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クルミットです♪
とうとうクァンヒョンが大切な人たち、そして彼からすべてを奪った人物のところに戻ってくる日がやって来ましたね。清国での彼の取り組み、そして国に戻ってからのオ・ギュテへの治療・処置、そして民衆への心遣いは他にないものなので、どうにか恩赦が下ると良いですよね。また彼を待っていた人たちにとっては驚きと嬉しさの両方ですよね。これからすべてが好転することを願います!
【馬医】(ネタバレあり)
37話
清国の特使の宰相が側室を本当に治療した人物として紹介したのは何とクァンヒョンだった。すでに死亡しているとされていた彼が現れ、みんなは驚く。宰相は顕宗に志の高いクァンヒョンを是非許してほしいと言い残して帰国をし、その後顕宗は宮廷にクァンヒョンを呼んだ。顕宗は彼に危険を冒してまで再び現れた理由を問い、クァンヒョンは故コ・ジュマンの遺志を継ぐためと答える。その姿に感銘を受けた顕宗はこれまでのことを許し、彼に医官の位を与えた。
クァンヒョンの名誉が回復されると待ち焦がれていた瞬間が訪れる。クァンヒョンとチニョンは思い出の場所で再会し、互いを強く抱きしめる。そしてクァンヒョンはミョンファンとの再会も果たし、すべてを奪った彼から、すべてを奪うとクァンヒョンは忠告する。
恵民署の所長は以前コ・ジュマンと共に民の治療に尽力していたシン・ビョンハに変わり、治腫庁の立て直し、そして治腫院との2本立てで稼働していくことを宣言した。クァンヒョンはそこに医官として迎えられる。
時期を同じくして人々は凶作による栄養不足、そしてそれが原因となって外科手術後の敗血症などを患う患者が増えていた。クァンヒョンはサアムに相談すると「治腫指南」があればと言う。ある日チニョンは外科手術の道具を持つ怪しい人物と遭遇するが、彼の荷物にはその書物が入っていた。
38話
ある日子供が遊ぶ川べりで内臓を切除された死体が見つかり、義禁府のソ・ドゥクシが調査に乗り出した。その頃遺体を埋葬するために僧を装った男が治腫庁にやって来て、こっそりと人体解剖をしていた。実はその昔サアムが破門にしたチェ・ヒョンウクだった。
治腫庁では凶作による栄養不足も祟り、外科手術後に死亡する数が増え、手術を拒否したり、そこから出ていく患者が続出した。それでもその治療を必要としている人たちもいるわけで、その為に術後の安全性を確保できる方法をクァンヒョンたちは模索し始める。クァンヒョンはひそかに計画を立て、自ら腕に腫気を患い、一人山奥で破傷風などの治療方法を探し始める。チニョンはその向こう見ずな彼を見つけやめるよう諭すが、そこに王からの呼び出しがかかった。
世子の頬にできた腫気が悪化していて、ミョンファンの治療では埒が明かなくなっていた。そこで顕宗はクァンヒョンに診察をさせ、外科手術で治療するよう希望し、仁宣大妃たちの反対はあるが決行される。その頃治療を外されて怒りに燃えていたミョンファンはヒョンウクと接触をしていた。ヒョンウクはこの手術の失敗を予言する。そして手術は病巣は取り除かれたが出血が止まらなかった。
39話
世子の患部の出血は止まらず、クァンヒョンをはじめチニョン、テジュ、テマンらはあらゆる薬剤を使って止血を試みるが、どれも効果がなかった。そこでクァンヒョンはサアムが編み出した独自の鍼治療で止血を試み成功するが、その後自らの腫気で高熱を出し倒れ、その後はテマンたちに引き継ぎ、自分の治療に専念する。チニョンは彼の腫気を取り除いた。
サアムは以前患者を顧みず、生体解剖に夢中になったため破門したヒョンウクに会いに行く。彼はクァンヒョンには「治腫指南」がないため、世子の後遺症の治療は不可能だと言う。またヒョンウクは自分は破門されたが、全ての教えを受けているクァンヒョンに大きな恨みを持っているよう。
体調が回復しつつあったクァンヒョンは世子の治療に復帰する。自らの体を張って実験を行った薬草の投じられた沐浴、塩湯による消毒を行っていく。しかしヒョンウクはそれでは不可能であると予測し、自分に治療をさせれれば必ず成功するとミョンファンに告げる。次第に世子に敗血症の症状が現れるとミョンファンは大妃、王妃にそのことを告げ、医師を交代させようとする。
37-39話感想
清国の使節団と共にクァンヒョンが宴席に現れる場面は本当に驚きを隠せません!そしてそこから王やみんなに理解されていく様子はまた感動的で、1つのクライマックスであると思います!それでもクァンヒョンの行くところドラマありで、また事件ですね。しかも世子の命のかかる外科手術とは・・。まさかの緊張の場面で続いています。そしてミョンファンやヒョンウクがまたもや邪魔に入る様子からも目が離せません。それにどうか負けずにクァンヒョンには頭脳プレイで頑張ってもらいたいです!