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クルミットです♪
みんな、ギョンスの病気のことを知ってしまいましたね。
どうしてあんないい青年が…みんなが悲しみますが、しかたありません。
ギョンスに残された時間が穏やかで温かい時間になるようにと、みんなで気遣うことにしました。
さっそく、一緒に餃子を作って、楽しい時間を過ごしましたね。
本当に、ギョンスのまわりはいい人たちばかり。
以前は、それに引き換え、ジョングォンのまわりは…という状態でしたが、ジョングォンのまわりもみんないい人に変わっていきましたね。
スクジョンやミンギョンはあんなに欲深く、2人で権力争いをしていたのに、すっかりおとなしくなりました。欲がなくなったみたいです。
それに、ミンギョンはヨンシンをとてもかわいがっています。
ヨンシンもミンギョンのことを母親みたいに慕っていて…。
さて、ヨンシンはジョンフンと結婚することになりました。
ギョンスは2人の結婚式を見届けることができるのでしょうか?
では、さっそく第118話から紹介していきますね〜♪
【ごはんに願いを】(ネタバレあり)
118話
父親のことが心配なオボク。
ちゃんとごはんは食べているのか、酒浸りになっていないかと、毎日のように心配しています。
そんなオボクの様子を見たセジンは決心します。
オボクが父親のことを心配しなくても済むようにと。
オボクは優しいわね。セジンもいい人ね〜。
セジンとオボクはメンスンのところに行き、ヨングのために集合住宅を売らなくてもいいから、そこにオボクの父親を住まわせたらどうかと提案します。
メンスンはセジンの優しさをありがたく思い、そうすることに。
同席していたギョンチョルも言います。
オボクの父親が戻ってきたら、自分が行っている農業法人のところで仕事をくれるように言ってみる。
仕事をしておなかがすけば、食欲も湧くし、健康になると。
ギョンチョルは本当に頼もしいわね。
オボクの父親はギョンチョルと一緒に畑で働くことになりました。
これまで仕事をせず、浮浪者のような暮らしをしてきたオボクの父親でしたが、農業の仕事に一生懸命です。
夜はごはん屋へ行き、みんなと一緒に夕食を食べます。
みんなもオボクの父親を温かく受け入れるのです。
オボクの父親はどうしようもない人だと思ってたけど、改心してよかったわね〜。
一方、スクジョンはジョングォンとやり直すことになりました。
ヨンシンはスクジョンを「お母さん」と温かく迎えます。
あんなにバトルを繰り返していたミンギョンも、スクジョンが戻ってきてうれしそうです。
2人で抱き合うのです。
すごい変わりようね…。
きっと、みんなそれぞれが持っていた欲を捨てたからなのね。
ごはん屋に集まるみんなで、ピクニックをすることになりました。
2人で楽しそうにお弁当を作るギョンスとヨンシン。
芝生の上にシートを広げて、みんなで昔話をしながらピクニックをします。
幸せそうなギョンス。
このピクニックの時間がギョンスにとっていい思い出になるわね。
夜になって、風呂から上がり、寝ようとしたヨンシン。
ギョンスの様子が気になり、部屋を覗いてみると…。
119話
ギョンスはがんが進行して苦しむようになり、病院に行くことになりました。
苦しむ姿を見せたくないと、ギョンスはヨンシンやごはん屋に来るみんなが病院に来るのを断ります。
えっ、でも、ヨンシンに会いたくないのかしら?
