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クルミットです♪
韓国放送 KBS2 2016年12月19日~放送されたドラマです。
さてファラン(花郎)とはどのような意味でしょう。
イケメン集団で役割は目的のために女装して男性を誘い込んだり、文武両道で国のために発足された影の集団のようです。
う~ん日本の白虎隊?新選組に近いイメージだそうです。
Araさん演じるアロとは、10年前に行方不明になった兄をムミョンと思い込んでいくうちに・・・。という流れだそうです。
花郎-ファラン あらすじ
お話はパク・ソジュンさん演じるムミョンの親友マクムンが亡くなります。
その真相を探るためにファランになって探るというお話。
韓国ドラマの定番、出生の秘密もあるようです。
韓国の時代劇には身分制度が必ずカギになります。
今までの時代劇は両班や奴婢の言葉が多かったのですが、
このドラマはその時代より更に遡る時代なので、また言葉が違ってきます。
けれど、王族に関係するかで身分が違うのは同じかな。
ドロドロと愛憎が見えてくる要素もあります。
まさに韓国ドラマの王道をいく時代劇ドラマです。
「花郎-ファラン-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
花郎-ファラン 評価レビュー&感想
韓国ドラマ「花郎-ファラン」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
↓ネタバレ防止のため感想は非表示にしてあります!↓
私的にこのドラマは100%のお話です。
期待度は最初70%くらいかな・・・とあまり期待はしていませんでした。
イケメンが沢山出るからいいかなあと言うのが本音。
けれど、思いの外ドラマの構成も展開もよく、笑いもありました。
そして韓国ドラマ特有の出生の秘密、王族の確執、三角関係ならぬ
四角関係(ムミョン、アロ、サムメクチョン、スンミョン王女)などがこれでもかと
盛り込まれていましたが、とても鼻につくことなく楽しんで観ていました。
そして主人公とは別のラブストーリーとして、パンリュとスヨンの二人のストーリーが
好きでした。
パンリュは最初が余りによくある「悪い方側の人間」として認識していました。
しかし、実父と養父の狭間で苦しんでいる一人の青年でした。
人間味が出てくるほどに、魅力的に見えてきたト・ジハン君と言う役者さんでしたね。
デビューが2009年とありますから、まだまだ今からの俳優さんです。これから期待したいです。
スヨン役のイ・ダインさんもまだデビューしたばかり。
しかし姉も母も女優の家族。
特に母キョン・ミリさんはチャングムに出ていた一番の悪役側の綺麗な人。
こんな大きな娘さんがいるんだと正直そっちに驚きました。
しかし、このドラマでの彼女は可愛らしかった。
アロとは裏表ないあけっぴろげな親友で、パンリュの前では恥じらう乙女。
パンリュから別れを告げられると健気にそれを受け入れ、それでもパンリュを思う女性として
とても素敵でした。
主人公のムミョンとアロ役の二人も勿論素敵な俳優さんです。
ムミョン役のパク・ソジュンキルミーヒールミーで知っている俳優さんでした。
かっこいいなあと本当に惚れ惚れする顔立ちにいい体格の俳優さん。
しかも演技もしっかりしています。
他のドラマも観てみたいと思わせる俳優さんです。
アロ役のアラさんは実はこのドラマが初めて観た方。
ひょうきんで可愛い方ですね。彼女の切ないのに面白い演技がとてもよかったです。
外に気になる俳優さんは、実はソン・ドンイルさん。ウィファ役の俳優さん。
飄々とまるで大石倉之助のように、何考えてるんだろうと思わせる人物像。
けれど、ファランの一人一人をしっかりと自立した人間として育て上げていきます。
彼が出てくるだけで、何だか笑えてくるし、何をいってくれるかと楽しみでした。
パク・ヒョンシクくんは兎に角美形!!
