ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回紹介するドラマは『魔女は生きている〜妻たちの復讐〜』です。
このドラマはアナウンサーを夫に持つマリ、夫とは週末婚状態のヒス、夫と死別し保険金で暮らすジナの仲良し3人組がそれぞれに事情を抱えながらも様々な事件を巻き起こすミステリー・ブラックコメディー。
ここでは韓国ドラマ『魔女は生きている〜妻たちの復讐〜』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
魔女は生きている あらすじ
マリは人気アナウンサーの夫と夫婦関係が悪く離婚を考え始めていた。
そんなある日、夫が不倫していることが判明し…。
一方、ヒスは夫とは週末婚状態でなかなか子供ができないことや、寝たきり状態の義母の看病に追われるなど色々と悩んでいた。
一方、ジナは亡き夫の保険金で悠々自適な生活を送っていた。
マリ・ヒス・ジナの3人は学生時代からの友人で久しぶりに再会し女子会をするなかである計画を立てるが…。
「魔女は生きている-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
主人公のマリを演じる女優イ・ユリは「ドロドロ愛憎劇の女王」と称されるほどこの手の復讐劇系ドラマではお馴染みの女優さんで、今作でははっちゃけたキャラクターで夫に復讐を企み「魔女」と化す主婦を演じるということで、その演技にも注目ですね。
ハラハラドキドキの復讐劇は面白いことは間違いなしです!
魔女は生きている キャスト・登場人物
韓国ドラマ『魔女は生きている』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
〈コン・マリ役/イ・ユリ〉
マリは有名アナウンサー・ナックを夫に持つも、夫との関係は冷え切っていて、姑から冷遇されるなどあまり幸せではない生活を送る主婦。
ある日、夫の不倫の事実を知り、夫から離婚を切り出されるもそれを拒否し夫への復讐を企み…。
そんなマリを演じるのはイ・ユリです。
彼女は1980年1月28日生まれで、「ドロドロ愛憎劇の女王」と称されるほどこの手の復讐劇系ドラマではお馴染みの女優です。
主な出演作は『適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~』『噓の噓』『凍える華』『福寿草』などです。
〈チェ・ヒス役/イ・ミニョン〉
ヒスは結婚するも夫・ムヨンとは週末婚状態の主婦。
さらに子供がなかなかできなかったり、寝たきり状態で入院中で夫・ムヨンの母の看病をすることになり、色々と悩んでいる。
そんなヒスを演じるのはイ・ミニョンです。
彼女は1976年2月6日生まれで、子役でデビューし様々な作品に出演して来たベテラン女優です。
主な出演作は『ドクター・プリズナー』『結婚作詞 離婚作曲』『愛を抱きしめたい~屈辱と裏切りの涯てに~』などです。
〈ヤン・ジナ役/ユン・ソイ〉
ジナは結婚し5年前に夫を亡くすも、その保険金が入ったことで悠々自適な暮らしをする女性。
久しぶりにマリ・ヒスと再会するなか、家で隠し持っている保険金を悪人に盗まれないかと怯えている。
そんなジナを演じるのはユン・ソイです。
彼女は1985年1月5日生まれで、デビューまもない頃はアクション女優として有名になり、最近では難しい役を演じ切るなど演技派としての地位も確立しつつある女優です。
主な出演作は『皇后の品格』『復讐せよ~あなたの恨み晴らします~』『太陽の帝国〜復讐のカルマ〜』などです。
〈イ・ナック役/チョン・サンフン〉
ナックは有名アナウンサーでマリの夫。
自宅マンションの向かいに住む女性と不倫していて、それが妻・マリにバレたことで復讐を仕掛けられ…。
そんなナックを演じるのはチョン・サンフンです。
彼は1976年9月9日生まれで、1998年にデビューし様々な作品に出演してきた俳優です。
主な出演作は『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』『浮気したら死ぬ』『品位のある彼女』などです。
魔女は生きている 評価・レビュー
韓国ドラマ「魔女は生きている」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
仲良し主婦3人組が、それぞれ様々な悩みを抱えていて、それがトラブルを生むミステリーブラックコメディでした。
マリは夫の不倫、ヒスは夫や夫の家族との関係性、ジナは亡くなった夫とその保険金について、悩みはそれぞれで様々なストーリーが展開され面白かったです。
ドタバタコメディ要素も強く、クスッと笑える場面も多かったです。
マリの復讐ストーリーは爽快で、ジナのストーリーにはハラハラドキドキさせられ、終盤にはヒスの病気というシリアスなテーマから切ない感動のラストと、最後の最後まで見どころ満載で目が離せませんでした。
ラストシーンは切なさがありながらもハートウォーミングで心温まりました。
ストーリーのテンポも良く24話と見やすく楽しめたドラマでした。
全何話?視聴率は?
