花郎-ファラン-あらすじ-22話-23話-感想付きネタバレありで紹介!

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クルミットです♪
いよいよ終盤に差し掛かりました。
前話でハンソンが亡くなります。
タンセが祖父の命令で王だと思っているソヌを殺して首を取ってこいと言われたからです。
ハンソンがムミョン(ソヌ)を庇ってタンセの毒の塗られた刀の前に立ち刀を手で握り制して
毒に倒れてしまったのです。
ヨンシルの野望を巡り、色んな人たちの人生が狂っています。
果たしてこの先、皆に幸せが訪れるのか・・・・。

【花郎-ファラン】ネタバレあり

ファラン あらすじ 第22話

ファランの誰もがハンソンの死を悲しんだ。
何が起ったのかわからなかったが、全てはヨンシルが絡んでの事。
タンセは倉庫で割れた瓶のかけらで死のうとする。
しかしムミョン(ソヌ)がやってきて、死ぬなと言われる。
ムミョンからハンソンの手紙を渡されるタンセ。
祖父宛と表には書かれているが、中身はタンセ宛のようだとムミョンは言う。
その手紙を握り締めタンセは涙する。
手紙にはハンソンの素直な正直な思いが書かれていた。
これからは罰は兄ではなく自分が受ける。
身分など関係ないんだと兄タンセを思うないようだった。

他人が築いた秩序をそのまま受け入れてはならない
お前たちは駒ではなく、誰よりも自由なファランだとウィファはムミョン達に諭す。
ハンソンの棺を前に皆が気持ちを一つにしたのだった。

チソ太后はハンソンの死を知らされる。
しかし、それすらも皆がソヌの事をこれで王だと更に思い込むから好都合だと
考えている。
チソ太后のお付きの禁衛将ヒョンチュは危惧していた。
民は新たな王への期待を持ち始めていることを。
そこにヨンシルをはじめとする高官がチソ太后に譲位をせまりにくるのだった。

アンジは疫病をようやく鎮め帰途に就いた。
フィギョンが訪ねてきた。
フィギョンはアンジにアロが源花ウォナになったと伝える。
アンジは余りの事に驚きを隠せないでいた。
何故!アロがなぜ源花ウォナに!
フィギョンは今の神国の現状を打破させる為に、王が必要だとアンジに話す。

アロは源花ウォナとして悲壮な状況かと思いきや、持ち前の人懐こさで
周囲の者と打ち解けていた。
なぜかアロちゃん、博打?なのかなゲームをして一人勝ちして負けた人にデコピンしてます。
それも、デコピンのたびにごめんねなんて謝りながら(笑)皆も負けたのに、もう一回する?と聞かれると、する!と答え楽しそうです。

そこにスンミョン王女が現れ、皆慌てて退散する。
スンミョン王女はアロに呆れながらも、あっという間に人と打ち解ける様子に
一応感心している様子。
そんなアロに王女はムミョンが王と間違われ襲われたと教える。
安否を聞かないのか?と尋ねる王女。
アロは大丈夫兄は無事なはずだと答える。
王女はアロを挑発する言葉を投げかけるが、アロはそんな手には乗らないと
王女に答える。
自分は必ず生き抜いて見せる。それが兄を救う道だからと王女にアロは言う。

王宮の門の前にアンジはいた。
そしてチソ太后に会いに行く。
アンジはチソ太后に自分の娘アロを何故源花ウォナにしたのかと尋ねるが
チソ太后は名誉だと思えと答える。
アンジは怒りを抑えチソ太后に言うのだった。
お前の息子が王座に就くことはない。
何故なら我が子が王座に就くからだとアンジは言う。
その言葉にチソ太后は鼻で笑う。
賤民の母を持つものが王座につけるはずがないと。
アンジは、チソ太后にムミョンがチュンジョンとフィギョンの息子だと教える。
ムミョンは聖骨(ソンゴル)=王族であることを教えるのだった。

アロとスンミョン王女が墓参りに出かける。
ムミョンは馬を走らせていた。
源花ウォナの墓に向かっていたのだ。
しかしチソ太后はそこに恐らくムミョンが現れることを知っていた。
それを利用してヒョンジュにムミョンを殺させようとしていた。
スンミョン王女はその話を陰で聞いていた。
ソヌを危ない目に合わせているのはお前だとアロに言うスンミョン王女。
アロは自分がムミョンにとって足かせなのではと思い悩む。
いつも自分を庇って傷つくムミョン。
そこにムミョンが目の前に現れる。

