【ブギウギ】第3週のネタバレあらすじと予告!スズ子が才能がなくても続けられる理由とは?

ブギウギ・第3週

【ブギウギ】第3週のネタバレあらすじと予告!

第3週「桃色争議や!」(10月16日~20日)は梅丸少女歌劇団が人気劇団になった頃のお話。良いことばかりではなく、福来スズ子(趣里)たち同期3人の中でも人気に差が出てしまいます。才能がないと思い悩んでいるスズ子と桜庭和希()の苦悩が第3週のストーリーの中心です。

【ブギウギ】第3週のあらすじ

第3週のあらすじ

時は昭和8年(1933年)。梅丸少女歌劇団は関西の人気劇団に成長していた。公演は全て単独公演となり、回数も増えた。

18歳になったスズ子(趣里)は脇役として活躍していて、劇団を支える一人になっていた。そのころ、スズ子の同期・リリー白川(清水くるみ)は娘役で、後輩・秋山美月()は男役で人気者になっていた。

娘役のスズ子は、自分にはこれといった才能がないと思い悩んでいた。スズ子の楽しみは洋食屋でライスカレーを食べることだけ。毎月給料の半分を家に入れ、母ツヤ()に感謝されていた。小学校を卒業した六郎(黒崎煌代)は「はな湯」を手伝い、父・梅吉は脚本を書いては落選している…。

次回公演はトップスターの大和礼子(蒼井優)の演出となることが発表された。大和と橘(翼和希)が中心になり厳しい練習が始まる。

そんな中、スズ子の同期で男役の桜庭和希(片山友希)は同じ男役の美月が人気のため、悩んでいた。そんなある日、1週間練習を休んでいた和希が家庭の事情で劇団をやめると言い出す。

【ブギウギ】第3週のネタバレ

第3週のネタバレあらすじ

スズ子は和希が辞めるという現実にショックを受ける。頑張ってもどうにもならないのか、と…。

ある朝。スズ子は一人早く来てダンスの練習をしていたが、身が入らず、「大阪音頭」を大声で歌い出す。大和はスズ子の歌を聞いて「いつか武器になるかもしれないわね」と声をかける。

和希はスズ子に才能がないと分かっていてなぜ続けられるのかと問う。スズ子は「歌って踊るのがどうしようもなく好きやねん。どんなに下手でも、ずっと劣等生でおっても、好きで好きでしゃあないねん」と答える。

スズ子の熱い思いが胸に響いた和希は劇団を続けることにした。話を聞いていた大和は「誰も辞めさせたくないの。みんなで楽しくやりたい、それだけ」と和希に声をかけた。この大和の言葉に団員たちは胸を打たれ、練習に打ち込み始める。

翌日、会社が人員整理と賃金の減額を発表。家計が厳しい和希はその日の内に退団を申し出た。

大和を中心に残った団員たちは結束し、会社と交渉する。この騒動は「桃色争議」と報じられた。関係はこじれ、大和たち団員はストライキを決行する。

【ブギウギ】第3週│スズ子が才能がなくても続けられる理由とは?

スズ子と和希は才能がないことに悩んでいました。そして和希が辞めると言い出すのですが、スズ子は続けています。しかも自主的に早朝の練習までしています。

スズ子が才能がなくても続けられる理由は歌うことが好きだから、です。

シンプル!とっても単純明快な答えです。でも、好きって実は重要だと私は思います。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、楽しんでやることによってうまくなるのだと思います。

でも反対の意見を持つ人もいますよね。好きなことを仕事にするな!好きなことだからこそ、嫌いにならないようにって。

「2ちゃんねる」開設者で実業家のひろゆきさんはこう語っています↓

好きなことって、今の段階で「自信があること」だと思うんですけど、そのモチベーションで仕事を始めても、ずっとは続かないですよ。
それよりも、自分がまったく経験したことがないことでも、「仕事としてやってみたら案外自分には向いていた」という例のほうが圧倒的に続きやすい。

より

予備校講師でテレビタレントの林修さんは冠番組『林先生が驚く初耳学!』(2019年1月6日放送、TBS)の中で、仕事は「やりたいこと」より「できること」を選んだ方がいいというアドバイスを送っていたことがあります。

東大卒の林先生らしく「好き」(やりたい)という気持ちは環境・情報など外部要因によると言っていて、やりたいことは絶対的ではない…という趣旨のことを語っています。

まあ、たしかに、親や兄・姉の「影響」で小さい頃からそのスポーツを始めてその世界を続けている人もいるだろうし、ゲーム制作なんかもプログラミングとか昔はなかったので時代という「環境」が要因だし…。なんとなく分かりますけど、でも、ちょっと私には哲学的に感じて、よく分からないです(笑)

でも、こうも語っています↓

「人がどこに快感を覚えるかはシンプルで、やりたいことをやっている時に『よしっ!』と思う人もいれば、結果を出したことで『よしっ!』と思うタイプもいる」

やりたいことでなくても、できることをして成果を出せば楽しくなる…というタイプ。なるほど。これが林先生なのですね。

でも、やりたいことで結果が出なくても「よし」と頑張り続けられることもある。そのタイプもいる、と。

【ブギウギ】に戻ると、後者の結果が出なくても続けられるタイプが、スズ子なのだと思います。

本屋大賞を受賞した『羊と鋼の森』(宮下奈都 著)では、こんな一文があります↓

才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。どんなことがあっても、そこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。

才能はものすごく好きだという気持ちのことをいう…。

スズ子は歌うことが好きで好きで仕方ない・・・これってスズ子の才能なのでは?

スズ子が才能がなくても続けられる理由とは?…答えは歌うことが好きだから。でもこの問いそれ自体が間違いということになります。

才能が「ない」のではないのです。スズ子は、歌がものすごく好きだという才能がある。だから続けられるのだと思います。

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