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クルミットです♪
サムメクチョンのアロへの愛が加速してく中、アロとムミョンの思いも徐々に
兄妹ではないものになってきていますね。
それよりもスヨンとパンリュの二人が面白いことになってきていますね。
パンリュの最初に印象が、嫌な奴ではなくなってきていて、彼の出てくる場面が
楽しみになってきています。
さあ、パンリュ達のこれからもかなり楽しみです。
スホとパンリュは犬猿の仲というよりは、反目しあっているけれど、実は仲いい二人
という感じです。
このドラマ、ただのアイドル総出演というものではないです。
いやはや、見ごたえあり!
【花郎-ファラン】ネタバレあり
ファラン あらすじ第10話
中秋の祝宴でチソ太后の前でファランは舞と楽を披露することになる。
そのために教える師匠としてやってきたのは、なんとムミョンとソヌの養父ウルクだった。
ウルクは楽器の名手として名高い人物だったのだ。
そんなことも知らなかったソヌ(ムミョン)はウルクに、お前が一番出来が悪そうだから
頑張れと言われ、ふてくされる。
ファランメンバーは公演のために、楽器演奏、舞の練習に励むのだった。
アロはウィファからウルクがソヌ(ムミョン)を育てた養父だと聞かされ、驚く。
ヨンシル派の面々は面白くない。公演を失敗させようと企む。
ソヌ(ムミョン)は一人で練習しているが、上手くできない。
アロはソヌに見本をみせるが、とても見ていられるものではない。
しかし、そんなアロを見て笑うソヌをアロは、本当の兄ではないと思い始めていた。
夜ソヌたちの部屋に、ソク・ハンソンがこれからここで寝ると枕を持ってやってくる。
ハンソンは最初ヨウルの布団に潜り込むけれど、貞操の危険を感じ、ソヌの布団に潜り込みます。一番人間らしい人の側がいいなんて可愛い弟みたいなことを言って無邪気です。
ファランメンバーは舞の練習に励んでいます。パンリュもスホも。
スホは楽しそうに舞を練習していますが、ソヌは今一つです。
けれどこれ以上不可はもらえません。
パンリュは一人本を読んでいると、足が自然にリズムを刻んでいる自分に
驚きます。
シャワーを浴びているときも、自然に体が動いてしまうソヌたち。
シャワーシーンはうふふのふです。
パンリュにスヨンからの手紙を届けるピジュギ。
スヨンからの手紙に嬉しそうにするパンリュだった。
しかし、もう一つ養父ヨンシルからの手紙を見て表情を曇らせるパンリュ。
ヨンシルは公演を潰すようにパンリュに命じる内容だった。
パンリュは悔しそうな表情で、手紙を破り捨てるのだった。
アロはソヌの養父ウルクにお礼を伝えていた。
そして兄の事をウルクに尋ねていた。
「兄は私に会いたがっていましたか?」
ソヌ(ムミョン)はアロに花束をあげる。
以前、瀕死のけがを負い、アンジに治療されていた時、アロが運んでくれた
気持ちを落ちつかせる菊の花のお茶を思い出したのだ。
その菊の花が仙門の中に咲き誇っていたのだ。
アロが気が付いていることを知らないソヌはアロに無邪気に花を渡す。
花を受け取ったアロはソヌを見て、貴方は誰?と尋ねる。
アロに聞かれたソヌも、アロの様子に気が付き、正直に答える。
「そうだ、俺は兄じゃない、お前の兄マンムンの友達だ。」
アロは兄がどうなったのか尋ねた。
「死んだ」と答えるムミョン。
なぜ?と尋ねるアロに、ムミョンは、賤民は壁を越えたら殺されるんだ。
俺のせいで死んだんだと話すムミョン。
泣きじゃくるアロにムミョンは、
「おれはお前の兄として生きていく、それがマンムンが望んだことだ。だからお前も妹になれ」
という。
その答えに涙がとまらないまま、その場を後にしたアロ。
ただ、立ち尽くすムミョンだった。
たまたまそんなアロを見たジディ。
泣きじゃくりながら家に帰るアロの後ろを心配でついていくのだった。
サムメクチョンが仙門を抜け出したので、バレないようにパオがサムメクチョンの布団で寝たふりをしています。そこにスホがあの日の出来事を尋ねてきますが、なんとも笑えます。
泣き止まないアロに泣いている理由を聞くジディ。
お前を泣かせた奴を罰してやると言うジディ。
アロが誰かを案じて泣いているならそいつを殺すとまでいうジディ。
しかし、アロは自分のせいだと答える。
恨めしいのにホッとしている自分が嫌でたまらないと泣きじゃくり
ジディをその場に置いたまま、家に帰っていきます。
ジディ(サムメクチョン)のアロへの思いは熱いです。俺の女にすると心でつぶやくんですが
ドキドキします!