高官たちが譲位をせまる中、サムメクチョン=チヌンが現れる。
高官たちの前を通り、母であるチソ太后の前に出るチヌン。
高官たちは誰だと動揺する。
チヌンは自分が神国の王チヌンだと名乗る。
チソ太后は驚く。
そして高官たちはチヌンにかしずくのだった。

ムミョンとアロが顔を合わせる。
アロは夢なのかと尋ねる。
ムミョンはアロにお前をもう話さないとアロに言う。
その時矢が放たれる。ヒョンジュの矢だった。
矢の前に立ちはだかったのはアロだった。
アロは矢を受け倒れてしまう。
ムミョンは叫ぶ。更にムミョンを襲いに来るヒョンジュたち。
するとパオが現れムミョンに早く逃げるように助けに入る。
更にヒョンジュに向かい王女が矢を放つ。
ヒョンジュは驚くのだった。

ムミョンが矢に倒れたアロを抱えてアンジの元に現れる。
アンジは余りの事に驚くが、アロを助けるために必死に治療を施す。
父アンジの必死の治療のお陰でアロは命を取り留めることが出来た。
アンジは何があったのかをムミョンから聞く。
チソ太后がアロを殺そうと兵を控えさせていたこと、自分のせいでまたアロを危険にさらして
しまったことをムミョンは伝える。
アンジはまたしてもチソ太后の所業に顔を歪めるのだった。

眠るアロに自分がアロのお陰で生きる理由を見つけれたことに感謝することを
伝えるムミョン。
アロにキスすると枕元にいつも肌身離さず持っていたサイコロを置いて部屋を出るのだった。

サムメクチョンは玉座に座っていた。深夜である。
チソ太后はその姿を見て、サムメクチョンに静かに暮らせと必死に諭す。
しかしサムメクチョンはもう怯えて隠れる自分ではないと母に立ち向かう。

フィギョンの元にムミョンはやってきた。
ムミョンは自分の母の事を尋ねる。
今までそんな存在はいなかったと自分の言い聞かせていた。
けれど今は聞かずにはおれなかった。
フィギョンはムミョンの母チュンジョンの事を話して聞かせる。
名前を付けずに生きていくことがムミョンの安全を守ることだったとフィギョンはムミョンに言う。
そして、神国の新しい王に、ムミョンを据えると話すのだった。

チソ太后は腹を立てていた。
サムメクチョンが王になると言ったことに腹を立てていた。
気持ちを落ち着かせる為に、お付きのモヨンにお茶を持ってこさせる。
いつも飲んでいるお茶だ。
しかし、このモヨンはヨンシルの手先だった。
10年間チソ太后へのお茶に微量の毒を盛っていた。
そのせいで、チソ太后には毒の症状が現れていた。
ヨンシルはモヨンからその報告を受けると、自分の計画が崩れてしまったことを
悔やんでいる。しかしまだ手は残っていると言う。
その場にはヨンシル派の高官達もいて、ヨンシルの狡猾な恐ろしさを
目の当たりにした。

ファランの中ではソヌが王ではなくジディがチヌン王だと噂が立っていた。
スホは一人チソ太后の扇をじっと見つめていた。
パンリュ達の問いかけにも答えず、その場を後にするスホ。
パンリュはその後姿を溜息をついて見ていた。

ウィファはチソ太后に風月主を罷免され出て行った。

チソ太后はスンミョン王女を呼びつける。
先日アロの襲撃を阻止したからだ。
スンミョン王女はそれは王命だったと答える。
しかし、チソ太后はその言葉に怒りが沸点に達してしまう。
自分の言葉が王命だ!!
そう叫ぶチソ太后。
母の言葉にスンミョン王女は唖然とするのだった。
結局は自分が権力を握っていたいという独占欲の塊のひとなんですよ。子供のためと言っていて自分のためだったのが、この言葉でわかっちゃいますね。プンプン

