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クルミットです♪
光海君がジョンの正体に気付いたり、2人がいい雰囲気になったり、ギクシャクしたり、ジョンが父譲りの器作りの技術を発揮するなど色々あった前回。
そして今回、ガンチョンはジョン扮するテピョンの正体を疑い始めるも…。
【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)
19話
テピョン(ジョン)が実はウルタムの娘なのでは?と疑い始めたガンチョン。
しかし調べてもその証拠は見つからず「取り越し苦労だったかてんてん」と呟くのだった。
一方、ジョンは光海君と話していた。
そこで光海君との蟠りを解こうとするジヨンだったが、光海君は相変わらずの冷たい態度で、蟠りは解消できないのだった。
その後、
そんななか、仁嬪キム氏は宣祖の忠臣・大提学と話していた。
そこで仁嬪キム氏は「息子が王位継承できるように手を回して欲しい」賄賂として水滴を手渡した。
その後、大提学はそれを光海君に報告。
さらにその水滴が分院から持ち出されたものだと知った光海君は、それをサスンに見てもらうことに。
するとそこにジョンが現れ、その水滴が分院にあったものだと判明するのだった。
ジョンは分院の倉庫でそれを見かけていたようです
数日後の夜中、光海君とジョンは分院の倉庫の中を調べる。
記憶力がずば抜けているジョンは倉庫の中に置かれている器たちが以前のものと違っている事に気が付くと、「元々ここにはこれがあった」と光海君に説明するのだった。
そして夜明けまで倉庫内にいたジョンと光海君。
一瞬2人はいい雰囲気になりそうになるも、それぞれ帰宅するのだった。
翌日、ファリョンはガンチョンと話していた。
「私を商団に戻してください。そうすれば息子さん(ユクト)とは会わない…」と頼むファリョン。
ガンチョンは初めはそれを認めず言い返すも、「もしここでファリョンを都から追放すればユクトは激怒し自分たちの親子関係は破綻してしまう…」と危惧し、ファリョンが商団に戻れるよう手配してくれるのだった。
ガンチョンはあまり納得していないようですね…
20話
光海君はジョンと話していた。
そこで光海君はウルタムの死後、ジョンも死んだと思い辛い思いをしていたと話した。
どうやら2人の蟠りは解けたようですね
その会話を臨海君は部屋の外で盗み聞きしていて、ジョンの正体を知る。
そして光海君とジョンが恋仲だと皆の前で告発し陥れようとする。
しかしテドが裏で動いていて、その作戦は失敗に終わるのだった。
その後、テドと光海君は2人で話していて、そこでジョンのことで口論になる。
すると光海君は「お前にジョンを守るのは無理だ」と告げ立ち去る。
テドはその言葉に憤りを感じるのだった。
2人によるジョンを巡るバトルが激化しそうな予感ですね
その後、テドは仁嬪キム氏と話していた。
そこである器を盗み出し処分するよう頼まれるテド。
しかしテドは「信城君の護衛以外の仕事はしません」と初めは断るも、もし成功すれば自分の望みを聞き入れるという条件でこの仕事を引き受けるのだった。
その夜、テドは依頼通り器を盗み出し、処分することに成功するのだった。
翌日、それを知った光海君は信頼している沙器匠・サスンを分院に呼び寄せるなか、ガンチョンは倉庫から消えた器を模写したのがテピョンだと知り、グッピに調査を依頼する。
ジョンの荷物を調べたグッピはウルタムの器を発見し、それをガンチョンに報告した。
その後、ガンチョンはジョンを呼び出すと「処分しろと命じた器をなぜ隠し持っていたんだ!」と叱りつける。
さらにジョンは「今ここで器を壊せ!」とガンチョンから詰め寄られていると、そこに光海君がやって来てその場をおさめるのだった。
ジョンは助かりましたね…
その後、ガンチョンとユクトは2人で話していた。
そこでサスンが分院に入ったことを話すガンチョンは「光海君なら私を追い出そうとしている…」と話し、サスンそしてジョンを追放するための作戦を練りはじめるのだった。
もしガンチョンが追放されれば息子であるユクトの居場所も無くなりますからね…
その後、ガンチョンは仁嬪キム氏の元を訪ね2人で話していた。
そこでガンチョンは光海君がサスンを分院に入れたこと、サスンの存在が仁嬪キム氏の計画の妨げになることを話し、サスン追放に協力して欲しいと頼むのだった。
その後、仁嬪キム氏は宣祖に耆老宴を開くことを提案し、宣祖は王宮でそれを開催することに。
耆老宴とは、老臣を労うための宴席のことです
宣祖の指示により分院が耆老宴で使う器の準備をすることになり、ガンチョンはサスンとユクトに器作りの勝負をさせることに。
さらにその勝負で負けた方は分院を去るというルールまで追加するのだった。
どうやらガンチョンはこれを機に現役を退いたサスンの器作りの腕の衰え具合を周りに知らしめて分院から追放しようと企んでいるようです
21話
ユクトとサスンが器作りで勝負をする事になり、ジョンはサスンを手伝う事に。
ジョンはどんな器にするか試行錯誤したり、光海君に協力を仰いだり、サスンにロクロの扱いを教えてもらったりしながら何とか器の下地を完成させる。
サスンは手が震えていてロクロを回せない状態ですからね…」
そして窯入れの日、ガンチョンは窯を管理する火匠に出世をちらつかせ味方につけ、サスンの器の釜の火加減を操作させる。
その結果サスンとジョンの器にヒビが入るなど器作りは大失敗するのだった。
あらら、ジョンは落ち込んでますね…
その後、サスンが勝負を諦めるなか、ジョンは残り少ない時間で再度器を作ろうと試みる。
飲まず食わずで器作りに打ち込むジョンを心配した光海君は、ジョンを食事に連れ出す。
するとジョンはそこで器作りに関して、手から滑り落ちにくい杯を作ろうと思いつくのだった。
ジョンはこのアイデアを形にできるのでしょうか…?
一方、ガンチョンはソン行首の元を訪ねていた。
そこでファリョンがテピョン(ジョン)からウルタムの器を預かっていたことを知ったガンチョンは「もしかしてテピョンはウルタムの娘なのか…?」と再び疑い始めるのだった。
感想
サスンが光海君の勧めで分院に入ったり、それが気に入らないガンチョンがサスンを排除するため動き始めたり、ユクトとサスンが器作りで勝負することが決まるなど今回も様々な展開がありました。
ガンチョンとサスンはサスンが分院に入ったことで自らの立場を脅かされると危惧し、追放するために必死でしたね。
現役を退き器作りができる状態ではないサスンに半ば強引にユクトとの器作り勝負を持ち掛けたり、負けたら分院を去るというルールを追加したり、汚い手を使い器作りを邪魔するなど、何がなんでも追放したいという必死な様子が垣間見れました。
この劣勢の状況にサスンとジョンがどう立ち向かっていくのか、そしてユクトとの勝負の行方がどうなるのか、次回の展開が楽しみです。