ノクドゥ伝-あらすじ-5話-6話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪

捕まったキム・ノクスンをほうっておけず助けるため行動を起こしたノクドゥ。
女装した姿からは想像がつかないほどかっこよく男らしいノクドゥにキュンとしつつハラハラする展開にドキドキしっぱなしでしたね。
狭い籠の中でドギマギするノクドゥとは対照的に強引に衣を脱がせようとする男前なドンジュもなんとも頼もしい~
前回は、ドンジュの壮絶な過去とユルムとドンジュの関係が少しわかってきて切ない気持ちにもなりました・・・
そんな2人を遠くから見つめるノクドゥは心がモヤモヤしている???
やり遂げなければいけない事があり、全てを話すこともできないノクドゥとドンジュ。
そんな2人の距離は縮まることができるんでしょうか?

【ノクドゥ伝】(ネタバレあり)

5話

キム・ノクスンを捕まえようと駆けつけた使用人たちとスクは一触即発の雰囲気・・・
そんな中、籠の中から飛び出てきたのは女装した姿のノクドゥでした。
ドンジュ名案~(^^♪

驚くスクにわざと捕まっているふりをしているだけと話すノクドゥ。
計画を台無しのするのかとスクを叱ります。
そんなノクドゥをみて何が起こっているのかわからない様子の使用人たち。
ノクドゥに対し「どちらさまですか?お宅は・・・?」と首をかしげ・・・
そんな使用人の頬をぶち「無礼者!私の友人にむかって!みなの者下がりなさい!」と叱り付け、その様子をみたスクはノクドゥに言われるまま、その場を後にします。
面白い~(≧◇≦)

外の騒ぎを聞きつけ大監がやってきました。
しかし、そこに居るのは自分の息子の嫁ではないとわかり怒った大監はノクドゥとドンジュを捕らえるように命令します。
逃げ場のない2人・・・
そのころユルムのいる屋敷に逃げ込んだ本物のキム・ノクスンから事情を聞いたユルムは役人たちを動かし2人を救います。
ユルム素敵ですねー( *´艸`)

今回もユルムに助けられたドンジュ。
ドンジュがユルムに礼を伝えると「お前の母親だから当たり前のこと。それにしてもあの2人は仲がとてもよさそうだ。」とノクドゥとキム・ノクスンをみて微笑みます。
ドンジュは少し寂しそうに2人の後ろ姿を見つめ「はい。とても親しいそうです。」と答えました。
ドンジュ。ノクドゥが気になりますね~

宿に戻りギクシャクする2人。
「なぜあのまま奥様と逃げなかったの?」と聞くドンジュに「お前。あそこで何をしていたんだ?あの家でユルムと何をしていたんだ?」と逆に質問するノクドゥ。
ドンジュは「夢に見た奥様に会って助けるため途中で死にそうになったのに私がユルム様と何をしていたかが気になるの?なぜそんなことを聞くの?」とあきれます。
少し黙り「気になるから・・・ダメなのか?気になっちゃ」と答えるノクドゥ。
ドンジュは「ふしだらな奴」とノクドゥに枕を投げつけると背を向け寝てしまいました。
ノクドゥの行動・・・ドンジュは気になりますね(^^;)

翌日、ノクドゥは自分で描いた似顔と同じように顔に傷を描き無月団の都の拠点へ。
酔っ払いを見つけると知り合いのように席に座り、未亡人村の話をして聞かせました。
反応する女刺客。
ノクドゥは自分の顔をしっかりと見せて、自分の存在を示すのでした。
ノクドゥ考えましたね~

ノクドゥを追いかけ都にきたエンドウ。
帰ろうと説得するファン将軍をグイグイ引っ張り町の中へ
そこで女刺客と男たちがノクドゥを探していることを突き止めます。
一方ユンジョとファンテは再び何者かに命を狙われ・・・
もしかして、エンドウが一番すごい?!

