悪魔判事-10話-11話-12話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

10年前のヨハンの兄・イサクが犠牲になった火災事件について新事実が判明したり、第2回の示範裁判の判決が出たり、第3回示範裁判が行われたり、財団の理事・ソナがかつてヨハンの屋敷の使用人だったことが判明するなど、色々あった前回。
そして今回、ヨハンが第1回の示範裁判で不正を行ったのでは?という疑惑が浮上し…。

【悪魔判事】(ネタバレあり)

10話

ガオンは家でヨハンの姪・エリヤと話していた。
どうやらエリヤは父・イサクの死についてヨハンの仕業なのでは?と疑っているようで、そのことをエリヤはガオンに打ち明けるのだった。
一方、ソナに拉致され拘束されたヨハン。
するとソナは「財団が進めている事業”夢の地事業”の邪魔をするな」と忠告され協力するよう詰め寄られるもヨハンはそれを拒否。
それを聞いたソナは憤ったのかヨハンに注射を打ち眠らせる。
しばらくしてヨハンが目を覚ますと車の中にいて自らの屋敷に帰宅した。

特に危害を加えられられることなく解放されましたね

数日後、ガオンはスヒョンにエリヤを紹介する。
そこでガオンはヨハンがイサクの寄付をキャンセルした件について「ヨハンが寄付をキャンセルしたのは君のためかもしれないよ…」と話す。
するとそこにヨハンがやって来る。
ヨハンは勝手にエリヤを外に連れ出したことに憤っていて、エリヤを連れて帰る。
その後帰宅したガオンはヨハンと言い争いになるのだった。

どうやらヨハンはガオンが勝手にエリヤを警察官であるスヒョンに合わせていたことに憤っているようです

一方、ソナはギョンヒ法務長官と話していた。
そこでギョンヒは「ヨハンを始末してちょうだい…」とソナに頼むのだった。
翌日、ガオンは師匠・ジョンホ大法官を監視する怪しいバイクに乗る人物を見つけその人物を尾行する。
するとその人物は逃走し、ガオンは追跡するも逃してしまった。
実はその人物はソナの部下の女性だった…。
そうとは知らないガオンはジョンホ大法官を監視していたのがヨハンの手先だと推理するのだった。

ガオンのヨハンを疑う気持ちが大きくなってきていますね…

そんななか、ヨハンが第1回の示範裁判で証人として法廷に呼んだ専門家に不当に金銭を渡していたのでは?という疑惑が浮上し、スヒョンはそれについて調べ始める。
その後、スヒョンが自分について何かと嗅ぎ回っていることを知ったヨハンは「目障りだな…」と呟き、部下に対処するよう指示を出すのだった。
その後、スヒョンは階段から突き落とされ入院することに。
それを知ったガオンは病院に駆けつけるのだった。

ヨハンの部下による仕業でしょうか…

その後、ギョンヒ法務長官は記者会見を行っていた。
そこでギョンヒはヨハンが裁判の承認にお金を渡し偽証教唆の疑いがあることを明かすのだった。
その会見を見たガオンはヨハンがこの事実を隠すために、この件を調べていたスヒョンを襲撃し怪我をさせたと悟る。
そしてヨハンの屋敷に戻ったガオンはヨハンに殴りかかる。
しかしヨハンはガオンを制圧し「俺はお前の友人に手を出していない!2度と俺を攻撃するな!」と忠告するのだった。

11話

ヨハンに証人への偽証教唆疑惑が浮上するなか、ヨハンはギョンヒと話していた。
そこでヨハンは疑惑について否定するも、ギョンヒは聞き入れない。
そんなギョンヒの態度にヨハンは呆れてしまい、ギョンヒを嘲笑するのだった。
そんななか、政府はヨハンへの疑惑を重く捉えていて、ヨハンに辞職するよう要求する。
それを告げられたヨハンは納得できず静かに憤るのだった。
その後、ヨハンは記者会見を開く。
そこで証人に金銭は渡したことを認め謝罪するなか、その証人が会場に現れ、「ヨハンは私を助けてくれたんだ!」の無罪を主張する。
するとヨハンは生中継されているこの記者会見の視聴者に自分が裁判長を辞めるべきかどうか投票で決めてもらうことに。
そして視聴者による国民投票が始まり、その結果、ヨハンは無罪となり裁判長を続けられることに決まった。

良かったですね…

続いてヨハンは「権力者による悪事の真実を暴きます…」と話し始めると、社会的責任財団の夢の地事業について話し始める。
「この資金を運営者が着服しているとの情報があります」
ヨハンはそういうと財団の権力者たちを名指しし、告発するのだった。

理事長や大統領など、そしてそこにはギョンヒ法務長官も含まれています

その後、ガオンはヨハンと話していた。
するとヨハンは財団が進めている夢の地事業について話を聞く。

財団は国民の寄付で収容施設を作り、貧しい者など不満分子を一掃しようとしているようです

その話を聞いたガオンは衝撃を受けるのだった。

12話

ヨハンから財団の狙いについて知ったガオンは、財団の狙いを阻止しようと企むヨハンに条件付きで協力することに。
翌日、ヨハンは財団の権力者の不正について調べ始めるなか、それを知った大統領から呼び出される。
そこで遠回しに止めるよう釘を刺されたヨハンだったが、ヨハンはSNSの生配信を始め大統領を黙らせるのだった。

ヨハンの方が一枚上手でしたね

一方、ベッドで眠るガオンは、両親が詐欺被害により命を落とした辛い過去の出来事を思い出していた。
実はガオンは両親を死に追いやった詐欺師が護送されるところを襲撃し詐欺師を殺そうとしていたが、スヒョンに寸前で止められたという過去があったのだった。

スヒョンがいなければガオンは今頃犯罪者だったということなんですね…

翌日、ヨハンは記者会見を行う。
そこでヨハンは財団の会計にある寄付額と実際の金額が合わないことを指摘する。

横領したかもしくはそもそも寄付していない可能性があるようです

さらにそこでヨハンはガオンもこの件に協力していることを明かし、「1週間後に全ての情報を公開します」と告げ、記者会見を終了する。
その会見を見ていた財団の権力者たちは焦り始めるのだった。
その後、ガオンはヨハンが記者会見で自分のことについて話したことに憤り口論になるなか、ヨハンはガオンをある場所に連れて行く。
そこは刑務所でヨハンはガオンに彼の両親を死に追いやった詐欺師と面会させるのだった。

感想

ヨハンに疑惑がかけられヨハンが自分の示範裁判を行ったり、スヒョンの命が狙われたり、それによりガオンと揉めたり、ヨハンは不正を行う財団を次なるターゲットとして動き始めるなど、今回も様々な展開がありました。
ヨハンとガオンは一時は様々な勘違いから殴り合いにまで発展するほど対立していましたが、ラストには一緒に財団の悪巧みを潰すべく動き始めましたね。
しかしながらガオンはヨハンのことをまだ信頼しきれていない部分もあり2人の間には少しギスギス感があります。
2人が信頼し合い、ベストなパートナーになるのはいつになるのやら…。
財団についてはヨハンが探りを入れ始めたことで理事を務める権力者がだいぶ焦り始めていましたね。
理事同士の仲間割れも起こりそうだったので、今後どんな展開になっていくのか楽しみです。

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