かくれんぼ-25話-26話-27話-感想付きネタバレでありで!

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ここからはキム室長の復讐の始まりを知る内容になります。一体彼女に何がおこったのか・・そしてチェリンの父親は誰なのか・・・。どうして手放すことになったのか・・。なのにチェリンを引き取ることにしたのはどうしてなのか・・・。この復讐劇のはじめりは彼女からだったのだ・・・。

【かくれんぼ】ネタバレあり

かくれんぼ 第25話 深まる疑惑

キム室長はジェサンにウニョクを消してくれるならチェリンをメイクパシフィックに戻し、更にはジェサンの妻に戻してあげると持ち掛けます。ジェサンはその真意は分からないが、キム室長の言葉に耳を傾けるのだった。

チェリンがキム室長を待ち伏せて、そして実母の事を聞き出そうとする。しかしキム室長はチェリンに対し只同情しただけだと言う。けれど骨壺の中身が空だったというチェリン。そんな言葉にもキム室長は顔色を変えずにいた。全てをナ会長に話すと言うチェリンに、おとなしくしておかないとウニョクを潰し不幸にすると脅すのだった。

ウニョクの身を案ずるチェリン。泣きつかれて眠ってしまった彼女に、知られないように友人にキム室長の事の調査内容を聞きに出かけるウニョク。キム室長は名前を解明していた。養子に何度も出されていたが何度も逃げ出し失敗している。実母に苦しめられる娘チェリン。ウニョクのキム室長の生い立ちを更に調べその復讐の真意を突き止めようとするのだった。

ジェサンはウニョクを呼びつける。会いたくなかったがキム室長がジェサンを訪ねてチェリンの事で話があると言われたことを知り、仕方なく訪ねるウニョク。しかしそこで聞かされたのはジェサンのチェリンをミン家に戻しジェサンと寄りを戻すと言う話。ウニョクはその話を鼻で笑い背を向け出てくるのだった。

ウニョクはキム室長の児童養護施設での知り合いを訪ね歩いていた。当時キム室長はお金持ちの家に何度も出されたのに何度も戻されていた。周囲からは羨ましがられていたキム室長。その金持ちの家がナ会長のいるミン家だとウニョクは知る。

キム室長はヘランに漢方薬を薦め飲ませると、今度はスアにも漢方薬を飲ませようとしていた。スアが漢方薬を口に運ぼうとしたとき、チェリンが現れる。ヘランが気分を悪くし倒れ掛かったいたところに居合わせたのだ。スアが飲もうとしていた漢方薬に何かしら入っていると直感し、その水筒を奪いチェリンは調べを進める。ウニョクはどうしても実母がキム室長だと話せずにいたが、チェリンがその事実に近づこうとすることに如何すればいいかを考えていた。

ピルドゥはミン家を訪ねていた。そしてキム室長と会い、あの時の誘拐事件の黒幕が実はキム室長ではないかと脅しに来たのだ。しかしキム室長は前科者の言うことと自分の言うことをどちらが信じるかしらと警察に届けると逆に脅すのだった。

チェリンがあの水筒の成分を調べさせるが、特に何も入っていないと結果が出るのだった。

ドフンはスアに書類を届けに専務室に入るが、スアは不在だった。その時、スアのデスクにジェサンから渡された契約書の変更の書類を見つける。驚きを隠せず、思わず書類を手に取り内容を確認するドフン。その内容に愕然とし慌てて社長のジュンシクに書類を見せる。流石のジュンシクもスアを直ぐに呼ぶようにするのだった。スアはヘランを連れて病院に来ていた。そこにチェリンも心配し顔を見せに来ていた。しかし既に籍も抜いたため、ヘランの事を「奥様」というチェリン。そんなヘランはチェリンの「奥様」という言葉に流石に気持ちがついていかないと思わず愚痴をこぼす。自分のせいでチェリンが家を出る羽目になったのに・・・と。スアは父ジュンシクに電話で呼び出されたため、病院を後にする。二人きりになったチェリンとヘラン。具合が悪そうなヘランは、カバンの中の精神安定剤を取ってほしいとチェリンに頼む。長いことのみ続けているお薬で何とか精神を保ててきたのというヘラン。そんなヘランにどうして3回も施設に戻った私を迎えてくれたの?そう尋ねると、ヘランは昔同い年の女の子がチェリンのように引き取られて家にいたというのだ。幼馴染のその子の名前はキム・ソネ。そうチェリンの実母と同じ名前だった。思わずヘランが20年前から飲んでいるという精神安定剤を改めて手にした。そう、いつもこの薬はキム室長が用意してくれていた。何だろう、何かが引っ掛かる。その子もナ会長が連れてきたと言うのだった。

