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クルミットです♪
花のようなイケメン男子三人衆が朝鮮の結婚を総合プロデュース!!
「トキメキ成均館スキャンダル」や「花朗」にも似たような、さわやかさとキラキラ度MAXなビジュアルが始まる前から画面からあふれ出ていてワクワクと期待が高まりますね。
運命の出会いすら作ってしまう「コッパダン」彼らの結婚成功率はなんと99%。
一度結んだ縁は切れることがないというコッパダンの話を聞きつけたイ・スが愛するケトンとの結婚を、コッパダンを率いるマ・フンに依頼したことで始まる新感覚なフュージョン時代劇。
どんな展開が繰り広げられるのか楽しみですね!
ではあらすじのスタートです。
【コッパダン】(ネタバレあり)
1話 空がくれた縁~イワギボウシ~
降りしきる雨、暗闇の中一隻の船の到着を待つ王の臣下たち。
船から降り立ったのは何年かぶりに清から朝鮮に戻った世子でした。
王宮では病の床に伏した王が息きも絶え絶えに世子の帰りを待っています。
しかし、世子は何者かに襲撃を受けそのまま帰らの人に。
世子の死と同時に王は「世子・・・息子よ。」と呟き息を引き取ります。
世子かわいそう・・・出だしから重かった(・_・;)
王宮での緊迫感とはまったく関係なくいつも通りの都では、ある男女の縁を取り持つ計画がコッパダンによって実行されていました。
マ・フンの指示通りに手際よく2人の出会いを運命的なものに演出していくコ・ヨンスとドンジュ。
狙い通りに恋に落ちた2人。
「大成功だ!」と言って拳を突き出すコ・ヨンスをかわして行こうとするマ・フン。行く手を遮るように「いいじゃないか」とドンジュが拳を突き出します。
ツンデレっぽいマ・フンが既にかわいい~( *´艸`)
仕方なくマ・フンも拳を突き出して「運気は好調」と言うとドンジュが「万事が好調」続いてコ・ヨンスが「縁組も好調!」最後は3人で「絶好調~」と言って拳を空に掲げました。
新しい黒傘が買えると笑顔のコ・ヨンス。
ドンジュはコ・ヨンスの言葉間違いを優しく訂正しつつ女性たちが待っているからと笑顔でその場を後にします。
子犬のように走ってついて行くコ・ヨンス。
マ・フンは縁を結んだ2人の資料を眺め特記事項の運命論者の文字に「運命的な愛?!」と言って鼻で笑うとその資料をビリビリに破って空高く投げ笑顔でその場を後にします。
あら?愛なんて信じない系?
そんなコッパダンの活躍をはじめて知った鍛冶屋の青年イ・ス。
彼らが結んだ縁は絶対に切れない。一度、結ばれたらずっと幸せに暮らせると聞いてある決心を固めます。
笑顔が素敵ですね~
書堂の子供たちの授業に耳を立て先生の質問にも独り言のように答えながら仕事をするイ・ス。
そんな息子の耳を引っ張り「鍛冶職人に学問が必要か?」と怒る父親。
イ・スは「鍛冶職人は学んではいけないと?」と逆に質問して父親を困らせます。
そして突然「ケトンと結婚しようと思う」と父親に伝えるイ・ス。
「ケトンはなんと?」とイ・スを覗き込むようにたずねる父親。
イ・スがこれから話してみると言うので「まったく・・・」と言って笑います。
仲良し親子~でもお父さんには秘密がありそう?!