帰ってきたジディを待ち構えていたムミョン。
アロが無事に帰ったのかを必死に聞きます。
そんなソヌ(ムミョン)に、アロをあんなに泣かせるなんて・・・と理由を聞くジディ。
どんな形でもアロの心を占めていることが羨ましくて仕方ないジディなんです。
全ての喜怒哀楽が自分に関することであってほしいんでしょうね。
しかし、ソヌのその様子にジディは、兄妹とは思えない感情をソヌ(ムミョン)に感じるのだった。
アロ、ムミョン、ジディはそれぞれが色んな思いを抱きながら、眠れない夜を過ごすのだった。
チソ太后はウィファを信じられないでいた。
そのため、サムメクチョンの実妹のスンミョン王女を仙門に送り込む。
スンミョンは病気療養から回復し、母に呼ばれ戻ってきた。
美人だ。しかし笑顔をどこかに忘れてしまったかのような能面面。
ウィファは断るが、ジデイのような身元不明なものを受け入れたことを盾にウィファに承諾させるのだった。
ウィファはジディとの会話を思い起こしていた。
ジディとは一体何者なのか・・・。
王宮から戻ってきたウィファにお茶を入れるアロ。
ウィファにソヌの事を信用できる人間かと尋ねるアロ。
アロはムミョンに対する自分の心に困惑していた。
洗濯物を干しているとき、アロの前にジディが顔を見せる。
しかし、アロの顔は明らかにがっかりしたものだったのをジディは見逃さなかった。
アロに、俺にはときめかないのかと聞くジディ。
しかし、アロが口にしたのは兄ソヌの心配。
ジディは自分ではなく兄の事ばかりを口にするアロに寂しかった。
自分を見てほしい。
そうアロに伝えるジディ。
そんなジディとアロの二人を見つめるソヌ(ムミョン)。
アロがソヌ(ムミョン)に気が付くが、ムミョンは直ぐに目を反らし、立ち去っていく。
すると、そのソヌ(ムミョン)の後姿を今にも泣きだしそうな顔で見送るアロ。
ジディはそんなアロのソヌ(ムミョン)に対する態度を、やはり不思議な思いで見ていた。
スンミョン王女が仙門にやってきた。
その様子をサムメクチョン(ジディ)は母が何を企んでいるのかと思いながら見るのだった。
スンミョン王女が川を散策していた。すると、スンミョン王女に近づくソヌ(ムミョン)。
驚いているスンミョン王女の背後にいた毒蛇を追いやるソヌ(ムミョン)。
王女は毒蛇を切り殺そうと刀を抜くが、ソヌはその刀を抑え、蛇を逃がしてやる。
王女はソヌになぜ毒蛇を殺さないのかと刃を向ける。
ソヌは、毒をもって生まれたのが罪になるのか?怖ければ、あんたが気をつけろといい、
その場を後にする。
王女はそんなソヌの言葉に心を動かされる。
仙門
アロが書物を重そうに持って運んでいると、後ろからソヌ(ムミョン)が来て
さっと自分が荷物を持って先に行く。
医務室に荷物を置くムミョン。
そんなムミョンにアロは、兄としてどうしても接することが出来ないと言う。
昔のことは自分に聞けと言ったのに、嘘だったのねと言うアロ。
しかし、ムミョンはマンムンからアロの事はたくさん聞いていた。
アロの子供のころの思い出を語るムミョン。
アロの後姿に手を伸ばすムミョン。
けれど、そんなムミョンをアロは拒むのだった。
ファラン あらすじ第11話
風月主ウィファと副弟(プジェ)ミジンブが、仙門にて