ジュンシクはスアにテサンのジェサンからの輸出契約の申し込みの事を問われていた。内容をちゃんと確認したのか!そう聞かれたスアは確認したわと嘘をつく。実は内容なんて分からない。けれど、ジェサンからチェリンならこんなこと直ぐにわかると言われ、つい分かるふりをしてサインをしてしまったのだ。けれど、内容は全て、テサン側の有利な内容になっているのだ。そう、ジェサンの思惑通りだった。メイクパシフィックと中国の会社の合弁会社の役員権と経営権の招集権は全て中国の会社に移ってしまったのだ。その事実を突きつけられ顔を青ざめるしかないスア。こんな契約はあり得ないとジュンシクとドフンは頭を抱える。ことの重大さに如何するべきか・・・テサンの出方を見るしかなかった。

チェリンはキム室長にヘランから聞いた「キム・ソネ」の名前を持ち出す。するとキム室長の顔色が変わるのだった。

バイク男を尾行していたウニョクは男がチェ菩薩の家に入るのを見た。そして男が出て行くのを見るとチェ菩薩の家に入っていく。ウニョクはキム室長がキム・スギョンと改名しナ会長の執事になったいきさつを聞き出そうとするのだった。チェ菩薩はウニョクの知り得た真実を聞かされ、キム室長がどうして復讐しようとしているのかを話し出す。そうするしかなかったのよ。そう切り出すチェ菩薩。キム室長はチェリンと同様にその家の厄移しのために養護施設から引き取られた子供だったのだ。何も知らないキム・ソネ。そこで出会ったのがナ会長。優しく見えたナ会長は世間と実像は違っていた。養女のキム・ソネを厄写しの為だけに引き取ったことを知り曽ソネは必死で逃げだした。しかし途中でひき逃げにあったのだが、追いかけてそのことを見ていたナ会長は、瀕死のソネを置いて逃げたのだ。偶然通りかかったのがチェ菩薩だったのだ。そしてチェ菩薩の元で育ったソネは未婚の母あれ?そこはスルーなんだな。誰が父親何でしょうか。知りたかったな。ドロドロ劇場になるかと思ったのだけれど・・。になり、その子を利用してミン家に復讐しようと考えたのだ。あの家の悪習を断ち切るために。

チェリンはキム室長に会いにミン家を訪れていた。そこでヘランに飲ませていた薬が実は中身を入れ替え、長年服用すると危険な中枢神経に作用する薬だと伝える。それをしていたのはキム室長しか考えられない。ヘランの精神が不安定なのは全てキム室長のせいだったのだ。しかしそのことを一言でもナ会長やヘランに話したらウニョクの命はないと思えと言われ、チェリンは黙るしかないのだった。

スアはジェサンに騙されたとしり、ジェサンのオフィスに乗り込んでいた。チェリンならこんなことにはならなかつたと改めて聞かされ、結局何も学ばなかった自分のせいだと思い知るだけだった。

スアは思わずヒョンシクの家を訪ねていた。誰もいないのかと思っていたらヒョンシクが奥から出てきた。ヒョンシクは思わずスアを見て泣き出し、可愛いヨンジュと呼ぶ。その名前にスアはヒョンシクを振り向いて見るのだった。