その頃ケトンは医師や医女たちの練習台として針を施術したり、新薬を試す仕事を体を張ってこなしていました。
結婚の資金を貯めているのかと聞かれたケトン。
結婚なんてしている暇なんてないわと言って次々と仕事をこなします。
そこへ座っているだけで報酬が5両もらえるという仕事の依頼が舞い込みます。
怪しいと思いつつ「汚いこと、怪しいこと、危険なこと、私は大好きよ!危険だからこそ報酬も多い」と言ってその仕事を引き受けるケトン。
針の傷が痛々しいですね(^^;)
一方、コッパダンも新しい仕事を引き受けていました。
依頼先を訪れたマ・フンとコ・スヨン。
コ・ヨンスは「娘は醜いと有名なのに直接見にこいだなんて・・・」と言って、誰もいない屋敷に不信感を募らせます。
そこへ、相手男性の理想の女性像を伝えにドンジュが現れ「1つ目はまず美人な女性だ。2つ目はつつましくて美人な女性。3つ目清楚で美人な女性。」と伝えてコ・スヨンを更に不安にさせます。
絶対に美人じゃないとダメってことですね(^^;)
顔を覆った使いの女性に案内され奥の部屋へと通されるマ・フンとコ・スヨン。
すだれをあげて欲しいとマ・フンが伝え、すだれがあげられます。
そこにはお嬢様を装ったケトンの姿が・・・
「まるで天女のようだ」と言って手を叩きながら喜ぶコ・スヨン。
小声で「醜くはないし、もう帰ろう」とマ・フンに伝えます。
しかし、「これからだ」と言って帰ろうとしないマ・フン。
一瞬でケトンが偽物のお嬢様だと気が付きます。
これが運命の出会いになんでしょうか?
マ・フンは「この縁組はなかったことに」と伝えます。
ケトンは慌てて理由を尋ねます。
マ・フンは「まだ若いのに心臓と骨が弱くて結婚ができると?」と言ってケトンの試した新薬の匂いを嗅ぎとり、更に手首の針の後を指摘します。
それでも「私は健康よ」と言うケトンに「そうでしょう。魚をさばけるほどあなたは健康だ・・・お嬢様は魚をさばかないし、いつまで騙す気ですか?」とケトンの隣にいる使いの女性へ尋ねます。
バレていたんですね・・・(^^;)
その瞬間、女性の顔を覆っている布がはらりと落ちて焦るケトン。
なんとかその場を取り繕うとしますが「うそつきは口数が多くなる。お前のように」とマ・フンに言われてしまいます。
「手際が悪すぎる。騙せると思ったのですか?この縁組は白紙です。」と言って去って行くマ・フンと「実物のほうがいいですよ。勇気を出して頑張って!」と伝えてマ・フンを追いかけて去って行くコ・ヨンス。
お嬢様・・・可哀想に
2人の後を追いかけ「おい!鼻につく男ね!ちょっと待ちなよ。お嬢様に謝って!」と怒り心頭なケトン。
怖がりのコ・スヨンはマ・フンにその場を任せて走って帰ってしまいました。
「騙したのに?」とあきれた表情のマ・フン。
ケトンは「それはお嬢様が相手の方を心から愛しているからよ!謝ってきて。」と詰め寄ります。
「愛?なぜ愛だと信じる?」と鼻で笑うマ・フン。
「お嬢様の涙こそが愛している証よ。それが愛じゃなければ何が愛なの?あなたにはわからない?」と一歩も引かないケトン。
がさつに見えて実はとっても優しいケトン
マ・フンはコッパダン実録、目に見える物だけを信じろ。を引用し「見に見えない愛を信じろと?」とケトンに聞きます。
ケトンは「あぁ、つまり顔は見えるけど、心は見えないから信じられない?ほんとに顔しか見てないのね!愛を探す仲介人として恥ずかしくないの?」返します。
マ・フンは一歩ケトンに歩み寄り、「仲介人ではなく媒婆だ。愛ではなく人を探す。真実を見ようとせぬなら理解はできんだろう。」と言い放ちます。
そんなマ・フンに頭突きをかますケトン。
驚き倒れるマ・フンに「私も、ものすごくお金が好きだけど、あんたみたいな鼻につく男は初めてだわ。これはお嬢様の分よ!」と言って去って行きました。
マ・フンは「待て!この石頭が!!!」と言いつつも、痛みで追いかけることができません。
マ・フンは愛と結婚は別だと考えているんですね~
その頃、王宮は王の崩御で混乱していました。
世子が殺されたことを公表し犯人を捜すべきだと訴える左議政と王の崩御で民が動揺している今は公表は控えるべきだという領議政。
王妃は領議政の指示に従い時間を稼ぎます。
心配する王妃に手立てがあるから心配はいらないという領議政。
悪者がわかりやすくていいですね(^^;)
イ・スの父親は慶州へ行く同僚から大金を預かって欲しいと頼まれこころよく引き受けます。そこへ王が崩御したことを知らせる張り紙が張り出され・・・