その頃、王宮では血まみれの猪が発見されます。
海光君は怒りをにじませ誰の仕業か必ず明らかにするようにと命じました。
未亡人村ではキム・ノクスンの帰りを待ちわびるヨン・グンが宴会の準備に張り切っています。
いいキャラですね~

未亡人村に向かうノクドゥとドンジュの前に馬を準備して現れたユルム。
ユルムとノクドゥは一緒に乗ろうとドンジュに手を差しだし・・・
差し伸べられた2人の手。
ドンジュはユルムを選びます。
笑顔のユルム。
面白くないノクドゥはわざと落馬し自分がユルムと一緒に馬に乗ることにします。
ユルムとノクドゥの顔が笑えますね( *´艸`)

帰りを待ちわびていたヨン・グンの目に飛び込んできたのはユルムにもたれかかりぐっすり眠るノクドゥの姿。
その姿にメファスも怒りを募らせます。
こうしてみると本当に女の子に見えてしまいます(^^;)

ユルムは困りながらもノクドゥを馬から下ろすために手をさしのべます。
ドンジュもまた落馬した怪我を気遣ってノクドゥに手をさしのべますが、ノクドゥはさっきの仕返しとばかにドンジュにプイッとし、ユルムの手を掴みます。
かわいいっっ笑

その日の宴会では、ヨン・グンはユルムを睨めつけ妓生たちはノクドゥがユルムを恋い慕っているのかと嫉妬の眼差しをむけ、なぜ私たちのユルム様に付きまとうのかと攻め立てます。
話を聞いていたヨン・グンは泣き出し「私はキム・ノクスンさんに恋しているのに!それなのに!こんな子猫みたいな奴に!!!」とユルムにつっかかり慌てて止めに入るノクドゥ。
否定するノクドゥを鼻で笑い酒をこぼすドンジュ。
ユルムはドンジュの側に行って「もうお酒はこれぐらいにしておきなさい。」と優しく語りかけ汚れた衣をふいてあげます。
ユルム素敵ですね~( *´艸`)

メファスはノクドゥに「ドンジュに酒を飲ますなって言ったでしょ。酔ったら歯止めが利かないのよ・・・心にあることを全て話してしまうの」と教えます。
不適に微笑むドンジュ「お母さんは恋している人がいるのよ」と話し出します。
慌てて連れて帰ろうとするノクドゥ。
その時、ドンジュの声を遮るように「旦那様~」と呼ぶエンドウの声が・・・
探し出したエンドウすごい・・・(゚Д゚;)

驚くノクドゥの隣で旦那様と言われ首をかしげ立ち上がるユルム。
近づいてくるエンドウ。
焦るノクドゥはみんなの気を引くためユルムに恋した理由を語り突然ユルムにキスをしました。
驚く一同。
怒りで持っているりんごを握りつぶすエンドウ。
それを見たドンジュは立ち上がり2人を引き離します。
そして突然大声で「好き!好きなんだってばー!!」叫び・・・
どっちに言ったの?2人とも驚いていましたね(^^;)

翌朝、ドンジュは「好きなんだってば・・・夢ね。夢でなければ?」と言って笑いながら目を覚まします。しかし、隣にはエンドウが・・・驚きと同時に何も覚えていないドンジュは頭を抱えます。
ノクドゥはエンドゥにここでは自分を「お姉さん」と呼ばなくてはいけないと教え、男だとバレたら殺されると話して聞かせますが理解できないエンドウ。
ノクドゥはファン将軍に今まで経緯を話し、父と兄が無事でいることに胸をなでおろします。
エンドウかわいいですね~