ウニョクはキム室長にチェリンに打ち明けてほしいと頼みに行く。しかしキム室長はそのことに耳を貸さない。ジェサンはキム室長の事を調べ、チェリンの実母だと知るとそのことをチェリンに話そうと呼び出す。ウニョクがその事実をまだチェリンに話していないことを知りジェサンはそのこともチェリンに話そうとする。わざわざその事実をウニョクにも話そうと思うと伝え、ウニョクとチェリンのショックを受ける姿を見たいと思うジェサン。いや、サドでしょ。人が苦しむ姿に喜びを感じるなんて・・。しかしキム室長が誘拐事件の主犯で未婚の母である事実を伝えたところでウニョクが現れた。先の話を聞きたいチェリンはウニョクが事実を知っていると知り、実母の所在を聞こうとするのだった。

ヘランは母であるナ会長に、かって家に引き取られたキム・ソネのことを尋ねていた。あの子は自分の話し相手として引き取られたと聞いたけれど、突然いなくなったのは何故なの?突然の話に狼狽えるナ会長。施設に帰ったと聞き、しかも帰宅途中で事故にあったと聞いたとヘランには話す。しかしヘランはナ会長にキム室長がソネだと話すのだった。

ウニョクから実母がキム室長だと聞かされたチェリンは、キム室長に会いに行く。けれど、信じたくないと母を前にしても認めないチェリン。そんなチェリンとキム室長の様子を見ていたウニョクの背後にバイク男が足音を忍ばせ持っていたバットで殴るのだった。

チェリンが一人帰った後、キム室長はチェリンから浴びせられた自分への罵詈雑言に思わず顔を歪めて涙していた。そしてバイク男がウニョクを捕まえたことを電話で知ると、一瞬で顔を冷酷ないつもの表情に戻すのだった。

かくれんぼ 第26話 消えた幼馴染

ウニョクはバイク男に殴られ何処かはわからないが連れ去られていた。そこに男が数人とキム室長がいた。そしてキム室長は自分の事をチェリンに話したことを責め、このまま消えるようにと男たちに指示するのだった。

ヘランはキム・シネの事を母ナ会長に聞いていた。キム・ソネが生きているとキム室長の口から聞いたヘランは母に行方を確認していたが、ソネが交通事故にあった現場に居合わせたと母の言葉に驚きを隠せなかった。しかし言葉の綾だと言い換え、その場にはいなかったわと顔を背けるのだった。

スアはヒョンシクの作ってくれた食事を久しぶりに口にしていた。ヒョンシクはヨンジュが好きな食事をまた食べてほしかったと喜びを隠せない。しかしスアがヒョンスクを「オンマ・・」と呼んだ途端に怯えたように感謝しつつも目を伏せてしまう。自分にそんな資格がないことは十分わかっているヒョンシク。そんなヒョンスクただ自分の失敗で怒られたのよと話してしまう。そんなスアにヒョンスクは一緒に謝ってあげようというのだった。そんなヒョンスクの言葉にただスアは癒されヒョンスクを抱きしめるのだった。

キム室長に呼び出されたチェリンはムン室長とまた縁を結ぶようにと命令される。それがチェリンの幸せだと言い切るキム室長。しかしチェリンはそんな言葉に従わないとキム室長を睨みつける。キム室長はウニョクと捉えた画像をチェリンに見せ、脅そうとする。しかしそれでもチェリンは従わないとキム室長に言い切る。それはこのことを予見していたウニョクが、これから先、恐らく自分の身に危険が及ぶだろうが、その時はギョンシクに連絡し二人で動くようにと言われていたのだ。ウニョクは自分が恐らくこうなることを分かった上で行動していた。チェリンはそんなウニョクの言葉を信じるのだった。きっとウニョクは大丈夫。こんなことに屈する人ではない。自分はウニョクを心から信じる。そしてギョンシクにウニョクの事を知らせ、ウニョクの危機を助けることに成功するのだった。

ウニョクを始末し損ねたキム室長の手先は逃げてしまったが、警察が動き出した。そのことにキム室長は今後の出方を考えるのだった。

チェリンは、ウニョクからキム室長がチェリンと同じように厄除けの子供としてミン家の養女にされた事実を聞かされ愕然とする。

ヘランは帰宅したキム室長に大丈夫かと聞かれた上にもう少し入院した方がいいのではと聞かれる。そのいつもの冷たい顔の仮面をじっと見つめるヘラン。短かったけれど一緒に遊んだソネの面影は見えない。そんなヘランの様子に薬を飲ませようとするキム室長。しかしその薬が危険な薬だと既に知ったヘランに対し、何事もなかぅた様に振る舞うキム室長。しかし助けを求めようと騒ぎ出したヘランを羽交い絞めにしてしまうキム室長だった。いや、彼女の真意は交通事故にあった自分を見捨てたナ会長への復讐のはずなのに、なんでこんな回りくどいことするのかな。なんか復讐といっても何かしら腑に落ちないのは私だけかな。