一方、ケトンは人探しのもとを訪れ、5年間一生懸命に貯めに貯めた30両で生き別れになった兄を探して欲しいと依頼します。
「死人以外なら誰でも探せる」と言う人探しの言葉に喜ぶケトン。
かなり怪しい・・・(一一”)
マ・フンの元を訪ねるイ・ス。
「また来たのか?」とあきれるマ・フン。
イ・スは4回もマ・フンの元を訪ねケトンとの縁組を申し込んでいました。
番号札を何枚も取り、どうしてもコッパダンに依頼を引き受けてもらいたいイ・スですが今回もマ・フンの心は変わりません。
「他の女性となら受けてもいい」というマ・フン。
「いいえ。ケトンじゃないといけません。」と真っすぐな瞳で答えるイ・ス。
マ・フンに「そのような縁組に興味はない。」と言われますがイ・スは「明日もまた来ます!」といって帰って行きました。
ケトンの気持ちはどうなんでしょう?
入れ替わるようにケトンが身代わりをしたお嬢様が訪ねてきました。
関係者以外立ち入り禁止と書かれた部屋に通されたお嬢様。
一方、父親に「また媒婆に断られたのか?村中のうわさだ。なぜ媒婆に頼むんだ?」と聞かれたイ・ス。
「お母さんのためだよ。お母さんが死ぬときにお父さんと話していた話を聞いたんだ。お母さんが生涯愛した男の話・・・お父さんはお母さんが憎くなかったの?」と切なそうに父親に聞き返します。
「すべて過ぎた話だ」と言う父親に「お母さんに言われたんだ。結婚したい人が出来たら大切に迎えるのよって。だからケトンは高貴な両班のように大切に迎えたい。」と言って微笑みます。
その時、雷が鳴り響きます。
イ・スは仕事を放りだしてケトンのもとへ走って行きます。
お客さんの傘を持って走っていちゃうなんて(笑)
大雨の中雷が鳴り響き、昔のことを思い出して身動きが取れなくなるケトン。
うずくまるケトンを不審に思った推奴がケトンをとらえようとします。
怯えるケトン。
そこにイ・スが現れ「私の妻だ・・・奴婢を捕らえる推奴が平民を奴婢のように扱うのか?」と声を荒げケトンを救います。
イ・スの腕にしがみつくケトン。
2人は急いでその場を離れます。
奴婢と平民の差もすごいんですね・・・
足を引きずっているケトンに気が付いたイ・スはケトンをおんぶして歩き出します。
「奴婢だなんて・・・ケトンはあの蓮華のようにきれいなのに・・・見る目がないよな。」と話すイ・ス。
ケトンが「こんな時に家族は頼りになるね」というと、「俺たち家族じゃないよ。家族になる仲だ。ケトン・・・」といってイ・スは意を決したように振り返ります。
しかし、疲れ果てて眠ってしまったケトン。
イ・スはそんなケトンに微笑みながら「ケトン。俺はお前が物乞いでも奴婢でもいい。とにかく側にいてくれたらそれでいい。だから俺たち家族みたいな仲じゃなくて、これから本当の家族になろう?」と眠るケトンに告白し、「なかなか答えがもらえないな」と言って微笑みます。
胸キュンですね~( *´艸`)
部屋に戻ったイ・スは引き出しから母親から貰った龍の髪飾りを取り出し、亡くなる前母が「これを愛する人の心を開くときに使いなさい。」と言った言葉を思い出していました。
「お母さん。ありがとう。これを使う時が来たみたいだよ」といって決心を固めます。
その頃、領議政の屋敷では護衛武士のヒョンが探していた人物を見つけ出したと伝えに来ました。
王妃のもとへ行く領議政。
興奮する王妃に注意を促します。
そして、王妃の代りはいくらでもいること、何もせずただそこへ王妃として座っていれば自分の力になると伝えます。
実権は握られているようですね・・・(・_・;)
領議政マ・ボンドクの屋敷にマ・フンが現れます。
「お父さん。媒婆の次男マ・フンが帰って来ました。」と叫びながら父親の部屋を開けるマ・フン。
投げつけられた本をかわし「お元気そうで」とあいさつします。
マ・ボンドクは「亡くなった兄の祭に酒をあおりながら帰ってくるとは・・・いったい、いつまでそんな生活を続けるんだ?」とマ・フンを叱りつけます。
ひるまないマ・フン。
マ・ボンドクは「お前はマ家に唯一残った息子であり、この国を手中に収める唯一の人間だ!遊びは終りにしていい加減家に戻るのだ!」と叫びます。
「唯一残った息子?あなたの息子は死んだんです。それなのにまだ跡継ぎが必要だと?次男も死んだと思ってください。」と言って屋敷を後にするマ・フン。
兄の死となにか関係があるんでしょか?
