バベル-愛と復讐の螺旋-あらすじ-28話-29話-30話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
ヒョンチョルの隠れている釣り場までやって来たウヒョクです。
彼を助けるためにやって来たのでしょうか?
何か考えが?

【バベル-愛と復讐の螺旋】ネタバレあり

第28話

ヒョンチョルから、何かが入ったUSBを預かるウヒョク。
パソコンに差し込み、印刷する。

ヒョンチョルに、電話をかけさせる。
相手はヒョンスク。

「姉さんが俺を殺そうとしない限り、俺は無事だ」と話すヒョンチョル。
「会って話そう」と言い、ウヒョクに指示された場所を傳える。

翌日。
ヒョンスクが待ち合わせ場所にやって来た。
それはウヒョクの父と母が眠る場所だった。

ヒョンチョルは姿を見せず、代わりにやって来たのはウヒョクだった。

ヒョンスクは言う。
「私に何を求めているの?羞恥心?罪悪感?謝罪?」

スホから薬物の反応が出たことを話すウヒョク。
ヒョンスクはそれでも勝気だった。

「スホが社長に就任すれば問題ない。皆、権力には抗わないから」と言うヒョンスク。
ウヒョクも負けてはいなかった。

「代表者が逮捕されれば必ず離反者が出る。時間をかけて機会を待つ」と言うウヒョク。
ジョンウォンの釈放を迫るのだった。

ヒョンスクは、「ジョンウォンを釈放させる。あなたの父親があなたのようだったら、私の人生も違っていたはず」と言う。

ヒョンスクは、グァンソンに電話をかける。
「ウヒョクを生かしておいて。ジョンウォンが釈放されたらすぐに殺して。それもウヒョクの目の前で」と言う。

なんて残酷なことを言うヒョンスクなのでしょう!

