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クルミットです♪
ファランの長ウィファが、いよいよファランの活動開始。
いきなり度の強いお酒を何杯も一気飲みさせるなんて、何を考えているのやら。
奇想天外な方法で、ファランのお坊ちゃま達を飼いならしていくようです。
ムミョンとアロは兄妹として接していこうと思っていても、ムミョンは自分が実兄では
ないのを分かってますが、アロは少々疑問に思いながらも、自分の兄として
接していこうと思ってはいるようです。
が、お互いが好意を持っていることも、心のどこかで分かっているんじゃ・・・・。
まあ、これからの展開が楽しみなところ。
スホとパンリュがまだあまり人物像としては描かれていませんが、これからですね。
今はまだ、ただの筋肉バカと嫌味なボンボンとしか見えてません。
けれど、これから、この二人もどんどん面白くなってきます。
【花郎-ファラン】ネタバレあり
ファラン 第7話
一夜明けたファランの仙門(ソンムン)の一室。
スホとパンリュが同じ寝床で寝ている。
昨夜のお酒でここに一緒に寝た記憶なんかあるはずもない。
スホは目覚めた途端、大声をあげる。
パンリュもその声に驚いて起きる。
なんでここにお前と寝ているんだ!と大声で叫ぶスホ。
お互いが昨夜の勝負は自分が勝ったと言い張る。
そこに、同室のヨウル(ゲイだと皆にカミングアウトしている美男子)が
二人を揶揄っているのか、昨夜の二人の様子を語ってい聞かせる。
二人がまるで男色でイヤらしいことをしていたとか嘘を言うんですよね。
それを聞いたパンリュが徐に刀を持ち出し、スホと部屋の中で刀で
勝負しだす。
ヨウルはこの様子を面白そうに眺めている
同室のサムメクチョン=ジディがそんな二人に静かにしろと窘める。
他の部屋のファランメンバーは、スホとパンリュの争いを面白そうに眺めているのだった。
パンリュの怒りの矛先はジディに向かっていたが、サイコロを投げたムミョン=ソヌのことも
気に入らないと食ってかかるのだった。
暴れるパンリュとそれを止めていたスホの二人は、いきなり入ってきたガタイのいい
男に首根っこを押さえられ、表に連れられて行く。
この時、廊下を引きずられてスホとパンリュが行くのですが、その腕っぷしのいいおじさんに
他のファランメンバーが立ち向かいますが、てんで話にならないほど強いんです。おまけに無口
で、何だか高校のころにいた体育の先生を思い出します
表に全員並ばせられ、ファランの副長ミジンブが、ここでの生活やこれからの
事を皆に言って聞かせる。
ファランでは身分の差はない。3回不合格になれば、ここを追い出される。
身分の差はないと言うことは、使用人もいないから自分の事は自分でやるようにと
言い渡される。
相部屋のもので全ての生活を共にするように。
ジディは洗濯物を干していた。
そこにパオがやってきてサムメクチョンを揶揄っている。
この主従関係も中々笑える要素が満載ですね
アロが診療所で無償診療していると、スホの妹で親友のスヨンが訪ねてきた。
目的はムミョンの様子を聞き出すことだ。
しかし、アロ自身がムミョンからの連絡がないと気落ちしている様子に、スヨンは
まるで想い人と別れてかのようね・・・と指摘する。
アロはただ、渡せなかったものがあるだけよと言い訳する。
食事中、パンリュはソヌ=ムミョンに嫌がらせをする。
簡単にはパンリュの嫌がらせに引っ掛からないムミョン。
しかし、アロのことを言われたムミョンは腹を立てながらも、食事途中で
その場を後にする。
この時点ではパンリュが憎たらしい嫌な奴なんです
そんな様子を見ていた多易書のピジュギはウィファにそのことを教えます。
ファランの風月主(プンウォルチュ)になったウィファと仲が良くなってるというか
なぜここに入り浸っているのか・・・。
ウィファはそんなことは予想通りと言わんばかりで、まるで動じる様子はありません。
パンリュは身分をかさに着て、ムミョン=ソヌを挑発する。
腹を立てたソヌ=ムミョンがパンリュを殴り、剣かはファラン全体になっていた。
そこにウィファがやってきて、誰が始めたんだと問いただす。
きっかけを作ったパンリュは知らん顔。
ソヌ=ムミョンが自分だと名乗りでるのだった。
アロはソヌに会えなくて、なぜか寂しくてたまらない。
ソヌに言われたことを思い出して溜息をつく。
ソヌに対する自分の気持ちを正直にスヨンに聞かせる。
それは兄に対する想いではない。恋心だとスヨンに指摘される。
アロはなんで兄に恋心を・・・!と慌てて否定するのだった。
すると、そこにピジュギがアロのところに慌ててやってくる。
ファランが大変だから、助けてくれと・・・。
ピジュギに連れられファランのソンムンにきたアロは、門を開けた途端目に飛び込んできた
状況に息をのむ。
ファランメンバーはなぜか、全員怪我してそこら中に倒れていた。
それを治療させようとアロを連れてきたピジュギ。
アロは、自分は正式な医者じゃないからと断るが、治療してほしいとピジュギに
