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クルミットです♪
皆既日食が起こりテソが狂ってしまったり、クムワが王に返り咲き、チュモンが扶余に戻って来るも、命を狙われ投獄されるなど、色々あった前回。
そして今回、チュモンが脱獄を企むなか、ヨミウル巫女が扶余に連れて来られ…。
【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)
55話
クムワにより投獄されてしまったチュモンたち。
そして、チュモンは事実上実権を握っているのが大使者で、彼がクムワを操っていることを知る。
さらにチュモンはポンゲ山にいるヨミウル巫女が扶余軍により捕まり行方不明状態だということを知るのだった。
一方、ヨミウル巫女は扶余に連れて来られ、クムワと対面する。
そこでクムワは「タムル軍を解散するようチュモンを説得しろ」と言うのだった。
その後、チュモンは部屋に呼ばれるも、ヨミウル巫女はクムワを説得しない。
すると、大使者は憤り、剣でヨミウル巫女を斬り、ヨミウル巫女はそのまま亡くなってしまうのだった。
あらら、死んでしまいましたね…
その夜、チュモンは脱獄することを決め、護衛の隙をつき脱獄を試みる。
途中で扶余の軍に囲まれるも、そこにクムワが現れ、チュモンたちを逃がす。
そしてチュモンは無事、ポンゲ山に戻れるのだった。
良かったですね
その後、クムワはテソとヤンソルランに玄菟城に行き、心を洗い流して来るよう命じる。
そしてテソとヤンソルランは扶余を発つのだった。
一方、チュモンたちタムル軍は戦いに備えてこれまで以上に特訓をし、その勢力を拡大していくのだった。
56話
3年の月日が流れ、チュモン率いるタムル軍はどんどん勢力を拡大していた。
一方、ウテは兵を集め、戦いの特訓をしていた。
そして数日後、ヤンソンを待ち伏せし、一斉に襲撃する。
ウテはそこでヤンソンを殺そうとするも、ヤンソンの兵に剣で刺されて亡くなってしまう。
そしてヤンソンを逃してしまうのだった。
その後、その知らせを受けたソソノはショックを受ける。
その後、ウテの遺体と対面したソソノは涙を流し、彼の死を惜しむのだった。
大切な人の死、切ないですね…
その後、ウテの葬儀が終わるとソソノは君長となる。
「ソンヤンたちを追い払い、桂婁は卒本を統一し新しい国を作ります！」
ソソノはそう宣言するのだった。
その後、ソソノはチュモンがいるポンゲ山を訪ねる。
久しぶりの対面ですね
そこでソソノは「新しい国の建国をサポートします」と切り出し、タムル軍の拠点として卒本を使って欲しいと提案する。
その土地は肥沃で民も多く、兵の養成もできて、さらには商団が金銭的なサポートもするという。
その話を聞いたチュモンはその場では答えは出さず、一度検討することにするのだった。
その後、チュモンは仲間たちにこの件について話す。
すると賛成と反対の両方の意見が出て、どうすべきか悩むのだった。
チュモンはどうするのでしょう…
そんななか、チュモンはソンヤンが玄菟城と手を組み、桂婁を潰そうと考えていることを知り…。
57話
テソはヤンソルランと共に玄菟城のヤンジョンの元を訪ねていた。
そこでヤンジョンがソンヤンに協力するフリをして、桂婁を掌握したらソンヤンを討ち、卒本を服属させることを企んでいると知る。
そして、扶余を捨てるよう言われたテソは複雑な気持ちになるのだった。
テソはどうするのでしょう…
そんななか、ヒュモンが近くにいることを知ったテソは、チュモンを捕まえようとするも、チュモンはその場から逃げるのだった。
一方、扶余ではクムワが部下たちと始祖山へと出発していた。
そして始祖山で洞窟を見つけ中に入るとそこには、始祖山で隠れ住む巫女・ピグムソンの姿が。
そこでクムワはピグムソンから「扶余は衰退し滅びる。そして新しい国を建てた者が領土を取り戻し天下を取る…」という話を聞く。
チュモンのことですかね…
それを聞いたクムワが衝撃を受けるなか、ピグムソンは姿を消す。
そしてクムワは扶余を滅ぼすのがチュモンだと確信するのだった。
その後、テソがヤンソルランと扶余にやって来て、テソはクムワと対面する。
クムワが冷たい態度をとるなか、テソはヤンジョンから扶余を捨てるよう言われたが、拒否して来たことを伝えるのだった。
一方、チュモンはポンゲ山に戻る道中、始祖山の洞窟に立ち寄る。
過去にチュモンが神器であるタムル弓を見つけるも、折ってしまった洞窟ですね
するとそこでチュモンはピグムソン巫女と対面する。
「そのタムル弓の主は扶余ではなく、タムル軍のチュモンです」
ピグムソン巫女はそう告げ…。
感想
ヨミウル巫女が亡くなってしまったり、チュモンが扶余を脱出してポンゲ山に戻ったり、そこから3年後の様子が描かれるなど、今回も様々な展開がありました。
ヨミウル巫女が亡くなってしまうのは意外な展開で、驚かされました。
チュモンたちは投獄され一時はどうなることかと思いましたが、クムワの協力もありポンゲ山に戻れひと安心でした。
そしてそこから時は3年後に飛びました。
3年後のチュモンはヒゲを蓄え少しダンディになっていましたね。
さらに巫女の未来予知により、扶余がこのままだと衰退し滅ぶこと、そして滅ぼすのがチュモンだという可能性が浮上しました。
果たしてそれが事実なのか、今後どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。