ジョンウォンは裁判で無実が確定する。
その足で、ジョンウォンはヒョンスクと会うことに。

ジョンウォンは、テ会長の遺言状をヒョンスクに渡すために会ったのだった。
自分を釈放させる代わりに、遺言状を手渡すと取り引きしていたからだった。

ヒョンスクはグァンソンに電話をかける。
遺言状を手にしたヒョンスクは、ジョンウォンを始末するように連絡する。

ミノが殺害された日。
ミノはジョンウォンとやり直したかったようだ。

ところがジョンウォンの口から、「ほかの人の子どもを妊娠していてもやり直せるの?」と言われ逆上したミノ。

ジョンウォンの首を絞める。
助けにやって来たのはウ室長。

彼がミノをナイフで刺したのだった。
動揺するジョンウォンに。
「駐車場で待つように!」と言って後片付けをするウ室長。

ミノが遺言状通り、社長になれば絶大な権力を握る事となる。
そうすれば、ミノから逃げたいジョンウォンは永遠に逃げられなくなるのだった。

そこで殺害したと言うウ室長。

室長の妻に、移植する約束をしていたジョンウォンですよね

ジョンウォンは、ヒョンスクと別れて歩いていた。
信号で止まると、横断歩道の向こうにはウヒョクが立っていた。

信号が青になる。
すると。

1台の黒い車が突進してくる。
ウ室長が運転している車だった。

第29話

ジョンウォンを助けようとするウヒョク。
倒れこむ2人の前に車からウ室長が降りてきた。

そして。
ジョンウォンの手を取り車に乗せる。

ウヒョクはすぐにジェイルに電話。
ウ室長の車を追いかけるウヒョクとジェイルだった。

地下駐車場へと逃げ込むウ室長。
そこでウヒョクたちは、彼の車を見失ってしまった。

突然発信してきたウ室長の車に跳ねられるジェイル。
ウヒョクはぺユン刑事とオ係長に連絡。

ウ室長の車の位置追跡を頼む。
オ係長たちは、非公式に手伝う事にする。

ジョンウォンとウ室長の共通点を探し出すオ係長たち。
ムイが不法滞在者で、韓国人の夫が入院費を現金で支払っていたという情報を入手する。

重い腎不全のムイが、最悪の状態で退院したことに疑問を抱くオ係長たち。
ウヒョクはこの情報の報告を受けていた。

ウヒョクは全てを悟るのだった。
ウ室長の妻を助けるため、腎臓移植のドナーとしてジョンウォンが連れて行かれたことを。

闇医者がいる場所を突き止めようと動くぺユン刑事達。

ウヒョクはジョンウォンを捜していた。
そこにすれ違う救急車が。
中にジョンウォンとウ室長が見えた。
すぐに後を追う。

ヒョンスクが、ウヒョクの父親を殺害した。
全てを見ていたのは、テ会長の運転手だった。
そう、リッキーだったのだ。
彼はテ会長を脅迫していた。
大金を手にする代わりに、殺害凶器のナイフを手渡すことにしたリッキー。

救急車に追いついたウヒョクは。
ジョンウォンを助け出す事に成功する。

ジョンウォンの誤解を解くウヒョク。
「あなたの気持ちはわかっている。ごめんなさい」と言うジョンウォン。

その言葉を最後に、背後から何者かが二人を引き裂くのだった。

せっかく幸せになれると思った矢先、今度はヒョンスクの送った殺し屋なのでしょう か?

第30話

ジョンウォンがドナーになる約束で、ウ室長はミノ殺害に手を染めた。
ジョンウォンは、殺して欲しいとは思っていなかったのだが。
2人の間に生じた意思の相違。

ウ室長は、闇医者が待つ病院へとジョンウォンを一刻も早く連れて行こうと必死だった。
しかし・・・。
間に合わなかった。

ムイは亡くなってしまった。
駆けつけてきたウ室長。

「最後までご主人を待っていました。私を忘れて楽に生きて欲しいと言っていた」と医師から聞かされるウ室長。

妻を助けようとウ室長も必死でした。気持ちはわかります

ジョンウォンとウヒョクは、やはりヒョンスクの指示でグァンソンが拉致していた。

コサンの臨時株主総会の日。
ユラは、ヒョンスクの指示で閉じ込められていた。

ヒョンスクは、スホを社長にするために必死だった。
理事達を呼びつけ、「準備は万端なのね?」と確認する。
「スホが社長になった暁には、コサン電子の社長にしてやる」とある理事に約束したのだった。

いよいよ投票が始まる。
スホの代表取締役に手をあげた人間は。
少数派だったのだ。

予想とは大きく違った現実に。
ヒョンスクは気が狂ったようにわめき散らす。

するとスホは立ち上がる。
「辞めてくれ!俺の提案だ」と話すのだった。

この瞬間、長年抱いてきたヒョンスクの想いは断ち切られてしまったのだ。

その頃、拉致されたウヒョクは。
縛られた縄を必死に解こうとしていた。

そして上手く縄を解くことに成功。
拉致した男を気絶させるのだった。

早くジョンウォンを助けなければ!

第27話から第30話の感想

自分にとって不利になる存在は、殺し屋を使ってすぐに始末するヒョンスクです。
その相手、がたとえ血を引く義弟でもお構いなしのヒョンスク。
命を狙われていることを知っているヒョンチョルは、ウヒョクの所に助けを求めてやって来ますね。
ヒョンスクと取り引きするために、ウヒョクはヒョンチョルを利用しているようです。
父親を殺された恨みは消えませんが、それよりもジョンウォンを助けることを選ぶウヒョクです。
ジョンウォンが、ウ室長に連れ去られてしまった理由がわかっていなかったウヒョクですが。
ウ室長の妻のドナーとなる事を知り、ジョンウォン救出に向かったウヒョクでした。
ジョンウォンのために全てをかけるウヒョクの姿勢、ステキですよね。
スホも。
母親の言いなりで、薬物に溺れたとんでもない人間だと思っていましたが。
コサンの事を真剣に考え、自分が代表になるべきではないと言う考えを示したことは、偉大ですね。
ウヒョクとジョンウォンの前には、届きそうなところに幸せがあるのですが。
なかなか2人で掴むことが出来ないようです( ;∀;)

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