夜、酒を酌み交わしている。
ミジンブはウィファになぜスンミョン王女を受け入れたのかと尋ねる。
適当に誤魔化すウィファ。
王女は一人部屋で昼間の出来事、毒蛇から助けてくれたムミョン
のことを思い返していた。
パンリュは実父から養父ヨンシル様を失望させるなと言われた
言葉を思い悩んでいた。
祝宴を失敗させるように言われていたのだ。
翌朝、アロは仙門の塀越しにスヨンといつものごとくおしゃべりしている。
スヨンはパンリュが兄に何かされていないかと心配している。
アロはアロでムミョンのことを悩んでいるのだった。
ムミョンとマンムンの養父でもあるウルクが、ファランメンバーに舞の基本を教える。
柔らかさが重要ということで柔軟体操をするメンバー。ムミョンはジディと組み、
ハンソンはヨウルとパンリュはスホと組んでいる。何だか打ち解けている面々です。
ウィファはファランに、民とは剣と筆だけで治めるのではないことを示せ。
楽と舞で都を盛り上げろと教える。
民の歓声の度合いで不可否を決めると申し渡すのだった。
一人者思いにふけっていたパンリュに、アロはスヨンの手紙を届ける。
スヨンが心配なアロはパンリュにスヨンのことを本気なの?と問いただす。
そうじゃなければ手紙をここで破るとパンリュに告げる。
パンリュはスヨンの手紙を受け取る。
スヨンの手紙を読み始めると、自然に笑みがもれるパンリュの表情。
スヨンが祝宴を楽しみにしていると、パンリュを応援していると書かれた内容に
さらに思いなやむ。
スンミョン王女が仙門でしばらくファランメンバーの指導することを告げるウィファ。
冷たい表情の王女。特技は?と聞かれ剣舞を見せる王女。
刀を突き付け、祝宴ではどんな失敗も許さないと皆に言い放つ。
その言葉にファランのメンバーもウィファも表情を硬く曇らせるのだった。
またも医務室のアロに会いに来るジディ。
何で来るの?とアロに聞かれ、会いたいからと素直に答えるジディ。
しかし、アロは冗談が言えるくらい、最近は眠れるのねと冴えない表情。
ツレナイアロに拗ねるジディ。
眠れないなら添い寝してくれる?
アロは鍼を見せて、ジディに近寄るなと線を引く。
ジディは今夜の公演を見に来てほしいとアロに言う。
けれど、アロは「さあ・・・」とツレナイことしか言わない。
ジディはアロに「お前が来ないと寂しい。私の民はお前だけだ!だから必ず来い。」
とアロに言うのだった。
廊下でかち合ったアロとムミョン。
アロはムミョンに、貴方を兄とは認めない。でも告発もしない。共謀罪も罪だから。
それと兄を探し続けた父が哀れだから・・・。
そう言って立ち去ろうとするアロの腕を掴むムミョン。
そして、アロの髪を優しく撫でるムミョン。
ムミョンは「公演は?」とアロに聞く。
アロは手を払いのけるとその場を立ち去っていく。
チソ太后は、またアンジ公を王宮に呼んで脈を診てもらっていた。
先日より体調がすぐれないからだ。
診察中に侍女のもってくるお茶を飲もうとするが、アンジ公の表情を見て
下げるように言う。
アンジは侍女の持ってくるお茶を以前から疑っていた。その気持ちが表情に出てしまっていた。
チソ太后はアンジ公にやり直したいと言うが、アンジ公はその申し出に話をそらして
答えずに帰るのだった。