ファラン あらすじ第23話

世間では最近こんな子供の遊び歌が流行っていた。
「 花郎(ファラン)の中のファランはジディ様よ
 王の中の王はソヌ様ね  」
ジディ=サムメクチョンは、チヌン王として皆の前に立つ身支度を整えていた。
それを見たパオは感慨深げにサムメクチョンを見つめるのだった。
しかし、パオはあることを伝えに来たのだった。
それははは太后のおつきの禁衛将のやがあろを射抜いたことだった。

ウィファはピジュギのところに来ていた。
ピジュギはやけになっているウィファに世間の流行り歌を教える。
するとムミョンが訪ねてきた。

チヌン王は初めての高官達との会議に臨んだが、そこにはヨンシルしかいなかった。
ヨンシルは足が痛いから椅子に座っていいかとチヌン王に言うと
なんと玉座に座った。
そしてチヌン王に俗世にいたから決断力に欠けているといい、チヌン王を侮辱するのだった。
チヌン王はヨンシルの言葉になす術もなく、一人座り込んでいた。
そこにスンミョン王女がやってきた。
そして王としての兄と対峙する。

ムミョンはウィファに自分は王の器に見えるかと問うていた。
ウィファはその質問にムミョンを見つめ、ただ黙り込むのだった。

スンミョン王女は兄チヌン王(サムメクチョン)に自分と兄との婚姻を
したくないと言う。
サムメクチョンも同じだ。兄妹なのに、王族の血を絶やさないために
兄妹で婚姻するなど悍ましいとこの風習を忌み嫌っていた。
スンミョン王女は、自分はソヌが欲しいサムメクチョンに言う。
だから母上を説得してくれと頼むのだった。
近親婚は日本でもありました。天皇家はどかってはそうでした。そのために
生まれた子供が障害を持っていることが多かったと聞きます。この二人の場合はお互いが
恋愛感情など持てるはずもないのに結婚などしたくないと純粋に考えているんですよね。
チソ太后も年の離れた好きでもない叔父と姻戚婚姻したため、未だにアンジ公に未練があり過ぎるのでしょう。

ウィファはムミョンに答える。
「名分があれば謀反にならない。
名分がなければ謀反になる。
謀反が起きれば民は疲弊する。
お前が望むのはそんな王か?」
ムミョンはそれに答える。
「守るべき民と守るべき人を守れる者。弱く、優しく見放された人々を
守れる王。自分に名分があるのなら、その者たちを守れる王になれるのなら王になりたい」

フィギョンを訪ねてヨンシルがやった来た。
フィギョンはヨンシルに自分の息子を王にしたいと告げる。
ヨンシルの顔が微妙に歪むのだった・・・。

アンジはアロの治療をしていた。
フィギョンが話したことを思い返していた。
ムミョンがフィギョンとチュンジョンの息子であることを。
そしてチュンジョンがチソ太后に切られ、息も絶え絶えにアンジのところに
逃げてきたときのことを。
チュンジョンからお腹の子を助けてほしいと頼まれ、チュンジョンのお腹から
子供を取り上げたのはアンジだった。
その時の子供がムミョンだったのだ。
アンジはチソ太后への憎悪を更に深めて、寝ているアロにチソ太后から
自分の愛するものを守ると誓うのだった。

アロが目覚める。
そこには父の姿が見えた。
アンジがアロのところに駆け寄る。
アロが最初に聞いたのはムミョンの無事だった。
アンジが無地を伝えると、アロは安堵したのだった。

フィギョンの元にムミョンはやってきた。
フィギョンはムミョンの選択をもっとも価値ある選択だと言うとある人物に会わせたいと
ムミョンに言うのだった。
ある人物とは、てっきりウィファだと思っていたムミョンは驚く。
ヨンシルだった。
なぜ自分を呼び出したのだ?と聞く。
ヨンシルはムミョンを王にするために呼んだと答えるが、ムミョンはお前の力を借りると
思うか?とヨンシルを警戒する。
そしてヨンシルにお前の力は借りないとそういうのだった。

アロはようやく起き上がり、一人庭にいた。
そこにスンミョン王女が訪ねてきた。
スンミョン王女はアロに言う。
アロの存在はソヌんを危険にさらすだけ。自分ならソヌを守れる。
アロはそんな言葉に動じなかった。
アロちゃん、頑張りました。スンミョン王女にムミョンは自分が守ると言い切りました。