ユルムを見かけたノクドゥは声をかけますが、ユルムは慌てて逃げ去ります。
全力で走るユルムを全力で追いかけるノクドゥ。
ユルムは足を滑らせ池へ・・・
助けようと差し出したノクドゥの手を握らず池に落ちることを選びます。
ずぶ濡れのままノクドゥにつかまり、もう逃げ切れないと悟ったのかユルムは、ドンジュが好きだからあきらめて欲しいと訴えます。ノクドゥはドンジュのどこが好きなのかとユルムに質問し、「恋しているから好きなのであって、何かがいいから恋しているのではありません・・・恋心は風邪を引いたときのくしゃみの様なもの隠せるものではないでしょ。キムさんが昨日みんなの前で私に突然口付けをしたように。とにかく私はキムさんの気持ちに・・・」と答えるユルム。
その言葉を遮って「諦めます!もう気にしないで」と伝えあっけにとられているユルムを残し去っていくノクドゥ。
この2人のやりとりも最高に笑えますね~( *´艸`)

その夜、ドンジュに「誰だ?好きな人って?気になって」とストレートに聞くノクドゥ。
ドンジュは「誰かは決まっているでしょ。あんただったら大好きな奥様に婚約者までいる女装した男なんか好きになる?」と答えます。
ノクドゥは夜が明けるまで落ち込み更にドンジュの外泊に腹を立てます。
なかなか素直じゃないですね~

王宮では王妃が謀反を企てたと捕らえられてしまいます。
幼いヨンチャン大君も捕らえられ・・・
未亡人村に来ていたホ・ユンにも知らせが入り「わざと私がいない時を狙って事を起こされたのだろう。殿下は島での事からずっと私を疑ってらっしゃったのだろう。」と言って急いで王宮へ戻って行きました。
その様子を見ていたノクドゥは自分を襲撃したのはホ・ユンの仕業だとわかりましたが、なぜ王が関係しているのか疑問に思います。
ヨンチャン大君どうなるんでしょうね・・・

20年前
「なぜ・・・なぜ今日なのだ・・・」と産まれたばかりのわが子を震える手で殺そうとしている海光君。
その姿を見てしまったユンジョ。
光海君はホ・ユンに「今日のことはなかったことにしなければならない。息の絶えた王子をユンジョが連れて行った。2人とも亡き者にするのだ」と命じます。
雨が降りしきる中、泣きながら穴を掘るユンジョ。
その時、死んだと思っていた王子が泣き出し・・・
なんてひどい王様・・・

泣き出した王子を抱き上げるユンジョ。
そこに現れたホ・ユンは刀で切りつけようとしますが、ユンジョは王子をぎゅっと抱きしめ守ります。
その姿に「行け。子供は死んでそなたが埋めて、そなたは私が剣で切り川に落ちたとお伝えする。死んだように生きろ。」と言って2人を逃がすホ・ユン。
それがノクドゥなのでしょうか?

家に戻ったノクドゥはとドンジュの履物があり顔がほころびます。
その夜は明かりをつけてはいけない日。
怖がるドンジュを心配するノクドゥ。
怖くなんかないと強がりを言うドンジュですが真っ暗な場所では幼い頃の記憶が思い出されて眠りにつくことができませんでした。
だからいつもロウソクをつけたままだったんですね

そこに灯がともり驚くドンジュは規則だからダメだとノクドゥに伝えます。
ノクドゥは衣で窓を覆い明かりが漏れないようにしてあるから大丈夫といって「ブルブル震えないで早く寝ろよ。うるさくて仕方ない。寝ろって」とドンジュに答えます。
「私にそういうことはしないで・・・そういうのは、あんたと奥様みたいな仲で」と言うドンジュ。
ノクドゥは誤解を解くために正直に話そうとしますがドンジュは話を聞かずに眠ってしまいます。
お互いもどかしいです・・・

翌朝、目覚めたドンジュは壁にもたれながら眠るノクドゥを見つめ「無駄なことはしないと決めたのに・・・いいえしないけど。しちゃいけないけど・・・」と切なそうにつぶやきます。
目覚めたノクドゥは今日端午があると知り、ドンジュに「夜に市場に行ってその後ブランコに乗りに行こう。話したいことがあるんだ。」と伝えます。
「聞きたくない。聞いても仕方のないことだから。」と断わるドンジュ。
「俺が何を言いたいかわかっているのに聞きたくないのはユルムのことが気になるから?」と聞くノクドゥにドンジュは頷きます。
どうするノクドゥ?

