火の女神ジョンイ-10話-11話-12話-感想付きネタバレありで!

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ジョンたちが成長し大人編がスタートし、ジョン、光海君、テドたちが再会したり、ジョンが分院の一員になるために試験を受け、無事合格し一員になるなど色々あった前回。
そして今回、ジョンは倉庫から壺を盗んだとして投獄されてしまい…。

【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)

10話

工抄軍の試験に合格したジョンはそのことを光海君に報告する。
そして2人は合格祝いも兼ねて一緒に食事に出掛けることに。
そこで酒を飲みながら話すなど楽しい時間を過ごすのだった。

しかしジョンは光海君を別人だと勘違いしているため、話は少し噛み合ってないですね…w

一方、ユクトはファリョンに恋をしていた。
それを知ったファリョンとソン行首は「これを利用できる時機を見極めねば…」と今後の計画を練るのだった。
一方、テドは仁嬪キム氏と話していた。
テドが分院に行きたいと思っていることを知った仁嬪キム氏は、「私が分院に行かせてやろう」と言い、息子の信城君の護衛になるよう提案する。
それを聞いたテドはその提案に合意するのだった。
そんななか、宣祖の元に明の使臣が訪ねて来て、そこで早急に世継ぎを決めるよう迫る。
それを知った仁嬪キム氏は「息子・信城君を世継ぎにするためには明の使臣を味方につけないと…」と考え、ガンチョンに使臣が満足する器を作るよう命じる。
そしてその後、ガンチョンは器を完成させると倉庫に保管するのだった。
一方、ジョンは臨海君と遭遇する。
臨海君を光海君だと勘違いしているジョン。
それに気付いた臨海君は不敵な笑みを浮かべながら倉庫に連れて行くと「これはお前の壺を見る目を確かめる試験だ。この倉庫から最上の壺を持ってこい」と指示した。
その後、ジョンはガンチョンが作った器を倉庫から持ち出そうとしているところをガンチョンにバレてしまう。
ガンチョンが大激怒するなか、ジョンは「光海君の指示でやったんです…」と説明するもガンチョンはそれを信じないのだった。
その後、ガンチョンは光海君にこの件を確かめるも、光海君は「そんなことするはずがない」と否定する。
それを聞いたガンチョンはジョンが嘘をついていると確信するのだった。

指示したのは臨海君だから光海君は知るはずがないですよね…。ジョンはどうなってしまうのでしょう…

その後、光海君はジョンがいる倉庫へ。
そこでジョンはこれまで光海君だと思っていた人物は別人で目の前にいるのが本物の光海君だと知り驚く。
そして光海君の説得によりガンチョンはジョンを放免にする。
さらにガンチョンは光海君に成りすましていた人物が臨海君だと気付くのだった。
その後、ガンチョンはソン行首の元を訪ねていた。
そこでガンチョンは「息子を使い私を脅すつもりならやめろ!許さないぞ!」と凄むのだった。

ガンチョンはソン行首の企みに気づいていたんですね…

一方、臨海君は盗んだガンチョン作の器を明の使臣の元に持って行き何やら話をしていて…。

11話

仁嬪キム氏は明の使臣の元を訪ね、2人で話していた。
そこで仁嬪キム氏はガンチョン作の器を見せ今後も取引してもらうよう頼む。
すると明の使臣は「ならば条件がある…」と切り出すと、光海君のことは追放しても臨海には手を出さないようにと持ち掛ける。
それを聞いた仁嬪キム氏は「分かりました」と答えるのだった。
一方、ジョンは山で良質の土を見つけるとそれをユクトに持って行く。
ユクトはジョンの土に関しての知識に驚きながらも「お前の実力はまだまだだ。市場に出回る器ならこと土で十分だが、王室の器には適していない」とジョンに告げる。
それを聞いたジョンは肩を落とすのだった。

ユクトとはなかなか手厳しいですね…

その後、明の使臣は宣祖の元を訪ね2人で話していた。
そこで凛海君から器をもらい「王位継承者になるため力添えをして欲しいと頼まれたことを明かし「賄賂を送るなど王を欺く行為で私を侮辱する行為だ!」と憤る明の使臣。
それを聞いた宣祖は衝撃を受けながらも「私からのお土産だと思ってください」と笑うのだった。