ファランメンバーは祝宴のための準備をしている。
衣装に着替え、舞の復習に念を入れる。
そんな中パンリュ表情が暗い。
ムミョンはそんなパンリュの様子に気が付いていた。
アロはムミョンが気になり公演に来ていた。
人気のないテントの場所で、ムミョンのことを心配するアロ。
するとそこにヨウルに会ってしまい手伝えとファランのテントに連れていかれる。
アロが来たことに驚くムミョンとジディ。
しかし、ジディは先約があるとその場を抜け、ムミョンも気まずそうにテントを離れる。
そんなムミョンをアロは今にも泣きそうな顔で見ているのだった。
ムミョンは楽器の置かれたテントで、パンリュを見て声をかける。
刃物を手に持って悩んでいたパンリュは、慌てて袖に刃物を隠し、
ムミョンに俺に関わるなと言いその場を後にするのだった。
祝宴では色んな催し物が披露されていた。
チソ太后、王女、ヨンシルたち官僚もいる。民は歓声を上げていた。
いよいよファランの出番が近づいていた。
しかしジディとパンリュがどこにもいない。
しかしパンリュはまだ悩み続けていた。
ジディはチソ太后と密かに会っていた。
なぜスンミョンを仙門に来させたのかと聞いていた。
アロはジディとパンリュがいないことを知り、探していた。
ふと声が聞こえるテントがあった。
隙間から除くとジディの姿が見えた。
更にはチソ太后もある。ジディがチソ太后を「オモニ(母上)」と呼ぶのを
聞いてしまう。
するとそのアロの口を後ろから塞ぎ、気を失わせて連れ去るチソ太后の禁衛将のヒョンチュ。
ジディ(サムメクチョン)は母チソ太后から、サムメクチョンとスンミョンの結婚を言い渡される。
王族の血を守るために必要だと・・・。
ジディとスンミョンは実の兄妹なのに。昔の日本でもありましたよね。
血を絶やさず濃くするために近親者同士の結婚。ううう怖いです。
パンリュは葛藤していた。
そこに実父に声をかけられる。
上手くやったか?これは公演を阻むだけが目的じゃない。
ヨンシル様に認められるようにしなくてはならないと言う父。
パンリュはそんな父に、ヨンシルがそんなに怖いのかと尋ねる。
お前のためだ。認められればヨンシル様に重用されると言う父。
パンリュは悲しい目をして、父に息子の気持ちは蔑ろなんですねと答えるのだった。
パンリュが楽器を壊さなかったが、ヨンシルに命じられていた人物がもう一人いた。
カンソンだ。マンムンを以前ひどい目に合わせた貴族
カンソンは迷うことなくファランの楽器を全て無茶苦茶に壊してしまう。
公演出番を目前にして、ウィファをはじめとするファラン全員が、出演するか辞退するかと
考えていた。
スホはパンリュがやったと思っている。
しかし、ムミョンは違っていた。
パンリュが皆の前に姿を現す。スホや皆の目はパンリュがやったという目で
見ている。
ムミョンはウルクを信じていた。マンマン村の変人だろ?といって
この状況を変えてくれるとムミョンはウルクを信じているのだった。
ファランの出番だ。
楽器は即席で作ったもの。
観客席のヨンシルは、出場を辞退せず、公演に出演する状況に
苦虫を潰したような表情で舞台を見つめる。
いよいよ幕が上がる。
楽器のリズムに合わせ、剣舞を踊る。手拍子が起こる。
舞台の上にはパンリュもいる。