上流社会で観た時に、そのしぐさ、表情の男の色気にもうメロメロ。
今回のドラマではどう魅せてくれるかワクワクしていました。
実際、彼の演じる王は、最初不甲斐ない人物像でした。
分からないではないけれど、自分からその殻を破れないでもがいている
感じでしたが、ムミョンやアロと出会い、ファランに入り、彼の考え方が王としての
自覚を生んでいく過程はとても見ごたえあったと思います。
兎に角観ているだけでも彼は美形です。
相続者たちにも出ていたのだけれど、この時の彼はちょい役で印象薄すぎ。
でも、それも彼なりの役作りだったのかな。
K-popスターとは思えない演技はの俳優さんです。
悪い奴はちゃんと成敗され、いい人はハッピーエンドになる韓国ドラマは
観ていてスッキリしますね。
華丸のドラマでした。
花郎-ファラン キャスト登場人物
韓国ドラマ「花郎-ファラン」のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
ムミョン=キム・ソヌ(パク・ソジュン)
マンマン村で名前もなくムミョンと言われ育てられる。身体能力が抜群でまるで犬のようにすばしこく、鳥のように軽やかなためあだ名は「犬鳥(ケセ)」。親友マンムンに誘われ都に行くことにするが、それが彼の運命を大きく変えることになる。
アロ(アラ)
ソヌ(マンムン)の実妹。アンジの娘。語り部として町の人にちょっとエッチなお話を聞かせていた。
酒豪で、可愛い顔立ちとは反対に、豪快で人情に厚い。そしてとても勇敢。実兄ソヌとして現れたムミョンに恋心を抱き、最初は悩むが兄ではないと分かり、気持ちが真っすぐにムミョンへと向かう純粋な女の子。
サムメクチョン=第24代チヌン王(パク・ヒョンシク)
子供のころに実父王が亡くなり、母チソ太后が刺客から守るために顔なき王として世間から隠して育ててきた。しかしそれが彼にとっての苦しみだった。何の力もない自分に嫌気がさしていたが、偶々アロ、ムミョンと出会いファランに入ることから彼の人生も大きく変わっていく。アロに恋心を率直にぶつけるが、悉く振られてしまう。
パク・パンリュ(ト・ジハン)
実父パク・ホ。養父パク・ヨンシル。
力のない階級の父がヨンシルと手を組み、国の実権を握ろうとするのを、心の中では拒否したいのに出来ず実父のために汚いことに手を貸してしまう。けれどスホやムミョン達、そして愛するスヨンのために勇気を出してヨンシルに反抗する。スヨンと恋仲になると、スヨン一筋のとてもナイスガイ。
マンムン=キム・ソヌ(イ・グァンス)
(アロの実兄) マンマン村でムミョンと一緒に育てられる。実は本当の親が都にいるはずだが、母が身分が低くなぜがマンマン村に捨てられた。記憶の中の実の父と実の妹に会うために、禁じられている都の城壁を越えるが、それが彼を悲運な運命に導く。
パク・ヨンシル(キム・チャンワン)
パンリュの養父。最高権力者として高官達を自分の意のままにし、自分の私利私欲のためなら何でもする人物。パンリュを養子にしたのは自分が玉座に座るため。チソ太后に長年毒を飲ませるなど卑劣な人物。
スヨン(イ・ダイン)
スホの妹。アロの親友。パンリュの恋人。
身分に関係なくアロとは大親友。余りお嬢様らしくない。彼女も酒豪。兄のスホとは結構手荒い扱いで痛い思いをしている。その仕返しをしたら人違いで、それがパンリュとの出会いだった。
キム・ウィファ(ソン・ドンイル)
ファランの風月主 ファランの初代風月主(プンウォルチュ)として
チソ太后から任じられる。飄々として正直何を考えているかわからないところがあるが、ファランを確実にチソ太后の犬ではなく、一人一人が自覚をもって動く親衛隊に育てていく。サムメクチョンの身分を知り、良き相談相手になる。
パオ(ユ・ジェミン)