頼まれ仕方なく治療を引き受ける。
スホはパンリュを責めていた。
お前が始めたことなのにソヌが不合格を一つもらってしまった。
何かお前、隠しているだろとスホに言われたパンリュ。
パンリュは実父が養父のヨンシルに殴られている姿を思い出してしまう。
しかし、スホにはいつものように憎まれ口をいうだけで本音を言わないのだった。
ウィファは、自分が喧嘩の発端だと名乗り出たソヌに罰を与えようと倉庫小屋に連れてきた。
そこで、ウィファはソヌと話す中、ソヌの真っすぐな、人としての資質の
大きさを知るのだった。
アロが治療しているところにサムメクチョンもやってきた。
アロが真っ先にソヌのことを聞くため、この美男子が目に入らないのか?と嫉妬するサムメクチョン。
誰がこの騒ぎを起こしたのかとアロはサムメクチョン=ジディに尋ねる。
ジデイはアロをついてこいと手を掴むと、誰もいないところに連れていき、
アロの背中にもたれかかり15分だけ泣かせてほしいと頼む。
アロの背に持たれて、あっという間に寝入るジディ。
兄が心配なアロは、気が気ではなかった。
チソ太后がお忍びでファランに現れる。
チソ太后と言葉を交わすスホ。
垣間見えるチソ太后の顔に言葉を失うスホだった。
ウィファはやってきたチソ太后に尋ねる。
確かめに来たのは、チソ太后のファラン=ソヌか、私のファラン=ジディか・・・と。
ウィファは罰として倉庫小屋にいるソヌにチソ太后を会わせる。
ソヌ=ムミョンは、なぜ誕生祝で大虐罪を犯した自分をファランにしたのかと理由を尋ねる。
チソ太后は、騒ぎを起こしたソヌに対し、大虐罪の罪を償わせるためにファランにしたのだ。
罪をつぐなわないのならお前の妹や父に償わせるぞと脅すのだった。
つくづく怖い人ですね。この太后さま。
チソ太后は、アロの膝で寝ているサムメクチョンの姿を見てしまう。
アロに起こされ、ふてくされていたサムメクチョンも、母であるチソ太后がそこにいることに
気が付く。
バツが悪そうに、アロにソヌの居場所を伝える。
なんでそんなところに?とアロが聞くと、サムメクチョンはこの騒ぎの張本人がソヌだと
教える。
アロはソヌがいる倉庫小屋に慌てて行くのだった。
アロが倉庫小屋に現れて驚くソヌ。
部屋の外のカギかかっていたが、いとも簡単に足で扉ごとけり壊すソヌ。
倉庫に入り、ソヌの怪我に泣きそうになるアロ。
ソヌはアロに心配するあまり、ここから早く帰れと言って帰らせようとするが、
アロはソヌの治療をすると言って引かない。
どんな傷も自分が手当てすると言うアロに、言葉を失うソヌ。
傷を手当てするアロを見つめるソヌ=ムミョン。
アロが帰った後、ムミョンはアロが自分に言っていたことを思い出す。
それは、まるで愛の告白のようなもの。
アロ自身、気が付いていない。
そして自分もアロに特別な感情を抱いていることに気が付くのだった。
宮中でチソ太后と会っていた帰りのウィファ。
そこにヨンシル軍団が現れる。
ヨンシルはウィファを取り込もうと酒に誘う。
しかし、ウィファはその誘いをあっさりと断る。
ウィファの背中を食い入るように睨むヨンシルだった。
ウィファはチソ太后推薦のソヌを何とか追放しようと考えていた。
ファランの課題として、「水」について考えさせる。
「水」は強いか弱いか、水は卑怯だ、善良だ。
それぞれの観点から意見が出てくる。
ウィファはソヌに尋ねる。
学のないソヌには難しいと思われた。
しかし、ソヌは今までの自分の経験から考え得たものを素直に話してい聞かせる。
水は疲弊だ。
理由を述べるソヌ。
その理由に一同驚く。
そして、もう一つ。「王」の文字を課題に出す。
ウィファは次の課題はこの二つの文字、水を使って王を論ずるように。
「道徳経」を土台に論ぜよ。
文字を知らないソヌには到底無理難題です。ウィファはチソ太后の推薦のソヌが
不可をもらう状況をワザと作っていますね
町の薬房で、薬を見ていたアンジ。
そこに大茴香(だいういきょう)はここにあるだけか?と聞くと
薬房の主人はこれだけだと答える。
アンジはこれは大変なことになる・・と呟いた。
すると、アンジの後ろで同じように言う者がいた。
「今、疫病が流行れば、薬材を持つものが大儲けしますよ。アンジ様。」
その、笠を被った男。それはマンムンとムミョンを育てたウルクだった。
ウルクとアンジはアンジの診療所にいた。
ウルクはアンジに、ムミョンをなぜ厄介ごとに巻き込んだのかと、聞いた。
アンジはそれが運命なんだと答える。
しかし、ウルクの答えは全く違っていた。
「あいつはこのような形で世に出てはならない。
運命だか何だか知らんが、その鍵を開けたのはあんただ。」
アンジはウルクの言葉に、ムミョンの正体を疑問に思う。
「こうして世に出てはならない?何者なんだ。」
ムミョンは、勉強していた。
しかし、黒いのが文字だとは分かるが、困り果てていた。
アロは料理人の火傷の手当てをしていた。
実はファランでソヌ(ムミョン)に隠れて医者としてここで働いていた。
ソヌ(ムミョン)が心配だったからいや、会いたかったから・・・?
