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クルミットです♪
幼い子供達を傷つけて、苦しい人生を歩ませてきた事を想像できないミン・ヒギョン。
自分の罪を詫びるどころか、30歳になった実の娘に人生の邪魔をされていると逆恨みし、更に実の子を苦しめています。
強気に立ち向かうジェンマですが、その直後は必ず一人で泣いています。
その時のジェンマは、女性というより、子供の心なのです。
救いは、ジェンマが周りから愛されて、大切にされている事ですね!
では今回は16話からご紹介していきますので、お付き合いください♪
【赤い靴】(ネタバレあり)
赤い靴 16話
22年前に父が轢き逃げされた事故の目撃者が、オッキョンとテギルだった事実が判明し、なぜ話してくれなかったのかと二人を責めるジェンマ。
オッキョンは、「轢き逃げされ血を流して倒れているジナの父を見て、衝撃と恐怖に襲われた。大人でもそうなのに、8歳の子にそんな話はできなかった。」と、ぎりぎりごまかし、犯人を見た事は隠し通す。
一旦受け入れたジェンマだが、ギソクには、母と叔父が何か隠している様だともらす。
ギソクとは復讐の件で喧嘩していたが、離れて暮らし始めて互いを想う気持ちが深まっている。
そんな中、一緒に仕事をしようとヘビンの家に誘われる。
姉妹のように仲良くなった二人。まさしく実の姉妹なんですがね。
後日ジェンマの家に突然押しかけたヘビンは、古い写真を見つけてしまう。
明らかに自分のママと幼い男の子が写っていて、それが誰なのか探るヘビン。
家族は取り合ってくれず、オッキョンの店まで行くと、おしゃべりソニ(オッキョンの親友)が、全て喋ってしまう。
ジェンマが異父姉妹だと知り、自分だけのママを守ろうという気持ちになるヘビン。
その矢先、新製品のマットレスの製造発注数が10倍もの過剰発注になっていて、ジェンマが責任を問われる事に…。
赤い靴 17話
製品の過剰発注で会社に損害を与えた罰として、ジェンマは自宅待機を命じられる。
ヘビンがジェンマに濡れ衣を着せたのではないかと疑うヒョンソク。
ジェンマは納得がいかず、工場まで確認に出向き、クォン会長にもヘビンが怪しいので調べて欲しいと直談判する。
会長はジェンマの話に真実味を感じ、ヘビンとのチームワークならば二人の責任だと、ジェンマの自宅待機を取り消す。
実際ヘビンがしこんだ濡れ衣だったのだが、ヘビンは自分がジェンマのように周囲から好意や期待を寄せられない事にストレスを感じていて、ヤンサンで一人呑んだくれる。
酔い潰れながら「皆んなから好かれる秘訣は何?」とうわ言をいうヘビンに、「私が好かれるのは、何も持っていない憐れな人間だからよ…」と心の中で答えるジェンマだった。
TVで新製品の紹介をする事になり、ヘビンが出演してマットレスを立てかけてPRをしていた。
スタジオで見守っていたジェンマは、ヘビンの頭上にある照明が落ちそうな事に気付き、咄嗟にマットレスを押し倒し、ヘビンを救った。
生放送で重たい照明からヘビンを守ったマットレスが、命まで守るマットレスだと話題になる。
たちまちマットレスは売り上げを伸ばし、むしろ過剰発注していたおかげで需要に余裕で対応できるという結果に。
加えてマットレスのデザインも評判を得て、デザイナーがジェンマだということも知れ渡り、咄嗟にヘビンを救う行動をとった事と合わせてジェンマへの取材も相次ぐ。
会社に大きく貢献したジェンマは、思いがけなく代理に昇進した。
人事に不服を表すヒギョンに、ジェンマは若い時の君にそっくりだと上機嫌の夫。
そんな中、ヤンサンを利用するスヨン(ヒョクサンの妹)とテギルのドタバタな出逢いがあり、テギルは恋に堕ちてしまう。
クォン会長は、昇進した部下を労う意味でジェンマを飲みに誘う。
もう“時の人”ではなくなったヒギョンはジェンマに嫉妬し、夫までとられそうだと、焦りと嫉妬に狂い自室の鏡を割るのだった。
赤い靴 18話
飲み会で会長は、ジェンマにも、君は若い頃の妻に似ていると話す。
ジェンマにとってはおぞましい話で、会長への憎悪も膨れ上がるのだった。
そして自分の手首の火傷をみて実母に殺されかけた瞬間が甦り、酔い潰れてカウンターで寝てしまった会長にフォークを刺そうとしていた。
ジェンマとの仲を変に詮索してくる妻に、ヒョクサンは離婚話をもちかける。
ヘビンは過剰発注の濡れ衣を着せた事をジェンマに謝り、スタジオで助けてくれたお礼も伝える。だが、心ではジェンマの存在を否定していた。
スヨンに恋患いなテギルは、ゴヌクに見立ててもらって服を新調し、スヨンの職場まで会いに行く。
感覚が違いすぎてスヨンを呆れさせてばかりですが。
このところ遊べてなかったヒョ
ンソクの提案で、兄弟ダブルデートでヘビンの別荘へ旅行に行くことに。
最初はみんな仲良く盛り上がっていたが、ヒョンソクの軽率さが仇となり、ヘビンの機嫌が深刻な状況に。
プールで泳ぐジェンマを見つけて、衝動的に彼女の頭を水中に何度も押し込む。ジェンマがもがきながらヘビンの腕に噛みつき、ヘビンが悲鳴をあげた。
彼氏二人が駆けつけた時には、ヘビンは気絶したふりで水に浮かび、自分が殺されかけた設定になっていた。
また濡れ衣。母娘して血は争えない…
今回も過剰発注事件同様、ヘビンの虚言ではないかと疑う父と婚約者。
そして、両親にだけウソがばれてしまう。
監視カメラも目撃者もいないのだから、知らないふりをしてなさいと導く母ヒギョン。
…導き方!
ヤンサンでギソクと二人飲みながら、何故こんな人生になったのか、私が何をしたというのか、ぽろりとこぼすジェンマ。
もしかして、オッパが死んだ日、病院に駆けつける途中で脱げた靴(オッパが買ってくれた新しい靴)を拾わなかったから罰が当たった?
そんな風に思うだなんて、やはりジナの心のまま、とまっているんですね…。
ギソクはジェンマの心に寄り添い、復讐は忘れて自分と幸せになろう?と優しく説得する。
ギソクを愛しているが、火傷が消えない限り、心の傷も復讐心も消えないとしか思えないジェンマだった…。
16話から18話までの感想
オッキョンの親友、おしゃべりソニさんのせいで、ヘビンが母とジェンマの関係を知ってしまいました。
ヘビンの父ヒョクサンが知るのも時間の問題なのか?どうなのか?
それにしてもヒョンソクもヒョンソクで、適当にヘビンと婚約しながら心の目はジェンマを追っているのが見え見えで、これはよろしくないですね。
ヘビンのジェンマに対する嫌悪感をあおっています。
テギルがスヨンに一目惚れして、やっとスヨンにも春が来るかな?来てほしいな♪と思います。が、しかし!スヨンはヒョクサンの妹です。
テギルはヒョクサンと関わりたくないので、非情に複雑ですね…。恋患いの第二波がきそうです。