チェリンは養護施設に訪れた時のキム室長を思い出していた。正直自分は選ばれることはないと思ってはいたがお金持ちの家に選ばれたいと願っていた。けれど全てはキム室長の復讐の道具だったのだと思い悔し涙が出るチェリンだった。

キム室長はウニョクの命と引き換えにジェサンに娘チェリン帰り咲きをお願いしていた。しかしウニョクが目の前に現れたことで計画が失敗したことに流石に驚きを隠せずにいるジェサンだった。

ナ会長が帰宅し、ヘランが錯乱したと嘘をつくキム室長。キム室長の事をキム・ソネと呼び出したヘランの錯乱を印象付けようとするキム室長。ヘランを薬で眠らせその間に入院を急がせようとするのだった。キム室長はジェサンにも会いに行き、これからの事を相談しようとするが、ウニョクの事に失敗していることでこれ以上は危険なことはしないと考えたのか、キム室長との取引をきっぱりと断ったのだった。

ピルドゥはジェサンの動きを確認しようと会社で見張っていた。そこでキム室長をみかけたため、何かを勘ぐったピルドゥはジェサンの社長室に乗り込む。そしてキム室長が誘拐犯の黒幕だとワザワザ教えに行く。その足でジュンシクにも誘拐犯の黒幕がキム室長だと伝えるのだった。キム室長の正体を聞かされたジュンシクは驚きながらもピルドゥの話を信じた。その時寝ていたはずのヘランも起きてキム室長の悪事を暴露する。事の事態に仰天するナ会長。更にはヘランからキム室長の娘がチェリンだと聞かされるナ会長たち。キム室長は家を飛び出していった。そこにウニョクとチェリンが現れ飛び出してきたキム室長とぶつかる。チェリンは母の復讐の真意が分からないでいた。どうしてあの会社の主に自分を据えたいのかと尋ねる。キム室長は家から追いかけてきたジュンシクたちの姿に走り去っていくのだった。正直どうして誰も警察に通報していないのかな・・。と考えてしまいました。

キム室長の素性を今まで知らなかったナ会長は怒り心頭だった。頭に来ているナ会長はスアが家に戻っていないことに気が付く。そのことでスアは今日の失敗のせいで家に帰っていないのだろうとジュンシクから聞かされるナ会長だった。

スアは久しぶりにヒョンシクの膝枕で熟睡していた。何だろうこの安心感は。自分はここにいるのが本当なのではないか・・・。久しぶりに顔を合わせた妹たちとも抱き合い喜びを噛みしめるスア…ヨンジュだった。

チェリンは母の復讐心に押しつぶされそうだった。自分が全て母の道具だったと知り、発狂しそうだった。けれどそんなチェリンを抱きしめ気持ちを落ち着かせようとするウニョク。そしてチェリンの為にウニョクは更に動き出す。ジェサンがチェリンの事を当時調べていたあることを確認する為にムン家の家政婦に接触するのだった。ジェサンの前妻たちは誰も自殺するように見えなかったと証言する家政婦。やはり彼女らの死には何かが隠されているようです。

スアは会社に来ていた。ヒョンスクの家出一晩過ごし、気持ちは何だか明るかった。失敗はしたけれど大丈夫と何かしら安心していた。けれど、実際にはナ会長がスアの事を間抜けと馬鹿にするのをドア越しに聞いてしまう。スアの中に祖母ナ会長に対する今までの怒りが湧き上がる。スアは自分の株をムン会長に譲るといってしまう。そのことに更には怒り心頭になるナ会長。スアは祖母ナ会長に対し、20年間の自分の育ちの卑しさは取り返せないわと言い返す。生まれは良くても育ちはもう変えられない。貴女(ナ会長)に似たのよ。帰ってこなきゃよかったんでしょ。全てを聞いていたスアの言葉に言葉を失くすナ会長だった。そもそも会社の経営をしない人に専務を任せること自体が可笑しいことに気付こうよ。