けれど、結局顔を合わせるはめになり、アロはソヌからなぜここにいるのかと
聞かれる。
兄上が心配だから・・・とさも最もな言い訳を並べ立てる。
そして、ソヌ(ムミョン)に課題の道徳経を教えてあげるという条件で、ここに居座る
ことにするのだった。
ソヌ(ムミョン)に道徳経を教えるアロ。
ソヌ(ムミョン)が少しではあるが、文字の勉強をしていたことを、
まるで幼子に言う様に褒めるアロ。
二人は楽しそうにじゃれ合い始める。
そんな二人の様子を、穏やかではない心中で見つめていたのはサムメクチョンだった。
ファラン
あらすじ第8話
サムメクチョンはアロに、以前借用証代わりだと、腕につけた墨を見て、
いつ借金を返すのかと尋ねる。
直ぐには無理だと答えるアロ。
すると、なぜかソヌ(ムミョン)と一緒に文字を教えてもらうことにするサムメクチョン。
文字は知っているから、単に二人の様子に焼きもち焼いて割り込んだのだ。
サムメクチョンの何とも子供のような行動に笑っちゃいます
アロは後姿から、てっきりソヌ(ムミョン)だと思い込み、後ろから悪戯をする。
しかし、人違いでジディ(サムメクチョン)だと分かり、慌てふためく。
アロが言う「兄上」という言葉に、「その言葉は禁句だ」
と嫉妬して釘をさすジディ(サムメクチョン)。
文字が分からないふりしてアロの側にいるジディ(サムメクチョン)。
本当に知らないの?とジディ(サムメクチョン)のために、漢字を絵で表現して
見せるアロ。
蝶の文字とその絵に言葉を失くすジデイ(サムメクチョン)。
アロに「王」の文字を描いてくれと頼む。
アロは「王」の文字を描いて見せる。
そこには母鳥と幼い雛の絵が描かれていた。
「巣から落ちた雛鳥は、母が降りてこないから、自分で上らなければならない。
幼いのに気の毒だわ。」と顔なき王のことを不憫だとアロは言う。
サムメクチョンは、歓迎されない生もあると言うと、アロが何でそんなことを
いうのと異を唱える。
そんなアロに自分の本当の心を見透かされたようで、動揺するサムメクチョン。
強い言葉アロに迫り、なぜ俺を惨めにするんだ?と言う。
追い詰められたアロが狼狽えて、兄上が許さないですよというと、サムメクチョンは、兄上という言葉に激しく嫉妬してアロにキスするのだった。
何も抵抗しないアロ。ただ、サムメクチョンを冷めた目で見る。
アロから唇を離し、見つめる。サムメクチョンはアロが受け入れたと思い、
もう一度キスしようと顔を近づけた・・・・。
するとアロにこれでもかと思い切り頭突きされてしまう。
余りの痛みに頭を抱え込むサムメクチョン。
その時、外に誰か来た様子・・・。兄上!!
