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クルミットです♪
ジョンが性別を偽り分院で暮らしていたことが光海君にバレたり、ユクトとジョンが明の茶器の仕組みを解明し茶器作りに成功したり、ジョンがガンチョンによる策略で明に行くことが決まるなど、色々あった前回。
そして今回、何も知らないジョンは明の使臣に捕えられてしまい…。
【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)
16話
ジョンの命が危険だと知ったファリョンはそのことをテドに伝え、テドはそれを光海君に話す。
それを聞いた光海君は衝撃を受けるのだった。
その後、光海君はこのことを父・宣祖に話すも、宣祖は「工抄軍の命はどうでもいい、殺すなら殺せばいい。そうすれば圧力をかけられるから好都合だ」と話す。
それを聞いた光海君は複雑な表情を浮かべるのだった。
光海君が助けに行くしかなさそうですね…
一方、ジョンは明の使臣に捕らえられ、投獄されていた。
そこでジョンは自分が殺されようとしていることを初めて知るのだった。
その後、光海君はテドと共にジョンを助けに行く。
光海君は明の使臣と話をしに行き、テドはジョンが捕らわれている牢獄へ。
そしてテドがジョンを救い出すなか、明の使臣は朝鮮王宮の機密文書や財宝などを盗もうとしていたことが判明する。
言い逃れができなくなった明の使臣は憤りながら盗もうとしていた文書などを全て光海君に返すのだった。
何はともあれジョンの命が助かり良かったですね
その後、そのことを父・宣祖に伝える光海君。
すると宣祖はこの騒動により明の使臣の怒りを買ったことで、光海君が王位を継承することがほぼほぼ不可能な状態になったことを話すのだった。
一方、ジョンは再び沙器匠になる夢を実現させるため分院に戻っていた。
そこでガンチョンに明の使臣とひと騒動あったことを報告するジョン。
それを聞いたガンチョンは「使臣にそんな悪意があったとは…命が助かって良かった…」と何も知らなかったと演じながら話す。
それを側で聞いていたユクトは平然とした態度で話す父・ガンチョンを見ながら複雑な気持ちになった。
ジョンを明に送り殺そうとしたのはガンチョンですからね…
その後、ジョンに対して負い目を感じているユクトは、ジョンに、ロクロ回しを教えてあげるのだった。
一方、光海君は一緒にジョンを救出した護衛がかつての知り合い・テドだったこと、さらにこれまで目をかけてきたテピョンの正体ががかつて少年時代に恋に落ちた少女・ジョンだったことを知り衝撃を受けるのだった。
光海君はジョンとテドが自分を騙していたことに憤りも感じているようです…
その後、ジョンの口から正体を明かして欲しいと思った光海君はジョンの側にいるためにユクトとジョンに器作りを教わることに。
そこでジョンの口から自分の正体について明かすよう遠回しに誘導する光海君だったが、ジョンは正体を明かさないのだった。
17話
ユクトは町のごろつき達に絡まれているファリョンを見つけると、助けるため1人でごろつき達に立ち向かう。
それによりファリョンは助かるもユクトは手に怪我を負うのだった。
手の怪我が器作りに影響しなければいいですが…
それを知ったガンチョンは憤り、ソン行首の元に向かう。
そして怪我の原因を作ったファリョンについて「この娘をすぐに追い出せ。そうでなければ分院はそなたの商団と取引しない」と告げるガンチョン。
それを聞いたファリョンがショックを受けるなか、ソン行首は
ファリョンに「ガンチョンの怒りが治るまで実家に帰りなさい…」と告げるのだった。
一方、ユクトとジョンに器作りを教えてもらうため工房に出入りする光海君。
ロクロの扱いに苦戦したり、途中ジョンといい雰囲気になる瞬間がありながらも、光海君はジョンと協力してついに器を完成させる。
ロクロを2人で手を合わせながら回し、互いにときめく場面は胸キュンですね
その出来栄えはあまり良いものとはいえず、ジョンはそれを正直に光海君に伝える。