「魔女は生きている」は韓国のTV朝鮮で2022年6月から9月まで放送された
全12回のブラックコメディーです。
結婚作詞離婚作曲Ⅲの後の作品として放送されていましたよ。
平均視聴率は、1.72%、最高視聴率は第1回で3.417%、最低視聴率は第10階で0.789%と
出だしの視聴率が一番好調だった作品ですね。
ちなみに、結婚作詞離婚作曲Ⅲは最低視聴率が5.412%で最高視聴率は9.771%でした。
私も結婚作詞離婚作曲Ⅲを視聴していましたが、気になりすぎる展開でどんどん見ていたので、
そちらに比べると、「魔女は生きている」の視聴率は伸び悩んでいた感じですね。
脚本や演出は?
脚本はパク・パランさん。演出はキム・ユンチョルさんです。
演出のキム・ユンチョルさんは、「私の名前はキム・サンスン」の演出を手掛けた方。
ぽっちゃりめの30代女性をヒロインに、20代から30代の女性が抱える悩みをリアルに
描き出したロマンティックラブコメディーとして、人気の作品ですね。
他にも、キム・ソナさんやキム・ヒソンさんが出演している「品位のある彼女」や、
「私たち結婚できるかな」「ケ・セラ・セラ」「君の記憶をボクにください~ピグマリオンの花~」など
数々の作品の演出を務めている監督です。
コン・マリを演じたキャストはイ・ユリさん!
放送局のアナウンサーである夫の不倫をきっかけに復讐に目覚めた専業主婦コン・マリを演じていたのは
1981年1月生まれの韓国の女優イ・ユリさんです。
イ・ユリさんは、「ドロドロ復讐愛憎劇の女王」とも呼ばれる実力派の女優さん!
私もかなり色々な作品でイ・ユリさんの演技を見ていますが、憎たらしい時はとことん憎たらしく、
哀愁漂う時は不憫になるほどかわいそうに…どっぷりと役になりきる演技力がすごい方ですよね。
イ・ユリさんは「嘘の嘘」出演から1年7カ月ぶりのドラマ復帰作が「魔女は生きている」でした。
ロングヘアーのイメージが強かったので、今回のドラマでのショートカットで
ガールズクラッシュな姿にまず、驚きました!ショートもお似合い~!
振り切った演技が印象的でした。
「福寿草」や「あなたの女」「完璧な妻」「復讐のカルテット」「最強配達人」など
数々のドラマに出演。
ドロドロ復讐愛憎劇の女王であるイ・ユリさん出演ドラマでおすすめなものを
少しご紹介したいと思います。
何と言っても、個人的には2014年の「私はチャン・ボリ!」です。
イ・ユリさんはこれでもかという悪役ヨン・ミンジョンを演じていましたよ。
オ・ソヨンさん演じるト・ボリに対する数々の嫌がらせをしたり、ひょうひょうと嘘をついたり、
平気で人をだましたりと、見ていてイライラが止まらない悪女っぷりにテレビにツッコミを
入れたくなるほど腹が立つことがありました。(笑)
それだけ素晴らしい演技力ということなのですが!