マ・フンは大好きだった兄が同心結びを教えてくれた日のことを思い出していました。
「これはお互いの想いを1つにして送るものだ。1つの心で幸せに暮らそうと約束して、こうして結んでおけば切れないんだ。」と微笑む兄を思い出します。
そして、その時の同心結びを取り出して「こうして結んだところで人の心は結べない。人の心はよこしまなものだ」と切なく呟きます。
なにがあったのでしょうね・・・
マ・フンがコッパダンへ戻ると、入り口にイ・スが寝ていました。
冷たくあしらうマ・フンですが「なぜ私に頼むのだ?こんなに嫌がっているのに」とイ・スに問いかけます。
イ・スは「媒婆が結んだ縁は切れないと聞いたので」と笑顔で答えます。
「それだけの事で?うわさを信じないと愛が壊れるかと?」ため息をつき帰るように促すマ・フンに「断る理由は何ですか?」と尋ねるイ・ス。
マ・フンは「愛ごときで結婚しようとするその気持ちが滑稽だからだ。ただのうわさにすがりたいならそれまでの縁だ」と答えます。
「なぜわかるのですか?媒婆様が間違うこともある。」と言うイ・スに「私は間違えない。目に見える物しか信じないから。窮地に立った時、愛は真っ先に変わる。私は引き受けられない。」と伝えるマ・フン。
イ・スは「窮地に立ったとき強くなるのも愛です。気持ちは変わりません。また明日きます。」と言ってその場を後にしました。
真っすぐな愛にマ・フンが一瞬たじろぎましたね(^^;)
ケトンは山で矢を拾う仕事をしていました。そこで浅黒い矢を見つけます。
そして仕事仲間から身代わりをしたお嬢様の結婚相手がコッパダンによって新しい花嫁候補を見つけたときいてあることを思いつきます。
子供たちを使ってコッパダンの悪い噂を流すことに成功したケトン。
すごい行動力(゚Д゚;)
ケトンとバッタリ出くわたマ・フンはこれがケトンの仕業だと気が付きます。
「何をしたのかわかっているのか?お前のふざけた話で誰かの人生が変わることもある。手助けをしたいときはよく事態を把握しろ。」と伝えて去って行きました。
実はお嬢様は妊娠していて結婚を約束した男が戦死したことで子供を産むために結婚を急いでいたのです。
事実をコ・スヨンから聞いたケトンは驚きます。
お嬢様どうなってしまうんでしょう・・・
コ・スヨンがコッパダンへ戻るとイ・スがいました。
イ・スはコ・スヨンに手紙とかんざしを託します。
かんざしを見て驚くコ・スヨン。
マ・フンは王妃だけがつけることのできる龍のかんざしを不思議に思います。
コ・スヨンは引き受けるべきだとマ・フンを説得しますが頑なに拒むマ・フン。
そこにドンジュが割って入って多数決で決めようと提案します。
多数決により引き受けることを決めたマ・フンは、請求は結婚式が終わってからだと言ってかんざしをイ・スに返します。
頑なでしたね~
早速偵察に行くことになったマ・フン。
ケトンは体が細く、品のある顔で朝鮮一の美人だとイ・スから聞かされ、言われたとおりの魚屋へ行くマ・フン。
そこにいたのは石頭の女・・・ケトンでした。
驚くマ・フンから走って逃げだすケトン。
行き止まりまで追い詰められたケトンは屋敷の高い塀にのぼり出します。
心配になって止めるマ・フンは「捕まえるために来たのではない。求婚しに来た」と伝えます。
その言葉に驚いてバランスを崩したケトンは塀から足を滑らせ転落します。
それをマ・フンが抱きとめて・・・
2話 真心~あじさい~
