チュモン(朱蒙)-64話-65話-66話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
ユファとイェソヤが扶余から脱走を試みるも失敗したり、チュモンがどんどん勢力を拡大し、ソンヤンも傘下にすることに成功したり、食糧不足に見舞われチュモンが打開策を考えたり、チュモンがテソの部下に暗殺されそうになったり、扶余の中でチュモンが死んだことになるなど、色々あった前回。
そして今回、チュモンが食糧などの物資調達のために海賊を仲間に引き入れる交渉をしに行き…。

【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)

64話

チュモンが亡くなったという知らせを受けたテソは、卒本を襲撃すべく出兵を命じた。
臣下たちは食糧不足の状況下で出兵するのはやめた方がいいと忠告するも、テソは聞く耳を持たないのだった。
一方、チュモンが亡くなったという知らせを受けた母・ユファは悲しみに暮れていた。
そして「本当かどうか信じられないから亡骸を確認しに行きたい。イェソヤと共に扶余を去る許可が欲しい」とクムワに頼む。
しかしクムワはそれを認めず、涙ながらにユファにここに留まるよう頼むのだった。

ユファはどうするのでしょう…

その後、ユファはハンガーストライキを始め、倒れてしまう。
その様子を見たプブンノはユファの部屋を訪ね、「チュモン暗殺を命じられ派遣されたのは自分です。実はチュモンは死んでません…」と真実を明かす。
それを聞いたユファとイェソヤはひと安心するのだった。
一方、チュモンは食糧調達問題を解決すべく、海賊を仲間に引き入れる作戦に出る。
そして海賊のリーダー・プウィヨムと対面したチュモンは、協力して欲しいと取引を持ち掛ける。
始めは拒んでいたプウィヨムだったが、ソソノと一緒に交渉した結果、食糧調達のための船を出してくれることが決まるも、プウィヨムはこちらの利益となる条件をつけて欲しいと要求する。
しばらく考えたチュモンは、プウィヨムにこれから自分たちが作る国・高句麗の一員になって欲しいという条件を提示する。
それを聞いたプウィヨムは悩んだ末、チュモンたちに手を貸すことを決めるのだった。

良かったですね

65話

チュモンが桂婁に戻るなか、扶余では卒本への攻撃準備が進んでいた。
その夜、チュモンはヤンソンの元へ。
そこで扶余が漢軍と結託し、卒本を攻撃しようと企んでいることを知ったチュモンは、ヤンソンに「扶余の味方のふりをしてしばらくはテソの言うことを聞いておいてください」と頼むのだった。

スパイということですね

その後、プブンノはテソから偵察を命じられた隙をついてチュモンの元へ。
そこでプブンノはユファたちが無事でいること、そしてテソの兵が桂婁に迫っていることを密告する。
それを聞いたチュモンはその兵を返り討ちにするべく準備を始めるのだった。
その夜、チュモンたちは扶余軍を待ち伏せし、ソテ率いる扶余軍がやって来たところを襲撃。
意表をつかれたソテたちは撤退するのだった。

テソはチュモンが生きていることに気付きましたね

扶余に戻ったテソはチュモンが生きていたことをクムワに報告する。
そしてテソはプブンノが嘘の報告をしたことを知り激怒するも、プブンノは家族と共に姿を消していた。
憤るテソはチュモンが何を企んでいるのか調べるよう部下に命じるのだった。
一方、チュモンは飢餓と疫病から自分たちが守られるよう祭儀を行っていた。
雨が降り雷が鳴るなか外で5日間座り込み祈りを捧げるチュモン。
やがて雪が降り始めるも、チュモンは国のため、民のために祈り続けるのだった。

66話

国のため民のために身を削り祈り続けたチュモンは、限界が来てその場に倒れてしまった。
一方、扶余ではテソがチュモンが生きていること、チュモンにより兵を撤退させられたことに憤りを感じ取り乱していた。
その後、クムワは兵を率いて卒本への攻撃準備を進めていた。
そして扶余軍が卒本国境の村を襲撃し、守備隊を皆殺しにする。
しばらくしてその知らせを受けたチュモンが村に行くとそこには多くの遺体が転がり、その惨劇を物語っていて、衝撃を受けた。

どんどん攻められて来ていますね…

その後、チュモンの元に大使者が訪ねて来る。
大使者はチュモンに「降伏して卒本の民を救うべきだ」と持ち掛ける。
しかしチュモンは「漢と結託した扶余には決して屈しません!」とそれを聞き入れず、大使者を帰らせるのだった。
その後、大使者はこのことをクムワに報告する。
それを聞いたクムワは憤り、卒本の国境付近の村を全て襲撃するよう兵に指示を出すのだった。

このまま卒本は潰されてしまうのでしょうか…

その夜、扶余軍は卒本の村を次々と攻撃する。
この事態にチュモンはこの状況をどうすべきか悩みます。
そしてチュモンは国のリーダーとして自ら扶余軍に立ち向かうことに決めるのだった。
その夜、チュモンは仲間と共に馬に乗り、戦いへと出掛ける。
そして自ら前線に立ち、扶余軍を倒していき、返り討ちにすることに成功するのだった。
翌日、海賊と共に食糧などを調達に出ていたソソノが食糧など物資と共に戻って来る。
これにより卒本の民に食糧などが配られ、卒本の食糧不足は解決するのだった。

良かったですね

感想

チュモンが食糧などの物資調達のために海賊を仲間に引き入れたり、扶余軍が卒本を攻撃し始め、チュモンは追い込まれるも、何とか扶余を撃退するなど、今回も様々な展開がありました。
食糧不足によりチュモンは追い込まれ、扶余からも攻められ国が潰されそうになりましたが、食糧調達については海賊を仲間にすることで解決し、扶余軍との戦いについても自らが最前線に出ることで何とか解決できましたね。
食糧不足が深刻になり身を削り祈る場面は、衰弱していくチュモンの姿が見ていて辛かったですが、国のリーダーとしてふさわしい姿を見せてくれましたね。
次回、どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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