サメクチョンの護衛。幼いサムメクチョンをずっと護衛してきた人物。サムメクチョンとはまるで親子のようであり、兄弟のようでもある。サムメクチョンが曲がらずに育ったのはこの人のお陰かも。とてもお茶目な人物である。勿論武芸には秀でている。
チソ太后(キム・ジス)
サムメクチョンとスンミョン王女の母。冷徹な人柄。自分に不都合な人物は躊躇いなく殺す。アロの父アンジに恋していたが、王族として叔父との結婚をせねばならず、一度はアンジのところに逃げてきた。しかし結局は思いは叶わなかった。アンジに未だに未練を持ち続けている。
キム・スホ(チェ・ミンホ)
キム・スヨンの実兄 パンリュとは幼いころから何故か反目し合っていた。正直筋肉バカのように、頭は余り大したことはないが、スポーツは万能。ファランに入り色んな経験をして彼も自分の人生を変えていく。チソ太后に密かに想いを抱く。
キム・ヨウル(チョ・ユヌ)
ファランのメンバー。女性よりも美しい顔立ち。男色である。
スンミョン王女(ソ・イエジ)
チソ太后の娘。サムメクチョンの実妹。母に似て冷酷な人柄。あまり感情を表に出さない。ムミョンに初めて恋心を持ち、アロとの仲を嫉妬する。実兄サムメクチョンとの結婚を出来ればしたくないと願っている。
キム・アンジ(チェ・ウォニョン)
アロの父。身分はソンゴル。今は町医者。チソ太后とは以前婚約をしていたらしい。お互いが結婚したものの、チソ太后からの嫉妬で息子マンムンと離れ離れになってしまう。アロまでもチソ太后に殺されそうになる。
フィギョン(ソ・ヨンジュ)
チソ太后の実兄。生まれながらの病気で足が不自由。そのため、チソ太后に王座を渡し、ソンゴルでありながら、捨て置かれた存在だった。しかしムミョンが現れたことで、彼の忘れた野望を果たそうとする。
花郎-ファラン 基本情報
放送局 :KBS
韓国放送開始日 :2016年12月19日~
2017年2月21日
話数 :20話(日本24話)
脚本 :パク・ウニョン
演出 :ユン・サンシク
平均視聴率:8.4%(最高視聴率13.1%)
脚本はパク・ウニョン。
「ピアニスト」、「生同性恋愛」(三食ファンタジー)など手がけたようです。
さて物語は新羅時代(しらぎ/しんら)は紀元前57年-935年ころの話。
日本でいえば・・・古墳時代-飛鳥時代のようですね。
とても昔のお話だと認識していただければ宜しいかと思います。
今回の主要キャストは、パク・ソジュンさんとAraさん。
私が観たことがあるのは「キルミーヒールミー」というドラマです。
他にも「金出てこい、さっさと」「ドリームハイ2」などあるそうです。
とても端正なお顔で、あの目線には表情が、色気がありますね。
ビデオスターの番組でデビュー前の大学時代の姿が公開され、
話題を呼んでいるとか・・。
Araさんは「応答せよ1997」「」雪の花」など出ていらっしゃるようです。
日本映画「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」で反町隆史さん主演の
映画にもオーディションで合格、出演しているそうです。
最近はソン・スンホンさんと「ブラック」という映画で共演されています。
パク・ソジュン、パク・ヒョンシク(ZE:A)、
V(防弾少年団)、ミンホ(SHINee)、ト・ジハン、キム・テヒョン
チュ・ユヌ、キム・ヒョンジュン。
K-POPスターがたくさん出ていますので、そこも当時話題だったようですよ。
チュ・ミノは脚本家パク・ウニョンの作品の「ピアニスト」で主演デビューしています。
因みに私はパク・ヒョンシクさん好きです。
「相続者たち」「上流社会」に出演しているのを観ました。
「上流社会」の方が、とてもドキドキするほど、かっこよかったです。