抱きとめたケトンを庇うように地面に倒れ込んだ2人は急接近・・・
我に返ったケトンはマ・フンに思わず頭突きをします。
「嘘をついて油断させるなんて!」というケトンに「嘘ではない!求婚者は鍛冶屋の息子イ・スだ」と言って求婚書を渡します。
綺麗な求婚書ですね~
その夜ケトンはイ・スの待つ石橋へ
ぎこちない2人。
ケトンは「私ね・・・結婚はできないわ。兄を捜すためにお金を使い果たしたの。その日暮らしの私に結婚は無理よ。あんたに荷をおわせたくない。」と伝えます。
イ・スはケトンを優しく見つめると「ケトン。なぜ夫婦は2人だと思う?荷物を分けて持っていけるようにだって。1人で持ったら重いだろ?お前の荷物もここに乗せて一緒に持ってあげるからさ・・・俺と一緒に生きて行こうよ。」と言ってそっと手を握りました。
優しい~ステキですね(*^^*)
婚礼の日になりマ・フンは抜かりなく式の準備を仕切ります。
コ・スヨンはケトンを美しい花嫁に仕上げ、イ・スは緊張からウロウロと歩き回り、かんざしを家に忘れたことを思い出します。
父親にかんざしを取りに戻ると伝え走って家に戻るイ・ス。
コ・スヨンはケトンを綺麗な花嫁に仕上げたことをマ・フンに伝え「俺の腕を見て欲しい!見に行ってよ」と無理やりケトンのもとへ行かせます。
嫌な予感が・・・
ケトンは慣れない衣装に文句を言いつつ、マ・フンにお嬢様の件を謝りました。
なぜ、自分に婚礼を任せたのかと聞くマ・フン。
「欲深い人と思ったけど、誠実な人だって分かったから・・・仕事に厳しい人だから婚礼を任せても安心だと思ったの。うれしい?」と微笑むケトン。
マ・フンは「絶対に添い遂げろよ」と伝えます。
何だかんだ優しいマ・フンです(*^^*)
その時「雨が降ってきたぞ!」と外から声がして・・・
不安になるケトン。
心配ないと言うマ・フンに「違うの・・・雨が降ると不幸が起こるの。」とうつむきます。「新郎が逃げるとでも?」とケトンを覗き込むマ・フンは不安がるケトンの手を掴み窓へ行くとケトンの手のひらを雨に向け「天気雨だ。お前の嫁入り姿を雨雲も見に来たのさ。怖がるな。」と言って濡れたケトンの手のひらを自分の衣の裾でふき取り、「何かあれば私が責任を取る」と伝え安心させます。
これから結婚するのに、一瞬ときめいちゃいますよね(^^;)
一方かんざしを取りに戻ったイ・ス。
降り出した雨に、「ケトンが雨を怖がるのに」と呟きます。
その時、突然現れた男たち。
抵抗もむなしくイ・スは連れ去らわれてしまいます。
あらら運命が動き出しましたね
式場でイ・スを待つ一同。
父親が家へ迎えに行きますが荒らされた家にイ・スの姿はありませんでした。
必死に名前を呼び探し回る父親。
馬に乗り走り抜けていく集団を見つけ必死に追いかけます。
立ちはだかる領議政の護衛武士ヒョン。
互角にやり合う父親。
え・・・お父さん強い(゚Д゚;)
2人が戻ってこないので婚礼に集まった人たちもざわつきはじめました。
心配になったマ・フンはイ・スの家へ
荒らされた家をみたマ・フンは「石頭・・・式は中止だ」と呟き急いで式場へ戻ります。
マ・フンの言葉にコ・スヨンは大損害だと大慌て。
そんなコ・スヨンをたしなめるマ・フン。
コ・スヨン・・・曲者ですね(-_-;)
コ・スヨンの言葉で集まった人たちは大慌てになります。
父親に預けたお金を持ち逃げされたと騒ぎ出す人たちにケトンは「違う!逃げたんじゃない!イ・スに何かあったのよ!」と叫びます。