成功だ!拍手や歓声が起こった。
気分を害したヨンシルはその場を後にする。
それを慌てておいかけるパンリュの実父。
ファランの面々は成功に喜んで抱き合っていた。
楽器を傷つけたカンソンは顔色を変え、慌ててヨンシルたちを追いかけた。
チソ太后は、気を失っているアロを前にどうすべきか考えていた。
顔なき王の顔を見たアロをチソ太后は始末するように命を下す。
サムメクチョン(ジディ)は辺りを見回し馬でどこかに行くヒョンチュの姿を見る。
白い大きな袋を馬にのせている。
そこにパオがアロがサムメクチョンにアロのことを知らせる。
顔色を変えて慌ててヒョンチュを追いかけるサムメクチョン。
アロは王宮に密かに連れてこられる。
そこでチソ太后の前に連れてこられる。
唇を震わせて怯えるアロ。
何を見たのかと聞かれ、ジディが王であることを見たと答えるアロ。
チソ太后はアロに、お前の父アンジ公を知っていると不遜な態度でいう。
アロは、太后が母を憎んでいることは知っていると俯きながら答える。
チソ太后は、アロにお前が生き延びる術があるかしら・・・ないわ。殺せ。
そういうとヒョンチュは迷いなく刀を振り下ろす。
しかし、そこにサムメクチョンが現れ、アロを救う。
チソ太后はサムメクチョンの出現に動揺するのだった。
この時ばかりはサムメクチョンが助けに来てくれたことに感謝~。でもチソ太后という人は
恐ろしい。アンジ公はこういうところを見透かしてわかれたのではないかしらん。
アロはサムメクチョンに助けられ、ようやく街中の夜道で聞きたいことを口にする。
「あなたは本当に王様なのですか?」
サムメクチョンはアロの恐縮している姿に笑いが出てくる。
アロは今まで王とは知らずしてきた所業に項垂れている。
アロに今まで通りにしてくれと頼むサムメクチョン。
そこに、ムミョンが心配して迎えに来た。
アロはよそよそしい態度でムミョンを無視して帰っていく。
ムミョンはそのあとを追いかける。
アロはムミョンに兄ではないからと拒否するが、ムミョンはそんなアロの手を引き
本当の兄、ムミョンの親友のマンムン(ソヌ)の墓に連れて行く。
マンムンがどんなにアロに会いたがっていたかを話して聞かせる。
マンムンが首飾りを見てアロに会おうとしていたことを教える。
アロは積まれた石を触り、泣きじゃくる。
そんなアロの背中にムミョンは自分が生き残って申し訳ないと詫びるのだった。
ムミョンはアロに兄であろうとしていました。けれど、アロをマンムンのお墓に連れてきた瞬間
から、アロもお墓に連れてこられた瞬間から兄妹ではなくなるきっかけになったんだと思います。
ファラン あらすじ第12話
アロとムミョンは山道を歩いていた。
アロは兄の事をムミョンに尋ねる。
ムミョンは自分の知っているアロの兄マンムンを語る。
会えたらよかった・・・そういうアロに、ムミョンは兄として生きると誓う。
お前を守ることが、俺の生きる理由だ。お前の側にいるために兄でいる。
そうアロに言うムミョンだった。
ムミョンの養父ウルクはフィギョンという人物と語っていた。
ウルクはその人物に約束を守れなかったことを詫びていた。
あの子の運命だ・・・フィギョンがいう。
フィギョンとウルクが語るあの子の運命とは・・・あの子とは誰?ムミョン?