アロは思わずサムメクチョンの口を手でふさぎ、二人でしゃがんで隠れる。
サムメクチョンに一言「声を出したら殺しますよ。」と睨みつけて。
ソヌが厨房の扉を開ける
(アロとサムメクチョンがいたのはどうも厨房だった様子)
誰もいないな・・・。
ソヌがその場を離れた様子に、アロは慌ててサムメクチョンをそこに残し、
医務室に戻るのだった。
しかし、ソヌ(ムミョン)はアロが厨房から駆けていく姿を見た。
そして、厨房にジディ(サムメクチョン)の姿を見て、何かあったと察し、
ジディ(サムメクチョン)に妹に近寄るなと釘を刺し、一発殴るのだった。
アロを見るな、話もするなと嫉妬丸出しのソヌ。
そんなソヌにサムメクチョンは、アロが好きだと告白する。
サムメクチョンは兄妹だと思っていても、なぜかこの二人に言い知れぬ嫉妬が拭えない。
感でわかっているのでしょうね
医務室にいるアロに会いに行くソヌ(ムミョン)。
アロは走って戻り、動揺して額に汗をかいている。
そんな様子のアロを見て、今日は勉強を休もうと言うソヌ(ムミョン)。
「俺は兄らしい接し方がわからない。兄らしくなるまで待ってくれ。
俺は今まで躊躇ったことがない。だが、お前は俺を臆病にさせる。」
そうアロに正直に話すとソヌ(ムミョン)はその場を後にした。
これってお前が好きだと言っているようなものなんですが、ムミョンも
恋愛には無縁だったので、自分で気が付いていないんですよね。
アロは家に帰るのにピジュギが送ってくれるが、別に一人で大丈夫だと
言うと、ピジュギはそうですよね、なんせ銀塊を渡せば
牛を倒すほどのあなたなんだから、そういったんですがね・・・と言われる。
その言葉に、アロは驚く。兄が心配でピジュギにアロを送るように頼んでいたのだ。
しかし、先ほどのピジュギの言った言葉に腹を立てる。
兄に牛を倒す女だといったの?なんでそんなこと言うの!
アロは自分でもまだ気づいてないけど、ソヌに対しては乙女なんですよ。まあ、牛を倒す
女は少々恥ずかしいですが・・・。恋ですね。
その時、ピジュギはアロにソヌ(ムミョン)のことを、本当に兄なのかと尋ねる。
自分のところに尋ねて来た時、ムミョンは首飾りを「友の物だ」と言っていたことを
アロに話してしまう。
ソヌ(ムミョン)は夜、仙門(ソンムン)の中の渡り廊下で
考え事をしていた。
すると、夜釣りをしているウィファが、そんなソヌ(ムミョン)に話しかけてきた。
そして、お前のような奴が好きだ、教えがいがあるというのだった。
翌日、鍛錬で山を走るファランメンバー。
しかし、ソヌ(ムミョン)、ジディ(サムメクチョン)、スホ、パンリュは、ウィファを輿に担いで
山道を歩かされていた。
昨夜、ソヌ(ムミョン)が規則に違反して、相部屋で寝ずに夜歩き回っていたことに対する
罰だった。
ヨウルはズルいです。担ぐフリしているんですよね。ちょっと嫌だな、こんな人
スホとパンリュから嫌味を言われるソヌ(ムミョン)。
まだまだファランとしては厳しい現実のソヌ(ムミョン)だった。
川で洗濯するソヌ(ムミョン)達相部屋メンバー。
パンリュは腹を立てていて、ムミョンに洗濯物を投げつける。
そんなパンリュに何も言い返さないソヌ(ムミョン)。
スホもソヌになんで夜更けに歩きまわっていたのかと理由を尋ねる。
ソヌ(ムミョン)はそんなソヌに、妹の接し方を尋ねるのだった。
ジデイ(サムメクチョン)はアロを訪ねていた。
昨夜のキスで、まだ動揺してはいるものの、キスの事は忘れましょうと
強気でいるアロにまた迫るサムメクチョン。
アロは迫ってくるジデイ(サムメクチョン)に一針、動けなくなるツボに刺して
その場にジディ(サムメクチョン)を残していってしまう。
刺す前にアロちゃんが、近づいたら男でいられなくなるツボに刺しますよ!と
言うから、そのツボに刺したのかと思っちゃいましたが、単に体が硬直するツボだったようです
ファランの仙門(ソンムン)の塀ごしに、親友のスヨンと話すアロ。
お互い梯子に乗って話しているけど、普通傍から見たら可笑しな光景です(笑)
スヨンに銀塊を貸してくれと頼むアロ。
何とかしてジディ(サムメクチョン)への借金を返そうと考えている。
スヨンに、兄ソヌ(ムミョン)から言われた言葉をどう解釈する?と尋ねると
それは、“恋心”と言われるアロ。
スヨンは綺麗な顔立ちなのに、こんな時でも片手に餅をもってかじりながら
悩みを聞いてアドバイスしています。何だか憎めないキャラクターです
一方、ソヌ(ムミョン)はスホに妹との接し方を教わっていますが、
突然羽交い絞めにするとか、かなり手荒い兄妹関係です。
ソヌ(ムミョン)は早速アロに試します。
いきなり羽交い絞めにされ、頭をモニョモニョされるアロ。
頭の中は???がイッパイ。
ソヌ(ムミョン)は初めてにしては割に自然にできたと満足している。