2020年のドラマ「嘘の嘘」では、悪役とはうってかわり、暴力を振るう夫から逃げ、
冤罪で刑務所に入れられて子供を奪われたヒロインを演じていました。
ひたすら、娘の側にいたい、娘を守りたいという一心で様々な出来事を乗り切り、
母としての強い意志を感じる演技が印象に残っています。
2018年のMBC演技大賞最優秀演技賞をイ・ユリさんが受賞した「かくれんぼ」も記憶に新しいです。
流石の復讐ドラマの女王といった演技力!悲劇のヒロインでしたが、それでも強く生き抜くという役柄が
ぴったりだったな~と思います。
2022年には、KBS放送の家族旅行バラエティー「歩いて熱狂の中へ」でMCを担当。
イ・ユリさんはプライベートでは2010年に牧師のチョ・ゲヒョンさんと結婚しています。
Instagramを見てみると、2023年7月現在フォロワーは28.5万人。
「魔女はいきている」出演時よりも髪が伸び肩のあたりまでのミディアムスタイル!
ロングの女性らしい感じもお似合いですが、個人的にはボーイッシュなイ・ユリさんが
素敵だな~と思いつつ、今後も色々な役柄を見てみたい女優さんです♪
チェ・ヒスを演じたキャスト、イ・ミニョンさんはどんな人?
財閥家の一人息子のお嫁さんだったチェ・ヒス。
いいお母さんになりたかったヒスでしたがなかなか子供に恵まれず…非協力的な夫。
そんなヒスを演じたキャストは1976年生まれの韓国の女優イ・ミニョンさんです。
イ・ミニョンさんは「魔女は生きている」の前に放送されていた「結婚作詞離婚作曲」シリーズに
全て出演していましたね!連続で同時間帯のドラマに出演していた女優さん。
イ・ミニョンさんは、4歳でデビューし、子役出身で芸歴がかなり長い女優さんなんですね!
知りませんでした。
結婚作詞離婚作曲のバツイチの中国翻訳家ソン・ウォン約が印象的過ぎて、
おしとやかでおっとりした美人な方というイメージ。
今回も比較的ソン・ウォンに似たような雰囲気のキャラクターでしたね。
2006年に俳優のイ・チャンさんと挙式をするも、新婚旅行先で喧嘩となり、
数週間で離婚(婚約破棄)し、連日ニュースでも取り上げられていた
そうです。芸能活動をしばらくお休みしていた期間があり、2014年に「私だけのあなた」に出演。
その後も、「愛を抱きしめたい」「最強配達人」「私の彼はエプロン男子」「ドクター・プリズナー」
に出演していますよ。
「ドクター・プリズナー」は視聴していますが、刑務所薬務官の役柄で出ていました!
そして、やはり最近のイ・ミョンニョンさんといえば「結婚作詞離婚作曲」ではないでしょうか。
イ・ミニョンさんの第二の全盛期を迎えた作品と言われていますね。
シーズンの途中で何人かメインどころのキャストが突然変更になり戸惑ったドラマでしたが、
イ・ミョンニョンさんはシーズンを通じてソン・ウォンを熱演していました。
また、2022年のイ・スンギさんとイ・セヨンさんが共演している「ルール通りにい愛して!」では、イ・スンギさん
演じる元検事ジョンホの近所に住むシングルマザーを演じていますよ。
ヤン・ジナ役を演じたキャストはユン・ソイさん!
コン・マリと、チェ・ヒスの友人であるヤン・ジナ。夫の死亡保険金で
悠々自適なバツイチライフを過ごしていました。
ジナを演じたのは1985年1月生まれの韓国の女優ユン・ソイさんです。
2001年にファッションモデルとしてデビューし、映画への出演をきっかけにアクション女優として
注目されるようになります。
2008年のドラマ「ガラスの城」では、SBS演技大賞ニュースター賞を受賞していますよ。
「魔女は生きている」の演出を手掛けたキム・ユンチョルさん監督の人気ドラマ
「品位のある彼女」にも出演していました!
「品位のある彼女」では、キム・ヒソンさん演じるアジンの夫が目を付けた魚屋さんという役どころ。
2018年の「皇后の品格」では、元王妃秘書室長で出ていましたね~!
2019年の「太陽の帝国」で、韓国演芸大将の最優秀演技賞を受賞していますよ!