アロの父アンジ公はある毒薬を手に考え込んでいた。
すると、そこにフィギョンが訪ねてくる。
驚きを隠せないアンジ。
フィギョンはチソ太后の兄。幼いころ小児麻痺の障害で足が不自由になっている。
王族の身分もあったであろう。
おそらくこの病気が原因で王の地位を妹のチソ太后に譲らざるおえなかったのでしょうか
フィギョンはアンジにアロがチソ太后に連れ去られたことを知らせに来たのだった。
ヨンシンたち一味はチソ太后をどうしたものかと頭を抱えていた。
パンリュの実父は先日の祝宴でのパンリュの不甲斐ない結果にパンリュに対し
叱責していた。ヨンシル様の養子になったのだから自分を父と思うなと言われるパンリュ。
必ずお前と私が生き残るためにヨンシル様に認められるようにしろと命じる。
パンリュはそんな父の言葉を聞き、溜息をつく。
カッカンの父(ヨンシルのこと)王族第1等級、チャプチャンの父(実父)王族第3等級。
私には父がいない。一方には認めてもらえず、一方には父と思うなと言われる。
そうつぶやき父をその場に残して立ち去るのだった。
オクタガクでパンリュは友人といると、そこにカンソンがやってきた。
そして先日パンリュが役目を果たさなかったから、自分がやったとパンリュに向かい
挑戦するように告白する。
パンリュはそれを聞き、カンソンを睨むつけるのだった。
同じころ、オクタガクの別の部屋にはスホとヨウル、ハンソンもいた。
スホはあの楽器を壊した犯人がパンリュではないことを知っていた。
昔から一緒で、パンリュの事をよく知っているからだ。
そこに、スホの妹スヨンがやってきた。
その時、あの夜の事を思い出すスホ。
パンリュが妹スヨンの胸を触ったと勘違いしてはいるものの全てを思い出したのだった。
スヨンはパンリュをみつけると、パンリュにプレゼントを渡そうとする。
そこにスホが血相を変えて現れ、パンリュを殴り飛ばす。
突然のことに手も出ずに殴られるパンリュ。
すると、スヨンが、持っていたプレゼントで兄であるスホの頭目掛けて強烈な一撃を
かまして気絶させるのだった。
気絶した兄をほって、パンリュの手を引き、その場を後にするスヨン。
気絶したスホを憐れむようにハンソンとヨウルは見つめるのだった。
家に帰ったスホは痛めた首を誤魔化して父とスヨンとお茶をしていた。
父から逆族の息子パンリュに負けるなと言われるスホ。
スホはスヨンを睨みつけていた。
お茶の後、スホは自分を殴ってなんでお前の胸を触ったパンリュを庇ったのかとスヨンを羽交い絞めにする。
すると、スヨンは本当は兄と間違い、いつもの仕返しにお尻を掴んでやったら、
それがパンリュだったこと。恥ずかしくて、思わず嘘をつき、パンリュを悪者にしてしまったこと
を告白。
パンリュは悪くないとスヨンは兄に言うのだった。
仙門では先日の楽の課題に対し、風月主ウィファが全員に可を与えていた。
ファラン達は湧き上がる。
次の課題の発表される前に、ファラン一人に郎頭(ナンドゥ)が付くことになる。
その中には一人似つかわしくない年齢の者がいた。パオだ。
このパオと言う人物は何かと登場するたびに笑湧かせてくれます。なんと早生まれで
22歳と嘘ついてます。
ジデイ(サムメクチョン)の郎頭はパオ。
ソヌ(ムミョン)の郎頭はハンソンの兄タンセ。
パンリュの郎頭にはあのカンソンが付いた。
カンソンはパンリュを見張るためにヨンシルに言われ入った様子です。
ソヌ(ムミョン)は次の課題である、馬に乗って矢を射る練習をすることにする。
タンセはなぜソヌを選んだのか。心から使える必要がなさそうだからと答える。
ソヌはタンセに使えなくていい、主従関係はないからと答える。
タンセは異母兄弟のハンソンの兄。身分の低い母のせいで実の祖父に嫌われているのだ。しかし、反骨精神は人一倍ある様子。
アロに正体を知られたジデイ(サムメクチョン)はアロの反応を楽しんでいた。
しかし、今までにない不思議な気持ちも同時に感じていた。
ソヌ(ムミョン)はタンセの手本を見て、馬に乗って矢を射る練習をしているが、
中々うまくいかない。そんな様子を遠くから見守るアロの姿があった。
スホはパンリュに渋々ながらも詫びを入れる。
スホのご飯の上におかずを乗せてパンリュは謝罪はいいからという。