そうとう笑える場面です。実際の兄妹でも、あんなこと普通ではしないです。
チソ太后は王宮にアンジを呼んでいた。
部屋に入るなり立ち眩みで倒れるチソ太后。
アンジは抱きとめ部屋に寝かせる。
寝ているチソ太后を、手に持った鍼で殺そうとするも、殺せないアンジ。
目を覚ましたチソ太后に、今から鍼治療をすると誤魔化すのだった。
かって、望まない結婚を強いられそうになり、チソ太后はアンジに一緒に逃げてほしいと
頼んだ。しかし、アンジにはすでに妻がいたため、断ったのだ。
けれど話の様子からすると、アンジとチソ太后に想いあっていた様子。
当てつけに口のきけない使用人の女と結婚したでしょ、と言われたアンジが、
すでに遅いです。私を捨てたのは貴女だと言うんですよね。
しかしチソ太后の婚姻の相手が還暦すぎた叔父とかいくら血筋を
絶やさないためとはいえ、可哀そうではあります。
チソ太后は、その時のことを今でも恨んでいた。
そして未だにアンジに未練を抱いている。
チソ太后は、アンジの娘アロが、ファランのいる仙門(ソンムン)に医者として
いることを教える。
アンジは知らなかったことに驚き、チソ太后を睨み、
自分の全てを握っている気分はどうですかと挑むように尋ね、その場を後にした。
試験当日。
試験開始前、ファランの面々はカンニング作りに勤しんでいる。
ウィファは合格しろ、さすれば望むものが手に入るといい試験を始めるのだった。
解答用紙を見るウィファ。
しかし、まともな回答をしているものはほとんどいない。
その中で、パンリュの回答は合格のようだ。
皆が丸写し、意味不明などの回答ばかりのなか、ジディ(サムメクチョン)と
ソヌ(ムミョン)は風月主(プンウォルチュ)のウィファから意味があるのかと
問われるような内容。
ジディとソヌはそれぞれの見解を口頭で答える。
ジディは老子のじいさんなら筆記にこだわらないはずだといい、
無為自然とは・・・敢えて何もしないことだと回答する。
一方ソヌは自分の知っている文字では書き表せないから、言葉で答えると
ウィファに向かって述べる。
最初に答えたのはジデイ。
ジデイは新羅の身分制度を引き合いに、王の道を水にかけて述べていく。
立派な内容だが、それは理想、現実には程遠い。
ソヌはそのジデイの回答に真っ向から反対意見を述べる。
道徳経はたわ言だというソヌ。
高いところの水は低いところに流れる。
では元々低いところの水はどこに流れるんだ?
低いところの水が高いところにいけるようにする。
乾いた土地に大量の水を撒いてでも、潤し道を作る。
初めは道は存在しない。誰かが歩けば道となる。
乾いた土地を見捨てるのが王ならその者は王にあらず・・・。
ソヌの答えにジディは深く考えるのだった。
結果、合格はパンリュとジディだけ。
ソヌは不可。ちなみに他のファランもことごとく不可
ウィファは、ソヌに答えが気に入らないからではなく、道徳経をたわ言と否定したから
不可だと言われる。
しかし、実際はウィファとソヌ(ムミョン)の考えは同じ。
そこに気が付いているのはジディだけだった。
ジディはウィファになぜソヌを不可にしたのかと聞いた。
ウィファは、ジデイに顔なき王に期待しているのか?と問う。
顔なき王が今王になっても、大臣たちに歯が立たないだろうし、
摂政である太后は名分を失い、若き王は神国に禍をもたらすだろう。
だから、私はファランをつくったのだ。
ウィファの言葉はジディ(サムメクチョン)には、痛いほど現実をつきつけるのだった。
不可の回答用紙はかまどにくべられていた。
それを見つけたアロ。
その中のソヌとジディの回答用紙を見つける。
ソヌは拙いながらも解答用紙に答えらしき文字を書いているが不可の印。
ジディの回答用紙はほとんど白紙。けれど可の印。
アロはこれを見て風月主ウィファのところに行き、職権乱用だと抗議する。
ジデイはウィファの甥だと表向きはなっているので、ジディを身内として
優遇したとアロは思い込んでいた。
しかしこの時ウィファは究極の状態にいてそれどころではなかった。
究極の状態とは…トイレに行きたくて我慢しているんです。額に汗と
表情はかなり危険です(笑)
アロはウィファに、ファランのメンバー集めに、以前子息調査を行った
ことを理由に脅し、今後は公正に判断してほしいとその場を後にする。
この時ウィファは、すでにおトイレに行かなくてもいい状態に変わっています。はい・・・。
ウィファの去っていく足跡が点々と残っているのが物語っています・・・。
アロはジディのところへ行くと、借りていた銀塊を返して、二度と私にかかわらないで!
ときつい調子で言う。
なんで字を私に習ったの?白紙でも可になる後ろ盾があるのに・・。
おかげで兄を気遣えなかったと八つ当たりな文句を言うアロ。
ジディ(サムメクチョン)は、自分とキスしたから気になっているのか?
