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クルミットです♪
本当にギョンスは死んじゃうのでしょうか?
肺がんで余命わずかと宣告されたギョンス。死の準備をはじめました。
着ていた洋服や本を整理したり、思い出の写真を捨てたり。
残されたヨンシンがつらくないようにと、ギョンスなりの心遣いです。
写真屋で葬儀用の写真まで撮って…。
なんて切ないんでしょう?
ヨンシンとギョンスは結ばれて、幸せになってほしかったのに!
ギョンスの病気がうそであってほしい!
やっとヨンシンは実の父親を見つけて、仕事も順調なのに。
ギョンスとこの先も穏やかな日々を過ごしていこうとしていたのに。
この先、どうなっちゃうんでしょう?
では、さっそく第115話から紹介していきますね〜♪
【ごはんに願いを】(ネタバレあり)
115話
メンスンとヨングはオボクの父親の家に行き、ごみ箱のように散らかった部屋を片づけます。
歯医者に行くようにと、オボクの父親にお金を渡すメンスン。
しかし、オボクの父親はお金を持ったまま、どこかに行ってしまいます。
オボクの父親はいい人そうに見えるけど、どうしようもないわね。
ヨングのために集合住宅を買ってある話を聞きつけたオボクの母親。
その家を売ってお金をくれたら、オボクの父親とよりを戻してもいいとメンスンに頼みます。
2人でやり直すから、集合住宅を売ってほしいと。
オボクの父親のことを考えると、放っておけないメンスン。
ヨングも兄のためにそうしてほしいと言います。
ピルソンも私たちのことはいいからと言い…。
困るメンスン。
ヨングやピルソンもいい人たちね。
それにくらべ、オボクの母親はなんて欲深いのかしら。
そんな中、ギョンスとヨンシンは向き合って、いつものようにビールを飲んでいます。
俺の病気のことをジョンフンから聞いたんだろうと、ギョンスはヨンシンに言います。
ヨンシンは知らないふりをしますが、涙が出そうになり…。
何かしたいことはないかと、ヨンシンはギョンスに尋ねます。
したいことが何も思い浮かばないと言うギョンス。
ヨンシンのことを心から愛したし、ヨンシンから愛された。
ヨンシンが8歳のときから、2人で過ごしてきた。
それだけで、自分の人生はとてもいいものだったと言えると、ギョンス。
ギョンスはいつものように穏やかな表情で微笑むのです。
ギョンスは本当に強いのね。
場面変わって、毎日のようにスクジョンに会いに行くギョンス。
あれほど怒りをためていたスクジョンでしたが、意識を変えたようです。
料理学校で教えることになりそうだとギョンスに話します。
近所の人とも仲よくやっているから、もう私の心配はいらないとスクジョンは言います。
そして、ギョンスのためにごぼうを買ってあるから、食べていきなさいと。
スクジョンはギョンスのために料理をし、2人で仲よく食べるのです。
ギョンスの病気がきっかけで、母と息子が一気に近づいたわね。
116話
人生を捨てて生きているようなオボクの父親のことが、心配でたまらないメンスン。
オボクの母親は、ヨングのために買ってある集合住宅を売って、自分たちに援助をしてほしいと何度もメンスンに頼みます。
悩むメンスンですが、結局、オボクの父親をつき放す覚悟を決めます。
オボクの父親はメンスンに深いおじぎをし、別れのあいさつをするのです。
どうしていいのかわからないメンスン。
オボクは父親を追いかけ、預金通帳を渡そうとしますが、父親は受けとりませんでした。
一方、オボクの母親は結局、思い通りにならなかったことに怒り、家を出て行ってしまいます。
オボクの父親はどこか体の具合が悪いわけでもなさそうなのに、どうして仕事をしないのかしら? 高齢のメンスンが援助する筋合いはないわよね。
一方、胃腸の調子が悪いというメンスンのために、薬を探そうと、ヨンシンの引き出しを開けたギョンス。
引き出しに小さな箱があるのを見つけました。
ギョンスが箱を開けると、そこには2つの指輪がありました。
そして、小さなメモも入っています。
メモには「私たちが逝くとき、この指輪をおじさんと私にはめて送って」と書いてあり、ダジョンにあてたものでした。
そっか、ヨンシンはギョンスが死んだら、後を追うつもりね。
ヨンシンが自殺することまで考えていたことにショックを受けるギョンス。
自分の死後、ヨンシンに幸せになってもらうにはどうしたらいいかと悩みます。
ギョンスはヨンシンに言います。
前に願いを聞いてくれると言ってたけど、最後にひとつだけ叶えたい願いがあると。
ヨンシンの結婚式を見たい。幸せになるところを見たいと。
ギョンスはもうヨンシンのことを女性として見てないのかしら?