ケトンにつかみかかる男からケトンを庇うマ・フン。
そこにコ・スヨンが来て「いくらかかったと思っているんだ!もう俺たちは終りだー!」と叫び意識を失います。
コ・スヨン・・・倒れたいのはケトンでしょ(-“-)
雨が降り出し帰って行く村人たち。
ケトンは立ちすくみ「ほらね・・・雨の日は不幸が起こる。」と呟きます。
コッパダンの屋敷に戻りコ・ヨンスを見守る一同。
心配するケトンにマ・フンは「驚いただけだ。すぐに目覚める。」と伝えます。
するとその声で起き上がったコ・スヨンは「驚いただけだって?!大損だ!」と興奮が落ち着きません。
ケトンは「もし本当にイ・スが逃げたなら私がその代金を払います。だから少し時間を下さい。」と伝えます。
突然すぎて可哀想ですね・・・
結婚式にきた男性からイ・スの父親に馬を貸したと聞いてケトンは馬を借りに行きます。
しかし馬に中々乗れないケトン。
そこへマ・フンが現れて・・・
馬に乗りケトンに手を差し出します。
渋々手を掴み馬に乗るケトン。
ゆるく手綱を握るケトンの手を握り「しっかり握れ」と言って馬を走りださせます。
かっこいい~( *´艸`)
王宮に連れてこられたイ・スの前に現れた領議政マ・ボンドク。
イ・スは何かの間違いだから早く村に返して欲しいと言いますが「恐れ入りますが、それは出来ません。王様・・・今日からここが王様の家です」と言ってイ・スを連れて来たヒョンの頬を打ち「丁重にお連れするように言ったはずだ」と叱りつけました。
その姿を見たイ・スは何も言えなくなります。
自分のせいで他の人が傷つくのが嫌なんですね
イ・スを追いかけて王宮に来た父親。
実は先王の内禁衛の長を務める臣下でした。
イ・スが先王の血を引き継ぐ者であることを証明するための密書を持参し王宮に現れます。
20年前のある日、先王は内禁衛であり唯一信頼できるムクソンを呼び王命を授けます。
「小さなことでも幸せを感じる事が出来る子に育てて欲しい・・・水の流れのように何事も起こらずただ平坦な道を歩んでほしいものだ・・・よって名をイ・スとする。それからこのようなことがないことを望むが、もしこの子をこの国が必要とすることがあったのならその時はそなたがこの子の忠実な臣下になって欲しい」ムクソンは先王の言葉思い出します。
勝手すぎる・・・
部屋から出ることが出来ずにケトンを心配するイ・ス。
一方ケトンはマ・フンとイ・スを探し回っていました。
似顔絵をみた女性からこの人だったら王宮へ行ったと言われた2人。
王宮の門まで行ってみますが・・・
ケトンは門に灯されている馬油灯の匂いに驚きます。
そして「きっと見間違いね・・・おじさんは都城にも行かない。山ならまだしも・・・」と言って引き返します。
すぐ近くまで来たのに・・・残念。
その時「亥時~」と鐘が鳴ります。
夜も更けたので宿に泊まることにした2人。
部屋を2つとお金を出すマ・フンに節約のために1つでいいと言うケトン。
宿屋の女主人は新婚だと勘違いして床入り酒を用意してくれます。
「心配しないで指一本も触れないから安心して」と笑うケトンにマ・フンは「こっちにこい」と言って手を伸ばします。
驚きそれを拒むケトン。
マ・フンは「後ろを向かないと取れないだろう?」と言ってかんざしを取り「かんざしを取るのは新郎の役目だが・・・私が新しい相手と式を挙げさせてやる」と優しく伝えます。
イ・スがしたかったことをマ・フンがしちゃっていますね・・・