チェリンを訪ねてやってきたのはナ会長。キム室長とグルになってメイクパシフィックを乗っ取ろうとしているのではと暴言を吐くナ会長。更にチェリンに対し手を挙げようとするナ会長の腕を掴むウニョク。そんなナ会長は会社を守るためにチェリンに土下座して詫びる。ムン会長にチェリンに土下座して謝罪しろと言われたこと思い出し、そうしてジェサンの妻として迎え入れられたら全ては許すと言われたことを思い出し実行してみるが、あさましいだけのナ会長の思いはチェリンの心にはもちろん何も届かなかった。ナ会長の頼みは聞きたくなかったが、今まで必死に守ってきた会社がテサンに渡ってしまうのはどうしても許すことは出来なかった。ウニョクはチェリンにジェサンの前妻たちのことを調べていることを伝える。きつと何かテサンには秘密があるはずだとチェリンに話すのだった。

かくれんぼ 第27話 証拠を掴め

ウニョクはジェサンの前妻の家族に会いに行く。前妻の妹と会う約束したチェリンは事の詳細を聞き出し、テサンの裏の顔を暴きだそうと動くのだった。

ジェサンはスアから譲り受けた筆頭株主としてのメイクパシフィックの経営に手を出そうと動き出す。ジュンシクとドフンが何とか阻止しようとするが、既にジェサンに渡った株のせいで止めることが出来ないでいた。

前妻の妹にペン型の録音機に証拠を残していたはずだと教えてもらうが、その録音機がどこに行ったのか分からないと聞かされたチェリン。会長の家のどこかにあるのではと考える。そのためにチェリンはジェサンに会いに行く。自分をメイクパシフィックの主にしてくれるなら自分にはジェサンが必要だと近づく。今度のジェサンの誕生日会に自分を呼んでほしいと頼み込む。全てはジェサンの前妻の残した録音機を手に入れるためだった。

ジェサンの誕生日会に向かうチェリン。危険を感じたら逃げろと声をかけるウニョク。チェリンはジェサンの家に入るとムン会長とジェサンに挨拶をし、顔なじみの家政婦と一緒に夕食を作ると声をかける。その間にウニョクは今まで集めていたテサンの裏帳簿を確認していた。チェリンは会長が隠し物をするならどこに隠すだろうと考えていた。ペン型の録音機を見つけられないまま帰宅したチェリン。チェリンを送り届けたジェサンはウニョクに対し低域と嫉妬を露わにするのだった。

ヘランはスアを探しに出かけるがそんなヘランを苦々しく思っていた。家に一人になるのを恐れるナ会長はお手伝いが出かけるのも怖がっていた。そんな時にお手伝いが買い物に出かけ一人になったナ会長の目の前にキム室長が現れた。怯えるナ会長の姿にほくそ笑むキム室長。自室に隠れても家の事を熟知しているキム室長に隠れる場所などどこにもなかった。復讐の為に自分の娘をナ会長の家に送り込んだキム室長に悪いのはお前だと罵るナ会長。キム室長はお前さえいなければよかつたのよ、一緒に死にましょうとナ会長の首を絞める。その時表に警察のパトカーの音が聞こえ、キム室長は逃げ去るのだった。

チェリンはジェサンのオフィスに来ていた。本人が不在だと知っていてデスク周りのものを探していたが、見つからないことに焦るチェリン。そこにジェサンが戻ってきた。チェリンに思わせぶりに近寄るジェサン。チェリンはそんなジェサンに、自分をいつ社長にしてくれるの?そう冷たく言うとオフィスと出て行くのだった。

チェリンはメイクパシフィックに足を運ぶ。すると社員たちがチェリンを見て皆がチェリンの周りに集まってくる。いつもチェリンは社員の言葉に耳を傾け親身になってくれていたから。誰もが彼女を慕っているんですねそして社員の女性がスアのせいで会社が大変な状況だとチェリンに訴える。社員は全員首になってしまうのですか?テサンの会社になってしまうのですか?皆がこの会社の行く末を心配していた。チェリンは大丈夫よ、心配しないで。そのチェリンの言葉に皆が安心するのだった。

