黄金の庭-あらすじ-最終回(30話)-結末は!?

財団を設立しないようにする為に、ナンスクとサビーナは
最後の切札を出してチン会長を追い込む。
チン会長は何も悪い事はしていないのに。
ドンジュもギヨンの事をチン会長に言えずにいたために、
隠していたと裏切り者になってしまった。
そのストレスから、チン会長はどんどん体調を崩してしまう。
そうして、結局サビーナを頼る事になり2人の思う壺になる。
すべての誤解がとけて、ドンジュ達に笑顔は戻るのだろうか。

【黄金の庭】ネタバレあり

黄金の庭 30話(最終話)

会長の部屋からドンジュはサビーナを連れ出し、頬を2回叩く。

「1回目は、私を裏切ったから、2回目は人間らしく生きる事を捨てたから」

そう言ったドンジュにサビーナは

「あなたが善良でいたれたのは、私がいたからよ」と言い返す。

サビーナは、ナンスクに上を目指せといつもプレッシャーをかけられていた。

「1日でいいから、穏やかに暮らしたい」

終わりが見えない生活にサビーナは疲れ果てていた。
もう、サビーナを解放してあげて・・・

I&K創立60周年記念日、サビーナは会長の病名を世間に公表しようと巧みに動いていた。

しかし、ドンジュも黙っていなかった。
会長の病名をわざと公表したのは、サビーナが仕組んだことだと暴いたのだ。
これにはジュンギも目が覚める。
I&Kが欲しくて母を陥れたのかと。

「どうしてこうなったのか、許さないジュンギ」
冷静を失ったナンスクは、ジュンギがいる場所まで車のスピイードを上げて走ってくる。

そして、ジュンギが見えた時アクセルを踏み込み殺そうとする。
しかし、それを見たサビーナがとっさにジュンギをかばい自分がはねられてしまう。
なんて結末なの

それから3年後、その日は黄金の庭でMS研究財団の設立を祝う会が行われていた。
式典の後にジュンギとドンジュは、「故・ナンスク、故サビーナ」と書かれている木の前にいた。

あの事故でサビーナが亡くなり、その後を追ってナンスクも亡くなっていた。

「あの時出会っていなければ、あの時手を放していなければ」

そう考えるけれど、私が悩むことであなたを苦しめるならもう解放してあげる。
向こうで幸せになって、サビーナの香水の香りを感じながらドンジュは言うのだった。

黄金の庭 30話(最終話)

サビーナの事故シーンに、思わず「え!!」と声をあげてしまいました。
最後に母親が娘を車ではねてしまうとは、自分の予想をはるかに超えていました。
少し重くなってしまった話に、いつも明るさをくれたミジュ(チョン・ジア)さんのシーンは癒しでした。演技がコミカルで見ていて本当に可愛らしかったです。
まさかの終わり方でしたが、一気に観る事が出来たドラマでした。

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