【ブギウギ】43話ネタバレと感想!
朝ドラ【ブギウギ】第9週「カカシみたいなワテ」第43話(第43回)が2023年11月29日(水曜)に放送。
スズ子()は、小林小夜(富田望生)に梅吉()の世話をするようお願いするのだが…。楽団では、スズ子は大人しく歌っていたが、空席が目立つようになっていた…。
今回は【ブギウギ】43話のあらすじネタバレ・感想・出演者について!
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【ブギウギ】43話のネタバレ
【ブギウギ】43話のあらすじネタバレです。
スズ子(趣里)は、弟子にしてほしいと飛び込んできた小林小夜(富田望生)の面倒を見ることになった。翌朝、寝起きの梅吉(柳葉敏郎)といつの間にか打ち解けあった小夜。
スズ子は「これでご飯食べて」と小夜に小遣いを渡し、梅吉の世話をするように依頼。「余計なお金渡したら、すぐ飲みに出てまうから気ぃ付けて」と念押しして家を出た。
梅吉は小夜の親に捨てられたという境遇に「そら、つらかったなあ。ずっと、ここにおったらええわ」と声をかける。そして他人行儀な「さん」付けではなく、「お父ちゃん」と呼ばせた。
一方、梅丸楽劇楽団では、徴兵で人員が減ってしまう。スズ子の歌唱も相変わらず三尺四方の枠の中で大人しく歌うことしかできない。そのため、客席に空席が目立つようになっていた。
スズ子が辛島(安井順平)に経営状況のことを尋ねる。すると、「このままじゃ、梅丸楽劇団は解散だ」と辛島は言う。警察の言うとおりにしていたら取り返しのつかないことになるとスズ子は嘆く。
辛島は「警官に、袖の下でも渡すのかい?」と問う。不正だと分かっていてもスズ子は元の梅丸のステージに戻せるならと賛成する。
しかし辛島が楽団に寄せられた抗議文の束をスズ子に見せる。締め付けは警察だけでなく、世間からもあった。楽団の存在を否定する声は一部では済まなくなっている状況だ。
辛島は「音楽を楽しみたい人たちとただしたい人たちの板挟みだ。誰のために、何をすればいいのか分からなくなる…」と嘆く。スズ子は何も言えなくて…。
スズ子が帰宅すると、意気投合した小夜と梅吉が部屋で酒を飲んでどんちゃん騒ぎをしていた。小夜は梅吉にせがまれ、スズ子からもらった小遣いで酒を買い、酒盛りをしていた。
梅吉は、小夜を六郎(黒崎煌代)の嫁にすると言う。小夜も「オレも六郎さんのお嫁さんになるのが夢だったんだぁ」と笑った。
スズ子は「歌手になるのが夢や言うてなかった? 弟子にしてくれ言うて、ついてきたんやろ」とあきれた。
さらに、小夜が梅吉のことを「お父ちゃん」と呼ぶと、スズ子は「あんたのお父ちゃんちゃう!」と激怒。
スズ子は「出てけ!約束も守られへん、言うてることもしょっちゅう変わるような子、信用でけへん」と言い放つ。小夜は行くところがないと返すが、スズ子は「そんなん知らん! 出てって」と家から追い出した。
梅吉は「鬼やのう。身寄りがないいう子を放り出して」とつぶやく。スズ子は小夜のことを信用できないと言う。
スズ子は梅吉を「情けない」「しっかりして」と責める。そんなスズ子の言葉に梅吉は「冷たいのう。小夜ちゃんの方がよっぽど娘みたいやった」と言い放つ。
スズ子は1階の台所で「お父ちゃんばっかり、ずるいわ。お母ちゃんに会いたいんは、ワテも一緒やのに」と本音をこぼす。チズ(ふせえり)はスズ子の肩を優しく抱き、「(洗い物を)拭こうかね」とつぶやいた。、
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【ブギウギ】43話の感想
チズ(ふせえり)のスズ子に寄り添う優しさが沁みる!
ふせえりさん演じる
下宿の主人チズさん いいね— ゆうぞう (@estoes_unrobo)
チズさんのスズ子の二人の背中と「拭こうかね」がとても良い。チズさんの江戸っ子っぽさが良い。べたっと寄り添いもしないけど、気にかけてるんだよって気持ちが伝わる。ふせえりさんが上手いなぁ。
— 菫 (@vanilia_2929)
ふせえりの「拭こうかね」のセリフの間の素晴らしさよ。戦時下の若者が抱えている傷の計り知れなさに、大人が出来るのは横でただ寄り添うだけ。
— トモス (@tomosu230128)
下宿先の主人・チズ(ふせえり)がスズ子に寄り添う優しさが沁みる!と話題でした。
下手な励ましではなく、ただ寄り添うってところが良いですよね。
スズ子の心が少しでも救われてたならいいな、とも思います♪
【ブギウギ】43話の出演者
【出演】趣里,,水川あさみ,柳葉敏郎,ふせえり,安井順平,陰山泰,富田望生,隈本晃俊,澤井梨丘,又野暁仁,佐渡山順久,上沢拓也,
【語り】高瀬耕造
【作】足立紳
【音楽】服部隆之
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