と気分よさそうに言うと、アロは違うわと答える。
貴方がこの世で一番孤独な人に見えたの。
そう言われたジディは、どうしたら自分を見てくれるんだ?と更にアロへの思いを口にする。
そんな二人を遠くからソヌ(ムミョン)が見ていた。
仙門(ソンムン)にヨンシルとスホの父パク・ホが訪ねていた。
中に入れろと言うが、ウィファは30年後に酒を飲みましょうと体よく断った。
ヨンシルはその足でアンジの診療所に行く。
そこでアンジにソヌのことを尋ねる。
さらには、アンジとチソ太后の昔を知っている様子。
自分とアンジはチソ太后に同じ怒りを持っているはずだと言うヨンシル。
ここに何しに来たのかとアンジは訪ねてきたヨンシルに怪訝な目をむける。
アロはソヌに、不可になったからと落ち込まないでと声をかける。
よく頑張ったわ、私にはわかるわ・・・とソヌを心配するアロ。
アロはそんなソヌに今日は母の命日よと教える。
ファラン あらすじ第9話
夕食時、一緒に食卓を囲むファランメンバー。
パンリュは相変わらずソヌに嫌味を言う。
しかしソヌは気にならない様子で、皆に命日は大切なのかと聞く。
誰のだと聞かれたソヌは、母だそうだ・・と答える。
相部屋ではないがソク・ハンソンが、なら帰ったほうがいいと言う。
夜間は外出禁止だ。バレたら連帯責任になる。
ヨウルはウィファに強い酒(とどめ酒)で潰した隙に仙門を抜け出すのだった。
ジデイは王宮に向かい、王座に座る。
その姿をチソ太后が見咎める。
ジディはソヌが答えた言葉を思い出して、今は、力はないが、自分で歩いて見なければ
王の道はできない。ファランとして力をつけることを母に告げる。
しかし、チソ太后はファランを出て、静かに待っていろとサムメクチョンに言うのだった。
ソヌ(ムミョン)は、アロとアンジのいる診療所に帰り、一緒に母の命日を過ごすのだった。
パンリュは行くところが思いつかず、家の前にいた。
すると、ヨンシルと実父が馬で帰宅する姿を見て、慌てて隠れる。
ヨンシルは馬から降りるとき、実父を足台にして素知らぬ顔で門の中に入っていく。
そんな父の姿を見てパンリュは情けなさと怒りを覚えるのだった。
スホとヨウルは街を歩きながら、周りの女たちからの熱い自然を浴びていた。
スホの妹スヨンが兄の姿を見かけて驚く。しかし、
日ごろの恨みを晴らそうと悪戯を思いつき、兄の後姿にソロソロと近づくスヨン。
スヨンは、思い切りお尻を掴み日頃されていることへの恨みを晴らす。
しかし、振り向いた顔はスホではなくパンリュだった。
余りの事に目を見開いてスヨンを見つめるパンリュ。
思わず悲鳴を上げてしまったスヨン。
すると、周囲の人々はスヨンとパンリュに注目。
スヨンはとっさに自分の胸を隠す行動をとる。
周囲の人間はパンリュがスヨンによからぬことをしたと勘違い。
パンリュが驚いてさらにスヨンを見つめ、何か言おうとする。
するとスホが騒ぎを聞きつけやってくる。
スヨンは思わずパンリュの頬を叩いてしまう。
更に周囲もスホもパンリュが何かしたと思い込む。
スホは妹に何したとパンリュの胸倉を掴みかかる。
その後ろではパンリュに両手を合わせて詫びるスヨンの姿。
スホはパンリュを殴ろうとするが、スヨンがそのスホを思い切り棒で殴り
あっという間に気絶させてしまうのだった。
スヨンはパンリュの頬を叩いた辺りを手で触れ、パンリュを心配します。
そんなスヨンをパンリュはじっと見つめるのだった。
この場面、兎に角笑えます。スホは普段、妹スヨンに対し首を羽交い絞めにするなど
手荒いことばかり。だからスヨンは仕返ししようとお尻掴みを強行。子の兄妹は
何かと笑える兄妹です。とばっちりを受けたパンリュくんが一番気の毒です。
アロは仙門を抜け出したソヌ(ムミョン)を心配する。
どうして抜け出してきたの?と聞くと、ソヌ(ムミョン)は命日だと聞いたからだと答えた。
すると、アロは今日は本当は誕生日なの。命日が分からないから誕生日が命日なのよ。
その答えに、驚くソヌ(ムミョン)。
アロが母の思い出を語る。
こんな日はお母さんの香りが懐かしい。
風と鳥が子守歌だった。
そういうアロに、ソヌ(ムミョン)は思わず、母は歌が下手だったのかと聞いてしまう。
