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クルミットです♪
ウンジョがビョングクを潰すために動き始めたり、ウンジョのビョングク・ウナへの復讐が完了したり、ハラへの復讐を行うもハラが自ら橋から身を投げたり、色々あった前回。
そして今回、ハラが死亡し1年が経過し、ハジュンたちがそれぞれ新たな人生を歩み始めるなか、ウンジョは意識不明状態で入院していて…。
【ミスモンテクリスト】(ネタバレあり)
最終回(100話)
橋から身を投げたハラはそのまま帰らぬ人となった。
ハラ、死んでしまったんですね…
そして1年後…。
ソニョクは息子・フンと共にハラの納骨堂に来ていた。
そこでソニョクはハラの遺影の前で「フンが幸せになれるよう見守ってくれ…」と心の中で思うのだった。
一方、ハジュンは帝王グループを辞めてゲーム会社を設立し、家賃などの支払いに追われながらも比較的充実した日々を送っていた。
そんななか、撮影中に命を落としたハラが映画祭の主演女優賞を獲得し、犯罪行為を告発された女優のノミネートということで世間では物議を醸していた。
その後、刑務所で服役中のウナは面会に来たハジュンから娘・ハラが主演女優賞を獲得したことを聞かされ喜ぶ。
しかしどうやらウナは娘・ハラが1年前に亡くなったことを受け入れられていないようで、あたかも生きているかのように話を進め「なぜハラは面会に来ないの？」と言い出す。
それを聞いたハジュンは胸が痛くなるのだった。
どうやらウナは娘の死というショックから精神を病んでしまっているようです…
その後、ハジュンは刑務所で服役中の父・ビョングクの面会へ行く。
そこでウナの状態などを伝えると、ビョングクは「そうか…。私が悪いんだな…。あいつにら酷いことをしてしまったよ…」と反省の言葉を漏らす。
さらにビョングクは「何かも背負い込んだらお前の仕事に支障が出るだろう。だからもう面会には来なくてもいい…」と言う、ら
それを聞いたハジュンは涙を流しながら「俺はこれからも父さんに会いに来たい。経営のことは父さんから学びたいから…」と告げる。
それを聞いたビョングクは少し笑顔を浮かべるのだった。
父として嬉しかったでしょうね
一方、ウンジョは意識不明状態で入院していた。
そしてしばらくするとウンジョは目を覚ます。
するとウンジョは脳に損傷を負ったせいかガフンとして復讐していた時期の記憶を失っていた。
6年分の記憶が無いということです
それを知ったソニョクや家族は複雑な気持ちになりながらも、純粋なウンジョとして目を覚ました彼女を優しく迎え入れるのだった。
母・スンジョンからしたら元々の優しいウンジョに戻ってくれたので良かったかもしれないですね
ウンジョは6年間の記憶が無いため。父の死やハラの死などの事実を忘れてしまっていた。
そしてソニョクは今それを知りストレスを与えるのは良く無いと考え、しばらくの間ウンジョを郊外の療養所に連れて行くことにした。
その後、郊外で療養するウンジョはソニョクと話していた。
「この6年間よく思い出せないけど悪夢を見ていたみたい…」
ウンジョがそう話すとソニョクは複雑な気持ちになりながらも「ウンジョ、ありがとう…。また君を愛するチャンスをくれて…」と心の中で呟くのだった。
感想
今回は最終話ということでどんな結末になるのか気になっていました。
ウンジョの復讐は全て終わるも、ウンジョはガフンとして復讐していた時期の記憶を失うという完全なハッピーエンドではなく、どこか少し寂しさややるせなさが感じられるラストでしたね。
復讐などを行う前の元々の純粋で優しいウンジョに戻ったと喜ぶべきなのか否か、さらに記憶を失ったことでこの6年の間に起きた父の死や親友・ハラの死なども忘れてしまっているため、観ていて複雑な気持ちになりました。
ウンジョの母・スンジョンからすると復讐前の優しいウンジョに戻ってくれたし、ソニョクからしても再びウンジョと愛し合える関係になれたのでどちらかといえばハッピーエンド寄りだったのかも知れないですね。