【ブギウギ】50話あらすじと感想|離れるのは親子だから寂しいけれど歌い続ける限り…

ブギウギ・50話

【ブギウギ】50話ネタバレと感想

朝ドラ【ブギウギ】第10週「大空の弟」第50話(第50回)が2023年12月8日(金曜)に放送。

りつ子()とスズ子(趣里)の合同コンサートは大盛況のうちに幕を閉じる。その帰り道、おでん屋台で、スズ子と梅吉(柳葉敏郎)は親子水入らずで話をする。

今回は【ブギウギ】50話のあらすじネタバレ・感想・出演者について!

※ブギウギは【U-NEXT】で配信中

*本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

【ブギウギ】50話のあらすじネタバレ

【ブギウギ】50話のあらすじネタバレです。

羽鳥善一(草彅剛)が企画した茨田りつ子(菊地凛子)と福来スズ子(趣里)の合同コンサートは、りつ子の「別れのブルース」も披露され、大盛況のうちに幕を閉じる。

コンサートの帰り道、スズ子は、梅吉(柳葉敏郎)がいつもの伝蔵(坂田聡)のおでん屋台で飲んでいるのを見かけた。小夜()が気をきかせて先に帰り、親子水入らずで話をさせる。

六郎(黒崎煌代)が戦死してから香川へ帰りたいと行っていた梅吉。スズ子は、屋台に立ち寄り梅吉の隣りに座って話をする。

梅吉は六郎を思った歌について「あれ、ええなあ」と褒め、その歌を聴いて「ごまかせない」と痛感。

梅吉「六郎は死んだんやなあ。わし決めたで、やっぱり香川行く。お前とおったら、いつまでも甘えてしまう、情けないお父ちゃんのまんまや。お前の歌、聞いて、色々思い出したんや。はな湯でのあれこれや。六郎だけでのうてツヤまで出てきた。『しっかりしい!情けない』。どやされた。せやから、今度こそ頑張りたいねん。お前が歌うてくれらら寂しいない。どこにおってもな」

スズ子「ワテは寂しい。なんでやろ?」

梅吉「「決まっとるやろ、親子やからや。当たり前やろ」

スズ子「せやな。親子やねんから、ワテもお父ちゃんのわがまま聞いたらなあかんな」

2人は涙ぐみ「お間が娘でホンマよかった」「ワテもや。お父ちゃんがお父ちゃんでよかった」と手を取り合って感謝し合った。

その後、スズ子と梅吉は亀の世話をしながら六郎に思いをはせる。

そして梅吉が出発する日がきた。亀も連れていくようだ。

スズ子は別れを惜しんでいたが、梅吉は「心配すな。ほなな」と笑顔で出発した。

昭和17年(1942年)2月。会社コロンコロンレコードにて。英米音楽やジャズは禁止となり発売未定となる在庫の山となっている。りつ子(菊地凛子)は今の現状を知り「東京じゃ歌えそうにないわね」と嘆く。

一方、スズ子の楽団は、秋田県の団体から公演の依頼があった。スズ子は「ワテらの音楽をききたいいう人がいるなら、どこへでも行きましょ!」 と受け入れる。楽団のみんなも歓喜した。

東京を離れる前、スズ子は羽鳥に会いに行く。羽鳥は新曲「アイレ可愛や」の楽譜を渡す。アイレは南洋の娘だから日本の警察は取り締まれないと語る。そして羽鳥は「福来くん、歌い続けるんだ」と激励した。

<<|>>

【ブギウギ】50話の感想

離れるのは親子だから寂しいけれど歌い続ける限り…

離れるのは親子だから当然、寂しい。そう梅吉さんは言ってました。

少し前の回で、香川に行くという梅吉に、スズ子が「ホンマの親子やからか?」とボソッと言ってましたね。

その伏線回収ではないのでしょうけど、一度、血縁関係がないエピソードを視聴者にも思い出させた上で週末、金曜の回で血縁は関係なく本当の「親子」であることを再確認させる展開、巧いし、泣けます…。

そして寂しけれどスズ子が歌い続ける限り寂しくない…って言葉もとても共感できますね。どこにいても娘が歌手として頑張っているのを伝え聞くことができたら、元気をもらえて寂しくないということでしょう。

また、羽鳥先生も歌い続けるように助言。戦時中という厳しい時代ではありますが、スズ子や茨田りつ子たちがどう切り抜けていくのか今後も注目です。

SNSの感想

50話のSNSでの感想です。

【ブギウギ】50話の出演者

【出演】趣里,草彅剛,菊地凛子,市川実和子,柳葉敏郎,ふせえり,陰山泰,,国木田かっぱ,伊藤えん魔,村上新悟,富田望生,隈本晃俊,坂田聡,夙川アトム,

【語り】高瀬耕造

【作】足立紳

【音楽】服部隆之


画像出典

ここで無料で視聴できます: 日本ドラマ 9tsu.top