ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
都中の痘瘡患者に、その病状が悪化してしまったスッキもみんな回復をして良かったですよね。
誠実にその治療に向かうクァンヒョンや恵民署の皆さんには感動させられてしまいます!
そんな最中クァンヒョンを再び引き摺り下ろそうとしている人たちの姿もちらほら見え隠れしますが、
それに対して何やら策を講じているクァンヒョンの様子も見て取れます。さてこれからフィナーレに向かってどう話が展開するでしょうか
【馬医】(ネタバレあり)
43話
クァンヒョンはミョンファンが自白をするようソンハに働きかける。そうすれば死罪を免れるだけでなく、
チニョンらを悲しませることにならないからだ。すでに準備は整っていて、クァンヒョンは一通の投書を司憲府に関わるソンハに託すと、
ミョンファン、そしてソンジョが調査の対象となった。
ソンジョは自分が撒き込まれるのはまっぴらごめんと、ヒョンウクを使ってミョンファンを始末しようとしたが、
それに気づいていたミョンファンはヒョンウクを家屋に閉じ込め、火を放つ。そこを訪ねて来たサアムに命を救われるが、全身に火傷を負っていた。
一方でチニョンはスッキに付いて、その昔役所の使用人をしていたヤンジュに来ていたが、役所で彼女の過去を調べるカン・ジョンドゥの姿を目撃する。
司憲府でミョンファンらへの尋問が始まっていたがしら切り通す。その事件の目撃者としてペク・ソックの息子クァンヒョンが現れると驚愕する。
そして犯人本人でしか知りえない「鍼で人を殺した」ことを口走る。
44話
ソンハはスッキと共にヤンジュにいるチニョンを訪ね、翌朝には別の町に町に向かうよう伝える。
これはクァンヒョンからの配慮だった。不審に思うチニョンはカン・ジョンドゥが話していた「使用人にされるだけではすまない」という会話が引っ掛かっていた。
ソンハは気持ちとしてはミョンファンと共に逃げるつもりで、昭顕世子の死の真相を知ったとミョンファンに明かす。
証拠である治療日誌が現在クァンヒョンの元にあることも告げ、自白することをすすめる。
そんな最中顕宗が義禁府にミョンファン、ソンジョの尋問を行うよう命じた。
しかしそのタイミングで大妃の首の腫気が悪化し倒れ、ミョンファンによる鍼と薬の治療を望んで計画は延期になる。
結局都に舞い戻ったチニョンはまずソ・ドゥクシを訪ねて今都で何が起きているのか問いただし、
その姿に断り切れなかったソ・ドゥクシはクァンヒョンが閲覧した記録文書を見せる。そして次にインジュを訪ねて、そこで過去の事実を告げられる。
驚愕の事実に呆然とし、クァンヒョンに会うと「全てを奪ってきたのは私…」と涙する。
45話
自責の念に駆られるチニョンの興奮を抑えようとクァンヒョンは「家門、身分など自分には必要ない」と話すが、
チニョンの気分は収まらずその場を去ってしまう。またその様子を見守っていたソンハもチニョンを慰めようとするが、
自分だけ知らなかったことにショックを受け、ソンハが事態に巻き込まれる前に都から離れろという言葉も受け入れることが出来なかった。
大妃は食事なども受け付けられないくらい病状が悪化していた。ミョンファンは見た目だけでも良いから回復させて、何とかその場を凌ぎたいと思い、
芥子を薬剤として使うという危険な策に出た。確かに一瞬は病状が好転したように見えていた。そしてミョンファンはその通り報告をしていた。
しかし薬剤として芥子が使われたことをクァンヒョンは察知し、
シン・ビョンハは治療に問題があることを顕宗に伝える。そうすると王は大妃にクアンヒョンの外科手術を受けるよう勧めるが断固拒否。
その頃事態を把握したチニョンは事件のこと、自分とクァンヒョンが入れ替わってしまったことを認めた文書をソ・ドゥクシに託した。また大妃に謁見をして、
「実は自分とクァンヒョンの身分が逆だったらどうしますか・・」と真実を語り始める。
43-45話感想
いよいよクライマックスが近づいて来ましたね。クァンヒョン、そして昔からこの事実を胸に秘めてきたインジュらしか知りえなかった事実が少しずつ少しずつ、じわじわと広まってきましたね。
喜びというよりも、痛みの伴う事件なだけに、少しでも傷つく人たちが少ない、いえ、なるべく誰も傷つかない方向に行ってくれると良いなと願いますね。
さて、大妃の件もミョンファンはこれ以上罪を犯さないで欲しいと思いながら、また繰り返してしまっていますね。昔の純粋で誇り高い彼を思い出してほしいです。