する手段を潰し、
ワンジュンの会長就任式を早めるよう指示するジェグク。
チョルヒが目覚める前に、ワンジュンを会長にするつもり??

ニュースパッチに集まるユンド、ブギ、グァンミ、オ刑事。
再審を担当する中央地裁のイ・ミニョン判事は、
過去に財閥の違法な内部取引に重刑を宣告したことがあり、期待が高まる。
オ刑事は、ワンピョの主治医ファン先生についての調査を。
グァンミは、ジェグクが接触する可能性があるため張り込みを行う。

テヒョンと会うソッキ、ユンド。
ジェグクがユンドを横領の罪で陥れ、チュ元検事正に対して
公務執行妨害をした証拠を見つけたと言うテヒョン。
ジェグクの悪事を全て暴くため、3人は手を組むことに。
父に不名誉な過去があったとしても、自殺に追い込んだ人間は許せませんよね。
検察が隠している15年前の資料を入手してほしいと頼むユンド。
持ってきていた封筒を手渡すテヒョン。中には15年前の資料が・・・。
ジェグクに勝つため、しっかりと準備してあとは自分に任せろと言い立ち去る。
テヒョン、カッコいい!!雰囲気がガラリと変わりました。
前髪をおろして、髭が生えているのも似合っていますね~。

ニュースパッチに集まるソッキたち。
検察の資料の中にあった検視報告書によると、
被害者は死後3~4時間経過しており
検視時間は午後5時10分なので
死亡推定時刻は午後1時~2時となる。
捜査記録には午後4時と書かれているため
科捜研の記録を改ざんしたことが判明。
死亡推定時刻にスンはユンドと一緒にいたため
アリバイが証明されたことに。
良かったですね~!!これでハッキリと犯人ではないと分かりました。
チョルヒとジェグクが家を訪れたのは午後2時以降のため容疑者から除外。
ワンジュンは午前11時、ヨンソは午後1時25分、ワンスは午後1時45分。
容疑者はこの3人にしぼられる・・・。
もし犯人がワンスだったら・・・ソッキはきっとつらい思いをするでしょう。
現場と証拠品の写真から、「後ろ姿」という本とワイングラスが消えたと分かり、
犯人を特定する手掛かりになるため隠したのでは・・・と考える一同。
15年も前なので、見つけるのは難しそうですね。

ソッキとユンドは、スジンに会いに行く。
スジンの首には、ソッキが渡したネックレスが・・・。
実はUSBで、“TOP”が不倫させようとした証拠の録音データなのです。
スジンに、ジェグクを詐欺罪で告訴しようと提案するユンド。
そんなとき、不倫相手だったシェフが現れる・・・。
なぜ??まだ会っていたんでしょうか??

イ・ミニョン判事と会うジェグク。
裁判所の権威を保つため、再審請求は棄却するべきだと言う。
判事の夫がアメリカで韓国学を勉強していたため、
アメリカの大学に開設する韓国学部の教授の座をちらつかせる・・・。

ソウル中央地裁からの封筒を手にするユンド。
中には、再審請求棄却の知らせが・・・。
結局、ジェグクの思い通りに。皆、誘惑に負けるんですね。

ジェグクに呼ばれたユンドは、会社へ。
再審を諦めるよう説得されるが、死ぬまで闘い続けると答える。
どちらかが再起不能になるまで続くのでしょう。

ソッキとユンドに会うチョン執事。
ソッキはワンピョの娘だと打ち明ける。
娘だと公表しようとしていたこと、実母は亡くなっており
ジェリムは事情を知った上で自分が産んだ子として
ソッキを育ててきたと・・・。
ショックを受けたソッキ。そっと見守るユンド。
ジェリムは養母だったのですね・・・。

ソッキとユンドは、ワンピョの娘として遺留分請求と
遺産の25パーセントを返還請求することに。
ジェグクがもうすでに何か対策を講じているかも・・・。
2人に会いに来たチョン執事。
隠しておいたDNA鑑定書を奪われてしまったと謝る。
関係を証明するものがなくなってしまいました。