チソ太后はチヌン王にヨンシルに馬鹿にされたことを責めていた。
声を荒げて叱責するチソ太后。
王族とヨンシルたちとの違いを見せるために早くスンミョン王女と婚姻しろと迫る。
しかし、そんな婚姻はしないとチヌン王(サムメクチョン)は反発する。
ヨンシルたちに勝手見せると母チソ太后に言う。
自分はファランを掌握し対抗するというチヌン王。
しかしチソ太后はファランのソヌが実はフィギョンの息子であることを告げる。
そう、ソヌはチヌン王と同じ王族。そして同じように王の座を争う者だと。

ムミョンはピジュギにアロが目覚めたことを聞き、急いでいた。
アロは自分はムミョンのお荷物なのではと悩んでいた。
そこにムミョンが息を切らせて部屋に入ってきた。
ムミョンはアロを抱きしめる。
アロもムミョンに抱きしめられ嬉しそうにする。
ムミョンはアロに大丈夫か?痛くないか?と尋ねる。
傷が押されていたいわと答えるアロ。
アロを愛おしそうに見つめ、自分が何者なのか、どこから来たのか
何故名前がないのか分かったと言う。
アロはあなたを信じている。自分を信じて。
貴方はこの世で一番人より信頼できる人。
どんな選択しても、それが正しい道世。
私は最後まであなたの味方よ。
アロの言葉にムミョンはただただ嬉しくてアロを抱きしめるのだった。

チヌン王(サムメクチョン)はムミョンを連れてくるようにパオに命じる。
ムミョンがチヌン王(サムメクチョン)と玉座を前に顔を合わせる。
チヌン王(サムメクチョン)はムミョンに刀を向ける。
二人は刀をお互いに向けるのだった。
そしてムミョンは自分の思いを話す。
そんなムミョンに刀を捨て答えるチヌン王(サムメクチョン)。
お前と共に神国を変えたかった・・・。
チヌン王(サムメクチョン)の言葉にムミョンは刀を振り下ろす。
チヌン王のブレスレットが切れて床に落ちた。
二人の関係は終わった。

チヌン王はパオに命じてアロを王宮に呼ぶのだった。

フィギョンはムミョンを連れてヨンシルを尋ねるた。
ムミョンは神国の主を交代させる。ヨンシルの力は借りないが
高官達と一緒に自分を王として推すようにヨンシルに言う。
ヨンシルは心の中で、結局はこの先も自分が主なんだとほくそ笑んでいた。

チヌン王はチソ太后に譲位を迫っていた。
チソは王としての持論をチヌンに話す。
チヌンはそんなチソ太后に自分の意思を語って聞かせる。

ウイファに会いに来たムミョンは、再びファランを率いてほしいと頼みに来た。
神国の未来のために・・・。

ファラン 第22-23話 感想

ムミョンはやはりフィギョンの息子でした。
なぜムミョン(無名)なのか。
誰の息子だったのかなどの理由もわかりました。
全てはチソ太后のせいだったのだと分かり、もうチソ太后への嫌いMAXは最高潮です。
サムメクチョンも王としての自覚と自信を持つために、ムミョンを見て
強く感じたからこそ行動を起こしたんでしょうね。
ようやく目に王としての力がこもった様に思います。
アロちゃんとムミョンの思いが切なすぎてたまりません。
これもチソ太后のせいなので、もうもう腹が立っちゃいます。
チソ太后嫌いです~!!
このドラマで気に入っているのがパンリュとスヨンの二人のエピソード。
パンリュ君が実父と養父ヨンシルの狭間で苦しんではいたけれど、
やはり悪いことは心が許せなくて、パンリュ君なりにスホ達へ協力します。
そしてスヨンへの思いを、断ち切れなくて苦しんでいたけれど、スヨンの正直な
真っすぐな思いに、自分も素直になるところが、キュンキュンきます。
いよいよラストです。
ムミョンは王になっちゃうのかしら。そしたらチヌン王は?
嫌いなチソ太后は天罰下りますか?
勿論ヨンシルは最後めったんめったんにやり込められるかな。
そしてなによりアロとムミョンは幸せになるのか・・・・。
色々気になるラストは見どころ沢山のようです。

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