実はこの二人、やはり仲いいんじゃないかなと思ってしまいます。
そこにアロが姿を見せる。ジディはアロに俺に会いに来たのか?と揶揄う。
ヨウルがソヌ(ムミョン)にアロが後ろにいることを教えるが、振り向きもせず
俺には用がないだろというムミョン。
その言葉が聞こえたアロは、その場を急いで出ていくのだった。
ムミョンが練習にいこうと廊下を足早に歩いていると、待ち構えていたアロが立ちはだかる。
そして、どうして避けるの?なんで医務室に来ないの?と聞く。
アロちゃん、ついこの間まで、ムミョンに兄じゃないわと無視し続けていたのは
貴女じゃないかい?と言いたいですが、これが乙女心なんでしょうね。
ムミョンはアンジに言われたことを思い出す。
本当の兄のように接してくれと言われたことを。
しかし、アロには俺の事を兄とは思っていないのだろ?と聞く。
アロはだったら他人なの?憎くて腹が立つ、殴られて怪我すればいいのよというと
その場を後にする。
ムミョンは一人馬に乗り由美の練習をする。
アロはその様子を遠目に見ていた。その時だった。
ムミョンの奇病の症状が突然現れる。馬に乗ったまま気を失うムミョン。
馬から落ちたムミョンの姿に驚き駆け寄るアロ。
倒れたムミョンの姿に泣きながら告白するアロ。
本当の気持ち、兄ではなくよかったと本当は思っていること。
本当は胸がときめいて苦しかったこと。胸が高鳴っていたこと。
その時、ムミョンは起き上がり、アロの頭を引き寄せ口づけする。
狼狽えるアロにもう一度キスするかと思っていると、そのまままた気を失ったムミョンだった。
医務室に運ばれたムミョン。
アロはムミョンの看病を甲斐甲斐しくするのだった。
はい、ここは期待いっぱいのドキドキシーンです。是非ドラマで確かめましょう。アロちゃん大胆!
ムミョンは暑苦しくて目を覚ます。
両隣になぜかスホとヨウルが体をぴったりと寄せて一緒に寝ていた。
アロが3日間寝ずに看病していたため、ジディがアロの代わりに野郎二人を添い寝させた様子。
ムミョンはアロが寝ている側に来ていた。
アロを優しく見つめるムミョン。
目を覚ますアロ。そばには誰もない。
医務室にムミョンの姿がない。心配で仙門を歩き回ると剣術の稽古をしているムミョン
の姿を見て安心する。
一所懸命にムミョンに手を振りアピールするアロ。
気が付いているのに知らん顔するムミョン。
そっけない態度のムミョンに、あのキスを覚えてないのかと落ち込むアロだった。
その悩みをまたも塀越しにスヨンに話すアロ。
誰の事かは言わずに話すアロ。
男なんて生き物はね・・・ともっともらしく言われるアロだった。
ジディはムミョンになんでアロに冷たいのかと尋ねる。
関係ないだろと言うムミョン。
ジデイはアロが好きだとムミョンに言う。
その時、ムミョンは王の証のブレスレットを落とす。
そしてそれを拾ったのは、あのカンソンだった。
ジディと一緒に馬と弓の練習に励むムミョン。少しずつだが上達していた。
しかし手は豆だらけ。そんな二人は何かしら通い合う物を感じていた。
川で休憩をとるムミョンとジディ。
ジデイはムミョンに生まれてこの方友がいない。お前が初めての友だという。
ムミョンはジディに、俺は自分が怖いと告白するのだった。
ファラン 感想第10-12話
アロに実の兄ではないことがバレちゃいました。
しかし、アロにはそれが嬉しかった。
二人はお互いが実は思いあっていることを、兄妹ではないことが
嬉しかったことを感じているんですよね。
あの突然のキスはドキドキしました。
サムメクチョンのキスもガッシリ心臓を持っていかれるドキドキさがありましたが、
やはり思いあっている者同士のラブの方が眩しいです。
そしてパンリュが何ともいい男に見えてきました。
最初の最悪のイメージは今はありません。
スヨンからの手紙を嬉しそうに読む姿は可愛らしいです。
そしてさらにこのドラマを盛り上げているパオ。
どう見ても22歳には見えません。
勿論ウィファもなんだこいつと驚きの顔でパオを見ていますが、笑えます。
呆れているジデイくんですが、やはり心強い味方ですからね。
さて、次回は何ともムミョンとアロの甘いシーンがまた観られそうです。
ムズムズしますが、観たい!楽しみです。