家に帰ったソッキは、食事中のヨンソ、ワンス、ワンジュンのもとへ。
チョルヒの椅子に座り、自分はワンピョの娘だと明かす。
信じようとしないヨンソだったが、チョン執事から事実だと聞き驚く。
ヨンソが義理の姉、ワンスとワンジュンは甥っ子ですね。

書斎でジェグクと会うヨンソ、ワンス、ワンジュン。
ソッキの言っていたことは事実だが、証拠となるDNA鑑定書は
既に処分したと聞き、安心する。
ワンスだけ残念そうです。

ジェグクと会うワンス。
自分がソッキと手を組んでいることを明かし、
問題が複雑になる前に持ち株を30パーセントに戻すよう頼む。
そこ、バラしちゃうんですね・・・。
殺人は隠蔽できても、リーダーにすることはできないと答えるジェグク。
そして、ジェリムを殺しましたよね・・・と問う。
・・・え!!!??

16話

ヨンソの館長就任を祝うモ家の人々。
企画展の参考に・・・と「後ろ姿」という写真集をプレゼントするワンス。
“たとえ人工乳房をつけたとしても肩甲骨が男であると証明している
真実は常に後ろ姿にある”と添えられた文章に、チョルヒは不快感をあらわにする。
事件現場から消えた本ですね。

ジェリムの存在に苦しむヨンソ。
ワンスは心配して声を掛けるが・・・
「自分の価値を証明できるのはワンジュンだけ。
ワンスは失敗作。手に負えない。」と言われてしまう。
自分の息子になんて酷いことを・・・。

ジェリムの家を訪ねるワンジュン。
自分がトランスジェンダーだということを内緒にしてほしいと頼む。
チョルヒには理解できないだろうから黙っていると答えるジェリム。

美術館の開館を祝うパーティーを途中で抜け出すヨンソ。
ジェリムの家を訪ね、ソッキを守りたいなら離婚するよう迫る。

ヨンソが帰ったあと、絵を描くジェリム。
そんなとき、ワインと写真集を持ったワンスが訪ねてくる。
チョルヒと離婚してほしいとしつこく迫るワンスに、帰ってと言うジェリム。
自分が描いた絵を見たジェリムは「失敗作だ。手に負えない。」とつぶやくが・・・。
その言葉を聞いたワンスは、ヨンソにも同じように言われたことを思い出す。
そして、ジェリムを刺し殺してしまう・・・。

離婚の話しをするため、チョルヒはジェリムの家へ。
ジェリムの遺体を発見し、写真集とワインがあるのを見て
家族の誰かがやったのだと気づく。
すぐにジェグクを呼び出し、後処理を頼む。
悲しむ様子もなく・・・。ジェリムが可哀想です。
ジェグクはスンを呼び出し、各方面に手をまわす。
こうして事態は収束し、事件は闇に葬られたのだった。
犯人はワンスだと知っているのは、ジェグクだけのようですね。

現在―――

ジェグクの問いに何も答えず、ワンスは執務室を出る。
1人になったジェグクは、飾ってあったワイングラスや本を手にする・・・。
なんと「後ろ姿」が・・・!!!ワイングラスも消えた証拠・・・!!?
なんのために今までずっと手元に置いておいたのでしょうか。

―――危機管理チーム“TOP”―――
就任式についての確認を行うジェグクとチーム長たち。
チョルヒの株をワンジュンに譲渡する手続きもまもなく完了。
ワンジュンの会長就任は、臨時株主総会で承認を得ることに。

容疑者3人と話すソッキ。
食い違いがないかを確かめるが・・・。
ワンスのことを「癒し」だと言うのが切ないです。

ジャンスの店を訪れるワンス。
ユンドとお酒を飲み、自分たちには「母」という共通点があると話し始める。
ユンドの母は物理的に遠くにいて、自分の母は精神的に遠くにいるのだと・・・。
そうですね。ヨンソにとって息子はワンジュンだけですから・・・。
ヨンソ、ワンジュン、ワンスの3人が最も有力な容疑者だが、
あなたはいい人だから犯人でないことを祈っていると言うユンドに、
人間には必ず二面性がある・・・と言うワンス。
しばらくして、別の約束があるからとワンスは店をあとにする。
何か言いたげな様子でしたが・・・。