部屋を出ようとするマ・フンの腕をとっさに掴むケトン。
「ここにいてくれない?あなたが出ていったら本当に捨てられた気分になるわ・・・」と言います。
マ・フンはせっかくだから酒を飲もうと言って座りなおします。
大事な夫婦の杯で酒を注ぐケトンを笑うマ・フン。
ケトンは「大事なのは夫婦だけ?私たちはイ・スを探す同士でしょ」と言って微笑み酒を飲みます。
マ・フン優しい~
翌日、自分の世話を焼く女官たちに戸惑いから逃げ回るイ・ス。
そこへムクソンが現れます。
「お父さん!大丈夫だった?怪我はない?早く逃げようケトンはどうしてる?みんなが俺を王様って呼ぶんだけど、おかしいよね?お父さん・・・」と取り乱すイ・スから手を離し、「大行王の息子イ・スなのです。お着替えください・・・スよ。父としてお前に言う最後の言葉だ。あの衣を着たらもう戻ることは出来ない。運命だ。生まれた時から決まっていたのだ。それがお前が受け入れなければならない運命だ。」と言ってイ・スに跪き挨拶すると「陛下。どうか聖君になって下さい」と言って涙ぐみました。
受け入れろって簡単に(^^;)
即位式が終り自分の意志とは関係なく王になったイ・ス。
その頃、コッパダンではコ・スヨンが女性の媒婆を雇う約束だと言ってマ・フンに詰め寄ります。
「好きにしろ」と言うマ・フン。
ドンジュは「ケトンが悪い男に騙されて無一文になったのだ・・・かよわき女性が・・・首を吊ったらどうする?」と話します。
ケトンが気になり市場へ向かうマ・フン。
そこには元気に婚礼で使うはずだった道具や衣装を破格の値段で売りさばくケトンの姿が。
結局マ・フンに買ってもらうケトン。
一緒にご飯を食べます。
マ・フンの分もしっかり食べるケトン(笑)
イ・スがいなくなったのにどこに届け出ても取り合ってくれないと話すケトン。
マ・フンに少ないけど、と言ってお金を渡します。
弁償してもらうつもりはないと断るマ・フンに「スから倍にして返してもらうから」と伝えます。
マ・フンが「なぜそこまでするんだ?」と聞くと「私とスは家族だから。何があっても味方になってくれる家族。」と言って微笑みます。
イ・スに対しての想いは家族愛なんですね・・・
その頃、ドンジュは道で楽器を演奏していました。
その様子を遠くから眺めるカン・ジファ。
ドンジュを見ようと集まる人並みに押されドンジュの前まできます。
ドンジュもまたカン・ジファが気になり、前を通り抜けようとする彼女にわざと足をかけ抱きとめ話をするきっかけを作りました。
しかし、「わざと足をかけたわね」とあきれて立ち去るカン・ジファ。
カン・ジファは使用人が「お嬢様。彼はとても素敵な人ですね?」と嬉しそうに話すので「花は10日で枯れる。男が美しくても無意味よ。あの男と結婚する女は本当に気の毒だわ。」と答えます。
こわっ(゚Д゚;)
王宮で暮らすイ・スは生活になれずに戸惑うことばかりの毎日を過ごしていました。
生まれ育った北庭村の方角を聞いてケトンを想うイ・ス。
ケトンもまた荒らされた部屋で1人寂しく泣いていました。
コッパダンでは「騙されて買ってしまった」と言ってケトンの婚礼道具一式と拾い集めた矢を見せるマ・フン。
ドンジュは矢の中に錆びた矢先があることに気が付きます。
マ・フンはドンジュが興味を示すように「毒を塗った矢だ。これは人を狩るための物だろう」と話します。
ドンジュはこれについて調べたいと言って部屋を出て行きます。
マ・フンも興味があったんでしょうか?
