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クルミットです♪
韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」、原題「大長今」は韓国MBCにて2003年から放送された歴史ドラマです。韓国では連日50%を超える視聴率をたたき出し、日本のほかに、香港、中国、などアジア6か国で放送!
激動の時代に翻弄されながらも、女性として強く生きる主人公チャングムから目が離せません!まずは注目の1話からお伝えしていきますね。
【宮廷女官チャングムの誓い】ネタバレあり
1話
1482年、朝鮮王朝代9代王成宗の命令で、元王妃のユン妃は毒殺されます。その勅命を持ちお供する、武官のソ・チョンス。毒を王妃に届けます。恨みの中、ユン妃は服毒死します。
これは、何度も韓国ドラマに出てくる有名なエピソードですよね。
ユン妃の死に際を見たチョンスは、お酒を飲み、崖から転落してしまいます。気が付くと老師に助けられていました。その老師は、チョンスに、「お前の運命を握る女が3人いる。一人目は、おまえが殺すが死なず、2人目の女は、お前が助けるが、お前のせいで死ぬ、3人目の女はお前を殺すが多くの人を救う」と予言します。
謎の老師様!どういう意味なのでしょうか?
燕山君2年(1496年)。老師様のお告げを気にするあまり、武官をやめる決心をしたチョンス。王宮では、連日の宴の準備に水刺間の女官たちが追われています。そんな中、パク・ミョンイはチェソングムが王妃の食事に毒を仕込んでいたことを尚宮に報告します。親友のペクヨンには毒の話を打ち明けます。
この尚宮、信用できるのかしら?大丈夫なのか?
夜中に最高尚宮に呼び出されるペクヨン。ミョンイに無実の罪を着せて毒殺するよう命じる最高尚宮!ペクヨンは逆らえずにミョンイに毒を飲ませます。しかし、ペクヨンはこっそり解毒剤をミョンイに飲ませていました。
黒幕はチェ女官の叔母の最高尚宮だったのですね・・・どうか助かって!ミョンイ!
チョンスは、川で倒れている女性を助け、献身的に看病します。無事に息を吹き返す女性。それはミョンイでした。チョンスはこれが運命の2人目の女性だと確信します。彼女の前から姿を消そうとするチョンスですが、宮中に戻れず、あてのない旅を続けるミョンイを放っておけず彼女を助けます。いつのまにか2人は離れられなくなり所帯を持つのでした。
ミョンイ、美人ですからね。しかし、ミョンイは老師のお告げではチョンスのせいで死んじゃう!?
2話
チョンスとミョンイは夫婦となり、一人娘のチャングムと身分を隠して鍛冶屋として静かに暮らしていました。チャングムは寺子屋にもこっそり通う好奇心旺盛な女の子。ミョンイは身分をわきまえなさい、と叱りますが、うちは白丁じゃなく、武官なんでしょ!と反抗するチャングム。
チャングムはお父さんが武官であることを知ってしまったのですね。
チョンスはチャングムに固く口止めします。そうしなければ、家族が死ぬことになると。チャングムはしっかり約束します。
ほんとに黙っていてよー!
10代王燕山君は10年(1504年)、ついに生母の死の真相を知り、母の死に携わった人間の粛清を開始します。(甲子士禍)
チョンスピンチ!
ある日、チャングムにせがまれ町の相撲大会に出場するチョンス。優勝しますが、そこで注目を集めてしまったチョンスは、先王妃殺しの武官の人相書きに似ている、と捕まってしまいます。
チャングムは、お父さんは武官なの!と叫んでしまうのですよね・・・
チョンスが捕まったため、ミョンイとチャングムは急いで逃げます。捕まったチョンスに一目会いたい、と漢陽まで後を追う母娘。漢陽でハンペクヨン尚宮と再会するミョンイ。
チャングムが言いつけをまた守らないかとドキドキしますね・・・
ハン尚宮が殺したはずのミョンイと密会していることに気づいたチェ尚宮は、兄チェバンスルに報告します。ミョンイに密告されでもしたら、先王妃にしたことがバレる・・・バンスルは母娘を始末するために誘拐します。ハン尚宮は母娘を助けるために、罪人の妻がいる、と密告します。
チェ一族に殺されるより、奴婢になるほうが、と泣く泣くの判断・・・
しかし、ハン尚宮の願いも虚しく、ミョンイは矢を射られ息絶えます。ミョンイは死の間際、老師のお告げの三人目の女はチャングムだと確信し、チャングムに、水刺間の最高尚宮になって、最高尚宮だけに受け継がれる秘伝の書に自分たちのことを記し、無念を晴らしてほしい、と遺言を遺すのでした。
ミョンイはなかなかの無理難題を娘に託しましたよね・・・
3話
チャングムは、母親の遺言に従うために、再び漢陽に向かいます。宮廷料理人カンドッグの家に迷い込んだチャングム。人の好いドッグとしっかり者の妻のカン夫妻の元で暮らすこととなります。気が利き、よく働くチャングムです。
泣いてはいけない、簡単にあきらめてもいけない、と遺言されたチャングム。頑張れ!
2年後のある日、チャングムは晋城大君へ酒を届けることに。そのお酒には燕山君を倒すための企てが密かに記されていました。中宗の反乱軍の指示通りにお酒を届けたチャングムは、晋城大君に、私は女官になりたいのです、と訴えます。
いきなり!直訴するチャングムに驚きですが、行動力のある女子なのですね。
晋城大君は、お酒を届けにきた少女チャングムが利口なことに感心していました。しかし、自分を担ぎ上げての謀反に憂慮するのでした。その夜、謀反は成功し、晋城大君は王となります。そして、チャングムは望み通り、女官になれることになりました。
ドッグ夫妻に惜しまれながらも女官になるチャングム!展開早いですね!
宮中に上がったチャングムは、他の同期の女官たちと共に半月のテスト期間を勉学に励むこととなります。同期のヨンノは、何かと偉そうに振舞い、チャングムの身分が低い、といじめます。部屋から追い出されてしまうチャングム。
こういう意地悪な子、いますよね。ヨンノがチャングムのライバルとなりそう?
ほんとの身分を名乗れないチャングムは泣きながら、退膳間に母、ミョンイが書いた料理集が隠してあることを思い出し、ヨンセンと共に夜中に探しに行きます。暗闇の退膳間の中で、王様の夜食をひっくり返してしまうチャングム!音に驚き、ハン尚君が駆けつけます。
チャングムの危機です!王様の夜食が準備できなければ死刑になってしまう!
1話2話3話の感想
宮廷女官チャングムの誓い、韓国ドラマらしい怒涛の展開ですね。随所にどきどきする場面が設けられていてあっという間の3話でした。
ミョンイの無念を晴らすため、チャングムは最高尚君にまで登り詰めることができるのでしょうか!?
いじわるなライバル女官や、陰謀うずまく宮中でチャングムがどう活躍するのかとても楽しみです。