ヨンシンはギョンスのために決心します。
ジョンフンと結婚することを。
117話
ヨンシンはギョンスの最後の願いを叶えるため、ジョンフンと結婚することを決めました。ヨンシンがギョンスを愛していると知っているものの、ジョンフンもそんなヨンシンを受けとめる決心をしました。
結局、ヨンシンとジョンフンが結ばれるのね…。
両家の顔合わせが行われました。
ジョンフンとギョンチョルはスーツを着て、ジョングォンの家を訪れます。
ヨンシンをくださいとジョングォンに言うジョンフン。
ジョングォンはジョンフンのことを気に入っていたし、釣り仲間のギョンチョルと姻戚になることにも喜びます。
2人の結婚に大賛成です。
ジョンウやミンギョンも2人の結婚に大喜び。
ジョンフンが家族になることを歓迎します。
なんか、みんないい方向にいってるわね。
そんな中、ワンスはギョンスが余命わずかであることをセジンに話します。
涙を流しながら悲しむセジン。
メンスンやヨングには、ギョンチョルが話しました。
ダジョンやオボクもギョンスのことを知り、かわいそうなギョンスのために悲しみます。
ついにみんな知ってしまったのね。
自分たちが病気のことを知っていることは、ギョンスには知られないようにしようと、ワンスはみんなに言います。
ギョンスのために、最後まで温かく穏やかな日々を過ごさせてあげたいと。
セジンとメンスンがごはん屋にやって来ました。
ギョンスに餃子を作ってほしいとねだるセジン。
ギョンスは引き受け、みんなで作ることになりました。
3人が餃子を作っているところに、ワンスやヨング、ギョンチョルもやって来て、みんなで楽しそうに餃子を作るのです。
その夜、それぞれが作った餃子で競い合い。
どの餃子が一番おいしそうか、ワイワイ言いながら争うのです。
ギョンスは楽しそうに笑いながら、みんなの話を聞いていました。
こんないい人たちに囲まれて、ギョンスも悔いはないわね。
ある日、せっせとごちそうを作るヨンシン。
来客があるとギョンスに話します。
ごはん屋にやって来たのはスクジョンとソンチャンでした。
スクジョンとソンチャン、ヨンシンとギョンスの4人で食卓を囲み、楽しく夕食を食べます。
もうだれも怒りや恨みを持ったりしていません。
4人で穏やかな時間を過ごすのです。
食後、2人で話をするヨンシンとスクジョン。
ジョングォンのところに戻って、私の母になってほしいと、ヨンシンはスクジョンに言います。
そうすれば、おじさんを安心させてあげられると。
私にそんな資格はないと、断るスクジョン。
ヨンシンは言います。
近くにいて顔を合わせていればこそ、許すことができる。
ゆっくりゆっくりでいいから、社長のことを許せるようになりたいと。
ヨンシンの心使いに感動するスクジョン。
もうスクジョンに毒はないわね。
116〜118話の感想
ドラマも終盤ですね。
あんなに欲深く、冷たかったスクジョンが変わりました。
人はいくつになっても変わることができるのですね。
ギョンスの病気がきっかけです。
落ちぶれて、ぼろ家に住む母親を何かと気遣ってくれるギョンス。
最初はギョンスに反発していましたが、病気のことを知って、考えが変わったみたいです。
ギョンスも、あんなに憎んでいた母親だったのに、スクジョンに心から尽くします。
そんな心に感動したのかもしれませんね。
さすがのスクジョンも人としての心があったみたいです。
そして、ヨンシンはギョンスのために、ジョンフンと結婚する決意をします。
まだ2人は23歳と若いのだから、結婚はもっと先でいいのに。
それに、まだ、ジョンフンは学生なんだし…。
その辺り、あれ?と思ってしまいますが。
ギョンスが余命わずかだからこそ、ギョンスに残された時間は全部、ギョンスとヨンシンが愛し合う時間にすればいいのに。
2人は思い合っているのに、後悔しないでしょうか…。
ちょっとはがゆいです〜。
でも、ギョンスが苦しむ姿は一度もありませんね。
末期の肺がんだとすると、苦しいはずなのに。薬も飲んでないみたいです。
このまま、ギョンスが生き続けてほしい〜。
次回が気になります〜♪