火の女神ジョンイ-7話-8話-9話-感想付きネタバレありで!

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ジョンが割れた太祖大王の壺を修復することに成功するもそれがバレてしまい父・ウルタムが投獄されその後、釈放されるもの暗殺されてしまったり、ジョンが父の仇を討つためにも朝鮮ーの沙器匠になることを決意するなど色々あった前回。
そして今回、数年の月日が経過しジョンたちはすっかり大人に成長し…。

【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)

7話

ジョンは家を出て父・ウルタムの師匠であるサスンの元へ行き、弟子にして欲しいと頼む。
しかしサスンはジョンが沙器匠になることに反対していて、初めは拒んでいたが、必死に頼むジョンの熱くて強い気持ちに心打たれジョンを弟子にすることに決めた。
その後、ジョンはサスンの家で家事など身の回りの世話などをして弟子としての生活が始まる。
月日は流れ、幼かったジョンはすっかり成長し、光海君は父・宣祖の命により副提調から都提調に格上げになることが決まる。
そんななか、ジョンは男装し、サスンが作った器を売りに行くために都へ。
そしてジョンは妓楼で、光海君を騙る臨海君に出くわす。
そこでジョンは大人に成長した臨海君を光海君だと勘違いする。
臨海君は妓楼から逃げるように出て行くも、玉帯を置き忘れ、ジヨンがそれを拾い持ち去るのだった。

この玉帯は王様から賜った大切な玉帯のようです

その後、玉帯が持ち去られたことを知ったソン行首は、テドに玉帯を奪うよう依頼する。
ジョンが玉帯を光海君に返そうとするなか、テドはジョンが持つ玉帯を盗みソン行首に届けるのだった。

離れ離れのまま大人に成長したためジョンもテドも互いに気付いていないですね…

妓楼で光海君を名乗っていた臨海君を光海君だと勘違いしているジョンは、その後、本物の光海君と対面するも彼が光海君だとは気付かない。
そしてジョンは「玉帯は何者かに盗まれた…」と光海君に説明する。
ジョンは男装していることもあり、光海君は目の前にいるのがジョンだと気付いておらず、「本当に盗まれたのか…?」と疑いの目で見るのだった。

8話

光海君はソン行首の元を訪ね玉帯の行方について話す。
するとソン行首は「ある人から捜索依頼があり探し出し、今は依頼人に渡しました。依頼人については教えられません…」と話すのだった。
その後、光海君は朝会に出席。
するとそこで宣祖の側室・仁嬪キム氏に仕えるビョンイクが「王様が光海君に授けた玉帯が不適切な場所にありました」と宣祖に報告する。
それを知った宣祖は激怒し、光海君の分院の都提調の職を剥奪するのだった。

新たに副都提に任命されたのは異母弟の信城君です

その後、ガンチョンはソン行首の元を訪ねていた。
そこで、ソン行首の商団が器に使う顔料を薄めていたことが発覚しガンチョンはそれに激怒。
「もうこの商団とは取引はしない!」と吐き捨て立ち去った。
「このままだと商団が潰れてしまう…」と危惧したソン行首は、ガンチョンに取引を続けてもらうためにある作戦に出る。
それはファリョンとガンチョンの息子・ユクトを親しくさせガンチョンの弱みを握るというもので、その後、ファリョンはユクトに言い寄るのだった。
一方、ジョンは朝鮮一の沙器匠になるためサスンの元を去り、男装して正体を隠し分院に入るために出発する。
しかしその道中、ジョンは町の輩に絡まれ荷物を盗まれてしまう。
その後、それを目撃したテドは輩たちに荷物を盗まれたのがジョンだと知り追いかけるも見失い探し回る。
そして夜になりテドは荷物を盗まれ町で1人座り込むジョンを発見するのだった。

久しぶりの再会ですね

9話

テドはジョンを発見し2人は再会を果たす。
初めは2人とも互いに目の前にいるのがジョンとテドだと分からなかったが、話すうちにそれに気付き、2人は抱き合い再会を喜ぶのだった。
翌日、ジョンはテドの別れ、ジョンは分院に到着する。
そこでジョンは”テピョン”と名乗り、工抄軍の試験を受ける。
そして薪を取る試験の際にジョンは王宮の木を神聖で大切なものだとは知らずに切り倒そうとして護衛に捉えられ投獄されてしまう。

国を管理する木を切ることは百叩きの刑に値するぐらい重罪みたいです

その夜、投獄されたジョンの元に光海君が訪ねて来る。
臨海君を光海君だと勘違いしているジョンは「分院に入り沙器匠になりたいんです!」と言い助けを求める。

どうやらジョンは目の前にいるのが本物の光海君だとは気付いていないようです

その後、ジョンは光海君の計らいにより釈放され、試験の薪集めを始めるも既に試験の時間は終わっていて肩を落とす。
するとそこにユクトがやって来る。
ジョンが集めて来た薪を見たユクトは、特例でジョンを工抄軍に合格させるのだった。

どうやらジョンに何か光るものを感じたようです

その後、ジョンはガンチョンと対面する。

ジョンは男装し”テピョン”と名乗っているため、正体はバレていません

そこでガンチョンは自分が出題した試験を受けるよう言い、目の前に3種類の土を置き、「器作りに適した砂はどれか選べ!そしてその理由も述べよ」と問題を出題する。
ジョンは目隠しをし、触った感触などで土をチェックする。
そして「この中には適した土はありません」と告げ、それぞれの土の特徴を説明しはじめるジョン。
それを聞いたガンチョンは驚き、ジョンに合格を言い渡すした。
こうしてジョンは分院の工抄軍となる。
さらにはユクトの工房への出入りすることも認められるのだった。

朝鮮一の沙器匠になるためよ第一歩を踏み出しましたね

そんななか、光海君が騒動をおさめたことを聞いた仁嬪キム氏は宣祖の元へ行き、そのことを話す。
光海君が王宮の木を切ろうとしたジョンを放免にしたことを初めて知った宣祖は憤り光海君を呼び出し説教をする。

どうやら宣祖は光海君が逆賊を放免にしたと思ってるようですね…

しかし光海君は自分の判断は間違っていないと確信していて、宣祖と口論になるのだった。

感想

月日が流れジョンたちも成長し大人編がスタートしましたね。
それぞれ成長したジョン、光海君、テドたちが再会したり、ジョンが分院の一員になるために試験を受け、無事合格し一員になるなど様々な展開がありました。
大人になったジョンたちが互いに気付かないまま再会を果たす場面は、そのすれ違いの感じがもどかしくもあり面白くもありました。
ジョンが分院に入るための試験で土の違いを見分ける場面は、「さすが!」という感じでしたね。
ジョンは試験に見事合格し分院の一員になることが決まりましたが、男装をし偽名を使い潜入しているので、バレるかバレないかのハラハラドキドキ展開も今後ありそうです。
次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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