アロは、ソヌ(ムミョン)を見て答えた。
「母上は歌えなかったわ。言葉を話せなかったから。」
ソヌ(ムミョン)は言葉に詰まる。
アロはソヌを訝し気に見るが、上手く自分なりに言い訳を作ってソヌ(ムミョン)が
知らなかったことを忘れたのね、私も時々忘れるわ。これは父上から聞いた話だものと
いうが、アロは何かが違うと感じていた。
ジディ(サムメクチョン)は集合場所にパオと一番に来ていたが、誰も戻らない。
待っている間に二人はあいつ等を何の刑にしてやるかなど話しています。
この二人の主従関係も、主従であり、まるで兄妹のようで父子のような雰囲気。
サムメクチョンはパオと居たからこそ、捻くれずに真っすぐにいられたのかも。そう思ってしまいます
ようやく戻ってきたソヌ(ムミョン)の様子がおかしい。
サムメクチョンはどうしたのかと聞くと、ムミョンは母が口が利けなかったなんて事実を
忘れたりするかなと聞いてくる。
そんなことを忘れる奴がいるのか?と聞かれ、俺だと答えるムミョンだった。
スホとパンリュとヨウルの3人も戻ってきた。
スホはパンリュに背負われたまま。
パンリュはなんで俺がスホを背負うんだと愚痴る。
仙門の塀を越えて、スホを抱えたままま戻るが、結局は抜け出したのが
バレて待ち伏せされ、一発殴られるのだった。
仙門の無口な怪力男が一切セリフがないのに、笑わせてくれます。表情も
一切ないのに、笑わせてくれるこの人、意外に気に入っています。
夜抜け出したことがバレてしまい、ウィファを担いで100回往復する罰を受けている
ソヌ(ムミョン)たち。
スホは昨日の記憶がないため、何があったんだと皆に聞く。
パンリュは真相が言えずに、誤魔化す。
ウィファが昨夜飲まされたとどめ酒の二日酔いが残っているため、担がれ揺らされ
思わず・・・・・。
担いでいた面々は頭上からウィファの・・・を浴びてしまう。
仙門で一緒にシャワーを浴びる。
匂いが取れずに皆顔をしかめる。
はい、この場面、入浴シーン。いい男たちのいい体を一度に観られる貴重な場面ですよ!
ソヌは部屋に戻る際に王の証のブレスレットを落とす。
それを拾いあげるジディ。気に入ったからくれないかとソヌに聞くが、
これは俺のじゃないといい、ソヌは自分の腕につける。
そこでソヌはジディに、アロを好きになったのかと聞く。
ジディは本気だと答えるのだった。
スヨンは昨夜の出来事が街中に知れ渡っていて、通りを歩くと周りの
視線を感じる。
おまけに、スヨンのせいでスホとパンリュが決闘するという話まで聞いてしまう。
パンリュがスホに珍しく手ぬぐいを渡す。
パンリュは昨夜の記憶がないスホに、とにかく誤解だからなという。
意味が分からないスホ。
しかし何かしら薄っすらとした記憶が思い出されるがわからないでいた。
スヨンはピジュギにパンリュへの手紙を託す。
スヨンからの手紙を読むパンリュ。
一生懸命に詫びる内容に、溜息をつくのだった。
スヨンはアロに仙門で殺人はなかったかと聞く。
兄のスホがパンリュを殺していないかと心配しているのだ。というかこの発想も過激。
スヨン兄妹よ、あなたたちはどんな環境でそだったのかしら(笑)
アロはソヌのことが気になっていた。
スヨンをお酒に誘う。スヨンは即答でOKする。
まだ陽も高いのに、酒屋でお酒を飲む二人。
お酒に酔った勢いで、スヨンにソヌが好きだと告白するアロ。
兄上が好き・・・。それはアロの本心。
アンジは密かに王宮に呼び出される。
チソ太后の体調が悪いからと脈を診るように言われる。
アンジは脈に異常を感じる。
先日ヨンシルが訪ねてきて、アンジにいったのだ。
チソ太后を徐々に殺すつもりだと言ったことを思い出す。
アンジはチソが毒を盛られているだろうと推察した。
ピジュギの店にヨンシルとスホの実父が来ていた。
ソヌの事を聞いてくる。なぜ?と聞くと一喝されるピジュギ。
ピジュギは自分の知りうる限りの情報を仕方なく教えるのだった。
ジディはアロに鍼治療の鍼入れを突然プレゼントする。
と言ってもアロには拾ったものだと言う。
なんで?と聞くアロ。ジディは自分で考えろといい立ち去る。
アロは考えた。
「これから すっと無料で鍼をうてということ?」
かなり鈍いです。でもアロちゃんだから許します!