そんななか、正体を明かしてくれないジョンに痺れを切らした光海君はジョンの正体を知ったことをジョンに告げる。
「なぜ黙ってたんだ！そしてなぜ再び私の前に現れたんだ！」と憤った光海君は「お前はあの時のようなジョンではない！他人だ！」と吐き捨て立ち去る。
工房に1人残されたジョンは涙を流すのだった。
どうやら光海君は小狡く自分を騙そうとしたジョンについて嘆いているようです
その後、ジョンは光海君に正体がバレたことをテドに報告する。
それを聞き、心配するテド。
するとジョンはこれにより分院を去るつもりはないこと、試験に合格し沙器匠になるつもりだと宣言するのだった。
その後、宣祖は仁嬪キム氏や息子・光海君、そして臨海君達と話していた。
仁嬪キム氏は息子・信城君を世継ぎにしたいものの、宣祖にそのつもりはないようで、臨海君に「しばらく光海の元で副提長の仕事を覚えろ」と告げるのだった。
18話
分院ではガンチョンが沙器匠を集め話をしていた。
そこで自らの過去やライバルだったウルタムについて話すガンチョン。
「ウルタムは庶民が使う低俗な器を作る者で、郎庁候補になるも大逆罪を犯し追放され死にました…」
その場にいたジョンは怒りに震えながらその話を聞いていると、ジョンはウルタムが作った器を処分するよう指示される。
しかしジョンはそれを処分せず持ち帰るのだった。
亡き父の器を処分できないですよね…
その後、ジョンは光海君と顔を合わせるも光海君は冷たい態度をとる。
その態度にジョンは複雑な気持ちになるのだった。
一方、ユクトはファリョンが父・ガンチョンにより商団から追い出され実家に戻っていること、その原因が自分の手の怪我だったことを知ると衝撃を受ける。
そしてファンリョンに会いに行くと、ファリョンは「私はあなた達親子の仲が険悪にならないか心配です…」と話すのだった。
その夜、ユクトはガンチョンと話していた。
そこでファリョンを商団に戻すよう頼むユクト。
それを聞いたガンチョンは憤り、それを拒否するのだった。
その後、分院では“土練り”を課題とした工抄軍の試験が行われようとしていた。
ジョンは意気込むも、ジョンを分院から追い出したいと企むグッピから「時間が変更になった」と嘘をつかれ、遅れて参加することに。
遅れて参加したため白士を受け取れずジョンは窮地に陥るも、父・ウルタム思い出し安価な陶石で磁器で作成しそれを提出。
その器の出来は上々で、ジョンは見事試験に合格するのだった。
機転を効かせなんとか窮地を脱したようですね
ジョンが合格を喜ぶなか、ユクトはジョンが作った器の強度を疑う。
そして「白土の器よりも陶石の器の方が強い」と主張するジョンと対立し、日を改めどちらの強度の方が強いか試してみることにするのだった。
もしこの勝負に負ければ不合格になるようです…
その後、ジョンは陶石の器を作り、ユクトとの強度勝負をする時が訪れる。
その結果、ユクトが作った白土の器が先に割れてしまい、ジョンは見事勝利。
ジョンが負けると思っていたユクトやガンチョンは驚き、見事試験に合格するのだった。
どうやら普通に作ると陶石の器の方が弱いですが、ジョンは陶石と砂土を7対3で混ぜて炭で濾過した水で練り強い器を作ったようです
感想
光海君がジョンの正体に気付いたり、2人がいい雰囲気になったり、ギクシャクしたり、ジョンが父譲りの器作りの技術を発揮するなど、今回も様々な展開がありました。
特に今回はジョンと光海君の関係性は時に良い雰囲気になる胸キュンシーンがあったり、その後、光海君がジョンが自分に正体を明かしてくれないことに憤りギクシャクするなど変化がありました。
18話でジョンが器作りの試験の際に遅れて材料がないなか、材料を代用し器を作り上げる場面は「さすがウルタムに育てられただけあるな」と思いましたね。
光海君はジョンを分院から追い出そうと考えていたり、ガンチョンが正体を隠し分院に潜入したジョンの正体に気付き始めた様子もあったので、次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。