臨時株主総会の日。
ワンジュンの会長就任は、満場一致で可決されるが・・・
ソッキとユンドが三清洞のミルク魔女を連れてやってくる。
ミルク魔女は、ワンピョから預かっていたものだと
ジェグクにDNA鑑定書を見せる。
ユンドは、株主たちにソッキがワンピョの娘だと公表し、
株を25パーセント所有できるため、手続き完了後の
持ち株比率は、ソッキ 19.5  ワンジュン 23.9と説明する。
そこでミルク魔女は、自分が所有している株
7パーセントをソッキに譲渡すると宣言。
合計26.5でソッキはMCグループの筆頭株主に・・・!!
事情が変わったため、会長就任の承認は保留となる。
阻止しましたね~!!まさか再びミルク魔女が登場するとは。

ジェグクは、ソッキ側の主張に同意しなければ訴訟となり
数年単位で時間がかかるため、その間に株を買い集めることに。
就任式は予定通り行うとワンジュンに伝える。
全然諦めていないですね。勝つまでやり続けるんでしょう。

ソッキとユンドは、ジェグクが諦めずに株を買い集めると予想し、
ひとまずヨンソとワンジュンを排除しようと動く。
やっぱりジェグクのことはよ~く理解しています。

就任式の日。
食事をするため集まるモ家の人々。
そこにユンドが告訴状を持ってやってきて・・・
ヨンソは窃盗罪と著作権法違反で、
ワンジュンは独占禁止法と国税法違反で逮捕される。
ブギとグァンミが大活躍したようですね^^

―――危機管理チーム“TOP”―――
逮捕されたことを知ったジェグク。
サンウォンにヨンソの様子を見てくるよう指示。
就任式はキャンセルすることに。

家に残ったソッキ、ユンド、ワンス。
本当のことを教えてほしいと頼むユンドに、
テヒョン宛で送った物があるから確認してと言うワンス。
ユンドの幸せを祈っていると・・・。

テヒョンと会うソッキ、ユンド。
ワンスから届いた物は、ある動画だった。
動画には、ヨンソのためにジェリムを殺したと
自らの罪を告白するワンスの姿が・・・。
涙ぐむソッキ。つらいですよね。

お酒を飲むワンス。
そこにオ刑事が数人の警察官を連れてやってくる。
15年前の殺人事件の実行犯として逮捕すると言われたワンスは、
流れている音楽を最後まで聴きたいと頼む。
オ刑事らが外へ行き、1人になったワンスは・・・。
・・・死を選んでしまいました。生きていてほしかったです。

オ刑事からワンスが亡くなったと連絡を受けたユンド。
ショックを受ける様子を見て、何が起きたのか感づくソッキ。
涙を流し、抱き締めあう2人。
真犯人だったとしても、ソッキにとって大切な家族だったのに。

―――危機管理チーム“TOP”―――
ワンスが殺人を自供し自殺したというニュースが流れる。
ジェグクは、サンウォンから捜索差押許可状がまもなく下りると報告を受ける。

チーム長たちを集めたジェグク。
サンウォンは、収賄と脅迫、個人情報保護法違反で懲役2年。
ギョンアは、個人情報保護法違反、強要で懲役1年。
ジュヨンは、通信秘密保護法、個人情報保護法違反で懲役1年6ヶ月。
ジュニョクは、個人情報保護法違反で懲役1年。
「これは受け入れるべき運命。もう諦めましょう。
あなたたちは・・・最高の仲間だった。」と言い、頭を下げる。

ワンスのお墓参りに行くソッキとユンド。
墓石に「俺はモ・ワンスだ」と刻まれています・・・。
亡くなった日、最後だからとオシャレしていたのだと気づくソッキ。
ジャンスの店を訪れた時には、もう死ぬことを決めていたみたいだと聞き、
ワンスらしい・・・と涙ぐむ。
本当に・・・誰にも真似できない生き方。

ジェグクの裁判が行われる。
テヒョンは、証拠隠滅罪で懲役5年、公務執行妨害罪で懲役3年
殺人教唆罪で懲役5年、詐欺罪で懲役2年を求刑するが・・・。
ジェグクは、罰金と懲役4年を言い渡される。
MCグループを守りたいジェグク。なぜ・・・?