プライベートでは、2017年にミュージカル俳優のチョ・ソンユンさんと結婚し、2021年12月に
女の子を出産。女優でありママでもあるんですね♪
Instagramを見てみると、2023年7月現在フォロワーは7.8万人。
娘さんとの仲良しショットも沢山アップされていました。
ママとは思えぬスタイルの良さですね♪
女性3人の友情を描いた韓国ドラマのおすすめは?
「魔女は生きている」は、イ・ユリさんとイ、ミョニョンさん、ユン・ソイさんの
女性3人組がそれぞれ抱える悩みや葛藤、復讐を描き、3人が魔女化していく…という
ストーリー展開でした。
韓国ドラマを見ていると、女性3人組をメインとしたストーリー展開で、友情を描いた
作品が結構ありますよね!
個人的に、女の友情ものが好きなのですが、女性3人組の韓国ドラマのおすすめを
いくつかご紹介したいと思います♪
まず、女性3人組の友情ものといって忘れてならないのが2022年のネットフリックスのドラマ「39歳」
ソン・イェジンさん、チャン・ミドさん、キム・ジヒョンさんが演じる3人組です。
学生時代からの仲良し3人組の美しい友情を描いたドラマですよ。
それぞれに別の仕事を持ち、生活や仕事、恋人との悩みを抱えていたり、メインストーリーとなる、
突然訪れる別れ…。家族同然の付き合いの3人が見ていると回を重ねるごとに愛おしくなり、
最初から分かっていたことではありますが…後半は号泣嗚咽が止まらないドラマでした。
心の底から頼れる友人っていいな~と思わされる作品ですよ。
続いては、テンション高めで個人的に、大好きな女性3人組!
2021年のドラマ「酒好きな都会の女たち」です。
イ・ソンビンさんとハン・ソナさん、チョン・ウンジさんの3人組です。
ま~よく飲むよく飲む。毎晩飲みに行っちゃう3人組。酔っぱらうとひどいひどい。(笑)
こちらも、互いに言いたいことをバンバン言うし、性格がそれぞれ全然違うのに、
息ぴったり~な掛け合いが最高。強烈キャラばかりなところが魅力的!
何度もふきだしてしまうセリフや仕草がありました!
嫌なことがあっても、辛いことがあっても、お酒を飲んでまた忘れ、
助け合い、ドラマを見ると、仲のいい友達を誘って飲みに行きたくなるドラマでした♪
そして、今ちょうど視聴中でもあるのですが2023年のドラマ「キング・ザ・ランド」
こちらはユナさん、コ・ウォニさん、キム・ガウンさんの3人組!
3人ともキンググループで働いていて、キム・ガウンさん演じるダウルが結婚するまでは
3人で一緒に暮らしていたほどの仲良し。
ダウルが結婚しても度々二人がいる家に来ては、3人で一緒にお酒を飲んだりダンスを踊ったりし、
互いの恋や仕事の悩みを相談し合える親友!
3人ともノリがよくて、しっかりしている感じなんですよね。仕事に手を抜くことがないのが
この3人の特徴かな~と見ていて、いつも思います。
助け合うところも仲良し3人組感がバシバシ伝わってきて好きです!
2019年の「恋愛体質~30になれば大丈夫」も好きでした。
こちらは、一緒に住んでいるチョ・ウヒさん、チョン・ヨビンさん、ハン・ジウンさんの3人組です。
それぞれ全然性格が違う感じなのですが、仕事が終わると、缶ビール片手におもしろトークさく裂。
仕事や恋愛での共感ポイントも多く、セリフ回しがおしゃれな感じで、好きな作品でした。
仕事で疲れた後に、パジャマですっぴんで毎晩ビール片手に語らえる女友達
最高だよな~と思いながら見ていました。
ざっと見たドラマを振り返ってみただけでも女性3人がメインに出てくる
韓国ドラマ、結構あるものだな~と思いました♪
気になる方は是非チェックしてみてください!
魔女は生きている 基本情報
制作年 : 2022年
話数:全12話
演出:キム・ユンチョル
脚本:パク・パラン