チュモン(朱蒙)-76話-77話-78話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
高句麗建国に伴い誰が王になるのかといういざこざが起きたり、時は15年後に飛び成長したユリの姿が描かれるなど、色々あった前回。
そして今回、テソの即位式が行われるなか、テソが扶余の王となり高句麗と同盟を結ぶことに決め…。

【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)

76話

テソの即位式に出席するため扶余にやってきたチュモン。
そして王宮に到着したチュモンはクムワの元へ。
するとそこでチュモンは「漢の陰謀に対抗する為の同盟を提案しにきました」と告げ、そのことをテソに説得して欲しいと頼む。
しかしクムワは「私は関与しない…」と断る。
そんななか、王妃が体調を崩し倒れるのだった、
一方、即位式に伴い武芸の大会が開かれ、チュモンの息子で第一王子・ピリュはそれに参加することに、
さらにそこにはイェソヤの息子・ユリも参加の受付をしていた。

異母兄弟同士のバトルが繰り広げられるんですかね…

その後、ピリュは武芸の大会で勝ち進み、最終戦に勝ち進む。決戦の日は即位式当日に行われ、相手はなんとユリ。
ユリが異母兄弟だとは知らないピリュは高句麗の名に恥じないよう全力を尽くそうと気合を入れるのだった。

ユリの方も必ず勝つと意気込んでいますね…

そして即位式当日…。
即位の儀式が終わり、いよいよ武芸大会の最終戦がスタートする。
チュモンが来賓席でそれを見守る中、イェソヤがユリの試合を見にやって来る。
そこでチュモンを遠目から見かけたイェソヤは思わず涙を流す。
そしてチュモンの方もイェソヤを群衆の中に見つけるも、すぐに見失ってしまうのだった。
武芸大会の最終戦の結果はユリが勝利する。
そしてユリはテソの護衛兵になるのだった。
その後、イェソヤは王宮に出入りできるようになったユリにユファの別殿にある折れた剣を持って来るよう頼むのだった。
一方、チュモンは仲間たちと父・ヘモスが亡くなった山に来ていた。
するとそこで刺客に襲われ…。

77話

チュモンたちはチョンム山で刺客に襲われ、それによりチュモンの息子・ピリュが負傷する。

どうやらヨンポが差し向けた刺客のようです

ピリュはそこで刺客に殺されそうになるも、そこに現れたユリに助けられ命は助かり高句麗に戻ることに。
チュモンは刺客を数人捕らえ、テソに報告するため扶余へと連れて行くのだった。
一方、扶余では王位をテソに譲ったクムワが王宮を去り隠居することに。
そしてクムワはテソたちに見送られ王宮を去っていった。
その後、チュモンが刺客を連れて扶余に戻って来る。
テソに刺客の件を問いただすも、テソは関与を否定するのだった。

差し向けたのはヨンポですからね…

その後、テソはチュモンたちを襲った刺客が漢によるものだと判断し、それをチュモンたちに報告した。
そしてテソは高句麗と同盟を結ぶことを約束するのだった。
一方、ユリは母・イェソヤから頼まれたユファの別殿にある折れた剣を見つけるとそれを持ち帰り、イェソヤに見せる。
するとイェソヤは「あなたの父親は高句麗の王・チュモンよ…」と明かす。
それを聞いたユリは衝撃を受け、そしてチュモンが母のことを捨てたんだと思い憤りを感じるのだった。
ユリは折れた剣を手にチュモンに会いに行くことに決め、高句麗へと向かう。
そしてチュモンはユリと対面し、彼が自分の息子だと知るのだった。

チュモンからすると生き別れた息子と初対面ですね

78話

生き別れた息子・ユリと対面し涙を流すチュモン。
するとユリは「なぜ母さんと僕を捨てたんだ!そのせいで母さんは苦しんだんだ!」と怒りをぶつけます。
するとチュモンは捨てたわけではなくやむおえず生き別れになったことを説明する。
そしてユリからイェソヤが扶余にいると教えてもらうと、部下に高句麗に連れて来るよう命じる。
しかしイェソヤは扶余から逃げるように去っていて、行方がわからなくなっていたのだった。

イェソヤは大丈夫なのでしょうか…

その後、ユリは「母の行く場所に心当たりがある」としてチュモンと一緒にその場所へ。
すると体調を崩して虫の息のイェソヤの姿が。
チュモンはイェソヤと久しぶりの再会を果たすも、イェソヤは意識を失ってしまう。
チュモンはイェソヤを高句麗まで運び安静にさせるのだった。

イェソヤは吐血していましたが、息はまだあるようです

一方、ソソノはイェソヤとユリが生きていて高句麗にやって来たことを知り複雑な気持ちになっていた。
そしてソソノは2人の息子にそのことを話す。
「快く迎えてあげるのよ…」
ソソノはそう告げるのだった。

ソソノの心境は複雑でしょうね…

その後、イェソヤは意識を取り戻し、イェソヤとユリは高句麗で暮らすことに決まるのだった。
そんなある夜、高句麗に刺客が現れ、ユリが眠る鉄器工場の宿舎に火を放ち…。

感想

テソが扶余の王となり高句麗と同盟を結ぶことに決めたり、ユリが自分の父がチュモンだと知ったり、チュモンが生き別れた息子・ユリ、妻・イェソヤと再会を果たすなど、今回も様々な展開がありました。
テソが高句麗と同盟を結びましたが、本心ではいつかチュモンを出し抜いてやるという企みがあるようなので、どんな展開になっていくのか気になるところです。
そして、ついにユリが自分の父がチュモンだと知り、チュモンはユリとイェソヤと対面しました。
それを知ったソソノは複雑そうで、その心境が伝わってきました。
そしてラストには刺客が高句麗を襲い、次回も波乱の展開が巻き起こりそうです。どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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