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クルミットです♪
前回、罪滅ぼしに父とペク・サンホの罪の証拠を探しに行きます。という置き手紙を残して、チャン・ギホは部屋を出て行きました。
ペク・サンホは、ウノを病室から連れ去り、プレミアムホテルの屋上へ連れていきました。
その事を聞いたヨンジンは、急いでホテルの屋上へ向かいました。
そして、サンホは、ソ・サンウォンが死んだときの話を始めました・・・
今回はいよいよ最終回を紹介します♪どんな結末になるのでしょうか?
【誰も知らない】(ネタバレあり)
誰も知らない 32話(最終回)
ヨンジンが、ソ・サンウォンの転落現場に到着した時、ペク・サンホは屋上の機械室から二人の様子を見ていた。
ソ・サンウォンが転落した時、サンホはもう俺に説教するな。と呟いた。
ヨンジンは落ちるとき、ソはあなたの名を呼んだと教えた。
あなたはどんな人生を?とヨンジンは聞いた。
「母さんは俺を閉じ込めて姿を消した。
そこに、ソ・サンウォンが現れた。
母さんは泣きながら俺を叩いたが、
父さんは笑いながら俺を叩いた。」
とサンホは言った。
悲しいね
ヨンジンはあなたは自ら怪物になった。
そんな自分を正当化したくて、周りの人間も怪物に変えた。
そうだな。と言ってサンホは屋上の柵を越えて座った。
分かってるのか
その隙に、ヨンジンはウノの紐をほどいた。
ウノは、「おばさん帰ろう。」と言ったけど、ヨンジンは「悪いけどスジョンの最期が知りたい。」と言った。
なぜ私ではなくスジョンだったのかとヨンジンは聞いた。
「俺には理解できない。教えない。教えなければ、俺を永遠に思い続ける。」
とサンホは言った。
この人飛び降りて死ぬつもりなんだろうか。
お前にはスジョン以外の友達がいなくて長く苦しみ続けると思ったからお前を選んだとサンホは言った。
“殺してやる
あんたを探し出す
それまで
生きてなさい”
「あれから俺は心のどこかでこの瞬間を期待していた。やれよ。」
と言ってサンホは手を広げた。
「私はあの時とは違う」とヨンジンは言った。
サンホは、スジョンの携帯を取り出し、スジョンの遺言が残されていると言った。
ヨンジンは聞くと言い遺言を聞いた。
そこには、両親への別れの言葉と、ヨンジンへの言葉がはいっていた。
「あなたの言う通り最後の記憶がこれだと悔しい。だから、楽しく幸せだったことを考える。それはあなたと過ごした時間よ。」
とスジョンは言った。
ヨンジンは泣きながら殺してやりたいという衝動を押さえた。
きっと足をウノがつかんだから
帰りましょう。とヨンジンは言った。
そんな、ウノとヨンジンを見たサンホは言った。
あの時、あの時捨てられた子供の自分を救ってくれたのがお前だったら違っていただろうかと。
ヨンジンは、サンホを逮捕した。
きっとヨンジンなら違っていただろうな。絶対に。ただただ悲しい。
4月ー
ソヌは、ヨンジンに聞き、テヒョンの所に来て、昔のことを謝罪した。テヒョンもソヌを殴ってしまったことを謝った。
ウノは、妹のジウォンと一緒に遊んでいた。
ヨンジンは、ソヨンに呼ばれてウノと3人で食事をした。
そして、スジョンの母親は公判で犯人であるペク・サンホの顔を初めて見た。
殺していればと後悔しそうだというヨンジンにサンホがまるで地獄にいるかのような顔をしていたとスジョンの母親は話した。
サンホは、牢の中で震えていた。
彼の中ではそこは捨てられた小屋に見えている。結局またここに戻ったとサンホは言った。
サンホ、壊れたのかな。
事件を解決したら辞めると言っていたヨンジンは休職していた。
ヨンジンは、刑事を続けることにした。
そんな時、チャン・ギホはウノに会いに来た。
そして、荷物をヨンジンに送った。
荷物の中身はビデオカメラだった。
ヨンジンは意を決して映像を見た。
それから、ヨンジンはスジョンの殺害現場に行った。
そこで、ヨンジンはスジョンと心の中で会話をした・・・
誰も知らない 32話(最終回)感想
結局、屋上でペク・サンホはヨンジンに殺されたかったのかな?と思います。
だから、ヨンジンは気持ちを抑えて殺さなかったのは正しかったと思いました。
実際、牢獄に入れられたサンホは、昔母親に捨てられた場所に戻ったと感じている。
地獄にいるような顔をしていたとスジョンの母親も言っていたから。
それは、死ぬよりも辛いだろうと思います。
そして、助けてくれたのがソ・サンウォンではなくてヨンジンだったら違っていただろうかと言ったことも心に残りました。
本当にそうだなと思います。
誰に出会うかで人生は、変わる。ソ・サンウォンにはその点で同情してしまいますが、ヨンジンの言うように怪物になるのは自ら決められるんですよね。それを正当化したくて周りを巻き込むのは確かに大きな間違いです。
ヨンジンの心が事件から解放されたことを心から嬉しく思いました。