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クルミットです♪
イルジメがウォルヒが死んだと思い冷徹人間になり悪党を殺し始めたり、刺客の襲撃によりイルジメが負傷してしまったり、イルジメを始末したいジャジョムがウォルヒを拉致するなど、色々あった前回。
そして今回、拉致されたウォルヒが助かるなか、朝廷の派閥についてなど内部事情が明らかになり、イルジメはジャジョムと対立するチェ大監に協力し始め…。
【美賊イルジメ伝】(ネタバレあり)
19話
ジャジョムの屋敷周辺を視察したイルジメは、もう一度ウォルヒ救出の計画を立てる。
そして翌日の夜、ジャジョムが特別に準備した護衛たちと待ち構えるなかイルジメが屋敷にやって来る。
イルジメはすぐにその場から山へと逃げ、護衛たちはイルジメを追う。
するとイルジメはジャジョムが私欲のために国を売ろうとしていることを明かし、その護衛たちを説得する。
それを聞いた護衛たちはジャジョムに従うことをやめて、イルジメを始末する任務を放棄して漢陽から出て行くのだった。
その後、ジャジョムは屋敷の倉庫から財宝が全てなくなっていて、そこで監禁していたウォルヒも姿を消していることに気付く。
実はゴルチたちが外からジャジョムの屋敷の倉庫に向けて穴を掘り、ウォルヒを救出し、財宝も盗んでいたのだ。
そして救出されたウォルヒはその後、イルジメと再会するのだった。
とりあえずウォルヒが助かって良かったですね
その後、ジャジョムの陰謀に立ち向かう策を練るイルジメは、朝廷が清との和親を主張する派閥と戦ってでも国を守るという派閥の二派に分かれていて、互いに譲らず論争が起きていることを知る。
そしてチェ・ミョンギル大監が当たり障りなく和親を進めつつ戦さにも備えているのだとか。
それを知ったイルジメはその夜、チェ大監について調べるため彼の屋敷に侵入。
そこで国王が清に対抗する火砲の開発を密かに進めるよう命じる勅令を見つけ、チェ大監が開発の資金不足で困っていることを知る。
そしてその夜イルジメはチェ大監に会いに行き、自分が保管している財宝を火砲の開発に使って欲しいと頼む。
さらにイルジメは開発場所に適した場所を提案し、そこでゴルチとウォルヒを預かって欲しいと頼むのだった。
ウォルヒを開発の職人たちの食事係に、そしてゴルチを様々なお世話係に推薦しました
一方、ヤンポはヘンボの元を訪ねていた。
そこでヘンボに「力を貸して欲しい…」と頼むヤンポ。
そこでヤンポの正体が明らかになる。
ヤンポは清の城主からイルジメを連れ戻すために派遣された男だったのだ。
実はイルジメが清を立ち去り朝鮮に戻ってから、イルジメの婚約者だった城主の娘・モランは傷付き塞ぎ込んでしまっていて、それを心配した城主はイルジメを連れ戻すためにヤンポを派遣したのだ。
ヤンポに協力すれば清に戻れるということで、ヘンボは協力することに決めるのだった。
イルジメはどうなるのでしょう…
20話
火砲の開発を始めることにしたチェ大監。
ゴルチたちがその場所に向かうとそこで火砲の造り方を教えてくれる先生と対面する。
彼はオランダ人のウェルテフレー。
ゴルチたちは欧米人特有のホリが深い顔立ちに驚くのだった。
どうやらオランダ人を初めて見たようです
そして早速職人たちにより火砲の開発が行われ、ゴルチたちはそこで職人たちを手伝うのだった。
一方、イルジメはジャジョムの屋敷に忍び込み、ジャジョムに「これ以上ウォルヒに関われば殺す」と脅しをかける。
脅されたジャジョムは「生意気な…」と憤るのだった。
憤りながらもイルジメとの圧倒的な力の差を感じているようです
一方、ジャミョンはイルジメとチェ大監が密会していたことを知り、何をしているのか確かめようとしていた。
チェ大監に尋ねても何も話してくれなかったが、イルジメとチェ大監が国のために秘密裏に動いていることを知るのだった。
