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クルミットです♪
霊能力を持つ少女・ボンリョンは、17歳で科挙に合格した秀才・チョンジュンと出会い恋仲に。
しかし、それを良く思わない青年・インギョによりその中を引き裂かれてしまう。
それから5年後、2人は再会を果たすも…。
【風と雲と雨】(ネタバレあり)
1話
時は1862年。
巫女の娘で霊能力を持つボンリョンはフンソングンと話していた。
そこで後の明成皇后であるジャヨンについて「この子を操りあなたを欺く黒幕がいるはずだ」と話すボンリョン。
さらにボンリョンは「まもなくあなたが恐れる人物がここにやって来る…」と予言するのだった。
その後、フンソングンは部下たちに「チョンジュンを捕まえろ」と命じるのだった。
一方、帰路に着こうとするボンリョンの前に男が現れる。
彼の名前はインギョといい、ボンリョンの顔を見ると「ずっと捜していた人を見つけた…。思い出させてやる。もう2度と話さない…」とつぶやき、ボンリョンを気絶させるとどこかに連れ去った。
インギョは何者?そしてボンリョンは記憶を失ってるんですかね…
翌朝、ボンリョンが目を覚まし戸惑うなか、インギョがやって来る。
インギョが「君は私の想い人だ」と告げると、ボンリョンの頭の中で記憶の断片がフラッシュバックした。
インギョ曰く、ボンリョンは思考を混乱させる薬・迷魂薬を飲まされ記憶を失っているのだとか。
「早く解毒しないと目が見えなくなってしまう」
インギョはそう告げるも、ボンリョンは彼のことを完全に思い出しておらず信じられない。
するとインギョは「3日で私のことを思い出させてやる」と宣言するのだった。
ここから場面は過去に変わります
時は遡り、1853年。
ボンリョンはインギョにいじめられていたところを17歳で科挙に合格した王子様のような青年・チョンジュンに助けられ一目惚れ。
その後、チョンジュンのことが気に入らないインギョがチョンジュンを陥れ殺そうとする中、ボンリョンがそれを助ける。
そしてボンリョンとチョンジュンはどんどん親しくなっていった。
インギョは悪い奴ですね…
そんなある日、チョンジュンとボンリョンは恋仲に。
抱き合う2人を少し離れたところからインギョが腹立たしい表情で眺めていた。
2話
その夜、ボンリョンが気に入らないインギョはある行動に出る。
それは呪いの札を土に埋め、それをボンリョンの母の仕業だと濡れ衣を着せたのだ。
翌日、ボンリョンの母は呪いをかけようとした罪で捕らえられ、拷問を受ける。
それをインギョは離れたところからニヤニヤして眺めるのだった。
インギョ、とことん悪い奴ですね…
その後、目の前で母を拷問されたボンリョンは憤り、傲慢を指示した大監に「死ぬのはあなたです!」と告げる。
どうやらボンリョンの霊能力で大監の死期が見えたのだとか。
「あなたは今日の21時から23時の間に死にます!」
ボンリョンがそう告げると大監は「興味深い。それが本当かどうか確かめよう。もし私が生き延びたら母は解放しよう」と嘲笑うのだった。
その夜、大監の屋敷が刺客に襲撃され、大監に向かって無数の矢が飛んで来る。
近くにいたボンリョンはそれを予知し大監を助けると、大監はボンリョンの能力が本物だと信じた様子。
そして「これを利用しない手はない!」とボンリョンは遠いところに監禁され、母と離れ離れになってしまうのだった。
娘と離れ離れになったお母さん、かわいそうですね…
それから5年後。
チョンジュンはすっかり大人に成長し、行方不明のボンリョンの身を案じていた。
一方、ボンリョンは大監により遠くの屋敷に監禁されたまま大人になり、県監の息子であるチョンジョンと結婚話が進んでいた。
しかしそこには別の目的があるようで…
実は大監は漕運船に爆薬を仕掛け、その船に積んである朝廷への献上品を盗もうと画策していた。
そんななか、大監と共に江華に戻っていたボンリョンは予知夢で漕運船が爆破されようとしていることを知り、それを阻止すべく漕運船へ。
するとそこで近くに来ていたチョンジュンと再会を果たすのだった。
3話
ボンリョンと再会したチョンジュンは5年前に突然姿を消した理由などを尋ねるも、ボンリョンは「詳しいことは今度話します…」と言い、そのまま立ち去った。
一方で、大監は父と話していた。
そこで父はこの任務が一族の命運を握っていると話すと、大監は「必ず遭運船に積んである財宝を手に入れます」と宣言。
すると父は県監・ギョンの息子・チョンジュンとボンリョンを結婚させ、その婚礼の儀を理由に遭運船の出航を遅らせるよう命じるのだった。
悪巧みしてますね…
その後、大監たちはチョンジュンを招き嘘の占いを行いボンリョンと結婚するよう誘導しようとする。
しかし、そこにギョンの友人・山水道人が現れ「その女性とは釣り合わず結ばれるべきではない」と告げる。
それを聞いたチョンジュンはその言葉を信じず、その場から立ち去るのだった。
その後、チョンジュンはボンリャンに呼ばれ2人で会っていた。
そこでボンリャンは漕運船が爆発する予知夢を見たことなどを話した。
それを聞いたチョンジュンはボンリャンの言葉を信じるのだった。
久しぶりに再会した2人ですが信頼関係はあるようですね
その後、チョンジュンとボンリャンは婚礼の儀の準備が進むなか、チョンジュンの父も大監たちの狙いが漕運船だと気付いていて、漕運船の警備を強化。
それにより船に侵入できなくなり、大監は「港の倉庫に爆薬を運び爆発させて、それに乗じて船に侵入しろ」と指示を出した。
その夜、大監の部下の男が倉庫を爆破しようとするもチョンジュンがそれを阻止。
チョンジュンが誰の差し金か聞き出そうとするも、男は自害してしまうのだった。
このまま漕運船の爆破も阻止できるのでしょうか…
感想
1話はボンリョンとチョンジュン、そしてインギョの関係性が描かれ、恋仲のボンリョンとチョンジュン、それを腹立たしく思うインギョという構図が分かりました。
2話ではボンリョンが霊能力を持つことが知られてしまい、それを利用しようとする大監に連れ去られ、そのまま大人になるという展開でした。
そして、チョンジュンは5年後に再会。
2人の恋物語が再びスタートという感じでしたね。
そして3話では、大監が漕運船を爆破し船の財宝を奪おうと悪巧みをするなか、予知夢でそれを知ったボンリョンがチョンジュンとそれを阻止するため奔走するというストーリーでした。
チョンジュンが港の倉庫爆破を阻止する場面はハラハラドキドキでした。
このまま漕運船爆破も阻止できるのか、次回の展開が楽しみです。