スアを探しにヘランはヒョンスクの家を訪れていた。スアが行方不明だと知るヒョンスクは驚きを隠せない。何があったのかとヒョンスクと娘たちは心配する。スアの事を親身になるヒョンスクの姿は本当の母親の姿だった。その姿にヘランは自分にはないないかを感じ、心を更に痛めるのだった。

スアはただ歩いていた。どこに行けばいいのかわからなかった。するとキム室長が目の前に現れる。キム室長の事を知らないスアは簡単にキム室長の車に乗ってしまう。スアはキム室長の様子がおかしいことに気が付く。キム室長はスアのミスで会社が危険な状態になったことを勿論知っていた。キム室長は一緒に死にましょうと言うと車のスピードをグングン上げだす。危険を感じ何とか車から逃げ出そうとするスア。キム室長は先ほどナ会長を殺そうとして失敗したとスアに話す。そしてスアに自分の身に起こったこと、チェリンの身に起こったことを話して聞かせる。なぜスアを誘拐したのかも・・。そしてスアを解放し一人で車でどこかに消える。スアは急いでキム室長の事をチェリンに電話で伝える。必死にキム室長の行方を捜すチェリンとウニョク。するとキム室長が川の中にいることを見つけるチェリン。自分も自ら川の中に入りキム室長をたすけ出す。チェリンはキム室長に不幸なら幸せになりなさいよ。とキム室長に叫ぶ。母親と認めないとキム室長をその場に残しチェリンはウニョクと立ち去った。一人残されたキム室長は大声で泣き叫ぶのだった。いいのか?犯人置き去りはいいのか?

ジェサンは父であるムン会長から次の社長会議でメイクパシフィックの社長になる事を発表すると告げられる。着々と自分たちの思う様に進んでいると思っている二人だった。

ウニョクは自宅に父ピルドゥがいることを知っていた。ワザと父の前でテサンの致命傷の証拠の事を呟く。ピルドゥはそのことを聞き、すぐにジェサンに伝える。しかしそれはウニョクの企みにしかなかった。ジェサンが前妻の遺品を探していることを知り、ジェサン自身も遺品がどこにあるかを知らないと知ったウニョクとチェリンは、更に考える。やはりムン会長の自宅のどこかにあるはずだ。チェリンはムン会長宅の家政婦に話を聞く。前妻は亡くなる前ムン会長ともめていたというのだ。その後に自殺したのだと言う。その時家政婦が帳簿をつけていたがそのペンに目を止める。それは前妻が使っていたペンだった。ペンを持ち帰り中のデータを見ようとするが中には何のデータも残っていなかった。チェリンは会長の大切にしている金庫の部屋のカセットテープの存在を思い出す。あの中に隠されているのでは・・・。そんな時ジェサンから自宅に来るようにと呼ばれるチェリン。お茶を飲んで待っていてくれとリビングで待たされるチェリン。チェリンはそっとムン会長の金庫の中のカセットテープを調べる。家政婦が亡くなる前の前妻が、ムン会長に「因果応報」と罵っていたことを思い出す。そのテープの中に「因果応報」と書かれたテープを見つけるが、突然金庫の扉が閉まりチェリンは閉じ込められてしまうのだった。

かくれんぼ 第25-27話 感想

キム室長が自分の復讐の為にチェリンを操り、メイクパシフィックを乗っ取りを企んでいたことが全ての原因でした。とはいえ、ナ会長がそもそもの元凶。自分の子供の為に他の子供を犠牲にするとか正直人間の考えることではありません。その歪んだ考えが周りの人間を苦しめたのですから。そしてムン会長の悪事もここで明るみにでるのか・・・と思われた時に次回に続く…と出てきて、初めて最終回が待ち遠しかったです。色々突っ込見どころ満載のストーリー展開ですが、まあそこらへんは目を瞑ります。いよいよ最終回へ突入。知りたい結末はどうなるか・・・。スッキリして終わりたいです。

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