風と雲と雨-あらすじ-19話-20話-21話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

壮洞キム氏による不正が発覚し、ビョンウンが逮捕されるという展開を迎えた前回。
ひとまずビョンウンに3日の猶予が与えられるなか、今回、賄賂事件の黒幕の存在が判明し…。

【風と雲と雨】(ネタバレあり)

19話

投獄されたビョンウンは国王に無実を訴える手紙を書いていた。
「私は朝廷で10年以上王様に仕えてきました。これは私に対する政治的工作です」
それを読んだ国王・哲宗は複雑な表情を浮かべるのだった。
一方、ボンリョンはチョンジュンの元を訪ねていた。
そこでチョンジュンたちに懐中時計を見せるボンリョン。
初めて懐中時計を見たチョンジュンたちが驚くなか、ボンリョンはそれをチョンジュンにプレゼントした。
その後、2人で話すチョンジュンとボンリョン。
そこでボンリョンは、ビョンウンが投獄されたのに同じキム一族でビョンウンの父・ジャグンが冷静で動揺していないことが不自然だと話す。
さらにボンリョンはそのことでジャグンの愛妾・ナハプに探りを入れたところ、ジャグンはビョンウンではなく弟・ビョンハクに目を掛けていることが判明するのだった。

ビョンウンは見捨てた可能性が高いようです

翌日、チョンジュンは知り合いのツテを通じ軍威県監を占うことに。
そこで「お偉方の目に留まれば出世するでしょう…」と占うと、軍威県監は「実は朝廷の各部署から声を掛けられている」と話す。
さらに告発したビョンウンとも酒を飲む仲で親しかったと話すのだった。
その後、興宣君に呼び出されたチョンジュン。
そこで興宣君は「ビョンウンが投獄されたこの賄賂事件には裏で手を引く黒幕がいる」と話す。
しかしそれが誰かまでは分からないようで、興宣君はその黒幕を突き止めてほしいとチョンジュンに頼む。
それを聞いたチョンジュンは「引き受けますが私を信じて欲しい。互いに信頼関係が必要です」と言い興宣君もそれに納得。
こうしてチョンジュンは翌日の午後5時から7時までの間に黒幕を突き止めることとなった。

果たして黒幕は誰なのか…

その後、調査を始めたチョンジュンは軍威県監の元へ。
そこでチョンジュンは軍威県監が壮洞キム氏と繋がっていて、今回の告発が彼らからの指示だったことを突き止める。
軍威県監を追求しようとするも、軍威県監に逃げられてしまった。
さらにその後、ボンリョンから手紙が。
そこには「チェ正郎が五衛将を監禁したようです。なぜ正郎が身分の高い五衛将を監禁できたのか…。恐らくビョンウンの罠です」と書かれていた。
そしてビョンウンの最終尋問の時間が近付き、興宣君がチョンジュンからの情報を待つ中、チョンジュンが興宣君に事件の真相について報告するため尋問会場の王宮に向かうも、門の前でインギョの部下たちに邪魔され、中に入れず閉め出されてしまうのだった。

20話

ビョンウンの尋問が始まるなか、インギョは拘束した五衛将・ジェドゥを連れて来る。
するとビョンウンは「ジェドゥはハジョンの命令で他の軍人たちと謀反を画策していました」と供述。
さらに「私を告発した男は軍威県監ではなくハジョンの親戚、つまりこの賄賂事件はハジョンによる捏造です」と話す。
それを聞いたハジョンは事実無根だと主張するも、そのまま捕らえられ投獄されることに。
そしてビョンウンは無罪となり解放されるのだった。

まさかの展開…キム一族の方が一枚上手でしたね…

その後、重臣たちは謀反を画策したハジョンを死罪に、そして同じく裏切り者の興宣君を刑に処すよう哲宗に要求。
哲宗はそんな重臣たちから逃げるように王宮の自室へと帰るのだった。
その後、興宣君は投獄中のハジョンの元へ。
助けを求め涙を流すハジョンに、興宣君は「王様と大妃様がお前のために尽力しておられるから、今は耐えるんだ」と励ますのだった。
その後、ハジョンの牢にビョンウンがやって来る。
そこでビョンウンは「ひとまず罪を認め流刑が戻った時に次期国王になれば良い。ただしその時はキム一族に忠誠を誓うのだ」と告げる。
それを聞いたハジョンはそれに同意。
そして国王・哲宗の前に呼ばれたハジョンは、謀反を画策したことを認めた。
興宣君が驚くなか、ビョンウンは「興宣君も偽りの賄賂事件を仕組んだ1人で、謀反にも関わっているはずだから極刑に処すべきです」と哲宗に提案。
するとそこにチョンジュンがやって来て、「興宣君は無罪です!」と言い、さらに今回の賄賂事件の捏造が壮洞キム氏によるものだという証拠を提示。
これにより興宣君は無罪に。

興宣君はチョンジュンに助けられましたね…

ハジョンは罪を認めたため流刑になり、その後、流刑先で毒を飲み自害。
さらに投獄中だった彼の用心棒・チソンは護衛の隙をつき脱獄するのだった。
一方、チョンジュンは興宣君と話していた。
そこでチョンジュンは過去に殺そうとしたことなどを謝罪。
さらに「私とジェファンを支えて欲しい」と頭を下げる。
するとチョンジュンは2人を支えること、そしてジェファンを次期国王にするためサポートすることを約束するのだった。
一方、マンソクはインギョと話していた。
「チョンジュンに関することは全て報告しろ」
そう話すインギョにマンソクは「はい」と答えるのだった。