どうやら宣祖は本心では憤ってるようです…

その後、父・宣祖が自分に憤っていることを知った臨海君は焦り始めるなか、仁嬪キム氏とガンチョンは「この件は光海君の指示だったことにすればいい」と提案するのだった。
その後、臨海君は宣祖と話していた。
そして臨海君は今回の件について、光海君が企てたことだったと話す。
それを聞いた宣祖は衝撃を受けながらもその話を信じ、光海君に憤りを感じるのだった。
その後、ジョンはガンチョンの元を訪ねる。
そこで倉庫から器が盗まれた件について「盗みを指示したのは光海君ではありません。私が王様に説明させてください」と申し出る。
ユクトがそれに反対するなか、ガンチョンはそれを許可するのだった。
一方、王宮では宣祖が器が盗まれた件について光海君と臨海君を呼び出し話していた。
するとそこで仁嬪キム氏から「光海君と臨海君の共謀だ」と吹き込まれた宣祖はそれを信じ大激怒するのだった。

どうやら仁嬪キム氏はここで光海君と臨海君を陥れ我が子・信城君を世継ぎにさせる作戦のようです

その後、ジョンはテドと一緒に王宮に向かい、その道中、
ファリョンと久しぶりの再会を果たす。
ジョンは死んだと思っていたファリョンは驚き、再会を喜んだ。
その夜、この日はファリョンの家で休むことにしたジョンとテド。
しかしジョンは1人抜け出して1人で王宮へと向かい…。

12話

1人で王宮に向かったジョン。
それに気付いたテドはジョンをすぐに追いかけ、2人で王宮に到着し、光海君の無実を訴えるも2人はすぐに捕えられ投獄されてしまう。
するとテドは光海君のためにここまでするジョンが理解できず、「光海君のせいで罪人にされたり、あいつに会わなければお前の父も死ななかったはずだ。なのになぜあいつのためにそこまでするんだ!」
テドがそう言うとジョンは「誰であろうと無実の人を証明できる人が私しかいないなら私は助けるわ…」と目に涙を浮かべて言うのだった。
一方、光海君と臨海君は罰として外で正座をさせられていた。
するとジョンが王宮に来ていること、それにより光海君は放免になりそうだという知らせが入り、光海君はジョンと会うことに。
すると光海君は「余計なことはせずに夢に向かって自分の務めを果たせ!」とジョンを叱るのだった。

どうやら光海君がこのような行動に出たのは自分のせいで周りの人を苦しめたくないという気持ちなあるからのようです

その後、落ち込んだジョンがファリョンの元に戻ると、ファリョンは「テドがあなたのせいで苦しんでいるから解放してあげて…」と頼む。
さらにファンリョンは「テドがあなたの味方をしても私は味方はできない…」と辛辣な言葉を告げるのだった。
翌日、光海君と臨海君は宣祖からしばらく謹慎するよう告げられる。
光海君は臨海君とジョンを会わせ臨海君に謝罪させようとするも失敗に終わるのだった。
一方、明の使臣は宣祖と話していた。
そこで明の使臣は「半年ごに陛下の命令はこれと同じ茶器を朝鮮の職人に作らせることです」と宣祖に告げる。
それを聞いた宣祖は「必ず作ってみせます」と言い、その後自ら申し出て来たノンジュは返し、その後、ガンチョンに器を作るよう命じようとするともそこにユクトが割って入り、自分が作ると申し出た。
その後、ユクトは茶器作りを始めるが、明の使臣が持って来た茶器は保温機能があり、それを再現しなければならないということで苦戦を強いられる。

保温機能の仕組みを解明することからしなければならないようです

困ったユクトはジョンや光海君にそのことを相談し、その仕組みを調べ始めるのだった。
その後、ユクトは試作品を作るも失敗し、材料の土も尽きてしまう。
それを知ったガンチョンはソン行首の元へ向かい、朝鮮の土3日以内に手配するよう頼むのだった。

ユクトは茶器を完成させられるのでしょうか…

感想

ジョンが別の人物を光海君だと勘違いしていたことに気付いたり、光海君と臨海君の2人が父・宣祖の器を盗もうとしたとして捕えられたり、ジョンは光海君を助けようと奮闘したり、ユクトが明の使臣からの指示で茶器作りを始めるなど今回も様々な展開がありました。
ようやくジョンは光海君を別人だと勘違いしていることに気付きましたね。
しかしその勘違いにより光海君が捕まってしまい、ジョンが光海君を助けるために奮闘する場面は、彼への気持ちの強さが垣間見れました。
また12話ではユクトが保温機能を備えた茶器を作ることになり苦戦していましたね。
材料についての知識が豊富なジョンが保温機能の仕組みを解明するなど活躍しそうで、次回どんな展開になるのか楽しみです。

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