料理をしているユルムの元へダノが何かを報告にやってきました。
ユルムは出来たての料理をダノに味見させます。
その様子をみていたのか入れ替わりにやってきたエンドウ。
ユルムの横にたち「あーん。あーん」と口を開け料理をねだり、ずっと側で食べ続けるエンドウ。
あきれながらもエンドウに食べさせてあげるユルム。
エンドウは思わず「兄上にも持って帰っていい?兄上・・・姉上!!!」と口走り・・・
あぶないあぶない・・・(^^;)

ノクドゥは刺客たちと酒を飲みふらつき転んで衣が汚れてしまいます。
家に帰り体の汚れを落としながら冷静に今までのユルムとドンジュのことを思い返すノクドゥ。
その頃エンドウを送り届けたユルムは「私は男だからここから先には入れない」とエンドウに伝えます。
エンドウは「だから私はお父さんに会えないし、兄上は姉上になっちゃたのね」と言ってしまい・・・
これは気がついた感じですね・・・

ノクドゥは意を決したように部屋に戻り「俺には好きな奥様なんていない。」とドンジュに打ち明けます。
驚き「嘘をついていたのに今更なんで打ち明けるの?」と聞くドンジュ。
「お前が好きなんだ。お前はあいつを好きじゃない。お前はあの男を好きと言うし、誰が見てもそうかもしれないけど俺にはそう思えない。隠せないといっていた。お前はあいつを一度も恋しがったことはない。あいつがお前を見ていてもお前はあいつを見ていない。お前が見ているのは俺だ。違うか?」
ノクドゥの言葉に「答えたくない。何も知らないくせに・・・」と返すドンジュ。
ノクドゥは「そうだ何も知らない。だから・・・」と言ってドンジュにキスをしました。
そして「だから答えろ・・・お前が」と言ってもう一度ドンジュにキスをしようとするノクドゥ。
目を閉じて答えるドンジュ。
その時、扉が開きそこには怒りで震えるユルムの姿が・・・

6話

驚きと不安・・・そして怒りの入り混じった表情でドンジュたちの住む部屋へ向かうユルム。
険しい表情のまま扉を開けると・・・
突然のユルムの訪問に驚く2人。
ドンジュはノクドゥを蹴り飛ばし誤解しないで欲しいとユルムに伝えます。
とうとうばれてしまいましたね・・・(゚Д゚;)

そこへ帰宅してきた女たちの声が聞こえ・・・
慌てた2人はユルムを家の中へ引きずり込みます。
ドンジュが「すぐに去る人なので知らないふりをして欲しい・・・さっき見たのは滑っただけの事故だから・・・」とユルムに理解を求めます。
ノクドゥが事故じゃないと話しに割って入りますが、ドンジュはノクドゥを黙らせ「無謀な破廉恥な男に見えるでしょうが悪い人間ではないので心配要りません。ユルム様もこれ以上ここに居るのは危険です。心配せずにお帰りください。」と伝えます。
ユルムは「お前が憎い。私がお前に背けないことをよく知っているから・・・」と答えドンジュに言われるまま部屋をあとにします。
ユルムが気の毒ですね・・・

帰りを待っていたノクドゥはドンジュにもう一度説明しようとしますが、ドンジュは「知りたくない・・・私はあんたに興味がないから。あんた今まで女と付き合ったことないでしょ?だから錯覚したのよ。もう私にベタベタしないで」と言って去っていくドンジュ。
ノクドゥはショックを受けます。
そこまで突き放さなくても・・・(^^;)

王宮ではヨンチャン大君が流罪となり王宮から連れ出されて行きました。
その姿をみていたホ・ユンは心を痛めます。
「いつか私から教示を奪ったこの日を後悔する日が来るだろう・・・」その言葉を思い出すホ・ユン。
ホ・ユンは昔、先王が王位をヨンチャン大君に決めた教示を奪い事実を知る一族を謀反の罪で殺し海光君を王位に就かせた張本人でした。
わが子を手にかけるような人間をなぜ・・・

