火の女神ジョンイ-22話-23話-24話-感想付きネタバレありで!

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サスンが光海君の勧めで分院に入ったり、それが気に入らないガンチョンがサスンを排除するため動き始めたり、ユクトとサスンが器作りで勝負することが決まるなど色々あった前回。
そして今回、耆老宴の日を迎え、サスンとユクトの勝負の決着の時が訪れ…。

【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)

22話

耆老宴の日が近づき、サスンはジョンと共に器を完成させ、一方のユクトも器を完成させる。
そして耆老宴の日を迎える。
宴の時間が近づくなか、ガンチョンは部下にサスンの器を会場に運ぶ荷車を襲撃するよう指示を出していた。

会場に届かなければユクトが勝ちますもんね

その後、なかなか器が届かずジョンが不安に駆られるなか、荷車はガンチョンの部下に襲撃されていた。
しかし光海君がそれを見越してあらかじめ器を移していたため、しばらくしてサスンの器は無事に会場に到着するのだった。

ひとまず届いて良かった!ガンチョンの作戦は失敗に終わりましたね…

そしてサスンとユクトはそれぞれ作って来た器を披露。
そして宴に参加した家臣たちがどちらの器の方が優れているか審査した結果、サスンが勝利するのだった。

滑り止め機能付きの茶器というジョンのアイデアが決め手だったようです

勝負に負け、分院から立ち去ることが決まったユクト。
するとサスンはユクトを分院に留めるよう頼む。
それを聞いた宣祖はユクトを分院に留まらせることに決めるのだった。
一方、テドはファリョンと話していた。
そこでテドは、ジョンに自分の気持ちを伝えた事、今ジョンは沙器匠になるという夢があるため一緒になれないが自分はジョンを待ち続けるつもりだと話す。
「俺のことは忘れてくれ…」
テドがそう告げると、テドに想いを寄せるファリョンはその場に泣き崩れるのだった。

23話

サスンとの勝負に負けたユクトはショックから行方をくらます。
そんななか、ガンチョンは臨海君からテピョンの正体がジョンかも知らないという話を聞くと、テピョンへの疑念がさらに大きくなるのだった。
一方、ユクトが行方不明になったことを知ったファリョンは心配になりユクトを探す。
そして落ち込むユクトを発見すると少し話をし、ファリョンと話したユクトは父・ガンチョンの元へと戻るのだった。
その後、ジョンはファリョンを見つけ声をかけるも、ファリョンは冷たい態度をとる。
「あなたは全てを手に入れたのね…」
ファリョンはそう言い立ち去った。

2人の関係はどんどん悪化していきますね…

その後、ファリョンはガンチョンの元へ。
そしてそこでテピョンの正体がジョンだということ、沙器匠になるために正体を隠して分院に入っていたことを明かす。
それを聞いたガンチョンは驚きと憤りを感じながらも、その真意を確かめるべく本人の元へ行き問い詰める。
するとジョンは「そうです私はウルタムの娘・ジョンです」と明かす。
そしてジョンは「沙器匠になってあなたを倒します。その時は父に謝罪してください!」と宣戦布告する。
それを聞いたガンチョンは激怒し部下たちにジョンを追い出すよう命じる。
こうしてジョンは分院から追い出されてしまうのだった。
それを知ったサスンはガンチョンにジョンを分院に戻すよう訴え土下座して頼む。
するとガンチョンはそれを聞き入れ、ジョンの追放を撤回し分院に戻した。
その夜、ガンチョンはユクトに「ジョンをゆっくり確実に潰す。晒し者にして徹底的に叩きのめしてやる…」と話すのだった。

分院に戻れたジョンですが、苦難は続きそうですね…

その後、ファリョンがガンチョンにジョンの正体を明かしたことを知ったテドはファリョンの元へ。
そこで「なぜそんなことをしたんだ!」と責めると、ファリョンは「ジョンに勝つためなら何だってするわ…」と言うのだった。
そんななか光海君はジョンの正体がガンチョンたちに知られてしまったことを知り、さらには宣祖や仁嬪キム氏もジョンがウルタムの娘だと知る。
そして仁嬪キム氏はジョンに誕生日の贈り物の花瓶を作るよう指示を出すのだった。

どうやらジョンの実力を確かめたいようです

24話

仁嬪キム氏から誕生日の贈り物の花瓶を作るよう命じられたジョンは、どんな花瓶を作ろうかと考え始める。

ジョンは花瓶を作ったことがないため悩んでいますね

その後、ソン行首の元を訪ねたジョンはファリョンと対面する。
ジョンは悪化するファリョンとの関係を修復しようとするも、ファリョンにそのつもりはなく冷たい態度をとるのだった。

ジョンはショックを受けていますね

その後、ジョンは仁嬪キム氏に喜んでもらえる花瓶を作るために、仁嬪キム氏の好きな花を聞いたり、腕の長さを計らせてもらうなど尽力するもなかなか良いアイデアが思いつかない。
そんななか、光海君の筆立てを見たジョンはこれを参考に牡丹の花を生けても倒れない花瓶を作ろうと思いつき、早速工房で作業に取り掛かるのだった。

どうやら花瓶の中に筆立てのような穴を作り、花が倒れないようにする工夫するようです

一方、ジョンを潰したいと考えているガンチョンは花瓶作りをするジョンを妨害する作戦を練っていた。
その作戦とはジョンが製作中の花瓶を窯に入れる際に火薬入りの薪をジョンに使わせて怪我をさせるという作戦。
そして何も知らないジョンは作った花瓶を窯に入れ、火薬入りの薪に火をつけてしまう。
これにより釜は爆発し、ジョンは釜から噴き出して来た炎に襲われて意識を失ってしまう。
異変を察知したテドが現場に現れ、ジョンを慌ててその場から運び出すのだった。
翌朝、それを知った光海君はジョンの安否を心配しながらもガンチョンの元に乗り込み「どういうことだ!」と激怒する一方、ジョンはテドに助けられたことで命は無事だった。
しばらくして目を覚ましたジョンは視力を失ってしまっていた…。

あらら、ジョンの視力はこのまま失われたままなのでしょうか…

感想

サスンとユクトの器作り勝負の結果サスンが勝利したり、ジョンがウルタムの娘だということをガンチョンたちに知られてしまったり、ジョンが分院から追放されそうになったり、ジョンが気に入らないガンチョンがジョン追放のために動きそれによりジョンが怪我を負うなど今回も様々な展開がありました。
サスンとユクトの器作り勝負は、ジョンのアイデアの勝利という感じで、見ていて痛快でした。
今回、ジョンの正体がガンチョンに知られてしまい、ガンチョンはジョンを追放するため大胆な作戦に出ました。
それにより視力を失うという大怪我を負ってしまったジョン…。
このままずっと視力は戻らないのか心配になるラストでした。
次回はどんな展開が待ち受けているのか気になるところです。

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