マンソクはインギョのスパイになっていたんですね…

20話

ビョンウンの尋問が始まるなか、インギョは拘束した五衛将・ジェドゥを連れて来る。
するとビョンウンは「ジェドゥはハジョンの命令で他の軍人たちと謀反を画策していました」と供述。
さらに「私を告発した男は軍威県監ではなく、ハジョンの親戚、つまりこの賄賂事件はハジョンによる捏造です」と話す。
それを聞いたハジョンは事実無根だと主張するも、そのまま捕らえられ投獄されることに。
そしてビョンウンは無罪となり解放されるのだった。

まさかの展開…キム一族の方が一枚上手でしたね…

その後、重臣たちは謀反を画策したハジョンを死罪に、そして同じく裏切り者の興宣君を刑に処すよう哲宗に要求。
哲宗はそんな重臣たちから逃げるように王宮の自室へと帰るのだった。
その後、興宣君は投獄中のハジョンの元へ。
助けを求め涙を流すハジョンに、興宣君は「王様と大妃様がお前のために尽力しておられるから、今は耐えるんだ」と励ますのだった。
その後、ハジョンの牢にビョンウンがやって来る。
そこでビョンウンは「ひとまず罪を認め流刑が戻った時に次期国王になれば良い。ただしその時はキム一族に忠誠を誓うのだ」と告げる。
それを聞いたハジョンはそれに同意。
そして国王・哲宗の前に呼ばれたハジョンは、謀反を画策したことを認めた。
興宣君が驚くなか、ビョンウンは「興宣君も偽りの賄賂事件を仕組んだ1人で、謀反にも関わっているはずだから極刑に処すべきです」と哲宗に提案。
するとそこにチョンジュンがやって来て、「興宣君は無罪です!」と言い、さらに今回の賄賂事件の捏造が壮洞キム氏によるものだという証拠を提示。
これにより興宣君は無罪に。

興宣君はチョンジュンに助けられましたね…

ハジョンは罪を認めたため流刑になり、その後、流刑先で毒を飲み自害。
さらに投獄中だった彼の用心棒・チソンは護衛の隙をつき脱獄するのだった。
一方、チョンジュンは興宣君と話していた。
そこでチョンジュンは過去に殺そうとしたことなどを謝罪。
さらに「私とジェファンを支えて欲しい」と頭を下げる。
するとチョンジュンは2人を支えること、そしてジェファンを次期国王にするためサポートすることを約束するのだった。
一方、マンソクはインギョと話していた。
「チョンジュンに関することは全て報告しろ」
そう話すインギョにマンソクは「はい」と答えるのだった。

マンソクはインギョのスパイになっていたんですね…

21話

ビョンハクが刺客に襲われる。
その刺客は亡きハジョンの用心棒で牢から脱獄したチソンだった。
ビョンウンに復讐を企むチソンは「ビョンウンにお前を殺すと伝えろ」と言い残しその場から立ち去るのだった。
一方、趙大妃はハジョンの死により深くショックを受けていた。

ハジョンを次期国王に推していましたもんね…

それを知ったチョンジュンは、ジェファンとある作戦に出る。
趙大妃を心配し真心を見せ慰めることで、彼女に気に入られようというもの。
作戦を立て、趙大妃の元を訪ねたジェファンは、「大妃様の涙を見るとこちらも胸が張り裂けます。代わりに私が死ぬべきでした」と涙を流す。
それにより趙大妃はジェファンを気に入るのだった。

作戦成功ですね

その後、チョンジュンから「母の居場所が分かった」と報告を受けたボンリョンは父である哲宗と共に母・バンダルが暮らす小屋へ。
久しぶりの母と再会を喜ぶボンリョン。
哲宗は「ずっと心配していた。これまで苦労しただろう。これからは私が守るから私が用意した隠れ家に移るんだ」と優しい言葉をかけた。
その後、チョンジュンはバンダルと話していた。
そこで不幸な運命を辿っていることからチョンジュンに「ボンリョンと関わらないで欲しい」と告げるバンダル。
しかしチョンジュンはそれを拒み、「彼女は私を支えてくれる一筋の光なんです。この身を滅ぼすまで彼女のそばにいるつもりです」と話すのだった。

なんとも男らしい言葉ですね

感想

19話では、ビョンウンが投獄された賄賂事件に黒幕がいて、チョンジュンがそれを調べるという内容でした。
次々と事の真相が明らかになるなか、20話では、キム一族の陰謀に巻き込まれたハジョンが罪を認めるも流刑先で自害するという驚きの展開でした。
陰謀に巻き込まれ命を落とすこととなったハジョンは少し可哀想でしたね。
またラストにはマンソクがインギョのスパイだと判明したり、ハジョンの用心棒・チソンがチョンジュンたちに復讐を誓うなど波乱の展開が予感されるなか、21話では、チョンジュンがジェファンを次期国王にすべく動き始めたり、ボンリョンが母との再会したりと新たな展開がありました。
チョンジュンがジェファンを次期国王にするため趙大妃に気に入られる作戦に出る場面は策士だなと感じました。
ボンリョンの母との再会の場面は感動的で、チョンジュンの男らしさも感じられました。

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