医務室はさらにすごいことになっていた。
ピジュギが豪華な品々に大騒ぎ。
アロも何が何だかわからない。
医務室は、何やら豪華な調度品だらけになり、そこは医務室とは言えない状況。
勿論、これもジディの仕業。パオから女性の喜ぶことを教えてもらい
アロへの気持ちをプレゼント攻めで表したのだ。
しかしアロには逆効果。
お金が余っているなら、貧しい子供たちにお餅をあげてよとジデイを叱る。
それでもアロに好きだと面と向かって言うジディ。
アロは呆れた顔で見るだけだった。
仙門の清雲齋(チョンウンジェ)にて剣術の指導が行われている。
あの無口な怪力男が先生だ。
だが、誰も太刀打ちできない。
あのスホですらやり込められていた。
ジディが、中々の剣裁きを見せ、怪力先生と互角に戦う。
その剣裁きを見ていたソヌ(ムミョン)は、あの小屋で姿のわからない
ブレスレットの持ち主を思い出していた。
王宮では官僚たちが言い争っていた。
パンリュの父パク・ホが力なき護衛では太后をお守りできないと言う。
すると、その場にいた風月主ウィファが提案する。
「この国には広大な土地と私兵をもち、王と変わらない大臣が何人もいるとか。
その財を王室を支えるために差し出されては如何かな。」
この発言に痛いところを突かれた大臣たち。
かって大臣を務めていたウィファだが、今はファランの風月主。
何の資格があってここにいるのだとウィファにいう大臣たち。
ウィファは答えた。
かっての大臣として、未来の大臣を育てる風月主としてここにいる。
何だか大石倉之助を思わせる昼行燈のようなウィファですが、
いつも的確によく見通しています。中々の古狸です。
ヨンシン側の大臣に出て行けと言われる。
ここは王室の行事を論じる場だと言われ、ウィファはその行事でファラン公演を
提案する。
チソ太后に、神国のファラン、王のファランだと民に知らせるためにも、
いい機会だとウィファは言う。
王のために行うのかと尋ねるチソ太后。
いえ、民のために行うのですと正すウィファだった。
ヨンシルは今回のファラン公演を妨害しようと画策する。
ファランがチソ太后のファランだと民に印象付けるために行われるものだと
して、阻もうとする。
そのためにヨンシルは仙門へ出向く。
そしていつも門前払いだったところを無理やり中に入り、ソヌと話したいというのだった。
ヨンシルと二人で話すソヌ。
ヨンシルはマンムンがなぜ殺されたのかを教える。
王の顔を見たからだと・・・。
ソヌ(ムミョン)はマンムンが死ぬ前に言っていた言葉を思い出す。
「王の顔を見てしまった。俺は殺される。」
ヨンシルは王の顔さえわかれば、仇が取れると言う。
そうしてソヌをチソ太后と敵対する自分側に引き込もうとするヨンシル。
ソヌ(ムミョン)は、ヨンシルのそんな手には乗るまいと立ち去ろうとする。
そんなソヌ(ムミョン)の後姿にこう声をかけるヨンシル。
「犬鳥(ケセ)」ムミョンの表情が強張る。
それはムミョンがマンマン村から来た賤民のムミョンだと知っていることを
安に教える意味だった。
ムミョンはマンムンを殺したのが、王だと思い、王に対して必ず復讐すると
心に誓うのだった。
ファラン 第7-9話 感想
ここに出てくる人物が魅力的な人ばかり!
ムミョンは文句なく男気があってかっこいい。
アロの兄になろうとスホに兄としての妹への行動を教えてもらうも、
このスホ兄妹の関係はかなり荒っぽい関係のようで、何だか的外れ。
でも、そのムミョンの行動が何だか可愛らしい。
サムメクチョンは、アロへの愛を率直に表現します。
正直見ているとドキドキしっぱなしです。
あの切なそうな目がキュンキュンきます。パク・ヒョンシクくんはK-POP出身ですが、
その演技力はかなり高い評価を得ています。
最初は相続者たちのドラマでみかけました。
けれどここでは、あまり印象に残りました。
次に観たドラマが「上流社会」。
もう色気半端ない演技力。これでもうメロメロ。
実際、韓国でもアイドルとは思えない演技力として
かなりの評価を得ている様子です。
パンリュも最初は嫌な奴としかみえてなかったのに、ファランとなってからは
人間味が出てきました。
スホの妹のスヨンちゃんからお尻を鷲掴みされるシーンは何度見ても笑えます。
風月主ウィファのあの飄々とした演技。このドラマのコミカル部分を相当担っていますよね。
彼が出てくると、笑いを期待してしまいます。
セリフがないのに気になるのが、あの怪力オジサン。
名前が知りたくて検索するのですが、ちょっと見つけきれません。
諦めずに探してみようと思います。
アロがソヌが本当の兄ではないと感づきました。けれど、アロはそのことが
逆に嬉しいとさえ感じています。
この先、アロとムミョンの二人がどうなっていくのかも気になりますね。