コ・スヨンはドンジュと媒婆の面接に沢山の女性を呼ぶためチラシを作って配っていました。
そこへ通りかかったケトン。
ドンジュはケトンにも「挑戦してみて」と紙を渡します。
ドンジュの優しい微笑み ( *´艸`)
面接が始まり沢山の女性がやって来ます。
しかし、マ・フンの納得する女性が現れず・・・
とうとう最後の1人。
現れたのはケトンでした。
驚くマ・フンと嫌がるコ・スヨン。
ドンジュはすぐに合格の札を出します。
いつも穏やかで癒されます(*^^*)
「お前は媒婆がどういうものなのかわかっていない」というマ・フンに「それでも、捨てられた女の気持ちは分かります。その気持ちがどんなのかわからないでしょ?私にはわかるから絶対に同じ思いはさせません。この気持ちだけではだめですか?」と言うケトン。
コ・ヨンスはマ・フンをみると「一旦帰って!結果は後で伝えるから!」と言ってケトンを帰します。
その後で、マ・フンに「一体どうしたの?石頭に心が揺れたでしょ?公私の区別は出来るでしょ?不幸な石頭なんか人を幸せに出来ないよ!もし採用するなら僕は辞める。本気だからね。」と言って部屋を出て行きました。
うーん。可愛い顔して、可愛くないこと言いますね~(一一”)
役所で矢先の情報を集めるドンジュ。
ケトンがイ・スを探して欲しいと訴える姿をみつめます。
コッパダンに戻ったドンジュ。
「雨が降っているのか?」と聞くマ・フンにドンジュが「今降り出したんだ。あの娘が風邪をひかないか心配だ・・・たしか婚礼でも雨が降って・・・」と言いかけると「石頭のことか?」と聞き返すマ・フン。「あぁ役所で騒いでいた」と話すドンジュ。
ムクソン。ケトンに知らせくらいくれてもいいんじゃない?
雨を切なく見つめるイ・ス。
ケトンを想い更に切なくなります。
雨足が強くなり、しゃがみ込むケトン。
傘を差し出すマ・フン。
「大丈夫。雨くらい平気よ。」と断るケトンに腹を立てるマ・フン。
「しっかりしろ。お前の旦那は逃げた。いつまで待つ気なんだ!」と声を荒げます。
ケトンは「本当にそうだったらいい。自分だけ幸せに暮らすために逃げたならそれでいい。
それならあの人のことは忘れて生きていける。でも、もしスがさらわれて兄さんのように行方がわからないとしたらどうしたらいいの?それを確かめたくてこうやっているのよ!」と泣き叫ぶケトンを見つめるマ・フン。
突然いなくなるなんて心配ですよね・・・
イ・スが誘惑する女官をことごとく断るのは女が忘れられないからだと言う領議政はイ・スが結婚しようとしていた女を処理するようにヒョンに命令します。
その頃、どうしてもケトンに会いたいイ・スは隙をついて王宮を抜け出し・・・
家にいるケトンを訪ねたのはマ・フンでした。
マ・フンは怪しい人影に気が付きケトンの手を引き家の物置へ身を隠します。
急接近の2人。
隙間から刺客たちの様子を伺っているマ・フンの視線にヒョンが気が付き・・・
感想
気になる所で終わりました~
このまま見つかってしまうんでしょうか?
このピンチをどう切り抜けるのか気になりますね~
そして離れてしまったケトンとイ・ス。
イ・スの真っすぐな愛はなかなかケトンに届きませんね。
イ・スがケトンを愛しているのは痛いくらいわかるけど、ケトンの愛は少し違うようにも感じます。
ケトンに傘を差しだしたマ・フン。
マ・フンの心も本人が気が付かないだけで動き出しているように感じた今回。
次回はどんな展開が待っているのか楽しみです。