【ブギウギ】44話ネタバレと感想
朝ドラ【ブギウギ】第9週「カカシみたいなワテ」第44話(第44回)が2023年11月30日(木曜)に放送。
喧嘩したスズ子()と梅吉()は、互いに口を利かずにいる。楽団では、スズ子が、動かずとも歌える「蘇州夜曲」を歌わせてほしいと善一()に願い出る。
今回は【ブギウギ】44話のあらすじネタバレ・感想・出演者について!
*本ページの情報は2023年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【ブギウギ】44話のネタバレ
【ブギウギ】44話のあらすじネタバレです。
大喧嘩をしたスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)は、お互いに口も聞かないようになってしまっていた。なんとか間を取り持とうとするチズ(ふせえり)だが無理だった…。
一方、梅丸楽劇団では人数が減り続けている。そんな楽団をなんとかしようと羽鳥善一(草彅剛)が「楽器が足りないなら他の音で補えばいい。何度でも何度でも僕は楽譜を書き直すよ。何があっても音を出し続けるのが楽団だからね」と編曲に向き合う。
しかし、コロンコロンレコードの佐原(夙川アトム)から発売したばかりの新曲「湖畔の宿」に同社の上層部が「曲調も歌詞も貧弱で女々しい」などと難癖をつけ、警察の指導が入る前に先手を打って発売禁止にしたと聞かされた善一は「ひどい世の中になったねぇ」と嘆いた。そして佐原から「そろそろ梅丸から手を引くべきではないか」と言われてしまう善一。
そんな中、スズ子は動かずとも歌える「蘇州夜曲」を歌わせてほしいと善一に願い出る。しかし善一は「ダメだね。君は心から『蘇州夜曲』を歌いたいわけじゃないだろう。僕には、君が警察の指導を避けるためにあの曲を選んだように思えるんだが、違うかい?」と指摘し、断った。
そして善一はピアノを弾き始め、「何をしているんだい、歌うんだよ」と「ラッパと娘」を演奏する……。
楽しげに「ラッパと娘」を歌い踊るスズ子と、演奏する善一。動きの制限を無視した本来のパフォーマンスだ。やがて映像はステージでの歌唱に切り替わり、観客から大きな拍手が巻き起こるのだが…。
梅丸楽劇団はついに解散することになった。失意のスズ子が家に戻ると梅吉が喧嘩して警察に捕まったとチズから聞かされる。警察に父を迎えに行ったスズ子。しかし梅吉はなぜ喧嘩をしたのか理由を語らない。
梅吉「関係ないやろ」
スズ子「関係ないことないやろ?心配かけて、迷惑かけて」
梅吉「頼んでない」
スズ子「ああ、そうですか。もう聞かへん。好きにしたらええわ!」
スズ子は怒って先に帰っていく…。(つづく)
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【ブギウギ】44話の感想
「ラッパと娘」熱唱が「朝ドラ史に残る」「儚さに美しさ」と反響
スズ子(趣里)と羽鳥善一(草彅剛)が動きの制限を関係なく楽しそうに「ラッパと娘」を披露して…。
この「ラッパと娘」の熱傷に「朝ドラ史に残る」「儚さに美しさ」とSNSで反響が↓
羽鳥さんに促され、ピアノに合わせて『ラッパと娘』を歌い踊るスズ子
朝ドラの歴史に残るレベルの美しく感動的な歌唱シーン
これは泣くて— 魔太朗 (@matarou2022)
英語は使えない、三尺四方でしかパフォーマンスができない、楽団は解散からの静かな練習室に響く羽鳥先生の「トゥリー・ツー・ワン」で始まる自由な「ラッパと娘」が儚くて悲しい。でもその儚さに美しさも見えてしまって、なんともいえない。
— よもやま (@yommmmoy)
観客もいない、楽団もいない
羽鳥さんのピアノ演奏だけの「ラッパと娘」で、
本来の枠にハマらないスズ子表現してきたのもすごいし、
そこからあの回想に繋げたのもグッときたのに
その次には解散という現実を突きつけて
視聴者を叩き落としてくる…えぐってくるよなぁもう😭!!— ドラみん🏺💐📻✈️🌱💃通知見落としがち (@dorraming)
観客もいない、楽団もいない
羽鳥さんのピアノ演奏だけの「ラッパと娘」で、
本来の枠にハマらないスズ子表現してきたのもすごいし、
そこからあの回想に繋げたのもグッときたのに
その次には解散という現実を突きつけて
視聴者を叩き落としてくる…えぐってくるよなぁもう😭!!— ドラみん🏺💐📻✈️🌱💃通知見落としがち (@dorraming)
すごく楽しげな2人のパフォーマンスでした。でもこれを公演の本番でやったら中止になってしまうから出来ないのは分かっていて…。練習の場だけでできる、2人だけの秘密の場なら披露できる…そんな儚さがあって、切なさもあって…でもそれ故に、美しいシーンでしたね。
そしてついに楽団は解散。戦時中なのが憎いです。
さらに追い打ちをかけるように梅吉が喧嘩で逮捕って、踏んだり蹴ったり。スズちゃんに同情しちゃうラストでしたね。
週終わりの金曜日の回では和解できるといいのですが・・・。
【ブギウギ】44話の出演者
【出演】趣里,草彅剛,市川実和子,柳葉敏郎,ふせえり,安井順平,陰山泰,野田晋市,夙川アトム,隈本晃俊,や乃えいじ,髙田幸季,佐渡山順久,川口透,弓川信男,
【語り】高瀬耕造
【作】足立紳
【音楽】服部隆之
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