キマイラ-30話-31話-感想付きネタバレありで!

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ジュンヨプが狙撃されたり、ウンスが警察に出頭して自分の正体を明かしたり、ヒョギョンがスングァン署長を殺したり、ジェファンが母が35年前のキマイラ事件の真犯人だと知るなど、色々あった前回。
そして今回、ジェファンは一連の連続爆破殺人事件の犯人がヒョギョンだと知り…。

【キマイラ】(ネタバレあり)

30話

母・ウンスが入院する施設を訪ねたジェファン。
すると認知症のウンスはジェファンのことをヒョンスだと勘違いしていて取り乱し掴みかかって来る。
ウンスの病室を出たジェファンは、悲しみから涙を流すのだった。
その後、ジェファンはジュンヨプの病室に来ていた。
そこでジェファンは意識不明状態で眠っているジュンヨプに「35年前のキマイラ事件の犯人がソンヒで、ソンヒは母だった…」と話した。
その後、ジェファンと入れ違いでヒョギョンがジュンヨプの病室にやって来る。
ヒョギョンは意識不明状態で眠っているジュンヨプに「あなたを殺そうとした人間を許さない。私が終わらせてあげるわ…」とつぶやく。

ヒョンテを殺すということでしょうね…

そしてヒョギョンが病室から去った直後、ジュンヨプは目を覚ますのだった。

恐らくヒョギョンの言葉を聞いていましたね

一方、ヒョンテはミンギと話していた。
すると、ヒョンテは1984年にサンウが死んだ時のことを話し始める。
実は当時サンウはスングァンの拷問では死んでおらず、一度息を吹き返していて意識不明が続いていた。
その後、拷問した跡があるため病院にも連れて行けず、サンウは牢屋の中で寝かされるなか、そこにヒョンテがやって来る。
牢屋でヒョンテとサンウが2人になるなか、意識不明状態だったサンウが目を覚ます。
そしてサンウはヒョンテを見ると嘲笑うような笑顔でニヤニヤしながらヒョンテのことを見つめる。
ヒョンテはそれに憤りを感じ、サンウの首を絞めて殺したのだった。

サンウを殺したのはヒョンテだったんですね…

一方、ジェファンは動画配信サイトでヒョギョンが出演した番組を観ていた。
するとジェファンはその関連動画としてある動画を見つける。
それはヒョギョンが過去に手作りの爆弾の実験をし解説している動画だった。
それは一連の連続爆破で使われた爆弾と全く同じで、その動画を観たジェファンは「まさか…」と思い、その動画を作成した制作会社について調べる。
すると2012年までの3年間、ヒョギョンはそこで働いていたことが判明した。
さらにヒョギョンがそこを退職後、今の報道局に化学専門の記者として特別採用されたこと、高校と大学で専門的に化学を学んでいたことを知ったジェファン。
彼は「一連の爆破事件の犯人はヒョギョンだ…」と確信するのだった。

ついに犯人に辿り着きましたね…

一方、ヒョンテのスマホに「全て焼き尽くされるであろう…」という殺害予告メールが届く。
それを見たヒョンテは次に殺されるのは自分だと悟り、激しく動揺するのだった。
一方、ジュンヨプの病室にヒョングクが訪ねて来て、2人で話していた。
そこでジュンヨプは「ヒョギョンは誰なんですか?」と質問した。
その頃、ヒョギョンはウンスがいる施設を訪ねていた。
そこでヒョギョンは「あなたのせいで私は家族を失った…。同じようにしてやるわ…。あなたの愛する人を殺す…」と告げるのだった。

31話

ウンスの元へやって来たヒョギョンは「あなたのせいで私の家族は死んだ…。だから私もあなたの愛する息子・ジェファンを殺す」と告げる。

ヒョギョンの表情、怖っ…

さらにヒョギョンは「なぜ35年前にヒョンテを殺さなかったんですか?何か理由があったんですか?」と質問する。
するとウンスは当時自分を逮捕寸前まで追い詰めるも逮捕せずに助けてくれたジュソクが止めてくれたからヒョンテを殺さなかったと明かすのだった。
一方、ヒョギョンが次に狙っているのがヒョンテだと知ったジェファンは、ヒョギョンの行方を捜索する。
しかしなかなか見つけられず、苦戦するなか、ヒョンテがソリュン病院のVIPルームで警備をつけて一時的に避難していることを知ったジェファンは急いで病院に向かうのだった。
その頃、ヒョギョンはヒョンテがいる部屋の前に来ていた。
警備員による厳しい持ち物チェックを通過し、ヒョギョンは風船と花を持ってヒョンテがいる部屋へ。

このままヒョンテは殺されてしまうのでしょうか…

そこでヒョギョンは、自分がサンウの娘だということ、そして一連の爆破殺人事件の犯人だと明かした。
それを聞いたヒョンテが動揺するなか、ヒョギョンは「あなたが父を殺したんでしょ?」と詰め寄る。
するとヒョンテは開き直りサンウを殺したことを認めた。
それを聞いたヒョギョンは隠し持っていたマッチに火をつけ、ヒョンテを脅しその場から立ち去った。
その直後、ヒョンテの元にジェファンがやって来る。
そして、ヒョギョンがここにいたことを知ったジェファンは建物内を他の刑事たちと捜索する。
一方、ヒョギョンは病院の屋上に立っていた…。

ジェファンはヒョギョンを止められるのでしょうか…

感想

1984年にサンウを殺したのがヒョンテだと判明したり、ジェファンがヒョギョンの正体を知ったり、ヒョギョンがヒョンテを殺そうと動き始めそれに気付いたジェファンが彼女を止めるべく奔走するなど、今回も様々な展開がありました。
1984年にサンウを殺したのが実はヒョンテだったという新事実には驚かされました。
やはりこのドラマにおいて一番の悪役はヒョンテでした…。
そしてジェファンはヒョギョンの正体を知り、彼女を止めるため奔走しますが、ニヤミスして取り逃すなど苦戦していましたね。
次回の最終話、病院の屋上でヒョギョンとジェファンが対峙しそうなので、どんな展開になりどんな結末を迎えるのか楽しみです。

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