ヨンシンだって、残された時間をギョンスと過ごしたいはず。
ギョンスの看病をするのはスクジョン。
ギョンスはスクジョンに感謝し、スクジョンはそんなギョンスを心から愛しく思います。
結局、ギョンスが気兼ねなく看病を任せられるのは母親だったのです。
病気がきっかけで、ギョンスもスクジョンもすごく変わったわね。
場面変わって、オボクの父親が集合住宅で暮らすようになったことを聞きつけたオボクの母親。
メンスンのところにやって来ました。
オボクの父親とやり直したいと言います。
ピルソンの提案で、ヨングがためていたお金で店を借り、ピルソンとオボクの母親とで洋服とアクセサリーの店を開くことになりました。
ピルソンに感謝するメンスン。
欲深いと思っていたオボクの母親だったけど、根はいい人だったのね。
ジョンウとミンギョンの仲もよくなりました。
心から感謝しているとミンギョンに言い、抱きしめるジョンウ。
ミンギョンもうれしそうです。
スクジョンとジョングォンも近づいています。
ギョンスの看病をするスクジョンを労うジョングォン。
スクジョンを抱きしめて、力を合わせて生きようと話すのです。
ジョングォンに抱きしめられて、幸せそうなスクジョン。
スクジョンもミンギョンも変わったわね〜。
ジョングォンはスクジョンに愛情がなかったはずなのに、人って変わるのね。
ヨンシンとジョンフンの結婚式が迫っています。
ヨンシンはミンギョンにつき添ってもらって、ウエディングドレスの試着をします。
ヨンシンがウエディングドレスを着てカーテンを開けると、そこにいたのは…。
120話
ヨンシンがウエディングドレスの試着をしました。
支度が終わってカーテンが開くと、そこにいたのはギョンスでした。
オボクが病院からギョンスを連れてきてくれたのです。
ヨンシンを見て「とてもきれいだ」と言うギョンス。
「本当にきれいだ」と何度も言います。
ギョンスはいつものように穏やかな表情です。
ギョンスはなんか弱々しいわね…。切ない〜。
ヨンシンはギョンスの前に行き、ギョンスに声をかけます。
そして、ヨンシンは「おじさんのこと、愛している」と言うのです。
ギョンスも少し間をおいて、「俺もヨンシンのことを愛している」と言います。
本当に心から愛し合ってるのね。
ごはん屋のみんなは元気かと、ヨンシンに尋ねるギョンス。
ギョンスはごはん屋に集まるみんなの名前をひとりずつ言います。
忘れている人はないかとヨンシンに尋ねるギョンス。
ヨンシンはいないと言うのです。
ギョンスの肺がんは進行していて、脳にまで転移していたのです。
そっか、ギョンスは自分でも脳に転移して、記憶があいまいなのを知っているのね。
ヨンシンの結婚式当日。
ギョンスはスーツを着て車椅子に座り、最前列でヨンシンを見守ります。
これで自分の役目は終わったと、ほっとするギョンス。
静かに目をつむるのです。
結局、死んじゃうのね。つらすぎる…。
ギョンスが亡くなり、再び、日常がはじまりました。
ヨンシンはごはん屋に残り、ギョンスの後を継いで、店を守ります。
ジョンフンとヨンシンはごはん屋で新婚生活をスタート。
オボクは大学入試に向けて頑張っています。
そして、ダジョンはオボクを応援しながら、出産の準備。
4人は結局、小さいころのようにこの街で暮らすことになりました。
4人で手をとり合い、楽しそうです。
一方、ジョングォンの家では、ちょっとしたけんかはあるものの、みんな仲よく暮らしています。
スクジョンはギョンスの死から立ち直り、ジョングォンにずっと添い遂げる決心をしたようです。
花を持って、1本の木の下にやって来たヨンシン。
樹木葬されたギョンスに会いにきたのです。
ギョンスのことを考えながら、ぼんやり過ごすヨンシン。
しかし、ヨンシンの顔は明るいものでした!
118〜120話の感想
もしかしたらギョンスの病気は治る?と淡い期待を抱いていましたが、結局、亡くなってしまいましたね。
でも、ずっと世話をしてきたヨンシンの花嫁姿を見られてよかったです。
ヨンシンを送り出すのが自分の役目と言っていたギョンス。
役目を果たせて、ほっとしたことでしょう。
一時はギョンスの後を追って自殺まで考えていたヨンシンでしたが、ギョンスの死をなんとか乗り越えられたみたいですね。
もとの明るいヨンシンに戻り、ごはん屋で穏やかな日々を過ごしています。
オボクは地元で教師になり、ダジョンは優しい教師の妻に。
ジョンフンは地元の診療所で医者に。
そして、ヨンシンはごはん屋で料理をする。
そんな未来も見えていましたね。
ただ、あんなに愛し合っていたヨンシンとギョンスが結局結ばれなかったのが心残りですが、2人の心の中では強く結ばれていたのでしょう。
おたがいの目を見つめる視線から、そのことがわかります。
驚くほど欲深く、自分勝手な悪女だったスクジョンも、あんなに変わるなんて!
最後に、みんなが幸せになりましたね。
大事なものはお金や権力ではない。
何が大切か、教えてくれるドラマでした。