事実を知らないユンジョはホ・ユンに会いに行き王子が健やかに成長している。陛下が王位に就かれたら元の場所にお戻しするべきでなのではと伝えます。
ホ・ユンはユンジョに教示を見せ「あの時・・・陛下がなぜわが子にあんなことをしたのかわからなかった・・・ただ王に就けば解決される問題でなかったとしたら私もそなたもあの子供も殺される・・・死ぬかも知れない。淡い期待はもたずに2度と姿を現すな」と伝えます。
人選ミス・・・ですね

教示を見つめ昔を思い出しているホ・ユンに捕らえていたユンジョが逃げたこと、無月団の刺客が拷問され何者かに殺されていたとの知らせが入ります。
そのころノクドゥはファン将軍に襲撃してきた奴らは王と関係があるようだと伝え父が王と関係しているのではないかと推測します。
しかし母親の最後の言葉が気になるノクドゥ。
事実に近づいてきましたね・・・

ユルムにノクドゥのことがばれてしまったのではと不安なエンドウ。
そこへユルムがきてエンドウを連れて行ってしまいます。
殺されると思い目をつぶったままのエンドウ。
美味しそうなにおいに目を開け「殺さないの?」とユルムに聞きます。
ユルムは「奴を庇う女子が2人もいるからひとまず耐えることにした。そのかわり頼みごとがある・・・美味しいものを食べながら話をいよう」と微笑みます。
その微笑に心を奪われるエンドウ~笑

ドンジュは妓房の台所で働くことになりますが、妓房にはユルムがいるため行かせたくないノクドゥ。
ドンジュは「ベタベタするなといったでしょ!」と冷たく突き放します。
「いや。ベタベタする。お前が俺を好きじゃないのもわかった!でも好きになるようにするから。だから奴のところには行くな。」と宣言するノクドゥ。
真っ直ぐですね~

ユルムの手伝いをするドンジュ。
あれこれ聞いてくるユルムに全否定で答えていきます。
その様子を隠れてみているノクドゥ。
そこへエンドウが現れ「今ユルム兄上を悪く言ったの?!私、将来結婚するならユルムお兄様と結婚するわ。仕方ないの。ごめんね。カッコいいし優しいし、よく笑いかけてくれるし、ドンジュ姉さんが言っていた立派な男ってあの人のことを言うんだわ」とユルムを見つめ微笑みます。
益々気分が悪くなるノクドゥ。
突然みせるノクドゥの男らしさにタジタジですね~

刺客たちの今回の仕事はヨンチャン大君の流刑を主導した戸曹判書を宴の席を利用して抹殺すること。
ノクドゥも加わろうとしますが大切な任務のため断られます。
その夜ユンジョはホ・ユンの背後から剣を突きつけ「また何か企んでいるようだな・・・私の息子たちをどこへやった。私たちはそなたの言ったとおりに隠れて生きてきたのに・・・」と話します。ホ・ユンもまた「それはこちらが聞いたい。王の息子をどこに隠したんだ。隠れるのなら見つからないようにすればいいのに」と返します。
そこへ海光君が現れます。
寸前のところで逃げることに成功するユンジョ。
いろいろ複雑になってきましたね

ドンジュは一本の矢を見つめ完成したわ。これでここから出て行ける・・・これが完成したら出て行くつもりだったから。」とつぶやきます。
翌日ユルムは自分の作ったお菓子を海光君へ持参し「このお菓子を作るとき、とても幸せでした。好きな人と一緒でしたから」と微笑みお茶を飲みます。
「妓生か?気楽で自由な甥っ子の人生が羨ましい」と微笑む海光君。
一瞬、顔を一瞬曇らせるユルム・・・

戸曹判書の屋敷では着々と暗殺の準備がされています。
ノクドゥはこれが罠だと気がつき府使に剣を突きつけ話を聞きだそうとします。
そこへチョン行首が・・・
剣を隠すノクドゥから剣を奪い、チョン行首自ら府使に剣を突きつけ話を聞きだして殺してしまいます。
そこでノクドゥはチョン行首が無月団の会主と知ります。
ノクドゥが急ぎ都へ知らせに向かった後、チョン行首の前に現れたのは・・・
誰なんでしょう?

