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クルミットです♪
”監査”という支庁長のさらに上の存在によって、ある意味まとまりを取り戻したジニョン支庁。
前回最後に登場した、キム・ミンジュ前支庁長の手掛ける事件が最後に一波乱起こしそうな予感です。
この事件がジニョン支庁のメンバーにどのような影響を与えるのか注目しながら見ていきましょう!
【検事ラプソディ】ネタバレあり
最終回(16話)
前支庁長のキム・ミンジュ検事が20年前の事件の再捜査を本格的にスタートしたというニュースが流れ、2部のみんなは会議中にもかかわらず各々お祝いのメッセージを送ります。
相変わらず慕われていますね(*^^*)
チャ検事が担当している赤い靴事件に関連すると思われる17歳の遺体が発見されますが、
DNAが一致しなかったとのことで、捜査は進展しません。
その頃部長に、キム・ミンジュ検事から“特殊捜査チームにイ検事かチャ検事を要請したい”との連絡が入り、部長は2人に「話し合って決めろ」と言います。
部長はこのことを支庁長に報告しに行きますが、支庁長はあれからずっとたじたじです。
夜、いつもの店で飲みながら話し合いをするイ検事とチャ検事。
「特殊捜査チームのメンバーは以前一緒に働いていた人たちだ」などと理由を述べるチャ検事と、
「理由はそんなに重要じゃない、じゃんけんで決めよう」というイ検事。
金の棒の本来の持ち主に賭けようということになります。
後日、赤い靴事件の手がかりかもしれない事情聴取があります。
障がい者の子が発言するのですが、不確かな内容です。
しかし両親は「まだ生きているかもしれないのだから」とあきらめられません。
イ検事とチャ検事は、金の棒の持ち主に会いにフェリーニ乗り込みます。
イ検事はついに「ジニョンに初めて来た日、なぜ知らないふりをしたの?大学生の時からなぜそんな態度をとるの?もしかして、俺のこと好きだったんでしょ?」と問いかけます。
するとチャ検事は「ただ嫌いでした。私は笑う余裕もなかったのに、一日中笑っているあなたがただ信じられなかった。そのかわり、ジニョンでどんな仕事ぶりなのか気になった。でも結局わからなかった。」と語ります。
先輩の家に着く二人。
学生の頃チャ検事に「女検事として最後まで着いてきてね」と言い残した先輩でした。
先輩も、ソウルで10年以上働いたのちジニョンに飛ばされ
またソウルに戻ろうと一生懸命頑張ったとのこと。
しかし、ソウル行きが決まって引継ぎがきちんとできなかった事件が大変なことになってしまい
“全部の事件の見れるわけじゃないけど1つの事件すらまともにできないならソウルでもジニョンでも検事の仕事をやめた方がいいんじゃないか”と思ったんだと語ります。
先輩は金の棒をチャ検事に託します。
戻って部長に呼ばれる二人、賭けに勝ったのはチャ検事でしたがソウル行きをイ検事に譲り、
チャ検事は、赤い靴事件の再捜査を本格的に開始します。
イ検事は捜査官と一緒にソウルへ向かい、早速仕事にかかります。
イ検事が作った資料を捜査員達に配りますが、皆表情が険しい。小さなミスがあったようです。
テレビで報道される記者会見でも、イ検事は表情がよくありません。
キム・ミンジュ検事に呼び出され「落ち着いて考えれば道は見えるはず」とアドバイスをされます。
イ検事はホン検事に電話します。
刑事2部はお昼時間を過ぎているにも関わらず楽しそうに会食をしています。
うう(´;ω;`)
食事を終えた2部のメンバーは支庁に帰るのですが、
赤いオープンカーに乗った部長の元奥さんが現れます。
今までだったら知らんぷりのチャ検事も興味津々です。笑
ついにジニョンに染まってしまったのかw
そこに支庁長がやってきて奥さんのことを知っているといいます。
昔三角関係だったことが発覚し、奥さんにくぎを刺され支庁長はますますたじたじになります。
イ検事は遅くにキム・ミンジュ検事のもとへ行きます。
証拠も十分なのにもたもたしている捜査体制に、彼はイライラしています。
しかしキム・ミンジュ検事は
「情熱的なのは認めるが、特殊捜査官として成功して名を残したくないのか。個人の考えより検察全体を考えろ」と言います。
翌日、2部のメンバーがニュース報道を見ていましたがイ検事がいません。
すると彼が帰ってきます。
チャ検事に屋上に呼び出されるイ検事は、
「自分がこの事件を担当しなくても世界は変わらない。運転しながチャ検事もこんなき気持だったんだと思いました。やはり先輩ですね。」と語ります。
そしてチャ検事はついに、執着していた金の棒を海に投げ捨てます。
最後に、人事異動が開示され
刑事1部の部長が支庁長になったとイ検事が嘆くいつものジニョン支庁の風景で物語は終わります。
感想
“ソウルで手柄をあげてやる!”、“金の棒を手に入れてやる!”、“CAと付き合ってやる!”と、それぞれあんなにこだわっていたのにみんな最後には違う方向へ向かいました。考え方が変わった証拠ですね。評価とか地位とかじゃなくて、自分が満足して生きることが大事だと感じさせてくれるストーリーでした。大事件解決で終わるわけではなかったですが、確実にみんなの気持ちが動いたことがわかる、良い終わり方だったと思います。