その後、イルジメはジャジョムと対面し話していた。
そこでジャジョムは「私と一緒に仕事をしないか?そうすれば追われることもなく地位も与えられるぞ」と話を持ち掛ける。
しかしイルジメはその話に応じず、ジャジョムに剣を突きつける。
「お前のやっていることは許されるものではない!」
イルジメはそう吐き捨て、ジャジョムを脅しその場から立ち去るのだった。
その後、チェ大監が国王の指示で秘密裏に火砲や爆薬を作っていることを知ったジャジョム。
そして開発場所を特定したジャジョムに奇襲をかける計画を立てるのだった。
その後、ジャジョムが差し向けた部下たちが開発場所に奇襲をかける。
イルジメは現場でなんとか奇襲を食い止めようとするも、倉庫が爆破され、イルジメはその爆発に巻き込まれ負傷してしまう。
開発中の爆発は壊されてしまいましたね…。そしてイルジメは大丈夫なのでしょうか…
その後、その様子を伺っていたヤンポとヘンボは負傷したイルジメを小屋に運び薬を飲ませるなど処置を行い彼を助けるのだった。
しかしそこにソンゲが現れ、ヤンポとヘンボを短刀で刺す。
そしてソンゲは怪我をして眠るイルジメを拉致するのだった。
21話
ヤンポとヘンボを襲撃し、負傷し意識を失うイルジメを運び出したソルゲ。
ヤンポとヘンボはなんとか一命は取り留めたようです
ソルゲが山で休憩するなか、イルジメが目を覚ます。
ソルゲはイルジメを助けようとしたのだが、そうとは知らないイルジメはソルゲが自分を陥れようとして拉致したと思い、ソルゲに襲いかかる。
2人は揉み合いになり、ソルゲは高台から転落し命を落とすのだった。
イルジメを助けようとしたのになんとも切ない最期でしたね…
その後、イルジメは再び意識を失い目を覚ますとペンメの小屋にいた。
実はペンメが倒れていたイルジメを見つけ助けてくれたのだ。
そこでイルジメはペンメと話したり、食事をご馳走になったり世話をしてもらうのだった。
まだお互いに母と息子だとは気づいていませんね
その後、回復したイルジメはペンメに感謝を伝え、ペンメの屋敷から立ち去るのだった。
一方、ジャジョムはイルジメを倒す方法について考えていた。
そしてイルジメが太鼓の音にトラウマがあり、太鼓の音を聞くと気絶してしまうことを知り、イルジメを倒す計画を立て始めるのだった。
かつてダルが処刑された時に太鼓が鳴っていたため、イルジメは同じ音を聞くと気絶してしまうのです
その後、ジャジョムはイルジメを誘き出すためにウォルヒを拉致する。
それを知ったイルジメはジャジョムの屋敷へ。
そこでイルジメが「ウォルヒはどこだ?」と問い詰めると、ジャジョムは「返して欲しければ私から奪ったものを明日持って来い」と要求。
イルジメはそれに応じ、ひとまず退散するのだった。
その夜、ウォルヒの監禁場所を突き止めたイルジメは、そこに侵入。
そして護衛の目を掻い潜りウォルヒを発見するも警備が厳重でこの日は退散するのだった。
ジャジョムの側近の護衛で強敵のパク・ピスが警備してましたからね…
翌日、イルジメは再びウォルヒの監禁場所へ。
するとそこで罠を仕掛け強敵・パクを監禁場所から離れさせる。
そして離れた隙に監禁場所に突入し、イルジメを逃がした。
イルジメが退散しようとしていると、目の前に強敵・パクが現れ…。
感想
拉致されたウォルヒが助かったり、朝廷の派閥についてなど内部事情が明らかになったり、謎の男・ヤンポの正体が判明したり、チェ大監vsジャジョムのいざこざやイルジメvsジャジョムのバトルが勃発するなど、今回も様々な展開がありました。
ウォルヒは拉致されて助けられ再び拉致され、何度もいざこざに巻き込まれて可哀想でしたね…。
イルジメも負傷したり、ヤンポたちにより清に連れ戻されそうになったり、様々な災難が降りかかっていました。
イルジメvsジャジョムのバトルが激しさを増しそうなので、今後イルジメが強敵・パクとどう戦うのか、どんな展開が待ち受けているのかなど楽しみです。