戸曹判書の屋敷ではすでに戦いになっていました。
スクがピンチのとき助けに現れたノクドゥ。
驚くスクに事情を話し戸曹判書が山寺に隠れていると伝えます。
スクはノクドゥに先に山寺へ行って時間を稼ぐように指示を出し、ノクドゥは1人山寺へ向かいました。
ノクドゥを心配するスク

急ぎ山寺へ行くと既に戸曹判書を捕らえたノクドゥがいて驚く一同。
帰りにノクドゥはスクへ「なんでこんな仕事をしているのですか?私みたいにお金が必要だから?」と質問します。
スクは足の傷を見せて自分の過去を教え「ここにいるみんな同じ、どこにも行くあてのない弱い立場の者たち・・・いつか私たちのような力のないものが幸せになる世の中を作る為にしていること・・・」と答えます。
それぞれの信念が切ないです・・・

今回のことで会主にも認められたノクドゥは無事に無月団の一員になります。
ノクドゥが追いかけていった男が居なくなったと聞いて疑問を感じるドンジュ。
エンドウはユルムと食事をしながら昨日はノクドゥ兄上が戻らなかったから報告することがないとユルムに伝えます。
そして、ドンジュが帰らないノクドゥを心配し一睡もしていなかったので私まで眠れなかったと話します。
ユルムは複雑な心境に・・・

その夜、灯かりをつけてはいけない日だったので不安な気持ちのドンジュ。
突然部屋に入ってきたのはノクドゥではなくユルムでした。
「旦那様。ここにこのように来てはいけません。」と話すドンジュに「私はそうしてもいいんだ。」と答えます。
2人の会話を外で聞いていたノクドゥ。
何の話をしていたんでしょう?

ホ・ユンたちがヨンチャン大君を助け王位に就かせるよう計画を実行しようと話しているところに現れたのはユルムでした。
驚く一同に「急ぎの用は私が先に始末しておきました。」といって血まみれのヨンチャン大君の衣を渡します。
動揺し、「大君に何をした!」と叫ぶホ・ユン。
ユルムは少し面倒くさそうに「私が殺したと言っているでしょ」と答えます。
女刺客を拷問し殺したのもチョン行首の前に現れたのもユルムでした。
ユルムは無礼者と刀を抜いた臣下を迷わず切り捨て・・・
わぁぁ ユルム・・・(゚Д゚;)

暗い部屋で1人怯えているドンジュ。
部屋にもどったノクドゥに思わず「私がどれほど待った事・・・」と言いかけるドンジュ。
ノクドゥはドンジュを妓房へ送り、再び未亡人村へ
ドンジュも心配ですね

一方、ヨルムは「うるさいのは嫌いでね・・・幼く弱いヨンチャン大君ではなく私をこの国の王にしてくださればいいのです。代わるのはそれだけです。」とホ・ユンに伝えます。
それをみていたノクドゥは他の誰かが来たことに気がつき・・・
現れたのは海光君?!

感想

衝撃でしたね。
ユルムにこんな設定があったなんて・・・
そしてすこし悲しいのも事実。
あんなに優しい彼が虎視眈々と王の座を狙っていたなんて。
ヨンチャン大君を失って計画が台無しになった今、ホ・ユンはどのように動くのでしょう?
今回はそれぞれの思惑が一気に動き出し物語が複雑さをましてきました。
ノクドゥが自分の出生の秘密を知るときも近いのかもしれませんね。
そして、ドンジュを好きだと自覚したノクドゥとノクドゥが男であることを知ったユルムの恋のバトルからも目が離せません。

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