ブラックドッグ-あらすじ-最終回(16話)-結末は!?


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力を入れていたイカロスが、あっという間に廃止となった。
生徒も保護者も、そして教師もイカロスに関しては振り回されていた。
成績優秀者を有名大学に入れたい、学校の実績にしたいと思うのは間違っていない。
けれど、生徒は彼らだけではないのだ。
自ら脇役だからと言う生徒達も自分はきちんと見ていきたい。
そうハヌルは思っていた。

【ブラックドッグ】(ネタバレあり)

ブラックドッグ 最終回(16話)

ハヌルは考えていた。
勉強が苦手な生徒もいるから、成績上位者だけに目を向けるのでなく
だれでも受けられる授業をと。
ソンスン先生と、同じ進学部のペ先生とタッグを組もうというのだ。
来年から導入される「文理融合」に対応する課外授業だった。

そんなソンスン先生に家庭でも生活が変わってしまうようなことが起こっていた。
夫がベトナムに赴任したいというのだ。
自分の仕事はどうするのかと問うと「休職してほしい」と。
ハヌルの事を思い激務の進学部長をもう1年やろうと思った時に夫は応援してくれた。
今度は私の番なのかもしれない、だけれど簡単にはいかない。
思い悩むソンスン先生だった。
家族も大事、生徒も大事、同僚も大事。どうしたらいいのかな

しかし、どうするべきかは決まっていた。
休職して夫についていこう。
その前にやらなければならないことがある。
それを進学部のみんなに伝えて実現させたい。

12月から休職する事を進学部のみんなに伝え、自分の代わりに進学部部長を
ミョンス先生にお願いしたいと話す。
ハヌルもソンスン先生がいたからこそ、臨採で頑張ってこられた。
いなくなったらどうなるのかと不安で胸がいっぱいになっていた。
ソンスン先生が最後の日、ハヌルは携帯で撮影した写真をもらう。
そこには教壇に立つ自分の姿が多く写されていた。
「どこから見ても、立派な先生よ」

ソンスン先生はハヌルをそっと励ました。
今年もハヌルは教師採用試験に挑戦する。

過ぎ去った縁が再び繋がり、大峙高校新任時代に助けてもらった先生が
新しい学校にいた。
大峙高校にいたかったけれど叶わなかった。
公立に合格してしまい大峙高校に残れなかったのだった。

ミョンス先生の結婚が決まり、招待状を受け取る為に会った時
会いたかったソンスン先生がいた。

言葉にできない思いがハヌルを包み込み、みんなに笑顔があふれた。

ブラックドッグ 16話(最終話)まとめ

ドラマの中で年齢を確認するシーンでハヌルは1991年生まれという事だったので、29歳ですね。
新任の先生というから、もっと若いかと思っていました。
最終話まで観てきて大峙高校の先生達にとても親近感を持ちました。
こんな風に先生達も見守ってくれていたのかと、懐かしく甘酸っぱい気持ちになりました。

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