ジャンスの店にソウル中央地裁から書留が届く。
中には、再審を開始するとの知らせが・・・。
抱き合って喜ぶジャンスとユンド。
良かったですね~!!やっと認められました!!

ユンドが弁護人となり、スンの裁判が行われる。
当時の自白は強要されたものであり、
犯人が別にいたことが明らかになったため
スンは、無罪を言い渡される。
ようやく無実を証明することができましたね。

―――危機管理チーム“TOP”―――
部下たちにMCグループの歴史を説明するユンド。
そこにソッキがやってきて、パーティーに誘う。
ジェグクがいつも座っていた椅子に座っています!!
かなり出世したようですね~^^

その夜、ソッキの家でパーティーが開かれる。
ユンド、ブギ、グァンミ、オ刑事、ジャンス、スンの姿が・・・。
ブギは賞を取り、オ刑事は警部補に昇進!!
しばらくして、帰国したナリとソジンがやってくる。
ナリが女優に復帰すると聞き、興奮するジャンス。
ブギが音頭を取り、皆で乾杯する。
「MC」と言ったら皆で「ピカソ」と。あのお魚さんのこと??
きっと同じことを思ったであろうソッキのお顔が・・・。

チョルヒの病室を訪れるソッキ。
意識が戻らず、眠ったままのチョルヒに
アメリカに行くことを報告。
チョン執事に世話を頼み、立ち去る。
またアメリカに行ってしまうのですね。

刑務所―――
ソッキに、ワンスからもらったプレゼントを
開けてみるように言われたワンジュン。
ワンスはハンカチだと言っていたが、
中には女性もののアクセサリーが・・・。
それを見た瞬間、ワンジュンは涙を流す。
認めてくれていたんですね。これは、泣きます・・・。

ソッキからワンスが残したものだと封筒を渡されたヨンソ。
中には、ワンスが幼い頃に描いた母の絵が・・・。
そして裏には「世界で1番大好きだよ」という言葉と、
「元気でね。俺の母さん」と書かれたメモ。
絵を抱き締めたヨンソは、涙を流しながら何度も謝る。
メモは、きっと亡くなる前に貼ったんですね。

数年後―――

グァンミの誕生日を祝うブギ。
変わらず一緒に記者を続けているようです。

オ刑事に呼ばれたユンドは警察署へ。
待っていたのは・・・ソッキ。
危険運転でまたトラブルになったと聞き、
相変わらずだと呆れるユンド。
“TOP”を離れて国選弁護士になるようなところは
変わっていないと笑うソッキ。

並んで歩くソッキとユンド。
一緒に法律事務所を作ろうと話す。
オーナーはソッキという条件付きです^^
見つめ合い、キスする2人。手を繋ぎ、歩き出す・・・。
お互いを想う気持ちは変わっていないようで安心!

出所したジェグク。
穏やかな表情で空を見上げる。

迎えに来た元チーム長たち。
ジェグクは車に乗り込み、走り去っていく。

感想

15話・16話は驚きの連続でした。
ソッキがワンピョの「娘」だということ。
ワンスがジェリムを殺した犯人だったこと。
そして、自ら死を選んでしまったこと・・・。

人を殺して、15年もの間黙っていたことは、
絶対に許されることではありません。
けれど、ワンスには生きていてほしかった。
何年かかったとしても、ソッキとまた笑い合える
関係に戻ってほしかったです。

全てが終わったあと、皆の幸せそうな顔が見られて、
本当に本当に良かったですね^^
ナリとソジンが戻ってきたのも嬉しかったです!!
ナリの女優復帰を知って、興奮するジャンスが可愛い^^
ブギが乾杯する時に、自分が「MC」と言うから
皆で「ピカソ」と言ってと提案した時のソッキのお顔が・・・。
すぐにヨンソが大切に飼っていたお魚さんのことを
思い浮かべているのかな~と想像できました。
細かいところの演技がとっても上手ですよね。

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